2007/11/08 - 2007/11/09
384位(同エリア497件中)
ソンマーイさん
- ソンマーイさんTOP
- 旅行記104冊
- クチコミ58件
- Q&A回答209件
- 174,262アクセス
- フォロワー4人
ベルンからルツェルンへ。
ここではローゼンガルトコレクションとピカソ美術館の訪問が楽しみ。それから鉄道ものの展示の充実している交通博物館へ。
とりあえず予約した宿に向かいます。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- タイ国際航空
-
ベルンからはあえて最短経路のローカル線でルツェルンを目指します。
単線区間の混じる路線は緩やかな起伏が続き、最後は雪の積もった区間があって、季節の表情をよく見せてくれました。 -
朝のルツェルンに着きました。曇り空で寒いので、とりあえず宿への道を行きます。
右手に湖とホーフ教会が見えます。なるほど風光明媚な町です。 -
この町にもベルンのように噴水があります。
騎士の持っている旗は、州のものでしょうか。
日が差したり,陰ったり、変わりやすい天気です。 -
まだ朝なのでとりあえず宿のNHホテルに荷物を置かせてもらって、市内観光に出ます。
ホテルからすぐのライオン記念碑。
アジア系の観光客が記念写真を撮っていました。 -
カペル橋の全景です。
日射しの有無でまったく雰囲気が違います。 -
カペル橋からみたイエズス教会です。
-
ルイス川をはさんだ旧市街の側はにわかに日射しが明るくなりました。
-
ルイス川に面したホテル・デス・アルペスのファサード(正面)。
-
カペル橋から見た旧市街の市庁舎(Rathaus)です。
-
カペル橋を渡り、駅からの大通りPilatusSt.に出るとローゼンガルトコレクションはすぐ見つかれました。
この美術館には20世紀の一級の絵画が蒐集されています。特にピカソとパウルクレーの作品はフロア全体を利用して展示が充実しています。 -
ローゼンガルトコレクションの2階ではビデオ画像で巨匠ピカソと蒐集家のローゼンガルト父娘の交流を見ることができます。ピカソ美術館の展示と合わせてご覧になるといいです。
-
コレクション裏手の水汲み場の像です。
-
再びカペル橋を渡ってピカソミュージアムに向かいました。2館共通チケットは18CHFでした。クレジットカードが使えます。
写真はカペル橋と水の塔です。 -
市庁舎裏手のピカソミュージアムから広場に出た辺りです。
旧市街の建物は古いものですが、よく手入れされており、飾りの壁絵や出窓がおしゃれです。 -
午後1時過ぎにNHホテルにチェックインできました。
このホテルは白と淡青をイメージカラーにしていて、地味ですが上品な印象です。
禁煙フロアの575号室ダブルルーム。
室内は充分広く、あっさりした品の良い趣味で、小さなベランダが付いていました。道をはさんだブルバキパノラマ館の丸屋根が目の前です。 -
バスルームは清潔でバスタブにはハンドシャワーが付いています。
バスタブは一度に二人入れるほど大きくて、排水栓の上がりが小さく湯を落とすのに時間がかかりました。
外国の人は、日本人のように湯を貯めて使うことは少ないのかもしれません。
アメニティはベイシックですが、それで特に問題はありません。 -
ホーフ教会裏の石畳の道を交通博物館へ歩きます。
石畳はよく整備されてなめらかです。 -
この辺り、現代風の四角いビルでもスイスらしいおしゃれなデザインをしています。
-
広告看板のデザインにも優れたセンスが見られます。
交通博物館までてくてく歩いても行けますが、良い選択ではありませんでした。バスで行って広い博物館を見て回る方が体力的に楽です。 -
ミュージアムですからコインロッカー代は返るものと思いこんで、上着とバッグをロッカーに入れました。
しかし園内は寒くロッカー代は戻らないので、コインロッカーを利用しなくてもよかったのでした。
大きめのコインロッカーを利用したので、バス代より高くつきました。 -
1870年頃の蒸気機関車です。
時代的なものがあり日本の1号機関車や弁慶号にデザインが似ています。
この博物館は貨物や機関車部門の展示は充実していますが、今はない神田の交通博物館と違い、なじみのない車両ばかりでちょっと違和感がありました。
客車、電車列車は日本の博物館が充実しているかもしれません。 -
やはり1870年頃のリギ登山鉄道の機関車。
この時代の蒸気機関は重くて出力が弱く、スピードが出なかったのではないでしょうか。
それでも山に鉄道を敷設し、機械の力で登ってやろうという人間の試みに、時代の夢を感じました。 -
映画で見かける二人で交互に押して進む、手押し式のカート。
体力があれば列車の来ない廃線で友人や恋人とチャレンジしてみたいもの。 -
やや古びたスイス航空機ですが、機材はボーイング717でしたか。
このままでは前方の建物に突っ込んでしまいます。このアングルでの撮影は博物館ならではですね。
鉄道以外の自動車・航空機部門などの展示室もあります。 -
鉄道展示コーナーの目玉、ゴッダルド峠越えを模したレイアウトを全自動のミニ列車が周回します。
途中で停止している列車はちゃんと閉塞信号機の停止信号に反応しているのでした。
写真に撮ると本当の鉄道のように写ります。
平日のためか観客は母子連れ1組の他は、おじさんたち数人だけでした。
全体として入園料の22CHF(スイスフラン)はとても高いように感じました。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
25