2007/10/04 - 2007/10/10
1741位(同エリア1788件中)
カエル姫さん
古都ホイアンは、その昔、16〜17世紀にかけて中継貿易町として栄えた町。
日本人町もあって、最盛期には1000人以上の日本人が移り住んでいたんだそう。
そのせいか、街並みもなんだかとってもノスタルジックでした。
ホイアンは、今回、ベトナムへ行こう!と決めてから、絶対訪れたい!!と思っていた場所。
ランタンの灯りに照らされた夜の街並みも素敵だし、昼間のタマゴ色の街並みもなんとも風情がありました。
ついでに、世界遺産に登録されているミーソン遺跡にも行けて、こちらも大満足◎
これで、胃を壊さなければサイコーだったのに・・・(ーー;)
“見知らぬ土地での急性胃炎は本気でツラいっ!!!”
と力説したところで、ごらんくださいm(__)m
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午前中、ホーチミンでササッとお土産を購入し、11:30のベトナム航空で、一路ダナンへ。
約1時間10分の旅です。 -
ちゃんと機内食も出ました◎
ダナンからは、タクシーにてホイアンへ。
約50分ほどで到着です。
ホテルに荷物を置いてから、すぐに、世界遺産ミーソン遺跡へ向かいます。 -
ホイアンからミーソン遺跡までは、車で50分くらい。
のどかな田園風景を眺めているうちに、あっという間に到着しました。
ワンコが2匹、お出迎え。
でも良く見ると、足を引きずっている。
このあたりは、まだまだ戦争の名残で、地雷が埋まっているのだそうです。 -
ミーソン遺跡は、四方を山に囲まれている。
うっそうとした緑の中をしばらくいくと、遠くに遺跡群が見えてくる。 -
ミーソン遺跡の中でも見どころである、グループB〜D群が見えてきました。
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私が訪れたときは、ちょうど小雨が降ったりやんだり。
うっすら霧がかかっていて、神聖な雰囲気があたりに漂っていました。 -
世界遺産というほど派手なものではないけど、とても神秘的。
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ミーソン遺跡は、2世紀末〜17世紀にかけて栄えたチャンパ王国の聖地。
ベトナム軍に破れ滅亡したあとも、人目に付かないこの山奥で、長い間ひっそりと佇んでいたのかな。 -
これらの建築物、接着剤は一切使わず、レンガを擦り合わせて積み上げていったんだって。
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こんな風に、レンガを少しずつずらして屋根を支える“迫り出し構造”なのも、チャンパの宗教建築の特徴なんだとか。
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長い年月の間に、ところどころ草木に覆われ、彫像も崩れかけてしまっている。
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それでも、これからも聖地でありつづけるんでしょうね。
来て良かった。
ホイアンへの帰り道は、日本にもよく似た田舎風景を眺めながらうつらうつら。
そういや、田んぼのど真ん中にお墓が点在していた。
ベトナムも都心から離れれば、まだまだ土葬なのかな。
こんなところも、日本と似ている。 -
ホイアンの町に戻ってきたことは、すっかり夕暮れ時。
さ、腹ごしらえ&夜の町散策に出かけましょう!
川面に映る灯りがゆらゆら揺れて、なんとも幻想的。 -
ホイアンは、1999年に町全体が世界遺産に登録された。
そのせいか、夜になっても観光客の姿は減るどころが増えるばかり。
川沿いのレストランは灯りをともしてお客さんを迎えます。 -
私たちも、ここ「Trung Bac(チュンバック)」で腹ごしらえ。
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ホイアン三大名物『ホワイトローズ』、『カオ・ラウ』そして『揚げワンタン』をいただく。
ホワイトローズは海老と米粉で作った皮がプリップリでうま〜っ\(◎o◎)/!
ビールがすすんじゃいます。
※よもや、このあと胃に激痛が走るとは思わないワタクシでありました・・・ -
このお店、築100年のお家を改築したんだそう。
おトイレをお借りしたら、まるで京都の町屋のよう。
お店の奥に小さな中庭があって、その奥に寝床やら茶の間やらが続き、厨房があって、突き当たりがおトイレ。
まさに、「うなぎの寝床」状態。
これはお台所ですが・・・なんとも鄙びた味わいが(苦笑) -
思わず、撮っちゃった。おトイレ。
用を足して、ひしゃくで流して、ハイおしまい、なトイレです。 -
お店のご主人たちとパチリ。
後ろに写っているのがおばあちゃん。
さっきおトイレ行ったときは、狭い蚊帳付きベットに寝転んでテレビ見ていたのに、さりげなく写っているのがなんとも可笑しい。
このお店、美味しいし安いし、雰囲気もいいし、オススメです。
ご主人も気さくな方で、次の日通りかかったら覚えていて挨拶してくれました。
旅は、こんな、ちょっとしたやり取りも嬉しい思い出。
あまりに居心地が良くて、すっかり長居してしまいました。 -
お腹もココロもいっぱいになったところで、町をまたぶらぶら。
ホイアンは仕立て屋さんが多いことでも有名。
どのお店も夜遅くまで営業している。 -
オリエンタルな感じのパンツとか、日本ではあんまり売ってなさそうなキレイな発色のピーコートとかもあって、時間があれば1着作って帰りたかった・・・!!
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素敵な一枚。
アオザイを来た店員さんと、バイクにまたがった男性は、もしかして恋人同士かしら・・・♪
後ろもマネキンがいい味出してる。 -
ちょっと分かりづらいけれど、仕立て工場。
お店で受けた注文を、女性たちが一晩かけて素敵な洋服に仕立てていく。
ベトナムの女性って勤勉ですね、見習わねば。。。 -
こちらも、勤勉にお店の番をしているワンコちゃん。
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このコは・・・寝とりますね。
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川沿いの、ランタン屋さん。
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ランタンの灯りって、なんだかろうそくと似ている。
見ているだけで、ホッとする。
温かくて、和みます。
私の中では、お盆や灯篭流しのイメージ。 -
本当は、旧暦の14日、満月の晩にココへ来たかった。ランタン祭りがあると聞いたから。
でも、これで充分に満足です。 -
私の通っていた学校で、いつも「世の光になんなさいよ!!」と教えられたことを思い出してちょっとしんみり(*^_^*)
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興奮冷めやらぬままホテルに戻ってきたら、中庭のプールがライトアップされていた。
ホテルは、『Vinh Hung2(ヴィンフン2)』。
同じ系列の、Vinh Hungホテルに泊まろうとしたら、残念なことにリノベーション中だったのです。
でもこのホテルもなかなか素敵でした。
ホイアンの町にぴったりの雰囲気だし、スタッフも、とってもフレンドリーで親切。
友近似のお姉さんと、吾郎ちゃん似のボーイさん、お元気かな。 -
水着持ってくれば良かったぁ。
このまま飛び込んじゃおうか、思わずそんな衝動にかられるカエル姫。
※ハンドルネームはカエルですが平泳ぎはヘタクソです。 -
お部屋の中もベトナムっぽい雰囲気で◎。
調子に乗って写真を撮る私。
・・・が!
この晩、筆舌に尽くし難い胃痛で飛び起きる!!!!
そのまま、トイレを抱えてゲロゲロゲロ・・・。
ホント、ガマの油状態。(笑えない)
このあと日本に帰るまでの数日間、ほとんど水だけで過ごしましたとさ。
激ヤセ。ヤセ蛙です。ホントに、もう。
次は、昼のホイアンとちょっこっとフエです☆
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