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12月29日<br /><br />ここの朝飯は陳腐だ。温か系が無いのである。<br />まぁ、前のホテルが豪華だったので、余計そう見える。<br />欧州はこんなもんですけどね。(写真無し)<br />ただ、何組か食ってる人が居た。(4組)<br />全てゲー人だ。出入り口から1人の初老の紳士が来た。<br />上から下までビシッっと決めた人。<br />うぅ・・・かっこいいなぁ。あんな紳士になりたいものだ。<br />その紳士が各テーブルに廻ってきて<br />「Bonjour!」って声を掛けてくる。<br />ちょっと照れながら「ぼ、ぼんじゅ〜る!」って言い返す。<br />きっとここのオーナーか誰かだろなぁ。。。<br />すると、そのおっさん、パンを取ってコーヒー注いでテーブルで食ってんの。<br />うちらと同じ客でやんの。<br />アハハ・・・態度でかいね。<br />次の日もボンジュールおじさんは来ました。<br />さて、本日はこの旅行のメインイベントの<br />(こんな早く来ちまってその後どうするのか?)<br />モナコ様ご訪問!である。<br />F1ファンになって14年。<br />憧れのモナコ様である。うひゃぁ〜(意味の無い叫び)<br />本当はモナコ様でカウントダウンを迎えたかったのだが、<br />ほら!高いでしょ、全てが。(ホテル)<br />まぁ、貧乏人は泊まるな!って感じでさ。(笑)<br />仕方なくニースから日帰りで行くことにしました。<br />モナコ様はニースから列車で20分位です。<br />よって朝はわりかしゆっくりでした。(嫁がね)<br />ニース駅に行ってモナコ様までの往復チケットを購入。<br />近いので2等席です。<br />わりと綺麗な列車に乗り、いざ!モナコ様へGO!!<br />海岸を走る列車、途中「裸族」が日光浴してるのが一瞬見えました。<br />まぁ、結構暖かかったが、でも一応「冬」だよなぁ、って思いながら駅に到着。<br />パスポートはいりません。<br />だってモナコ様だもん。<br />そんな小さい事気にしません。(笑)<br />モンテカルロ駅は地下ではないが地下にあります。<br />市内から見ると山の上に有るのですが地下なのです。<br />ちょっと説明するの面倒なので説明しませんが地下です。<br />さすがモナコ様!<br />やる事がオシャレですなぁ。。。<br />でも、駅から出るとそこは山の上なのです。<br /><br />モナコ様一口メモ<br />モナコの人口は約3万人。<br />しかし生粋のモナコ人(モネガスクと言うらしい)は5千人足らず。<br />住んでる方には非常に税金が安く<br />(昔はF1パイロットはモナコ在住が多かった)<br />その分、観光客の落としたお金やカジノが収入源である。<br />また、モナコは犯罪とほとんど縁が無い。<br />真夜中、高価な宝石を身に着けたレディーが1人歩いていても大丈夫。<br />もし、仮に犯罪が起こっても3分足らずで全ての国境が閉鎖される。<br />街の至る所にカメラが設置されている。<br />人口3万人に対して警察官は500人も居るのである。<br /><br />そんな素敵なモナコ様。<br />これで、じゃんじゃんカジノで儲けても大丈夫さ!<br />まぁ、ジーパンで来ているがね。<br />そんな素敵な駅を降りて、いざ!乾杯!モンテカルロへ!!<br />わ、わからない。どこから出ていいのか?何ヶ所か出口がある。<br />はじめは「地下」だと思ったので(まぁ、地下だが)上の方の出口から出た。<br />しかし、そこはブルジョワが住む街並みである。<br />いつもだったら「おぉ〜!」って感じだが、<br />今回はそれどころではない。とにかく市内に行くのだ。<br />迷ったあげく、わかったのが、素直にホームの出口から出るのである。(笑)<br />アハハ・・・<br />鼻血が出るんではないだろうか?<br />と言う程「興奮」状態でした。こんな体験は初めてです。<br />顔がにやけてるのが自分でもわかるのです。<br />うふっ♪そんなモナコ様(しつこいって?)<br />駅を出て5分ぐらい歩くと、<br />そこはまさしく夜中TVで14年間見てきた「景色」がバーッンと目に飛び込んできた。<br />まさしく「ブルー」(落ち込んでるブルーじゃないよ)でした。<br />出て来たところがいきなり「ボーリバージュ」ゲッ!いきなりかよ!(ニヤリ♪)<br />よっしゃ!ではコースを廻りますか!って思ったら、嫁が疲れたとさ。<br />アハハ・・・<br />コースで言うピットレーンの所に何軒ものカフェが有った。<br />そこの1軒に入り休憩タイム。<br />嫁はなんかわからないデザートを注文。<br />私はビールを頼んだ。<br />でも、外で飲むビールは美味い!それがモナコ様ならなおさらだ。<br />今日は結構暖かかったので外で飲んでも平気さ。<br />さて、休憩も終わっていざコースへ!<br />・・・トイレタイムだと。カァーー!!なんなんだろうね。<br />そしてついにF1コースを歩き始めた。<br />もう、心臓がバクバクです。<br />スタート地点からテクテクと歩く。写真を撮りまくる。<br />涙目になってきているのだ。(笑)<br />先ほどの「ボーリバージュ」を歩き「マネスカーブ」に行く。<br />正面には「ガジノ」がある。<br />左には真っ青な地中海と華麗な街並みが見渡せる。<br />なんなんだろうね?モナコ様ってさ。(笑)<br />「マネスカーブ」を曲がるとそこは「ガジノ」と「オテルドパリ」の広場である。<br />人が凄い!<br />「オテルドパリ」は正直言ってチョイト小さかった。<br />広場には高級車がズラリと並んでいる。<br />ベンツ、ジャガー、ロールスロイス等。<br />でも、欧州っ子はそんなもんには目もくれません。<br />普通に止まってるフェラーリでさえ。。。<br />「ガジノ」かぁ、入りてぇなぁ。<br />でも、ジーパンだしなぁ。<br />・・・・って、入れるじゃん!ジーパンでも。<br />さすがの「カジノ」も不況には負けたんですなぁ。<br />(笑)昔は(まぁ、行った事ねぇが)ダメだったんですけどねぇ。<br />そんじゃぁ、入りましょうか!<br />入り口でパスポートの提出、そんでバック、カメラ等を預ける<br />そして中へ入るのである。<br />無駄に広くラスベガスみたいに(まぁ、行った事ねぇが)<br />ゴチャゴチャしていない。<br />あくまでもスマートだ。トイレも凄いのだ。<br />おっ!ブラックジャックが有るじゃん。<br />NZで鍛えた腕を見せますか!って、<br />そこに入ろうとしたらさすがに「正装」じゃないとダメだと。<br />んで、よく見るとミニマムが20ユーロになっていた。<br />よかったよ、入らなくて。そんな銭ねぇもんなぁ。<br />しかたなく、奥のスロット系をやった。<br />私は15分でスッカラカン。<br />ちなみに70ユーロをすってしまった。<br />アハハ・・・美味いもん食えたね。<br />んで、嫁はコツコツとスロットのポーカーをやっている。<br />どれどれ・・・嫁に渡した30ユーロが、<br />な、なんと・・・・10ユーロしかないのである。(笑)<br />やっぱりダメなのね。<br />が、嫁は最後の3枚を3枚掛けにしてやったら<br />なんといきなり4カードが揃っているではないか!<br />いくらだ?40ユーロ×3枚で120ユーロ!<br />アハハ・・・ありがとう!20ユーロ遊んで出て来た。<br />ちなみに「カジノ」専用のコインが有るのです。<br />1枚拝借してきました。(笑)<br />1時間位「カジノ」に居ましたなぁ。<br />さよなら!「カジノ」今度は「正装」で来て、<br />ガツンと言わせてやるからね!<br />そして、さよなら!「オテルドパリ」<br />今度は高い銭払って1泊するからね!リベンジだ!!<br />そして貧乏人は・・違った、私達は、またテクテクと歩き始めた。<br />「ミラボー」を歩き、そして、正面には「モンテカルログランドホテル」が見える。<br />そう、「ローズヘアピン」に来た。<br />いつもプレステ2では、ここが上手く行かないのである。<br />(ちなみに私はジョーダンでやる)<br />そんな「ローズヘアピン」である。<br />そして「ボルチェカーブ」を過ぎると・・・・<br />で、出たーー!!!!「トンネル」である。<br />(とってもシンプルな名前ですなぁ、何とかトンネルにすればいいのにね)<br />私の心の臓は張り裂けそうです。<br />幸せってこう言う時言うんですな。(笑)<br />「トンネル」の中もそのままでした。(当たりまえだ!)<br />出口付近にお土産屋さんが有った。<br />Tシャツコレクター(笑)としては買わなくてはいけない。<br />思いっきり「モナコ」って入ったやつ。<br />絵葉書と切手を買って。<br />モナコ様の切手って切手マニアの間では非常に希少価値らしい。<br />だから済マークの入った切手も売っている。<br />まぁ、市販のやつは価値無いけどね。(笑)<br />「ヌーベルシケイン」を歩き(写真撮り忘れた)<br />ピットレーンのところに戻った。<br />さて、次に行こうと思ったら、嫁が腹減っただと。<br />カァ−!空気読めよなぁ・・・(笑)<br />俺はねぇ、もう1周したいんだよ。<br />まぁ、私もすこし腹が減ったのでレストランを探した。<br />が・・・・やっていない。5時は休みだとさ。<br />どうしようかなぁ・・・・そう言われると余計に腹が減ってきたしなぁ。<br />でも、まだ居たいしなぁ。<br />嫁が「明日も来ていいよ」と言ってくれたので<br />(うぁ〜!君って良い人だね)帰る事にした。<br />一旦、さようなら!モナコ様!明日も来るから待っててなぁ!<br />そう思い後にした。<br />列車がスムーズに来たので乗った。<br />2階建ての列車だ。そして綺麗だ。<br /><br />ボッーとしているとニースに着いた。<br />チッ、また汚い街に帰ってきたか。(笑)<br />駅前の中華で軽く飯食ってホテルに帰った。<br />・・・・あれぇ、手荷物が無い!(お土産)<br />カッー!列車に忘れてきてしまった。(ガックシ)<br />ホテルでひと寝入りして、8時頃に起きた。<br />(いつものパターンだったらそのまま爆睡だが)<br />さっきのショックから早くも立ち直った私。夜のニースに繰り出しましょう。<br />腹減ったし。<br />ホテルは駅と海岸の中間。<br />駅方面は行ってもしょうがないので海岸へと行く事にした。<br />まだポツポツと店はやっている。<br />まぁ、特に買うもんもなしね。嫁は違うらしい。<br />遠くに人だかりが有る。なんだろうか?近くに寄ってみた。<br />路上ギャンブルだ。日本にもよく有るギャンブルだ。<br />3枚のカードの内、1枚だけ印が有る、それを当てるのだ。<br />アハハ・・・簡単。<br />しっかし、騙される奴が多いね。<br />「さぁ、どれだ!」(当然、おフランス語)って言うと、<br />おっさんが「これだ!!」って指差す。<br />そして財布から(内ポケット)金を取り出す間にすりかえる。<br />当然、はずれ。<br />10分位見てたら、私の前のあんちゃんがやたらに私に勧める。<br />しかも、そのあんちゃん、私の顔見て「イタリア人か?」と、<br />ばかげた事を言ってくるのだ。お前、目あんの?<br />その目無しあんちゃんはよく当てる。<br />ウフフ・・・こいつサクラだな。<br />よく見てたら、その毎回すられるおっさんもサクラだ。<br />取る奴、取られる奴がちゃんと居るんだなぁ。<br />よっし!ここで私もやってみるか!<br />「これだー!」って言って、そのカードに指を置いて金を出した。<br />20ユーロ。それに便乗した人が3人。<br />ウフフ・・・やったね!・・・見事撃沈!あれぇ、どうしてだろうか?<br />嫁が凄い怒っている。<br />まぁ、いいじゃないの。楽しんだんだからさ。<br />見物料じゃんよ。<br />しっかし、当たってると思ったんだけどなぁ。<br />今日は、とことんダメみたいだなぁ。しばらく嫁は怒っていた。<br />海岸まで出て、海岸沿いを歩いた。遠くに「ネグレスコホテル」が有る。<br />ニースで1番高級なホテルだ。<br />結構有名なホテルらしい。<br />まぁ、泊まれないけど、茶ぐらい飲もうか。<br />入り口前まで行って、入ろうとした。<br />するとベルボーイらしき奴が首を横に振る。はぁ?<br />何人か同じ格好で入ってるじゃん。(ジーパン系)<br />何がいけないのだ?わからん!<br />・・・・・なんと、嫁は「健康サンダル」で来ていたのだ。<br />アハハ・・・しかも、かなりボロ。<br />飯探し。たまにはまともな物が食いたい。<br />せっかくニースまで来たんだからさ。<br />でも、よくわからん。おフランス語ばっかりで。<br />有ったよ!写真付きのメニューが。(笑)<br />これで、変な物体を食わなくて済むな。<br />嫁は肉を、私はマッスルを頼んだ。そして海老を頼んだ。<br />肉と海老はまともな食いもんだった。<br />マッスルも味はまとも(バター蒸し、あさバタみたいなもん)<br />だが、量が凄い。あさバタの量である。<br />100個は有っただろうな。そりゃぁ、食えんよなぁ。<br />直径40センチは有ろうか、深皿の中にぎっしりとマッスルが入っている。<br />しかもでかいの。<br />拷問とも言える量をなんとか食ったが。<br />涙目になってたなぁ。(笑)<br />そんな素敵な店を出てまたブラブラと歩いた。<br />結構賑やかで安心ですなぁ。<br />また、いかさまギャンブルの前を通った。<br />ちきしょう!リベンジしてやろうか!<br />でも、嫁の顔が怖い。(笑)<br />あぁ、それとやっぱりあの2人はサクラでした。<br />だって既に1時間半以上経ってるし、おなじ事やってるし。<br />(負け組みと勝ち組み)<br />何人、私みたくやられたのかねぇ。。。<br />朝から、とても充実した1日でした。

乾杯!モンテカルロ♪/ショートトリップ(12月29日)

3いいね!

2002/12/25 - 2003/01/06

320位(同エリア525件中)

0

15

タカモト

タカモトさん

12月29日

ここの朝飯は陳腐だ。温か系が無いのである。
まぁ、前のホテルが豪華だったので、余計そう見える。
欧州はこんなもんですけどね。(写真無し)
ただ、何組か食ってる人が居た。(4組)
全てゲー人だ。出入り口から1人の初老の紳士が来た。
上から下までビシッっと決めた人。
うぅ・・・かっこいいなぁ。あんな紳士になりたいものだ。
その紳士が各テーブルに廻ってきて
「Bonjour!」って声を掛けてくる。
ちょっと照れながら「ぼ、ぼんじゅ〜る!」って言い返す。
きっとここのオーナーか誰かだろなぁ。。。
すると、そのおっさん、パンを取ってコーヒー注いでテーブルで食ってんの。
うちらと同じ客でやんの。
アハハ・・・態度でかいね。
次の日もボンジュールおじさんは来ました。
さて、本日はこの旅行のメインイベントの
(こんな早く来ちまってその後どうするのか?)
モナコ様ご訪問!である。
F1ファンになって14年。
憧れのモナコ様である。うひゃぁ〜(意味の無い叫び)
本当はモナコ様でカウントダウンを迎えたかったのだが、
ほら!高いでしょ、全てが。(ホテル)
まぁ、貧乏人は泊まるな!って感じでさ。(笑)
仕方なくニースから日帰りで行くことにしました。
モナコ様はニースから列車で20分位です。
よって朝はわりかしゆっくりでした。(嫁がね)
ニース駅に行ってモナコ様までの往復チケットを購入。
近いので2等席です。
わりと綺麗な列車に乗り、いざ!モナコ様へGO!!
海岸を走る列車、途中「裸族」が日光浴してるのが一瞬見えました。
まぁ、結構暖かかったが、でも一応「冬」だよなぁ、って思いながら駅に到着。
パスポートはいりません。
だってモナコ様だもん。
そんな小さい事気にしません。(笑)
モンテカルロ駅は地下ではないが地下にあります。
市内から見ると山の上に有るのですが地下なのです。
ちょっと説明するの面倒なので説明しませんが地下です。
さすがモナコ様!
やる事がオシャレですなぁ。。。
でも、駅から出るとそこは山の上なのです。

モナコ様一口メモ
モナコの人口は約3万人。
しかし生粋のモナコ人(モネガスクと言うらしい)は5千人足らず。
住んでる方には非常に税金が安く
(昔はF1パイロットはモナコ在住が多かった)
その分、観光客の落としたお金やカジノが収入源である。
また、モナコは犯罪とほとんど縁が無い。
真夜中、高価な宝石を身に着けたレディーが1人歩いていても大丈夫。
もし、仮に犯罪が起こっても3分足らずで全ての国境が閉鎖される。
街の至る所にカメラが設置されている。
人口3万人に対して警察官は500人も居るのである。

そんな素敵なモナコ様。
これで、じゃんじゃんカジノで儲けても大丈夫さ!
まぁ、ジーパンで来ているがね。
そんな素敵な駅を降りて、いざ!乾杯!モンテカルロへ!!
わ、わからない。どこから出ていいのか?何ヶ所か出口がある。
はじめは「地下」だと思ったので(まぁ、地下だが)上の方の出口から出た。
しかし、そこはブルジョワが住む街並みである。
いつもだったら「おぉ〜!」って感じだが、
今回はそれどころではない。とにかく市内に行くのだ。
迷ったあげく、わかったのが、素直にホームの出口から出るのである。(笑)
アハハ・・・
鼻血が出るんではないだろうか?
と言う程「興奮」状態でした。こんな体験は初めてです。
顔がにやけてるのが自分でもわかるのです。
うふっ♪そんなモナコ様(しつこいって?)
駅を出て5分ぐらい歩くと、
そこはまさしく夜中TVで14年間見てきた「景色」がバーッンと目に飛び込んできた。
まさしく「ブルー」(落ち込んでるブルーじゃないよ)でした。
出て来たところがいきなり「ボーリバージュ」ゲッ!いきなりかよ!(ニヤリ♪)
よっしゃ!ではコースを廻りますか!って思ったら、嫁が疲れたとさ。
アハハ・・・
コースで言うピットレーンの所に何軒ものカフェが有った。
そこの1軒に入り休憩タイム。
嫁はなんかわからないデザートを注文。
私はビールを頼んだ。
でも、外で飲むビールは美味い!それがモナコ様ならなおさらだ。
今日は結構暖かかったので外で飲んでも平気さ。
さて、休憩も終わっていざコースへ!
・・・トイレタイムだと。カァーー!!なんなんだろうね。
そしてついにF1コースを歩き始めた。
もう、心臓がバクバクです。
スタート地点からテクテクと歩く。写真を撮りまくる。
涙目になってきているのだ。(笑)
先ほどの「ボーリバージュ」を歩き「マネスカーブ」に行く。
正面には「ガジノ」がある。
左には真っ青な地中海と華麗な街並みが見渡せる。
なんなんだろうね?モナコ様ってさ。(笑)
「マネスカーブ」を曲がるとそこは「ガジノ」と「オテルドパリ」の広場である。
人が凄い!
「オテルドパリ」は正直言ってチョイト小さかった。
広場には高級車がズラリと並んでいる。
ベンツ、ジャガー、ロールスロイス等。
でも、欧州っ子はそんなもんには目もくれません。
普通に止まってるフェラーリでさえ。。。
「ガジノ」かぁ、入りてぇなぁ。
でも、ジーパンだしなぁ。
・・・・って、入れるじゃん!ジーパンでも。
さすがの「カジノ」も不況には負けたんですなぁ。
(笑)昔は(まぁ、行った事ねぇが)ダメだったんですけどねぇ。
そんじゃぁ、入りましょうか!
入り口でパスポートの提出、そんでバック、カメラ等を預ける
そして中へ入るのである。
無駄に広くラスベガスみたいに(まぁ、行った事ねぇが)
ゴチャゴチャしていない。
あくまでもスマートだ。トイレも凄いのだ。
おっ!ブラックジャックが有るじゃん。
NZで鍛えた腕を見せますか!って、
そこに入ろうとしたらさすがに「正装」じゃないとダメだと。
んで、よく見るとミニマムが20ユーロになっていた。
よかったよ、入らなくて。そんな銭ねぇもんなぁ。
しかたなく、奥のスロット系をやった。
私は15分でスッカラカン。
ちなみに70ユーロをすってしまった。
アハハ・・・美味いもん食えたね。
んで、嫁はコツコツとスロットのポーカーをやっている。
どれどれ・・・嫁に渡した30ユーロが、
な、なんと・・・・10ユーロしかないのである。(笑)
やっぱりダメなのね。
が、嫁は最後の3枚を3枚掛けにしてやったら
なんといきなり4カードが揃っているではないか!
いくらだ?40ユーロ×3枚で120ユーロ!
アハハ・・・ありがとう!20ユーロ遊んで出て来た。
ちなみに「カジノ」専用のコインが有るのです。
1枚拝借してきました。(笑)
1時間位「カジノ」に居ましたなぁ。
さよなら!「カジノ」今度は「正装」で来て、
ガツンと言わせてやるからね!
そして、さよなら!「オテルドパリ」
今度は高い銭払って1泊するからね!リベンジだ!!
そして貧乏人は・・違った、私達は、またテクテクと歩き始めた。
「ミラボー」を歩き、そして、正面には「モンテカルログランドホテル」が見える。
そう、「ローズヘアピン」に来た。
いつもプレステ2では、ここが上手く行かないのである。
(ちなみに私はジョーダンでやる)
そんな「ローズヘアピン」である。
そして「ボルチェカーブ」を過ぎると・・・・
で、出たーー!!!!「トンネル」である。
(とってもシンプルな名前ですなぁ、何とかトンネルにすればいいのにね)
私の心の臓は張り裂けそうです。
幸せってこう言う時言うんですな。(笑)
「トンネル」の中もそのままでした。(当たりまえだ!)
出口付近にお土産屋さんが有った。
Tシャツコレクター(笑)としては買わなくてはいけない。
思いっきり「モナコ」って入ったやつ。
絵葉書と切手を買って。
モナコ様の切手って切手マニアの間では非常に希少価値らしい。
だから済マークの入った切手も売っている。
まぁ、市販のやつは価値無いけどね。(笑)
「ヌーベルシケイン」を歩き(写真撮り忘れた)
ピットレーンのところに戻った。
さて、次に行こうと思ったら、嫁が腹減っただと。
カァ−!空気読めよなぁ・・・(笑)
俺はねぇ、もう1周したいんだよ。
まぁ、私もすこし腹が減ったのでレストランを探した。
が・・・・やっていない。5時は休みだとさ。
どうしようかなぁ・・・・そう言われると余計に腹が減ってきたしなぁ。
でも、まだ居たいしなぁ。
嫁が「明日も来ていいよ」と言ってくれたので
(うぁ〜!君って良い人だね)帰る事にした。
一旦、さようなら!モナコ様!明日も来るから待っててなぁ!
そう思い後にした。
列車がスムーズに来たので乗った。
2階建ての列車だ。そして綺麗だ。

ボッーとしているとニースに着いた。
チッ、また汚い街に帰ってきたか。(笑)
駅前の中華で軽く飯食ってホテルに帰った。
・・・・あれぇ、手荷物が無い!(お土産)
カッー!列車に忘れてきてしまった。(ガックシ)
ホテルでひと寝入りして、8時頃に起きた。
(いつものパターンだったらそのまま爆睡だが)
さっきのショックから早くも立ち直った私。夜のニースに繰り出しましょう。
腹減ったし。
ホテルは駅と海岸の中間。
駅方面は行ってもしょうがないので海岸へと行く事にした。
まだポツポツと店はやっている。
まぁ、特に買うもんもなしね。嫁は違うらしい。
遠くに人だかりが有る。なんだろうか?近くに寄ってみた。
路上ギャンブルだ。日本にもよく有るギャンブルだ。
3枚のカードの内、1枚だけ印が有る、それを当てるのだ。
アハハ・・・簡単。
しっかし、騙される奴が多いね。
「さぁ、どれだ!」(当然、おフランス語)って言うと、
おっさんが「これだ!!」って指差す。
そして財布から(内ポケット)金を取り出す間にすりかえる。
当然、はずれ。
10分位見てたら、私の前のあんちゃんがやたらに私に勧める。
しかも、そのあんちゃん、私の顔見て「イタリア人か?」と、
ばかげた事を言ってくるのだ。お前、目あんの?
その目無しあんちゃんはよく当てる。
ウフフ・・・こいつサクラだな。
よく見てたら、その毎回すられるおっさんもサクラだ。
取る奴、取られる奴がちゃんと居るんだなぁ。
よっし!ここで私もやってみるか!
「これだー!」って言って、そのカードに指を置いて金を出した。
20ユーロ。それに便乗した人が3人。
ウフフ・・・やったね!・・・見事撃沈!あれぇ、どうしてだろうか?
嫁が凄い怒っている。
まぁ、いいじゃないの。楽しんだんだからさ。
見物料じゃんよ。
しっかし、当たってると思ったんだけどなぁ。
今日は、とことんダメみたいだなぁ。しばらく嫁は怒っていた。
海岸まで出て、海岸沿いを歩いた。遠くに「ネグレスコホテル」が有る。
ニースで1番高級なホテルだ。
結構有名なホテルらしい。
まぁ、泊まれないけど、茶ぐらい飲もうか。
入り口前まで行って、入ろうとした。
するとベルボーイらしき奴が首を横に振る。はぁ?
何人か同じ格好で入ってるじゃん。(ジーパン系)
何がいけないのだ?わからん!
・・・・・なんと、嫁は「健康サンダル」で来ていたのだ。
アハハ・・・しかも、かなりボロ。
飯探し。たまにはまともな物が食いたい。
せっかくニースまで来たんだからさ。
でも、よくわからん。おフランス語ばっかりで。
有ったよ!写真付きのメニューが。(笑)
これで、変な物体を食わなくて済むな。
嫁は肉を、私はマッスルを頼んだ。そして海老を頼んだ。
肉と海老はまともな食いもんだった。
マッスルも味はまとも(バター蒸し、あさバタみたいなもん)
だが、量が凄い。あさバタの量である。
100個は有っただろうな。そりゃぁ、食えんよなぁ。
直径40センチは有ろうか、深皿の中にぎっしりとマッスルが入っている。
しかもでかいの。
拷問とも言える量をなんとか食ったが。
涙目になってたなぁ。(笑)
そんな素敵な店を出てまたブラブラと歩いた。
結構賑やかで安心ですなぁ。
また、いかさまギャンブルの前を通った。
ちきしょう!リベンジしてやろうか!
でも、嫁の顔が怖い。(笑)
あぁ、それとやっぱりあの2人はサクラでした。
だって既に1時間半以上経ってるし、おなじ事やってるし。
(負け組みと勝ち組み)
何人、私みたくやられたのかねぇ。。。
朝から、とても充実した1日でした。

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  • ニース駅前

    ニース駅前

  • 駅構内

    駅構内

  • 車窓

    車窓

  • モンテカルロ駅到着

    モンテカルロ駅到着

  • モンテカルロ協会(ウソ)

    モンテカルロ協会(ウソ)

  • ボーリバージュ(たぶん)

    ボーリバージュ(たぶん)

  • HOTEL DE PARIS

    HOTEL DE PARIS

  • カジノ入り口

    カジノ入り口

  • フェラーリーが湧いてます

    フェラーリーが湧いてます

  • ローズヘアピン

    ローズヘアピン

  • ボルチェカーブ

    ボルチェカーブ

  • トンネル入り口

    トンネル入り口

  • トンネル内部

    トンネル内部

  • ネグレスコホテルの外観

    ネグレスコホテルの外観

  • お茶しようとしたが・・・

    お茶しようとしたが・・・

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