2008/01/03 - 2008/01/03
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sikizakuraさん
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犬山城天守閣の大きな特徴は、次の三点と考えます。
①現存天守閣中最古の様式を伝え、さらに住居様式を備えています。
②最上階から四方を眺めると、この城が、北尾張の押さえとして軍事的に重要な位置にあったことがよく分かります。
③平成16年3月までは、城主の子孫が個人所有していました。
※2010年5月に犬山城を再訪しました。今回は高感度デジカメを持参しましたので、前回撮ったピンボケ写真を更新するとともに、コメントも加えました。濃尾歴史文化研究所発行「国宝犬山城図録」より引用しました。
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いよいよ天守閣内部に入ります。
外見三層、内部四階地下二階。
約5mの天守台に、二階二層の大入母屋を置き、その上に望楼を乗せた形式、いわゆる望楼式天守と呼ばれる形式の天守閣。 -
ここが入口
その手前で靴を脱ぎ、渡されたビニール袋に入れ手に持って入ります。 -
そこは地下二階になりますので、石垣に囲まれた中を階段で上に登ります。狭く急な階段です。写真は地下一階から地上一階へ登る階段です。
※ここは「穴蔵」と呼ばれています。
「穴蔵と言っても、上の地下一階のいわば踊り場を経て一階に通じるようになっているだけで、通路の用しか成していない」 -
初期の天守閣であるため、石垣もいわゆる野づら積みです。つまり、天然の石ころを上手に積み上げてあります。
※昭和の大修理に際して、石垣はすべて積み直したそうです。 -
急な階段をひたすら四階まで登りつづけました。急で狭いうえに、階段がテカテカになっていて滑りやすいので慎重に登る必要があります。
本物の天守閣の階段を実感できます。 -
二階武具の間から、三階に上がる階段を、
階段の傾斜の急さがよく分かります。 -
二階から三階へ登る同じ階段を上り口から。
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三階から最上階の四階へ登る階段です。この階段だけ、赤のカーペットが敷いてあり、かつ、滑り止めがついていました。
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四階高欄の間より、回廊へ出ます。
※幅三尺の廻り縁になっています。 -
岐阜城など、多くの天守閣では、転落を防止するために網を張っていますが、ここ犬山城の天守閣は手すりだけです。
高所恐怖症の僕には、チョット恐怖でした。 -
外から見た天守郭の回廊です。手すりしかありません。
※白のワイシャツを着た方は財団職員さんです。
風の強い日には、このように財団職員の方が転落者がでないよう警戒しています。 -
回廊にでました。回廊は一周しています。360度の風景を楽しめました。いつの間にか恐怖も消えていました。
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出入口の両側には、寺院建築でよく見かける火頭窓が設けられています。
※これは、「城郭建築が寺院建築から発達したことを示す好例」だそうです。 -
回廊に出て、まず、真下を。先ほど本丸門から天守閣に入ってきたところです。
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付櫓を上から見ています。
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成田山犬山別院が、
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千鳥破風の屋根です。瓦に何か紋のような図柄が描かれています。それが何かは分かりませんでした。
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木曽川上流にかかるツインブリッジ犬山橋です。
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木曽川の対岸は、岐阜県各務原です。
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遠くに岐阜城がある金華山が見えます。
この城が、美濃へのにらみをきかすという重要な役割をしていたことがよく分かります。 -
木曽川下流にかかるライン大橋
第三篇では、この橋を渡りながら天守閣を撮りました。 -
遠くに名古屋駅前の高層ビルが見えます。
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14倍ズームを使ってみました。わかりますか。
高層ビル群手前の山は、小牧山です。 -
天守閣からの360度の風景を堪能できました。これから三階の破風の間に降ります。
登りより下りの方が恐怖です。慎重に降りました。 -
三階破風の間。奥の格子は、唐破風の格子です。
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それを、外から見ると、ここです。
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唐破風の格子の間から、本丸天守閣前の赤い長椅子が見えます。
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唐破風は、小さな部屋になっているので、唐破風の間とされています。
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二階、武具の間に降りてきました。
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中央は天井も高く、部屋も広くなっています。全国の主な城の写真が掛けてありました。
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その部屋の一角に、天守閣の骨組み模型が展示してありました。
姫路城天守閣には、一階から最上階へ貫く大きな太い柱がありますが、犬山城天守閣のような望楼型天守閣では、そのような柱はありません。模型をそれを示しています。 -
武具の間を取り巻く回廊?です。かなり広いです。
※これは入側で、武者走りと呼ばれています。幅は二間とかなり広い。 -
その回廊の窓から外を覗いてみました。
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その窓から変わった瓦を発見しました。桃の形をしているように見えますが、いかがですか?
帰ってから調べたところ、「亀の甲羅に桃が載った形をした魔除けの瓦」と判明しました。 -
一階に下りてきました。外側は写真のように回廊になっています。
※一階も、幅二間の武者走りが中央の四部屋を取りましています。 -
一階中央は四室に区画されています。その一つが城主の居室に当る上段の間です。そのため、畳敷きで床の間もあります。
※床が一段高くなっていることから「上段の間」と呼ばれていますが、当初は床の高さも他室と同じで、天井も張られていなかったことが、昭和の大修理で判明したそうです。 -
上段の間の床の間
※城主の間で、この部屋のみが檜造りです。
天守閣には珍しい住居様式。「これは天守閣発生当初の様式を保っていると考えられる。」と評されています。 -
上段の間の北に武者隠しがあります。これは上段の間にいる城主を警護する武者の詰め所だそうです。
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回廊に五・六個の鎧が展示してありました。
この展示によって、時代により鎧も変わっていく姿がよく分かります。 -
石落しの間と書いてあります。
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石落しの間から格子越しに外を見ています。
石垣を登ってくる敵兵に石を落して防御するための部屋です。 -
外から見た石落しの間
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奥の出っ張りが石落しの間です。
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一階には、他に天守閣の模型がありました。
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犬山城の絵図、フラッシュが反射してみづらいです。すみません。
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小牧長久手合戦屏風が展示してありました。秀吉と家康が直接戦った唯一の合戦の絵図です。
これで、天守閣内部はほぼ全て見終わったので、外に出ることにしました。 -
ここは,付櫓(出張倉庫)の内部です。
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外から見ると、この前に突き出た部分です。
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この旅行記へのコメント (2)
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- hhb00102さん 2008/09/15 09:03:57
- 懐かしい光景見させていただきました
こんにちは
子供の頃は、隣の小牧市で暮らしていたんで、ケッタマシン(自転車)こいで行った覚えがありますね。
川沿いの小高いところに、凛とした雰囲気で、立派な平城よりも城らしくて良いですよね。
ひどく急な階段だけは、何故か実体験として記憶があります。
すっかり地縁が無くなりましたが、行く機会があれば…
それでは
- sikizakuraさん からの返信 2008/09/15 16:39:36
- RE: 懐かしい光景見させていただきました
- はじめまして
ご訪問ありがとうございます。
> 子供の頃は、隣の小牧市で暮らしていたんで、ケッタマシン(自転車)こいで行った覚えがありますね。
> 川沿いの小高いところに、凛とした雰囲気で、立派な平城よりも城らしくて良いですよね。
> ひどく急な階段だけは、何故か実体験として記憶があります。
そうでしたか。お役に立てて嬉しいです。
小牧市からそんなに遠くないから自転車でも行けますね、大変だったでしょうけど。
機会を作って、その頃の記憶を辿りながら、是非訪れて下さい。お子さんと一緒がいいでしょうね。
私は、小牧山近くの焼肉屋が好きで、犬山の身内を訪ねた折は、一緒によく食べに行ってます。安くておいしいですよ。
失礼しました。
sikizakura
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