2007/12/30 - 2007/12/30
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街道を行くさん
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昨日の壱岐に続き、今日からはいよいよ旅の本題でもある対馬行です。
ですが、対馬に行くには船に乗らなければなりません。あいにく天候が悪く、海上はシケ模様とのこと…。
さぁ、恐れていたことが現実になりました。
どのくらい荒れているかと言うと、普段、着岸する壱岐の郷ノ浦港にはフェリーが接岸できず、反対側の芦辺港にフェリーが回航したほどです。ちなみに対馬から博多へ行く便は、欠航の由。おお〜ぉ、コワッ!
さて出港。えぇ、まだ十分ですよ。船内が揺れ始めました。
しばらくすると、船体自体が魚雷攻撃を受けたように、大きく左右に傾きます。それも延々と・・・。
更に具合の悪いことに、帰省の時期に重なったため、船内は超満員、博多から乗っているヒトが多く、私のように中継地の壱岐から乗った人間には、座る場所がない・・・。
船酔いには一番良いとされる2等の雑魚寝スペースが使えません。
まさに二重のピンチです。
対馬までは2時間少々、まさに地獄のタイムトラベルです。
え〜い、こうなったら、2等船室から表甲板に出る階段横にスペースがあったのを幸い、そこに横たわりました。
眠るのが一番、あとはジッとしているのみ・・・。それ以外に船酔い防止策はありません。万が一に備え、トイレも近くにあります。
さぁ、来い、その間にも魚雷攻撃は続きます。音までガンガンとまるで船体を殴りつけるようです。
同乗の皆さんは大人しくしています。この時期、観光客が多いはずもなく、ほとんどの方が帰省客、つまり対馬の方々なんでしょう。きっとこうしたケースも経験済なんでしょうね。
ツワモノになると、こうした状況の中でも、館内のゲーム機を楽しむ方がいらっしゃいます。
こうした方々はサバイバル戦には好適ですね。敬服します。
さて、どのくらい時間が経過したでしょうか・・・。
小さなお子さんが通路で、バサッとやって、お母さんがその後始末をやっているのを二三見たほかは、みなさんジッと耐えていらっしゃいます。さすが対馬人。そうですね、魏志倭人伝の頃から、この地の方々は海と密接なお付き合いをされている方々です。その末裔の方々にとっては、この程度の揺れは何でもないのかも知れません。
わたしもごの玄界灘だが、限界灘だか判断出来ないような中、必死に何やら呪文を唱えていたら、胸中のムカツキが峠を越したようで、だいぶ客観視できるようになりました。
水行2時間、何とか不始末を仕出かさず、無事、対馬人の仲間入りです。
対馬厳原港に着くと、どっと溢れ出す、船内の人たち、そしてターミナルまで迎えに来ている人々、一年ぶりかも知れない数々の邂逅を見届けると、わたしは一人、厳原の町の探訪を始めました。
表紙の写真は、城下町厳原に残る武家屋敷の街並です。えもいわれぬ風情があります。
明朝の厳原散歩に備え、観察をしましたが、思った以上に街です。いえ、市です、といったほうがいいほど、整備された場所ですね。壱岐の町がどこも漁港ぽかったのと比べ、厳原はむしろ漁業でもつ土地柄の割には、はるかに近代的!でした。
特に中心部にあるショッピングセンターは、そこだけを切り取れば、東京のそれと何ら変わりません。若いヒトも多く、女のコは結構可愛かったなぁ〜。
ただ風がものすごく強く、町のシンボルである柳並木の柳が横に流れる程でしたから、日暮れとともにホテルに入りました。
ホテルは今日から三日間同じところです。
気さくな支配人夫婦?とおいしい食事の好スタートです。
ゲンキンなもので、船酔いも完治です。
あと三日、船に乗らないで済むのは何よりです。
では、明日は対馬の南東部を旅してきます。
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