2007/11/24 - 2007/11/24
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大阪・吹田の万博公園に近い吹田市立博物館で1970年に開催された大阪万国博覧会の特別展「私と万博」を10月20日から12月2日まで開催していたので見学した。あれから40年近くになるが6ヶ月の会期で総入場者数6400万人という数字は現在も破られていない。その後国内外でたくさんの博覧会を見たが、77カ国が出展したパビリオンの規模、内容の面でも何度も見たくなる魅力の面でも大阪万博を超えたものが無いように思う。
「人類の進歩と調和」をテーマに出展された新技術の中で動く歩道、エアドーム、ワイヤレスフォン(携帯電話)、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、モノレール、電気自動車など現在実用化されているものも多く、新しい技術開発を推進しテーマを具現化した有意義な博覧会でもあった。
日本人にとっても初めて体験する大博覧会だったが日本の高度成長期を象徴する夢のようなお祭りだった。万博のシンボル「太陽の塔」の製作者として有名な岡本 太郎(おかもと たろう1911−1996年)は、母は作家の岡本かの子(おかもと かのこ1889−1939年)、父は漫画家の岡本一平(おかもと いっぺい1886−1948年)という芸術家の両親に才能を授かったのだろう。
「太陽の塔」のほかにも万博会場内に椅子やモニュメントなどピカソを思わせるたくさんの作品を残していたことが「私と万博」を見学してわかった。世紀のお祭りから40年近く経ってしまったが久しぶりに懐かしい思い出に浸らせてもらった。
(写真は万博公園の太陽の塔)
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大阪万国博覧会に出品された岡本太郎デザインの「手の椅子」。
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大阪万国博覧会に出展された岡本太郎の作品。
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大阪万国博覧会に出品された岡本太郎デザインの「手の椅子」。
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大阪万国博覧会に出展された岡本太郎の作品。
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大阪万国博覧会のパビリオンのパンフレット類。
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大阪万国博覧会に出展された岡本太郎の作品。
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大阪万国博覧会に出展した国の国旗。
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大阪万国博覧会に出展された岡本太郎の作品。
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展示された写真類。
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大阪万国博覧会で活躍した電気自動車。
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展示された写真類。
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吹田市立博物館に常設されている須恵器製造の状況を再現した展示。千里丘陵では古墳時代から須恵器生産を行っていた。平安宮、難波宮の瓦の多くは千里丘陵で製造されているそうだ。
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吹田市立博物館に常設されている須恵器製造の状況を再現した展示。
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発掘された瓦。
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特別展「私と万博」のモンゴルデーの特別展示、ゲル。
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特別展「私と万博」のモンゴルデーの特別展示、ゲル。
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リオのカーニバルをイメージしたと言われる岡本太郎の作品・愛称「リオちゃん」。
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太陽の塔。
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万博公園の紅葉。
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万博公園の紅葉。
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モノレールと太陽の塔。
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エキスポランド。
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