ブムタン地方周辺旅行記(ブログ) 一覧に戻る
 <br /> ジャンベ・ラカン・ドゥップ(祭り)とブムタン観光・10月29日(月)・晴<br /> <br /><br />10月29日(月)の日程 <br />・ジャンベ・ラカン・ドゥップ(祭り)見物<br />・ブムタン観光<br />(クジェ・ラカン〜タムシン〜メンバル・ツォ〜ジャカル・ゾン)  <br /><br /> 5時起床。前日の夜、ジャンベ・ラカンの裸祭りから戻った後、シャワーを使おうとしたらお湯がまた出なくなっていた。<br /> 前日の宿で懲りていたので、到着後お湯が出るか確かめていただけに残念だった。<br /> お湯に限りがあり、外出中にお湯を使い切られてしまったのだろう。<br /> ソーラー式なのか翌日の朝もお湯を使おうとしたら出なかった。<br /> シャワーの受難の日が続く。<br /> この日はジャンベ・ラカン・ドウップというお祭りの最終日で、旅行会社からお借りした民族衣装(キラ)を着てお祭り見物に出かけた。<br /> 着付けはホテルのスタッフの女性に手伝ってもらった。<br /> お祭りでは最初は出店を見て回ったり、敷物を敷いて見る見物客の遠くから踊りを遠巻きに眺めるだけだったが、ガイドさんがその見物客の中に私を入れてくれて近くに座る地元の人達と交流することができた。<br /> 周りの人の写真をチェキで撮ったり、隣の中学生くらいの女の子達は特に英語が堪能だったのでおしゃべりしたり折り紙を教えたりしたし、回りの人達からお菓子、果物等やジュースを頂いたりした。<br /> 昼食に招待してくれた人もいたが、ガイドさんと午後からお祭りを抜けて観光に出かける予定にしていたので残念ながらお断りすることになってしまった。<br /> ガイドさんにその話をすると、招待されても極辛のブータン料理は食べられなかったのではないかと言うことだった。<br /> 確かにそうかもしれなかったが少々残念ではあった。<br /> とにかく、ブータンの人達と一緒にいると素朴で優しく日本の田舎でお祭り見物をしているように心地よかった。<br /> そうして、午後はブムタンの寺とゾンを巡り、お土産にブムタン名産のハチミツを買いに出かけた。<br /> 夕方からはホテルでブータン式風呂のドツォを利用。貸切で1時間一人利用の場合US$20だった。<br /> ドツォとは通常焼いた石を持ち運びできる木製の浴槽に入れてお湯にした露天風呂のことを言うようだ。<br /> わかりやすく言うなれば屋外に置いたドラム缶風呂のようなものが近いかもしれない。<br /> しかし、私が体験したのは一般のドツォと言われる素朴な露天式のお風呂とは違って少々高級な感じの内風呂式の風呂であった。<br /> それでもシャワーにさえ飢えていた私には十分すぎるほど気持ちの良いものであった。<br /> お風呂にはお湯の出の良いシャワーが備え付けられ、湯船の湯温を屋外にいる知らせるボタンなどあったが、湯温は最初から日本人には適温であった。<br /> また、バスタオルは冷たく冷やされたリンゴジュースやミネラルウォーターが置かれるなどサービスは良かったと思う。 <br />  <br /> ブータン王国一人旅・2007年秋 〔4日目〕に続く<br />

ブータン王国一人旅・2007年秋 〔3日目〕

5いいね!

2007/10/26 - 2007/11/06

18位(同エリア19件中)

2

45

すうりん

すうりんさん

 
 ジャンベ・ラカン・ドゥップ(祭り)とブムタン観光・10月29日(月)・晴


10月29日(月)の日程
・ジャンベ・ラカン・ドゥップ(祭り)見物
・ブムタン観光
(クジェ・ラカン〜タムシン〜メンバル・ツォ〜ジャカル・ゾン)

 5時起床。前日の夜、ジャンベ・ラカンの裸祭りから戻った後、シャワーを使おうとしたらお湯がまた出なくなっていた。
 前日の宿で懲りていたので、到着後お湯が出るか確かめていただけに残念だった。
 お湯に限りがあり、外出中にお湯を使い切られてしまったのだろう。
 ソーラー式なのか翌日の朝もお湯を使おうとしたら出なかった。
 シャワーの受難の日が続く。
 この日はジャンベ・ラカン・ドウップというお祭りの最終日で、旅行会社からお借りした民族衣装(キラ)を着てお祭り見物に出かけた。
 着付けはホテルのスタッフの女性に手伝ってもらった。
 お祭りでは最初は出店を見て回ったり、敷物を敷いて見る見物客の遠くから踊りを遠巻きに眺めるだけだったが、ガイドさんがその見物客の中に私を入れてくれて近くに座る地元の人達と交流することができた。
 周りの人の写真をチェキで撮ったり、隣の中学生くらいの女の子達は特に英語が堪能だったのでおしゃべりしたり折り紙を教えたりしたし、回りの人達からお菓子、果物等やジュースを頂いたりした。
 昼食に招待してくれた人もいたが、ガイドさんと午後からお祭りを抜けて観光に出かける予定にしていたので残念ながらお断りすることになってしまった。
 ガイドさんにその話をすると、招待されても極辛のブータン料理は食べられなかったのではないかと言うことだった。
 確かにそうかもしれなかったが少々残念ではあった。
 とにかく、ブータンの人達と一緒にいると素朴で優しく日本の田舎でお祭り見物をしているように心地よかった。
 そうして、午後はブムタンの寺とゾンを巡り、お土産にブムタン名産のハチミツを買いに出かけた。
 夕方からはホテルでブータン式風呂のドツォを利用。貸切で1時間一人利用の場合US$20だった。
 ドツォとは通常焼いた石を持ち運びできる木製の浴槽に入れてお湯にした露天風呂のことを言うようだ。
 わかりやすく言うなれば屋外に置いたドラム缶風呂のようなものが近いかもしれない。
 しかし、私が体験したのは一般のドツォと言われる素朴な露天式のお風呂とは違って少々高級な感じの内風呂式の風呂であった。
 それでもシャワーにさえ飢えていた私には十分すぎるほど気持ちの良いものであった。
 お風呂にはお湯の出の良いシャワーが備え付けられ、湯船の湯温を屋外にいる知らせるボタンなどあったが、湯温は最初から日本人には適温であった。
 また、バスタオルは冷たく冷やされたリンゴジュースやミネラルウォーターが置かれるなどサービスは良かったと思う。
  
 ブータン王国一人旅・2007年秋 〔4日目〕に続く

PR

  • ブムタンのお祭り(ジャンベ・ラカン・ドウップ)の日。<br />皆で着飾ってお祭り見物へ向かう。<br />ドライバーさんと民族衣装を借りて着た私とガイドさん

    ブムタンのお祭り(ジャンベ・ラカン・ドウップ)の日。
    皆で着飾ってお祭り見物へ向かう。
    ドライバーさんと民族衣装を借りて着た私とガイドさん

  • 祭りの日だけゴを着替えたガイドさん

    祭りの日だけゴを着替えたガイドさん

  • ドライバーさん。<br />奥さんの織ったらしいゴに着替えて。<br />

    ドライバーさん。
    奥さんの織ったらしいゴに着替えて。

  • ジャンベ・ラカン。<br />お祭りの踊りを見物に人が集まっていた。<br />前日は同じ場所で夜男性の全裸の裸祭りを鑑賞(写真撮影不可)。<br />たいまつを持って観客席へ踊りながら来るというもの。<br />近づきすぎると見るに耐えられず目をつぶったものだ。<br />

    ジャンベ・ラカン。
    お祭りの踊りを見物に人が集まっていた。
    前日は同じ場所で夜男性の全裸の裸祭りを鑑賞(写真撮影不可)。
    たいまつを持って観客席へ踊りながら来るというもの。
    近づきすぎると見るに耐えられず目をつぶったものだ。

  • お祭りの出店

    お祭りの出店

  • ジャンベ・ラカン・ドウップの見物

    ジャンベ・ラカン・ドウップの見物

  • ジャンベ・ラカン・ドウップ。<br />手織りの豪華な衣装を着た村の女の子達の歌と踊りを見物

    ジャンベ・ラカン・ドウップ。
    手織りの豪華な衣装を着た村の女の子達の歌と踊りを見物

  • ジャンベ・ラカン・ドウップ。<br />手織りの豪華な衣装を着て踊る村の女の子達

    ジャンベ・ラカン・ドウップ。
    手織りの豪華な衣装を着て踊る村の女の子達

  • ジャンベ・ラカン・ドウップの見物

    ジャンベ・ラカン・ドウップの見物

  • ジャンベ・ラカン・ドウップの見物

    ジャンベ・ラカン・ドウップの見物

  • お祭りで晴れ着に着飾った人達と

    お祭りで晴れ着に着飾った人達と

  • お祭りで晴れ着に着飾った子供達

    お祭りで晴れ着に着飾った子供達

  • お祭り見物の桟敷の中に混ぜてもらいお祭り見物。<br />右隣に座っていたおばあさんと孫

    お祭り見物の桟敷の中に混ぜてもらいお祭り見物。
    右隣に座っていたおばあさんと孫

  • 後に座っていた子供達

    後に座っていた子供達

  • 前に座っていた笑顔の可愛かった女の子。<br />髪型がアクビちゃん似の子

    前に座っていた笑顔の可愛かった女の子。
    髪型がアクビちゃん似の子

  • 前に座っていた笑顔の可愛かった女の子。<br />

    前に座っていた笑顔の可愛かった女の子。

  • 左隣に座っていた女の子達。<br />おしゃべりしたり折り紙で交流。<br />

    左隣に座っていた女の子達。
    おしゃべりしたり折り紙で交流。

  • クジェ・ラカン。<br />建物内部へは入れず お祭りの為管理のお坊さんが揃って不在の為

    クジェ・ラカン。
    建物内部へは入れず お祭りの為管理のお坊さんが揃って不在の為

  • クジェ・ラカン庭

    クジェ・ラカン庭

  • タムシン・ラカン。<br />建物内部

    タムシン・ラカン。
    建物内部

  • タムシン・ラカンの古い壁画

    タムシン・ラカンの古い壁画

  • タムシン・ラカン方面よりクジェ・ラカンを望む

    タムシン・ラカン方面よりクジェ・ラカンを望む

  • 建物の建設現場にて。<br />日干し煉瓦を製造中

    建物の建設現場にて。
    日干し煉瓦を製造中

  • 建物建築現場

    建物建築現場

  • メンバル・ツォ(聖人ゆかりの淵)へ渡る橋。<br />ダルシン(経文旗)がはためく ツォは湖のことだが湖には見えない

    メンバル・ツォ(聖人ゆかりの淵)へ渡る橋。
    ダルシン(経文旗)がはためく ツォは湖のことだが湖には見えない

  • メンバルツォ。<br />聖人ペマ・リンパがロウソクを持って淵に飛び込み教典や宝物を持って上がったという伝説の淵。<br />淵に入ってもロウソクの炎も消えず衣服も濡れなかったというが、ただ、淵に入るのを止めに入った母親が触れた袖だけが濡れていたという。<br />

    メンバルツォ。
    聖人ペマ・リンパがロウソクを持って淵に飛び込み教典や宝物を持って上がったという伝説の淵。
    淵に入ってもロウソクの炎も消えず衣服も濡れなかったというが、ただ、淵に入るのを止めに入った母親が触れた袖だけが濡れていたという。

  • ダルシン(経文旗)はためくメンバル・ツォを覗き込むガイドさんとお坊さん

    ダルシン(経文旗)はためくメンバル・ツォを覗き込むガイドさんとお坊さん

  • ブムタン特産品販売所の看板 <br />ハチミツやチーズを販売していた。<br />ハチミツは500gでNu100(\300程度)だった。

    ブムタン特産品販売所の看板
    ハチミツやチーズを販売していた。
    ハチミツは500gでNu100(\300程度)だった。

  • ブムタン特産品販売所の外観

    ブムタン特産品販売所の外観

  • ジャカルの目抜き通り。<br />道の中央の道標。<br />

    ジャカルの目抜き通り。
    道の中央の道標。

  • 字が消えかかって見にくい道標。<br />トンサへ68kmと読める

    字が消えかかって見にくい道標。
    トンサへ68kmと読める

  • ジャカルの大通りで見かけた映画の看板。<br />ブムタンには映画館はなくお祭りのときだけ臨時で映画上映会が開かれるとのこと。<br />

    ジャカルの大通りで見かけた映画の看板。
    ブムタンには映画館はなくお祭りのときだけ臨時で映画上映会が開かれるとのこと。

  • ジャカルの大通り。<br />この日はお祭りの為店休日の店が多かった。<br />

    ジャカルの大通り。
    この日はお祭りの為店休日の店が多かった。

  • ジャカルの大通り。<br />この日はお祭りの為店休日の店が多かった。<br />

    ジャカルの大通り。
    この日はお祭りの為店休日の店が多かった。

  • ジャカル・ゾン

    ジャカル・ゾン

  • ジャカル・ゾン内部

    ジャカル・ゾン内部

  • ゾンの中の裁判所の看板

    ゾンの中の裁判所の看板

  • 正装したガイドのツェリンさん

    正装したガイドのツェリンさん

  • ドツォ(ブータン式お風呂)をブムタンのホテルで体験。<br />焚き火で焼いた石を湯船に入れてお風呂にするもの。<br />これは石を入れる口

    ドツォ(ブータン式お風呂)をブムタンのホテルで体験。
    焚き火で焼いた石を湯船に入れてお風呂にするもの。
    これは石を入れる口

  • ドツォの為、焚き火で石を焼いているホテルのスタッフ

    ドツォの為、焚き火で石を焼いているホテルのスタッフ

  • ドツォの湯船 。<br />湯の温度を外に知らせる3つのボタン(高い・適温・低い)があった。<br />

    ドツォの湯船 。
    湯の温度を外に知らせる3つのボタン(高い・適温・低い)があった。

  • ドツォの湯船とアメニティ。<br />バスタオルや飲み物がおかれていた。<br />

    ドツォの湯船とアメニティ。
    バスタオルや飲み物がおかれていた。

  • ここのドツォには貸切でトイレとシャワー室があった。<br />このドツォは高級志向のようだった。<br />

    ここのドツォには貸切でトイレとシャワー室があった。
    このドツォは高級志向のようだった。

  • リンゴジュースを飲みながらドツォの体験中。<br />適温で快適だった。<br />料金はUS$20。<br />因みにブータンで湯船に浸かれたのはここだけだった。

    リンゴジュースを飲みながらドツォの体験中。
    適温で快適だった。
    料金はUS$20。
    因みにブータンで湯船に浸かれたのはここだけだった。

  • ホテルの夕食(10/29)

    ホテルの夕食(10/29)

この旅行記のタグ

5いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

この旅行記へのコメント (2)

開く

閉じる

  • luvlyafroさん 2010/09/19 21:15:56
    ジャムペ・ラカン
    はじめまして、来月2回目のブータンに行きます。ジャムペ・ラカンにも。
    ブータン一人旅、すごいですね!
    ジャムペ・ラカンは、そんなに大きな祭りではないと聞いていたんですが、写真を見る限り、にぎわってますね!楽しそう!夜の祭りは…真っ暗なんでしょうか?裸祭りも気になるんですが、どこを見てもあんまり情報が入ってきません。観光客はあんまり行かないものなんでしょうか。
    それにしても、祭りの人々の笑顔がたまらないです。

    すうりん

    すうりんさん からの返信 2010/09/19 23:37:58
    ジャンベ・ラカンについて
    luvlyafroさんへ

    はじめまして。
    2度目のブータンとはうらやましいです。
    ブータンに行って3年になりますが本当に懐かしいです。

    さて、もうジャンベ・ラカンの時期なのですね。
    裸祭りの会場にはたいまつがあるので真っ暗ではありませんが、
    会場まではたしか街灯がなく歩いて行ったのでヘッドランプを
    持っていった記憶があります。
    また、舗装されていない場所での見物なので土ぼこりでマスクを
    していたような気もします。
    ガイドさんやドライバーさんもたまにせきをしていたように思います。
    イスなどもなく、中腰で見たりしていたため足が疲れた記憶があります。
    何か対策を考えられた方がいいかもしれません。
    もちろん、観光客はいましたよ。
    白人の方たちも見かけたように記憶しています。
    写真撮影が禁止されていますし、裸祭り自体は顔を隠した男性達が
    単純に踊るだけなので地味といえば地味な祭りです。
    ジャンベ・ラカンもツェチュと比べれば派手さはないと思いますが、
    娯楽の少ないブムタンの人達の楽しみの楽しみの一つでしょうから
    着飾って楽しそうにしていました。
    お祭り見物は手織りの民族衣装で着飾った人々に出会える数少ない
    機会だと思います。
    2度目のブータン訪問を是非楽しんできて下さい。

すうりんさんのトラベラーページ

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

PAGE TOP