2007/10/28 - 2007/11/01
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ajiajiroさん
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いつもの上海、今日は蘇州郊外の古橋の郷、甪直luzhi(るーじー)を訪ねてみます。
今回の旅行で何が一番難しいかと言いますと中山北路806号の中山客運站へうまくたどり着くかどうかによります。
普通のタクシーに正確に行き先を告げられたとしても90%は中山北区客運站に降ろされます。
中山客運站はそこではなく歩いてもすぐですが地下鉄の中山北路站のすぐ隣にあるのです。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー
- 航空会社
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
-
はい、ここが正真正銘の中山客運站です。
ご覧のような通りに面した何気ない窓口で切符を買わないと待合室へ入れません。 -
出発時間の1分前に待合室へ入りました。
それから駆け足でトイレへ入りまして無事20人乗りぐらいのマイクロバスへ乗り込みました。
ところが出発したのは更に10分ぐらい経ってからでした。 -
ところがギッチョンチョン…
バスはすぐに近くのガソリンスタンドへ入りました。
それで、順番が来るまでおよそ4分ぐらい待った後…
軽油を21.64リットル…金額にしますとちょうど100元分だけ給油しました。
「あのなあ、お客を乗せる前に給油は済ましとけ」と言いたいのは私だけではないと思います。 -
さて、バスに揺られること2時間と少々で甪直汽車站にたどり着きました。
街中の通りに面したご覧のような小さなバスターミナルです。
ここで何がすごいかと言うとトイレがすごい!
狭くて、汚くて、鼻が曲がるほど臭い超最低トイレでした。
しかも男女各一人用なので個室のドアを開けるとそのまま表通りになっているような造りなのです。 -
ここから、古鎮まで歩いて行くのはちょと遠いようなのでたむろしている輪タクに乗って行くことにします。
言い値の5元で了解しました。
すると程なくして輪タクの運ちゃんが囁いてきました…
古鎮の入場料はひとり60元だが、自分が裏から案内して入れてやれば二人で30元で良い… との事でした。
それでついていくと途中から輪タクを降りて、民家の中庭のようなところを通って路地を進んでいきます。
四つ辻のような場所へ来るとときどき、スパイ映画のように監視員が居ないか身を潜めて確認してから通ります。
それで無事に?お土産物屋さんの並ぶ通りに出ると運ちゃんに35元を払いました。 -
この裏口入場?川沿いの古鎮の風景を味わうだけなら問題ないのですが、いくつかあるチケットが必要な景点に入ることが出来ませんので、我々は結局一端外に出て、チケットを買いました。
まあ、30元は勉強代と言うことです。 -
写真は甪直luzhiのシンボルの甪端luduan(るーたん)です。
「甪端」ご覧のように一角の獅子の姿をしており、あらゆる言語が解り人々に幸せをもたらすと言われている伝説の神獣との事です。 -
さて、甪直luzhi古鎮のなかを歩いてみます。
お土産物屋さんのある通りです。 -
古鎮らしい水路です。
-
ここには宋、元、明、清代の橋が41本残っているとの事です。
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あまり人が居なくて風情があります。
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大きな袋をバイクに積んで走っていく女性とすれ違いました。
よく見ると女性が乗っているのはバイクではなくて電動自転車でした。ペダルがついていますので… -
この桶は「馬桶matong(まーとん)」と言いまして…
トイレのない家で使われる夜間用のオマルです。
朝になるとなかみを公衆便所などに捨ててから洗って干しておきます。
以前は上海市内などでもよく見たものですが、最近は都会ではあまり見かけないようになりました。 -
路地に老人が座っていましたので…
古鎮的な?景色ですね。 -
これは燜蹄menti(めんてぃ)または甫里蹄puliti(ぷーりーてぃ)と言いましてとろ火で煮込んだ豚のスネです。
周荘の万三蹄などと似たような江南地方の水郷の特産品です。 -
同じく名物の淡水真珠を加工した携帯ストラップです。
一個3元です。
お土産用に4個で10元にして買いました。 -
ぶれている写真で申し訳ございません。
やはり、ここの名物で「武太郎脆餅」と言うお菓子を売っているお店なのですが… 嫌な物を見つけてしまいました。
お店の壁にピンクの紐で吊されたボール紙に書かれた文字は「日本游客本店不接待」とあります。
あからさまに反日運動を見せられると良い気持ちはしません。
この人は日本の何を知っていて、わざわざこんな札を店先に掲げているのでしょうか… -
香花橋です。
いい感じの雰囲気です。 -
江南地方の水郷独特の廊棚が続いています。
川辺の通りに造られた木造の屋根付きの廊下で、暑い夏には日よけとなり、雨の日には雨宿りの場所にもなって人々が集って来た場所です。 -
お昼になりましたので一番高級そうな?お店に入ることにしました。
西匯飯店というお店です。 -
それで例によってそこのお店の屋根の上の飾り物です。
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糖醋咕老肉tangcugulaorou(タンツウクーラオルー) 酢豚
鶏蛋炒飯jidanchaofan(ジータンチャオファン) 卵チャーハン
魚香茄子yuxiangqiezi (ユィシャンチェヅ) 茄子のピリ辛煮込み
鶏蛋湯jidantang (ジータンタン) 卵スープ
以上4品にビール1本で合計は55元でした。
お味は… 田舎ですのでこんなものかと… -
さて、古鎮の観光を続けます。
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お土産物屋さんはたくさんあるのですが、あまり興味をそそられるようなものはありませんでした。
あまり売る気も無いようですが… -
蕭宅に入場しました。
蕭宅は清朝の光緒年間に建てられた民居建築の代表とされています。
昔の結婚式の様子が人形で再現されていました。 -
これも江南の代表的な建築様式の門楼です。
施されている彫刻がみごとです。 -
さらにその背後の屋根の連なりもみごとです。
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中庭にあった植物です。
トウガラシ? -
なんで映画のポスターがたくさん架かっているのかなと思ったら、ご当地出身の映画スターで蕭芳芳(ジョセフィーヌ・シャオ)と言う女性が居ましてどうも同じ蕭つながりで展示してあるようでした。
ちなみにこのポスターには両方とも蕭芳芳のサインがしてあります。 -
二階から井戸のある中庭を覗いてみました。
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こんな廊下?を通って表へ出ます。
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次にやって来たのが王韜wangtao(わんたお)紀念館(中国語では記念館ではなくて紀念館となります)
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この人が甪直出身で中國改良派の思想家であり政論家、新聞記者として活躍した王韜wangtao(1828−1897年)です。
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りっぱなお屋敷の屋根に見慣れない草?が生えていましたのでズームアップしてみました。
へんなかたちの草ですね… -
中国風のこんな庭がありました。
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またまた中国風の四阿…
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壁にあった鳳凰のレリーフです。
拡大してみるとステキです。 -
貫禄十分な川越しの屋根の上にいた古鎮の猫です。
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現代中国の小皇帝?
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萬盛米行wanshengmihang(わんしぇんみーはん)です。
甪直出身の有名な小説家「葉聖陶」が書いた《多收了三五斗》の中に出てくるお米屋さんのモデルになったと言われています。 -
内部は農機具などの展示がありました。
この縄で編んだ大きなお櫃のようなものはお米を入れて保存するためのカゴだと思うのですが…以前に行った周荘にも同じ物がありました。
確認したい方→ http://4travel.jp/traveler/ajiajiro/pict/11137403/ -
ここ、甪直で一番の見どころと言われる保聖寺baoshengsi(ぱおしぇんすー)です。
なんてたって、ここの見どころは羅漢塑像なのですが、薄暗い部屋の中は写真撮影禁止で係員のおじさんが立っていますので写真はございません。m(_ _)m
どうしても、羅漢像を見たい方はネットで…
http://zh.wikipedia.org/w/index.php?title=%E4%BF%9D%E5%9C%A3%E5%AF%BA%E7%BD%97%E6%B1%89%E5%A1%91%E5%83%8F&variant=zh-hk -
例によって屋根の上の勇者達です。
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樹齢1500年の銀杏の大木です。
もう少しすると黄色く色づくと思われます。 -
同じ敷地内にある葉聖陶のお墓です。
有名な教育家であり、作家の葉聖陶はここ甪直で教鞭をとっていた時期に小説を書き始めたとのことです。 -
最後に旅游船に乗ってみました。
私のモットーは「水郷古鎮に来たら船には乗ってみる」です。
一艘40元で30分ほどです。 -
前に出た「日本人客お断り」のお店の裏側を通ります。
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外人さんの団体が通りました。
娘?船頭さんが着ている青っぽい衣装はここ甪直独特の民族衣装です。
この写真が今回のベストショットでしょうか?
今回の旅行にあたって一番参考になったのが次のサイトです。
中国語ですが、重くなく甪直で撮影されたテレビ番組なども動画で見ることができますのでお薦めです。
甪直水郷旅游網 http://www.luzhi.com.cn/ -
3時半を過ぎましたので帰ることにします。
甪直古鎮から甪直バスターミナルまで輪タクを拾って5元で10分ぐらいです。
実は今回私にとっては2回目のリベンジともいうべき甪直訪問なのです。
最初に来たときは錦渓から雨の中、バスを乗り継いでたどり着いた時はもう夕方で古鎮に足を踏み入れて10分ほどで帰りのバスの時間が気になって帰りました…
詳しい顛末をご覧になりたい方は…
波瀾万丈(@_@)上海旅游?錦渓・甪直へたいへんだけど行ってみる http://4travel.jp/traveler/ajiajiro/album/10058272/ -
切符売り場の時刻表を写しておきました。
ネットなどには一日22往復と書かれていますが、これを見る限り一日12往復のようです。
小さなマイクロバスは乗客が持ち込んだ荷物で大混雑…
席のない乗客は狭い通路にお風呂のイスのようなもので座ります。
定刻の16:00に出発したバスは渋滞がなかった為かおよそ2時間で中山客運站に到着しようとしていた時… 一悶着ありました。
バスがまた、お客を乗せたまま例の加油站(ガソリンスタンド)のバスが何台も列を作って待っている後に並んだのです。
ほとんどの乗客はそこで降りて歩いていったのですが、私たちを含めて5人の乗客がそのまま残りました。
そのうちに進まない列に女の車掌さんがイライラしてきまして、運転手さんと盛大な口げんかになった挙げ句…運転手さんが折れて給油せずにバスターミナルへ行きました。とさ…めでたし、めでたし
では、また。 再 見 (^_^)/~
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この旅行記へのコメント (4)
-
- battyさん 2007/11/30 01:20:45
- はじめまして
- 私の旅行記にも訪問して頂き、ありがとうございます。
中国の古鎮はいいでよねぇ〜。
甪直luzhi(るーじー)という古鎮もあるのですね。
中国にはまり、私も9月の西塘へ行って以来、古鎮の街の良さを知りました。
中国古鎮卡もゲットしたので、また中国のどこかの古鎮へ行ってみたいと思う今日この頃です。
- ajiajiroさん からの返信 2007/12/02 00:17:44
- RE: はじめまして
- battyさん、こんにちは!
書き込みありがとうございます。
古鎮はもちろん大好きなのですが…
最近の古鎮(?)は観光開発が進みすぎて、テーマパーク化して、高い入場料にもかかわらず、やたらと人が押し寄せているようなところもあるようです。
いろいろとお家の事情はあるのでしょうが、あまり観光地化されない方がいいと思うような場所も何カ所かあります。
古い建物や文化の保存の問題とそこに住む人々の生活との兼ね合いのような事もあるのでしょうね。
そんなにいくつもの古鎮に行っているわけではありませんが、私が行ってよかったと特に思えるのは新叶、東山、南潯、甪直などです。
それぞれ、旅行記にしてありますのでよろしければご覧下さい。
では、これからもよろしくお願い致します。 再 見 (^_^)/~
-
- namixさん 2007/11/28 12:18:09
- はじめまして
- 甪直いいですね。ajiajiroの旅日記を見て来年行ってみようという気になりました。
蘇州の路線バスには何度も乗っていますが、私も途中給油を経験してます。びっくり&イラっとしましたが、中国人はのんびりしているのか誰も怒らないんですよね。(いつも怒ってるみたいなのに・笑)突然バス経路が変わったりもするみたいです。
- ajiajiroさん からの返信 2007/11/29 01:04:52
- RE: はじめまして
- namixさん、你好!
書き込みありがとうございます。
私も中国ではバスに乗ってずいぶんといろいろな目に遭いました。
停留所でないところでバスを止めて乗り降りするのも平気になって来ました。
まあ、バスの旅も時間に余裕があれば意外となんとかなるものだと割り切って楽しんでいます。
では、また。 再 見 (^_^)/~
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