2007/10/04 - 2007/10/10
168位(同エリア234件中)
カエル姫さん
ベトナム旅行のツアーパンフレットを見ると、必ずや、メコンデルタのジャングルの中を、菅笠被った女性が小舟を漕ぐ姿が載っていますよね。
あれを、是非、体験してみたかったんです。
あんなの「ザ・観光」って感じだよ、っていう方もいらっしゃったんですが、そんな前評判もなんのその、とっても楽しめました。
途中で激しいスコールに遭うという、オマケ付き。
(それすらも楽しい)
昼食時には、ミトーに行ったら是非食べたい!と思っていた“象耳魚”と“グレートボールオブライス”も堪能できて、大満足でした。
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メコン川ツアーでお世話になったのは、日本人旅行者の間で有名な「スケッチトラベル」さん。
これはスケッチさんのオフィス。偶然私の宿泊したBach Dang Hotelのまん前にあったのでパチリ。
ベトナムに行かれた方なら分かると思うのですが、ベトナムのツアーは、本当に“高いか”“安いか”。
私も、老舗のシンカフェや、激安なのに日本語通訳のつくTNKトラベルと、最後までかなり悩みました。が、確実に“象耳魚”が食べられることと、少人数ということで、「スケッチ」に。
値段は他のツアー会社の軽く倍以上しましたが、それだけの価値あり。
他のツアー会社のガイドさんと比較にならないくらい、皆さん日本語が堪能でいらっしゃる。
何より、ガイドブックを見ただけでは知りえない、ベトナム情報やら歴史やらを教えてくれたのが有意義でした。 -
朝早く、迎えのミニバスが来ていよいよ出発!
私たちの他に、日本人女性2人組。
それとガイドのハンさんの総勢5名です。
ホーチミンからミトーまでは、国道1号線をひたすら南西に進みます。
ちなみに、写真の屋根に乗っかっているタンク、何が入っていると思います(^^)??
答えは、水。
ベトナムでは、シャワー時など水圧が足りないので、こうやって上から水を落としているんだそう。byハンさん。 -
この、屋根に4つくっついている丸いものが、扇風機。
よく見ると、グルグル回っていました。
ベトナムならではって感じで、なんだか面白い。
これも、Byハンさん。 -
バスに揺られて約2時間、メコンデルタの入り口ミトーに到着。
町の雰囲気はホーチミンと全く異なる。
熱帯地方のジャングルの中の村、といったところ。
まず訪れたのは、永長寺(ヴィンチャン寺)。
なんだか、お寺というより優雅な宮殿のよう。
中には、ネオンのためにひときわ異彩を放った仏像等が飾られていました。 -
船着場。
まずここでモーターボートに乗り込み、デルタの小島に向かいます。 -
ココナッツジュースを飲みながら、ハンさんの話に耳を傾ける。
これは、舟のガソリンスタンドなんだってー! -
ベトナムの舟にも目が付いてるんですね。
なんだか愛嬌があります。 -
ほどなく舟は、小島に到着。
クイ島かな、トイソン島かな・・・よくわからず。
ワンコ、お出迎え♪ -
ハンさんによると、この辺一帯は、果樹園なのだそう。
たしかに、スターフルーツやらタンロンやら、南国のならではのフルーツの木々が植えられている。 -
小休憩。
可愛いお姉さんが、ハチミツやドライフルーツを売っている。 -
可愛いお姉さんではあるけれど、
嫌がるツアー客の指を強引につかんで、“ホラ、蜂蜜ーーー”と触らせようとしてる。
私は、過去に大きなハチに刺されたことがあるので、アナフィラキシーショックが怖い。
遠巻きに、そっとシャッターを押してみる。 -
でも、お姉さんの入れてくれたハチミツ入りのお茶はおいしかった♪
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お次は、ココナッツキャンディー工場。
工場と言っても、ワークショップのような、個人経営のような・・・ -
この機械で、ココナッツの実から採れた汁を煮詰めていくんだそう。
甘くていい香りが漂ってきます〜 -
最後に、棒状に固めたキャンディーをひと口サイズにカットして、紙に包む。
ひとつ、いただきましたが、ほんわか甘くて濃厚なお味。
美味しいんだけれど、なにせ、歯にくっつく・・・ -
さて、いよいよ手漕ぎボートの船着場へ向かいます。
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思わせぶりに、木で出来た橋を渡らされたりして、いかにも観光地、といった様相なんですが、これはこれで、とても楽しい。
ワクワクしてきます。 -
手漕ぎ舟を待つ間、今度は山盛りフルーツをいただく。
手前のロンタンの淡白な味が気に入りました。
唐辛子入りの塩をちょっと付けて食べると、もっと美味しい。
あの塩、最初はミスマッチ!と思うけれど、食べつけると結構ハマる。
日本でも、西瓜にかけたら美味しいだろうな。
買って帰りたかったけれど、残念ながら売っているのを見かけませんでした。 -
舟の漕ぎ手は、女性です。
お母さんのお仕事が終わるのを、ここで待っているんだって。
青いシャツのお兄ちゃんがみんなの面倒みているのかしら。えらいね。 -
さ、いよいよ乗り込みます。
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ジャングルクルーズみたい。
両側を背の高い木々が覆う中を、ゆっくり進んでいきます。 -
川幅が数メートルしかないところも、絶妙な舵さばき?で難なく通り過ぎる。
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私達も、菅笠をかぶらせてもらって、すっかり良い気分♪
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・・・と、思ったら、急に激しいスコールが!
ハンさんから配られたレインコートを、急いで頭からかぶる。
このレインコート、使い捨てだけあって、ビニールというよりサランラップみたいな感じ。 -
叩きつけるような雨の粒・・・見えますか(^_^)??
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楽しかったミトー観光ももうすぐ終わり。
帰りの道中、ガーデンレストランに立ち寄りました。
(ガイドブックから推して、Trung Luongチュンルーン、ってとこじゃないかな)
ここで、ミトー名物、“象耳魚”と“グレートボールオブライス”をいただきまーす。 -
正面から見ると・・・うーん、結構迫力のあるお顔。
丸ごと唐揚げになっています。
象耳魚は、ここメコン川で養殖されているのだそう。
お店の方が、野菜と一緒にライスペーパーにくるんでくれたのを、甘辛いヌックマムにつけてパクッ。 -
グレートボールオブライス(糯米飯煎堆)は、中はこんな感じ。
ハサミで食べやすく切り分けてくれます。
底にある白い部分がお餅。
ほんのり甘くて香ばしくて、昔懐かしい味でした。
次は、一気に中部の都市ホイアンへ向かいます(^^♪
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