2007/11/21 - 2007/11/21
478位(同エリア531件中)
まりも母さん
奥久慈パノラマラインを全線通って見てきた景色はなかなかすばらしい紅葉でした。
この道はまだ、紅葉の見所とは知られていない茨城の穴場ではないでしょうか。
そのあと、この秋の一日ドライブは後半となります。
パノラマラインを出て、大子の町の方へ向かいました。
でも、今回はあえて「袋田の滝」を外しています。
今朝、パーキングエリアやインター出口でも沢山の観光バスを見かけましたが、やっぱり「袋田」に向かう車が大半でしょう。
私達はまず、だいご道の駅へ向かいました。
その後「大子おやき学校」へ。
さて、その次は・・・西山荘を廻ろうか?と向かいながら思い出したのは「月待ちの滝」
ここは行った事がありません。行き先は「月待ちの滝」に変更。
ここもよかったですよ〜。
まぁもみじが一斉に赤にはなっていなかったのですが・・・。
そろそろ薄暗くなる秋のつるべ落とし・・・。
最後は竜神大橋を下から見よう、と竜神ダムへ向かいました。
日が暮れる寸前まで、紅葉を楽しんだ一日でした。
- 交通手段
- 自家用車
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奥久慈だいご道の駅
駐車場がいつも混んでいる印象があります・・・。
ちょっと駐車台数が少なめなのに、
野菜を安く売っていたり、珍しいアイスクリームがあったり、温泉まで入れると充実しているからでしょうか。
中央あたりにジェラードっぽいアイス売り場があり、そこは300円位ですが建物右側の農産物売り場のレジ横でもアイスが売られています。
実はそっちの方が安いのです。(31みたいにスクープで入れてくれるタイプですから)
しかも以前りんごアイスを食べ比べた所安い方がおいしかった!
今回も期待してのぞいたら・・・本日はりんごアイスやってませんでした・・・。
やっぱ大子ならりんごだよな〜。ちぇ。
奥久慈だいご道の駅webサイト
http://www.ktr.mlit.go.jp/kyoku/road/eki/station/iba_okukuji/index.html -
大子はりんごの名産地です。
リんご果樹園が多く、りんご狩りもできます。
当然、りんごは沢山売られていました。
大体1袋1000円です。
大きめのが
6、7個入っている感じで、蜜入りとか書いてあります。
私も1袋・・・小さめのがどっさり入ったのを買いました。 -
ちょっと見にくいですが〜
奥の黒っぽいのはごぼうです。
手前のオレンジのは・・・にんじんです。
って長すぎないか〜???
特別な種類か???初めて見たよ〜。
買いたかったけどたしか冷蔵庫にまだ2本入ってる・・・。写真だけでがまんしましたが・・・やっぱ買いたかったよ〜。 -
二階に温泉があります!!
道の駅で温泉vv休憩所もあるらしい。
入りたかったけど〜そうのんびりはしていられないので・・・。 -
道の駅内にも売店が出張していて買うことができますが、「大子おやき学校」に行ってみることにしました。
道の駅から車で10分ほどでしょうか。
「大子広域公園」の真ん中の道を通って行きました。
今回は寄りませんでしたが、
この「大子広域公園」内も充実度の高い施設で、プール、キャンプ場、運動施設、温泉パークも隣接しています。
ちなみにオートキャンプ場は全国でも最上級の人気高の場所です。
コテージの電話予約を取るのに死ぬ思いを過去2回しております・・・。(でも行ってよかったと思ういいキャンプ場です)
行く道沿いにも素敵な茅葺住宅などが見られました。
今日は柿をつるしたお宅を沢山見ましたが、
この茅葺屋根に干し柿という図には三ツ星差し上げたいと思います。
最高ですね。 -
りんご果樹園の脇も通ります。
りんごの販売所のいくつもありましたが、だいたいどこも一袋1000円という感じで売られていました。
りんごがたわわに実った木、かわいいですね。 -
ここが「大子おやき学校」です。
大子の農家で作られた郷土料理”おやき”
この素朴で懐かしい食べ物を紹介したり、製作を体験したりできる場所がこの「大子おやき学校」です。
使われなくなった旧学校の校舎を改装して運営されています。
建物はかなり手が入れられてはいますが、
平屋の横長校舎が山を背負って建っている姿は見ているだけでほのぼのしてきます。
大子おやき学校webサイト
http://www6.plala.or.jp/yhyfky/enjoy/oyaki/oyaki.html -
中ではお土産や工芸品の販売、それに昔の学校にあった備品が展示されています。
古いステレオや学校の机・椅子・・・。 -
もちろんおやきも販売されています。
甘い中身のお菓子っぽいものや軽食っぽい甘くないもの。
それに味噌味のスコーンみたいな具なしもあります。
前にここに友人達と来た事があるのですが、
その時皆でおやきを買って食べようという事になり、
どれにしようかな〜??と迷っていると、
突然友人の一人が
「大子町の町長のおすすめはどれかな〜?聞いてみるか〜」とか言いながら携帯電話を取り出しました。
「な・なに言ってんの??どこに電話すんの??」と私がたじろいでいましたら・・・おもむろに電話をかけはじめて話しております・・・。
なんと、職場の仲間が大子町の町長のご子息だとか・・・。(ちなみに茨城県知事の娘さんも同じ職場とか・・)
で、町長のおススメは野沢菜だか野菜だかの甘くないやつだった気が・・・。
なんだ・・・と判ったもののびっくりした〜。 -
建物右側は”給食室”です。
ここでおそばやうどんなどが食べられます。
持ち込みは禁止ですが、おやきは別で、買ったおやきをここで食べるのはOKです。
セルフでお茶を入れて一服できます。
実はお昼ごはんがまだだったので、
せっかく久慈に来たんだからそばを食べたいな〜と思ったのですが、
ここには特に”常陸そば”とか書いてなかったので、
他を探す事にしました。 -
私が食べたのは”野沢菜”。
ぎっしり野沢菜漬けが入っていて田舎のお味でした。
なかなかうまい〜。
ダンナは”りんご”にしてみました。
こっちはおやつのお菓子みたいです。
(たしか前にも食べたな〜) -
おやき学校を出て途中で蕎麦屋があれば寄ってもいいし・・・な〜んて今日は本当に行き先がアバウトです。
で、まだ時間あるから西山荘に行ってみようか、とそっち方面のルートを進んでいく途中、
ナビに「月待ちの滝」の表示を発見!
あ〜そう言えば、このあたりだったっけ、
まだ行った事なかったな〜。
たしか滝を見ながらそばが食べられる店があったとか・・・。
でも ものすごいこだわりの蕎麦屋で出れくるまで1時間とか聞いたような・・・。
そこまでこだわった蕎麦屋はひくな〜、と。
少々”そば”には期待薄のまま向かってみました。
滝に下りる道路際のもみじがみごとな赤に染まっています。 -
道路沿い、滝入り口の先に駐車場がありました。
駐車場の上はリンゴ園でそこでもりんご狩りができるようでした。
滝の方へ下っていく道路の入り口付近に注意書きがありました。
この坂から下は私有地のようで、現在そば店「もみじ苑」を経営されている方のもののようです。
滝を一般に開放していて、特におそばを食べないお客さんも見学する事ができます。
きれいにもみじが植えられたり、通路が作られていますが、かなりの坂を下っていく道です(距離は短いですが) -
「月待ちの滝」です。
落差15メートル、幅10メートル。
普段は2筋、水量が多いと3筋に。またここはめずらしく、滝の後ろ側の岩がえぐれていて脇から滝の裏側に簡単に入る事ができます。
裏見の滝もOKなのです。
入り口のもみじは真っ赤でしたが、滝付近のもみじがまだ青々していました。
この滝周りを手入れしたのは「もみじ苑」のご主人だそうなので、もみじも植えたのかもしれませんが、
真っ赤に紅葉したもみじと滝の図はすばらしいでしょう。
一番滝に近いもみじはいつ真っ赤になるのでしょうか? -
明治時代から先代が精米に使っていた水車を復活させ、そばの粉引きに使っているそうです。
そばに関してはかなりのこだわりを持っているそうですが、
持ち帰ったリーフレットによると単なる”そばの味を追求する頑固親父”ではく、
こだわりを持ちつつ、滝見の茶屋としてここを経営されているようで、やや安心(?)致しました。
実際、ここでそばを食べようという事にしましたが、
最初50分待ちだと書いてあったので、
え〜注文入ってからそば打つのかな〜?でたよ〜超こだわりのそば〜??とあきらめかけましたが、
実は、そうではなく、打ったそばが売り切れてしまった場合、次のそばが出来上がるまでだと50分とか かかってしまう、との事でした。
”もり”とあたたかい”山菜そば”を注文しましたが、15分かからずに出てきたと思います。
味もよかったですよ。
そばもつゆもおいしかったです。
奥久慈では何度かそばを食べていますが、
味にプラスして滝を見ながらというシチュエーションを考えると、
数量限定の十割そばの店やそば道場より断然よかったと思います。
それにコーヒーやパフェまであるんですよ。
茶屋というのはそういう事です。
二階の席が眺めが良いかと、そちらにしましたが、
この日は風が無くまぁまぁ暖かだったのでよかったですが、
これからは寒いでしょうね〜。
もみじ苑webサイト
http://www.asakawa-web.co.jp/momiji/ -
滝の裏側に入ってみました。
ここはもみじ苑の解説によると
マイナスイオンが袋田の滝の1.5倍だそうです・・・。
まぁ袋田は観瀑台で、月待ちは滝の裏なので、超至近距離ですが・・・。 -
久慈川の支流である大生瀬川がこの川だそうです。
滝は冬は凍結する事もあるようです。
川の上のもみじは色づいているものもありましたが、一斉には赤くならないのですね。
そばを食べて滝を後にしましたが、
観光バスがついて、お年寄りが沢山坂を下りて来るのと入れ違いになりました。
あまり広い場所ではないので、空いている時の方が滝を楽しめますね。 -
月待ちの滝を出た時はもう3時を過ぎていました。
日暮れも早いので、西山荘はやめて、龍神大橋に寄って帰ろうと言う事にしました。
橋は以前にも行った事があるのですが、橋は渡るだけで、行った先からどこかへ行かれるでもなく、橋の上から谷の景色を見る訳です。
なので、今回は橋ではなく下のダムの方へ行ってみました。
紅葉のスポットと知られていますが、以外に紅葉した木々は少ないと思いました。
それでも土日などは混雑するのでしょう。
道路脇にいきなりポツンと仮設トイレが置いてあり、
渋滞でトイレが間に合わなさそうな方には重宝するのでしょう。
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