2007/10/04 - 2007/10/10
1354位(同エリア1788件中)
カエル姫さん
この日は、単にベトナムの列車に乗ってみたい、というだけの理由で、列車でホイアンからフエまで移動。さらには飛行機で一路ハノイへ・・・という、なんとも強行突破的なスケジュール。
でも、ローカルな列車に乗り込み車窓からの風景を楽しむだけで、旅に出た、って気分に浸れますもん。
・・・実際は、列車が大幅に遅れた上、体調激不良とあいまって、それどころではありませんでした。
まあ、それも、個人旅行の醍醐味ということで。
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午前中は、古都ホイアンを散策。
まずは来遠橋(日本橋)へ向かいます。
おっ見えてきました。 -
橋の両隅で、おサルとワンコの像が橋を守っている。
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この橋は、1593年に日本人によって架けられたのだそう。
屋根付きの小さな木造の橋です。 -
橋の中央には、こんな祠?みたいのがありました。
どうでもいいんですが、ホイアンの見所を巡るには、5枚綴りのチケットが必要になります。
これが意外とクセモノで、5つのカテゴリーに分かれていて、各カテゴリーの中から1つしか入れない。
つ、使えない・・・ -
イチオシ
来遠橋から撮った一枚。
こちらの橋も雰囲気あります。 -
ホイアンは、こんな優しいたまご色の街並みが似合う。
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細い路地裏も・・・
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イチオシ
道端では、女性たちがおしゃべりに夢中。
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これは、貿易陶磁博物館(海のシルクロード博物館)の2階から撮ったもの。
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この博物館の名前を聞くだけでも、ホイアンがその昔、海のシルクロードの要衝だったことがよく分かりますね。
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建物自体は、民家を改装したものなので小さいのですが、ごらんの通り眺めはよいので、是非・・・
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どこか郷愁を感じさせる町並みですね・・・
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これは福建会館。
ガイドブックによると、華僑の人々の同郷人の集会所だそう。
なので、ここ福建以外にも、広東系とか潮州系などの会館もあるみたい。 -
結構大勢の人で賑わっていました。
中央にぶら下がっているのは、お線香? -
拡大するとこんな感じ。
蚊取り線香みたいですよね。
もくもく燃えていましたが、灰はどうなるんだろう・・・ -
蚊取り線香も気になるけれど、こちらのワンコちゃんも気になる。
会館の中のお店屋さんで丸〜くなっておりました。
ベトナムのワンコは、耳が垂れててやや短足なコが多かった。 -
布市場にも行ってみた。
問屋さん兼テーラーさん、な感じ。 -
ついでに市場にも行ってみた。
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生鮮食品やら、日用品やら、所狭しと並べられています。
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市場に行くと、その国の食卓事情がわかるようで面白い。
でも、胃痛でそれどころじゃないのだ・・・(泣)。 -
イチオシ
路上でも、果物やら・・・
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花やらを売っている。
というより、おしゃべりに花を咲かせている様子・・・ -
胃痛で、朝から何も口にしていない・・・
朦朧とした意識で、その昔、海のシルクロードの要衝として栄えたころに思いを馳せながら、異国情緒あふれる町をふらふら行く。
周りの喧騒も耳に届かず、自分ひとりだけがこの町を逆方向に歩いているみたいな錯覚に陥る。
それはそれでノスタルジックな感じ?? -
あっ、ロクシタンのショップ見っけ!
でも、余力がないので、ホテルに戻ります(T_T)/~~~
午後にはホイアンを発つ予定なので、それまで横になっていよう。 -
ホテルをチェックアウトし、ダナンまで車で移動。
ダナンから列車でフエに向かう予定。
これは、ダナン駅の待合室。 -
列車が来た!と思いきや、「この列車はフエに行かないよ」って。
あれー、とっくに時間は過ぎているのに。
ベトナム人をぞろぞろ乗せて、列車は出発してしまった。
日本人2人だけがホームに取り残される。。。 -
どうも、列車が大幅に遅れているらしい。
係りの人に聞いても、言ってることはテキトー且つまちまちで、まったく要領を得ない。
やや途方に暮れていると、日本でいうキヨスクのおばちゃんが、「これに座れば」と風呂椅子を出してくれた。
ことばが通じないだけで、ベトナム人は基本は親切なんだと思う。 -
いわゆるグリーン車??
エアコン・テレビ付きのソフトシート席です。
といっても、外国人観光客もベトナム人と同じ料金設定なので、安い、安い。
これから約3時間弱の旅・・・
と思いきや、今度は全く出発する気配がない。
いったい、何時間待たせるんだー!! -
暑い中、待つこと軽く1時間以上。
やっと来たよ〜〜SE2号、ハノイ行き!!
みんなして線路に降り立ち、ぞろぞろと乗り込む。 -
お弁当を後ろからちょっと拝見。
お米にお肉のようなものが乗っています。
それに、水風船のように、ビニール袋に入った紫色の飲み物が付いて、6千ドン。
結局、車窓を楽しむどころが爆睡し、数時間後無事にフエの駅に降り立ちました・・・(^_^;) -
遅れること3時間強、やっと出発〜
途中、スタッフがお弁当の注文を取りに来る。
興味はあるけど、この上お腹まで壊したら大変なのでパスする。
ちなみに、車内販売もありました。
さつま揚げや串焼きのようなものを売っている。 -
フエに着いたのはもう夕暮れ時。
しかも、20時半にはハノイ行きの飛行機に乗らなければならず、観光どころではありません。
それでも、回れるところだけ案内していただく。
これは、旧市街、王宮門の前にある、フラッグタワー。 -
これは、え・・・となんだろう??
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夕暮れ時のフォーン川の眺め。
フエは、ベトナム最後の王朝、阮朝の都が置かれたところ。
荘厳で静やかな雰囲気が漂います。
京都みたいなもの?いつか、ゆっくり来たいです。 -
ティエンムー寺。
大きな鐘と、大理石で作られたこれまた大きな亀が安置されていました。
ご利益があるというので、しつこくなでなでしてきました。
この寺は、ベトナム戦争に講義して焼身自殺をした僧が住んでいたことでも有名。
その時の車も展示されていました。 -
すっかり暗くなり、先ほどのフラッグタワーもライトアップ。
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王宮門(午門)も美しく闇に浮かび上がっています。
ラッキーなことに、ライトアップされるのは、土日の晩3時間だけなんだそう。
これだけでも見られて良かったです・・・ -
新市街と旧市街を結ぶチャンティエン橋も、次々に色を変えながら、行き交う人の目を楽しませてくれる。
はぁ〜それにしても慌しい一日でした。
このあと、無事飛行機に乗り込み、なんとかハノイにたどり着いたのでした。。。
次は、最後のベトナム旅行記 ≪その5.ハノイとハロン湾≫です。
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この旅行記へのコメント (1)
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- 風神さん 2008/03/23 14:10:03
- この写真いいですね。
- 題は「青い夕暮れ」か「青の夕暮れ」ですかね。
遠くの山並みが効いてますね、画面の単調さを救い、距離感とスケールを出してる。1票!
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