2007/06 - 2007/06
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greenyさん
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モン・サン・ミッシェルから路線バスでブルターニュ半島北部に
位置するリゾート地であるサン・マロに移動し、ビーチのすぐ目の前にあるLE JERSEYという2つ星ホテルに宿泊しました。
まだリゾートシーズンに入る前だったので観光客もそんなに多くなく、部屋からは静かな波の音が聞こえて気分もリラックスできました。
表紙の写真は旧市街の城壁のすぐそばから見える景観です。
モン・サン・ミッシェルと同様、浅瀬の海が広がり穏やかな景色が広がっていました。
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モン・サン・ミッシェルから約1時間半、路線バスを乗り継いでサン・マロに到着。この写真を撮ったときは既に2100pmは過ぎていたと思うがまだ明るいです。
とはいってもフランス北部はイギリスなどと同様、しょっちゅう曇ってると聞いていましたが、その通りでした(笑)
ホテルから城壁のある旧市街までは歩いて10分強くらいでしょうか。簡単に夜をすませようと思いましたが
砂浜をそぞろ歩いていたら無性にブルターニュ特産のそば粉クレープが食べたくなり計画変更。クレペリーに向かいました! -
ビーチの写真をもう一枚。
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クレペリーに到着。早速、マッシュルームのガレットとシードル(りんごのお酒)をオーダーしました。
お味はというと、期待通りおいしい!生地がカリッと
していて香ばしいです。日本でもガレットが食べられるお店はいくつかできていますが本場で味わうと気分も高揚しますね〜
覚えていたら、パリに移動する前にそば粉を買っておこうと思っていたのですが、やっぱり忘れました。。 -
お腹もいっぱいになり城壁のまわりをしばらく散歩しました。
こちらは城壁からの海の眺めです、穏やかな海と夕日と空や雲のコントラストがなんとも印象的でした。 -
城壁からの眺めその2。
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城壁からのながめその3。
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翌日、サン・マロからバスで1時間くらいのディナンという街に向かいました。
昨日に続き、また雲行きが怪しい様子。。
ホテルで朝食をゆっくり取り、バスの時刻も調べずに
のんびり散策しながらバス停に向かいました(結果、
やはりバスは1時間近くこなくてウロウロしてました) -
お昼前にディナンに到着。とても小さい街で2-3時間
あれば街全体を十分にまわれる感じでした。
実際、自分が乗った路線バスで降り立った観光客ほとんどが帰りも同じバスだったせいか、街の至るところで何度も見かけました。
この写真の広場が街の中心地になるかと思います。
写真の一番右手に写っているのが老舗缶詰メーカーla belle-iloise(ラ・ベル・イロワーズ)の工場直売所です。パッケージやデザインがかわいくておみやげに
お勧めします、味もグッドです! -
こちらがラ・ベル・イロワーズで購入したいわしのガーリックトマト漬です。唐辛子も入っていてちょっとスパイシーな味でした、カリッと薄めにカットしたバゲットやクラッカーなどと一緒にいただきましたがおいしかったです!
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この日は月曜だったからかお店がいっぱい閉まって
いました。看板がかわいかったので思わずパチリ。
目の前左手の店は床屋さんですよね、きっと。。 -
街のみどころは、おそらく中世の時代のまま残っている美しい木造の建物になるかと思います。
写真の建物群も近寄ってみると木造の柱など相当古くメンテするのも大変なのだろうなあ、と思いました。 -
町のシンボルである時計塔の屋上より。
旧市街とその周辺の素晴らしい景色を眺めることができます。右前に見えるのは、サン・ソヴール聖堂です。 -
時計塔屋上からの眺めその2。
景観を変えないよう国からも指示がされているのかもしれませんが見事なほど家々が同じ色合い・作りをしていますね。
この硬質的な街の雰囲気、気に入りました。 -
ジェルジュアル通り(Rue de Jerzual)にて。
ガイドブックに載っていましたが、この通りは中世の時代から手工芸品の店で賑わった通りで現在もアトリエが軒を連ねているようです。
この建物も以前アトリエだったのでしょう。屋根のそばをのぞくと窓際にデスクがあり作業ができるスペースがありました。
ここを見ていたら、"ハウルの動く城"で帽子を作っているソフィーを思い出しました(私、宮崎駿アニメの大ファンなんです、ちなみにハウルの舞台はアルザス地方の村々がイメージソースらしいですよ)。
ディナンも欧州独特のコロンバージュ("木組みの家"という意味らしいです。三角屋根に黒い木の柱が白壁に剥き出しになった独特の造りです。フランスではアルザス地方がこういった造りの民家で代表的のようです。ノルマンディーやブルターニュ地方にも多くみかけられるようです)造りの建物が軒を連ね、素敵な街並みが広がっていました。 -
ジェルジュアル通りで見つけたアンティークの生地や
ボタンを売っているFleur de Lin et Bouton d'Orというお店。ちょうどこの時期くらいからアンティークのボタンを使ってジュエリーを作り始めていて、店内を
ウロウロしていたらお目当てのヴィクトリアン時代の
カットスチールのボタンがざくざく無造作に棚に入っていた。イギリス行かないとないよな、とあきらめていたので思いがけずいくつかボタンを購入できてラッキーでした!
明るいブルーのペイントが石造りの家の色とマッチしていてかわいかったです。 -
ジェルジュアル通りその3。
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ディナン港にて。ジェルジュアル通りの石畳をてくてくすすむとこの港にぶつかります。河岸に沿ってかわいいカフェやレストランが立ち並んでいました。
せっかくならもう少し晴れていて欲しかった。。 -
ディナン港その2。
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城壁越しにみた石畳。
どんなに小さくても昔繁栄した街は、大体町を守る城壁や貿易船が行き交う港などがあるんですよね。。 -
やったあ、太陽がでてきました。一番右奥に見えるのが時計塔です。
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お日様が見えてうれしくなって最初に写真を撮った場所付近に戻ってきて撮影を続けました。。
帰りのバスがくるまでまだしばらく時間があるので
腹ごしらえにクレープいただきました(写真はないですが、ガレットとは違って、もちもちしていて大変美味でした!) -
ディナンを夕方に出発して1800pm過ぎにやっとサン・マロに戻ってきました。
ディナンに半日以上いたので結局サンマロ市内をほとんど見られなかったのですが、ビーチ散策楽しめたので満足です。 -
まだ干潮時なのでかなり沖まで歩いていけます。
断崖絶壁の海も好きですが、こういうひたすら穏やかで静かな海もいいなあ。。 -
城壁のそばで一枚(右側にある建物がなんなのか?です)
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海から眺めた旧市街城壁。
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藻の色が海水に透けて綺麗だったので、一枚。
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城壁に沿って店が軒を連ねてます。
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明日の朝早くにパリに移動してしまうので、ブルターニュ最後の夜はムール貝を堪能することにしました。
トマトクリームで煮込んだムール貝は見た目に比べ意外にこってりしてなくて美味。
ご馳走様でした!
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この旅行記へのコメント (1)
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- コクリコさん 2008/02/20 21:40:12
- サン・マロ
- greenyさん、初めまして。
6月にサンマロに旅行されたのですね!
良い季節ですね!
私は2006年の夏に、モン・サン・ミシェル〜サン・マロ〜ディナンに夫や妹たちと行きました。
バカンスシーズンだったので、ものすごく賑やかでした。
同じ風景でも季節により違っていて興味深いです。
でも、どのシーズンに訪れてもノルマンデイー、ブルターニュはそれぞれ魅力的ですね。
6月のサンマロが見られて嬉しかったです。
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