2008/01/01 - 2008/01/01
150位(同エリア158件中)
BO/Mさん
ドンシン(東興)に2008年1月1日、日帰りした。
ハノイから、モンカイを通って行く中越最南端の陸路踏破。
ここでも、中越の経済格差を知らされる。
または、辺境に於ける中方の力の入れようを垣間見た。
町並みは整然としており、小さな民家、商店から商業ビル、
ホテル等を含め、新しいものがどんどんと建っている。
しかし、このルート(ドンシン・モンカイ)がメジャーな
中越回廊になる事は、難しいだろう、とも感じた。
理由は、越方の陸路舗装状況、S字カーブが連続する道路事情
により、結果的に時間が掛かりすぎる点である。
まあ、それは置いておき、ドンシンの町並みをご覧あれ。
- 同行者
- その他
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- レンタカー
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モンカイのパスポート・コントロールを過ぎて中国側へ入境すると、市内ミニバスという可愛らしい軽トラックの改造版みたいな車両が何台か客待ちしていました。 人の良さそうなおばちゃんと交渉した結果、交渉成立、町を見て歩く交通手段としてハイヤーしました。 僕の個人的な印象ですが、広西チワン族自治区の地元の人々は素朴で、人を積極的に騙そうとする羅湖やシンセンのスレた人と違い、そんな極端な高値を言ってこない、そんな気がします。
僕の場合、中国語が問題なく出来る点で、一般的な日本人よりも有利だとは思いますが、華南の香港ゲートあたりの緊張感、怖さはありません。 -
では、ドンシンの町へ、出発です。 このミニバスは後部3名、前は助手席1名、それと簡易椅子が適宜2〜3脚、いわゆる市内乗合ミニバス、だそうです。 行く方向が同方向なら、乗せてもらう交通機関のようです。 但し、今回は貸し切りとしました。
おばちゃんに、市内の主要部分を見せて欲しい、適当に走って、賑わっている場所に連れて行ってくれ、と説明し、走り出しました。
第一印象は、整然としている事。 町全体が新しい事でしょうか。
ランソンから抜けて友誼関を通り、凭祥(ピンシャン)迄は、国境から市内までワンクッションありますが、ここドンシンは、まさに国境を歩いて渡ると町、と言う状態です。
いつも感じる事は、矢張り中国に渡ると、言葉が急に自由になる点です。 中国語が出来る僕にとって、この変化は本当に劇的、と言っても大げさでは無く、毎回、国境を通過する度に、確かに国が変わったんだ、と言う実感を得ます。 -
今回は茶葉を買いませんでしたが、中国茶は僕の好みなので、こちら(中国側)に来ると嬉しい、と言う気分になります。 ベトナム茶は、タンニンがきつく出る、入れっぱなしでお湯をためておく飲み方だし、茶葉が茎も混じっている為、苦い、あごの下がキュっとなる感じ、とでも言いましょうか、何しろ、渋み、苦味が強く感じられるお茶です。
中国茶は、茶芸として確立されてきた茶淹れ方式により、お茶本来の味わいを楽しむ世界を持っています。 いえ、ベトナムにそれが無い、と言うのでは無く、中国式の茶淹れが好きだ、と言う嗜好の問題ですね。
ただ、インドで淹れてもらったお茶もしかり、でしたが、高級茶葉であればあるほど、茶葉だけをとり、茎は入らない、繊細な味わいが楽しめます。
画像の中心部はお茶屋さん。 -
フツーの町並み。 1月1日は中国側も休日。 よってのどかな雰囲気、とも取れる町の様子でした。 粥、の文字が店の壁面に見えます。
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さすがに、元旦の朝、10時前後だと、人出は大して無いのでしょうか、閑散とした感もあります。
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町の中心部に先ず行ってちょうだい、とお願いして、国境側から市内中心部へと向かいます。
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普通の町並み
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このおばちゃんが、今回町を案内してくれたシティミニバスの運転手。 この仕事を始めてから三ヶ月、まだまだ運転も下手。 半クラッチのまんまずっと走るから、運転指導。 シフトをあげて、エンジンに負担をかけぬように、と教官か? 40歳、子供一人。 普段しゃべる言葉は広東語の方言、広東語、香港広東語は映画やTVで見聞きして知っているが、ちょっと違う。 ただ、互いに言語交流に問題は無い、らしい。
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西暦元旦の朝、だったからだろうか、町は静まりかえっていた、と言うのが妥当な表現になるほど、ひっそりとしていた。 但し、町並みは新しく、整然としている。
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ひたすら、こんな調子で続く町並み。
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町並み画像が続く・・・
こうした普通の光景、ってもう無意識に撮り続けています。 この日、この町はこうだった、と言うのを、特色を探して撮っていると、どうしても作為が入るので、無作為に、撮り続ける、と言うのが後になって、普通、が見えてきて良いのでは、と思います。 -
町並みは、整然と綺麗である事を除けば、ハノイにも近い感じの建造物です。 隣家との隙間が無い構造はハノイと同じかな、と感じました。 但し、ハノイの場合、一部の新興住宅地を除き、建物そのものが古いと言う点で、東興(ドンシン)と異なります。
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上島珈琲、って日本のUCCとは関係無いと思いますが上海にも、そして当地にもありました。 一瞬入ったのですが、あまりにも静かで客が居なく、申し訳ないが、出て来ました。 中国まで来て、ここでナポリタン、みたいな食事をしてもしようがない、と言う意見になったからです。
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街路樹は、南国風です。
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何か分かりませんが、浙江商業城、と言う鳥居が見えます。
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