ヒラリー卿と見えなかったMt.Cook

2008/01/13 - 2008/01/13

南島ドライブの３日目。
朝テカポを出発し、アオラキ/マウント・クック国立公園へ。
お昼までマウント･クック国立公園を散策。
午後からOamalへ移動。
ペンギン見てOamalで宿泊。

エリア アオラキ/マウントクック国立公園周辺(ニュージーランド)

旅行３日目の朝。
テカポ湖を散歩して、マウントクックへ向かう。

テカポから２時間弱で、アオラキ・マウント・クックの、ハーミテージホテルに着いた。

DOCビジター・センターで「今日曇ってるけど、マウント・クック見れるかな？」と聞いてみると、「うーん・・・、じっと見てれば・・・もしかしたら・・・お昼頃とかに一瞬見えたりするかもね」というわずかな希望の光。

マウントクックを見つめるヒラリー卿。

ヒラリー卿の像ともっとお近づきになるためには・・・
３Ｄシアターの入場券が必要なのかな。
しかし、この日、なぜか全員フリーでシアターに入れたのでした。この写真とは別の、入り口のドアでその理由の書いてある貼り紙の英語がわからなかった。あ、今気づいた。その貼り紙も写真撮っておけばよかった。

見た目とってもおいしそうなパイなのですが、私の頼んだステーキパイは、口に合わずに全部食べれませんでした。スープが急においしく感じました。良夫は「おれが作り方を教えてやりたい」とつぶやいた焼きそば。二人分全部で２２ドル。中途半端におかながすいたな。

晩年ご自身の像を訪れたヒラリー卿の写真。いい写真だなあ、と、しかし、下のキャプションの日付を見て言葉を失う。ヒラリー卿が、おととい、亡くなった！

ヒラリー卿の死を知った彼のシェルパさんがスカーフを巻きに来たと書いてあるのだと推測します。チベットでは様様な場面で絹を贈る習慣があったように記憶してます。その慣わしでしょうか。

すべての展示ががぜんひとつひとつ重みを感じるようになりました。ご冥福をお祈りいたします。

この写真ほんとうにいい写真ですよね。

ヒラリー卿の５ドル札もがぜん重みを感じるように。

「マウント・クックの姿を堪能できる展望地」まで歩いてみようと、駐車場まで行ってみたけど、朝よりさらに雲がかかってとてもマウントクックは見えそうにないので、あきらめた。
それでタズマン・グレイシャー・ビューへ１５分の歩くコースへ。

歩くコース途中のブルー湖。

頂上にて。強風で落ちそうでちょっと怖かった。

タズマン氷河のほんの末端で、氷河はずっと遠いそうです。
天気もどんどん悪くなってきたので、見えないマウントクックに別れを告げて、Oamalへ移動することに。

１時間ちょい走って運転交替。思えばこれがこの旅で私の最後の運転だった。
トイレ休憩に寄った小さな町。
そして、見た！ニュージーランド名物？素足で歩く人々。

おしゃれな若いカップルも、家族連れも、裸足だった。感激。

この旅行記へのコメント （2）

• tm-sukeさん 2008/09/14 22:27:16

  山

  あきみさん、こんにちは
  
  タイトルの美しいお山はなんという山なんですか？
  南半球では夏？なのに、こんなに雪が残っているなんてうれしい。
  氷河を歩けと言われると泣いてしまうかもしれませんが・・とても
  いい景色ですねー。
  
  強風と、悪天候で、ちょっとしか歩かなかったとのことですが、
  湖もヤマもきれいで素晴らしい景色ですね！大風は困りますけど・・
  こんなところを、歩いたらキモチいいんでしょうね、tm-suke も行き
  たいです。
  
  tm-suke

  あきみさん からの返信 2008/09/23 13:45:15

  RE: 山

  > タイトルの美しいお山はなんという山なんですか？
  
  あ・・・なんという山なんでしょう。
  もう、「Mt.Cookが見れない」ってことばかりで頭がいっぱいでした。
  晴れてればあの方面にMt.Cookが見えるらしいっていう「あの方面」の写真です。たぶん。
  すみません、こんなんで。
  
  > 強風と、悪天候で、ちょっとしか歩かなかったとのことですが、
  
  認めたくはないのですが、私は実は雨女なのではないかと。
  あ、でもガイドブックにMt.Cookのあたりはなかなか晴れなくて
  Mt.Cookが見れたらラッキーって書いてあったような。