00冬　イラン/ナグシェ・ロスタムとパサルガダエ

2000/02/12 - 2000/02/12

ペルセポリスの後はナグシェ・ロスタムとパサルガダエへ。

ガイドさんに行くかどうか尋ねられたので、
ペルセポリスから近いということもあって
お願いしました。
パサルガダエの前評判は
あまりいいものではありませんでしたが、
遺跡好きなこともあり、取りあえず行ってみることに。

エリア イラン

ペルセポリスから６ｋｍ離れた場所に
ナグシェ・ロスタムはあります。

ここはアケメネス朝の王墓が４つ
岩山に造られた遺跡。

これはダレイオス２世の墓。

ダレイオス１世の墓。

ペルセポリスの建築を着手した人物が
このダレイオス１世。
エジプト・現在のトルコ・東はインダス川までの
大帝国を築き繁栄させた。

馬にまたがるサーサーン朝の王シャープール１世と、
捕虜となった東ローマ帝国皇帝ヴァレリアヌスが
描かれたレリーフ。

ナグシェ・ロスタムとは
伝説の英雄「ロスタムの絵」という意味。
遺跡の名前はこのレリーフから由来している。

アルタクセルクセス１世の墓。

ゾロアスター教神殿とみられる建物。

未だに何の為の物か分らないそうです。

ナグシェ・ロスタムを後にパサルガダエへ。

パサルガダエは紀元前５４６年頃、
キュロス２世によって造られた最初の都市。
キュロス２世死後、
ダレイオス１世に建設を引き継がれたが、
その後シューシュに都が移されるまで栄えた。

これはキュロス２世の墓。

不明。

ちゃんと形が残っているものは
この２つくらいでした。

パサルガダエはこのような場所にありました。