バース旅行記(ブログ) 一覧に戻る
今回は、イギリスの地方都市に数日滞在したかったので、<br />4泊6日のロンドンのパックツアーを「離団(りだん)」して、<br />バースという都市に4日滞在し、計8泊10日の旅にしてみました。<br /><br />この旅行記は、前回同様、<br />こんな面白いところがありましたという観光地紹介というより、<br />旅行に行く計画を立てる時に参考になるような実用情報を残しておきたい<br />という観点から見た記録です。<br />旅慣れた人には、ばからしい細かい情報ばかりですが、<br />私同様、あまり旅なれていない人などにとって、お役に立てば幸いです。<br /><br /><br /><br />1、入国・出国関連<br /><br /> ●今回は、パックツアーでしたので、基本的に割愛します。<br />  独力でやる場合については、前回の旅行記に書いてありますので、<br />  そちらを参考にしていただければと思います。<br /><br />  いろいろな旅行会社のパックがどうなっているか知らないので、<br />  参考になるかどうかわかりませんが、以下のような流れでした。<br /><br />  私の契約した旅行会社は、値段も安く、自由度が高い割りには、<br />  あっさりしているので、<br />  なんでもかんでもやってもらいたいという人には向かないかもしれません。<br />  値段も安く、自由度が高いということは、その分だけ、<br />  自分でやらなければならない部分も増えるわけなので、<br />  私はまったく気になりませんでしたが、考え方によって印象も違うでしょう。<br />  私は、ただ単に、「多くの人が利用するので割引がきく。<br />  このパックは、割引券をもらえる程度のメリットしかない」としか<br />  思っていませんので、これでよかったのですが。<br /><br />  以下のような流れでした。<br />  行きは、<br />  成田空港では、旅行会社のカウンターへ直接行き、<br />  そのカウンターで、飛行機へのチェックインを済ませることができる。<br />  ヒースロー空港に到着すると、出口で旅行会社の社員が待っていて、<br />  ホテルまで送ってくれる。<br />  帰りは、<br />  ホテルからヒースローまでは、旅行会社の社員が空港まで送ってくれ、<br />  飛行機へのチェックインを手伝ってくれる。<br />  (最近は、端末を使って自分で行うタイプがあるから。)<br />  つまり、結局、入出国審査や、ホテルのチェックインは独力で行う。<br /><br />   注)行きの成田の話は、<br />     ただし、これはヴァージンアトランティック便だけの話かもしれない。<br />     私の受けた印象では、個人で飛行機を手配した場合、<br />     飛行機会社のカウンターへ並ぶので、これは楽だ。<br />     ただし帰りのヒースローでは違う。<br /><br />   注)ホテルのチェックインは、クーポン券があるので、<br />     「チェックイン、プリーズ」といって、クーポン券を見せるだけです。<br />     パスポート見せたりとか、面倒な作業は、基本的に必要なし。<br /><br />   注)ガイドブックには、イギリスは、比較的、入国にうるさいと書かれていたが、<br />     特に、審査官に止められなかった。<br />     めんどうなので、帰りの航空券も、いっぺんに見せたせいかもしれない。<br /><br />   注)今回は、ゴールデンウィーク明けということもあるのだろうか、<br />     ほとんど人がおらず、5分もしないうちに入国審査に。<br /><br /><br /><br />2、離団<br />   離団(りだん)とは、本来、添乗員付きパックツアーで、<br />   「ちょっと、別の場所を見てみたいので、団体から、いったん抜けて、<br />   次の目的地で合流します」といったような、数時間程度を離れるといった概念です。<br />   が、HISという旅行会社なら数日でも受けてもらえます。<br />   他の会社では、試みていませんので、この方法が受けてもらえるかはわかりません。<br />   つまり、離団中は、個人手配の旅行と変わりませんし、<br />   パックについている保証は適応されません。<br />   パックでないと全く動けないという人には、向いていないと思われます。<br /><br />   イギリスの旅行の場合は、<br />   ある程度の価格帯のホテルで滞在しようとした場合、<br />   パックツアーのほうが、自分で手配するよりも、安いと、私は思いました。<br />   ただし、それは、ロンドン滞在の場合に限ったことです。<br />   他の地方都市への滞在もしたいということになると、<br />   ぐっと価格が上がってしまいます。<br /><br />   そこで、パックツアーの安いところと、個人手配の自由なところを<br />   組みあわせるための手段として、離団という方法を使いました。<br /><br /> ●組み立て方<br />   日付単位で離団する場合、<br />   最後の日、1泊は、パックツアーのホテルへ戻らなければならない。<br />   こういう縛りがあるので、以下のように組み立てました。<br /><br />   今回は、4泊6日のパックを、前半3泊、後半1泊に分けました。<br />   その間に、個人手配の旅行(バースへの旅行)を4日組み入れて、<br />   合計としては、8泊10日にしました。<br /><br /> ●離団中の旅行の手配<br />   全部、自分で組み立て、それぞれ手配した。<br />   今回は、ヒルトンで、すべて手配。<br />   また、レンタカーは、ガトウィック空港から借り出すことに。<br /><br />   注)ヒルトンは、21日以上前に予約すると、安い。<br />     ただし、最安値のプランは、<br />     予約時に全額支払い(つまりキャンセル効かない)というリスクもある。<br /><br />   注)ヒルトンは、HHオーナーズに登録したほうが、チェックインが楽になる。<br />     HHオーナーズに登録したデータで、そのままチェックインができるので、<br />     海外で、ホテルでチェックイン時に記載しなくてよいというメリットになる。<br /><br /><br /><br />3、両替<br /><br /> ●前回、いろいろ試した結果をもとに、<br />  これが一番安いのではということで試した方法を実行。<br /><br />  ボンドストリート駅近くのマークス&スペンサー。<br />  5月10日の時点で「1ポンド=246円」で手数料なしで両替。<br />  (おおざっぱな体感では、日本国内では、250円で両替することろ)<br /><br /> ●バースにも、駅から徒歩5分程度に、マークス&スペンサーがあり、<br />  この店舗にも、両替所がついていました。<br /><br />  旅行の解説本によっては、両替の場合、<br />  マークス&スペンサーのロンドン市内の2店舗について記載がありますが、<br />  バース店でも両替所があることがわかりました。<br /><br /><br /><br />4、オイスターカード<br />   前回、イギリスに滞在した時に、TVコマーシャルで、<br />   オイスターカードについてやっていましたので、これを購入してみました。<br />   割引等の情報については、他で得てください、割愛します。<br /><br /> ●買い方<br />  たいていの地下鉄の改札口付近に窓口があるので、<br />  そのまわりから申込用紙をもらって、記入する。<br /><br />  ただし、日本のように、窓口の周りに、用紙に記載するための机がない。<br />  したがって、いったんホテルなどに戻って記入するしか手はない。<br /><br />  記入後、窓口に提出するだけ。<br />  正式には、1週間や、定期などで、何種類かあるので、種類を伝えるべきだが、<br />  日本人で、英語がつたないと旅行者としか見えないので、<br />  だまって差し出せば、基本的なカードしか作らないから、それでよいようだ。<br /><br />  また、今回、2人分、2枚を一度に窓口に出してみたが、<br />  1人づつやる(1人づつ会計する)からと英語でまくしたてられました。<br />  英語が不安な方は、1枚ずつだしたほうがよいでしょう。<br /><br />  保証料3ポンド、初期のチャージは10ポンド。<br /><br />  窓口の係員の対応から推察するに、<br />  住所などの記載に、あまり興味を示さない。<br />  パスポート見せろとか言わない。適当でよいようだ。<br /><br /> ●再チャージの仕方<br />  改札の近くに、チャージする機械があります。そこで行います。<br />  写真の通りです(下の写真でご確認ください)。<br /><br />  私の試した機械では、紙幣やコインの扱いはなく、<br />  クレジットカードしか扱えませんでした。<br />  つまり、オイスターカードを買うということは、<br />  クレジットカード(加えてPINコードの設定)が絶対に必要ということです。<br /><br />   注)どこかのブログから得た情報ですが、<br />     うまく機械に認識されなかったが改札から入場できた場合、<br />     出るときに、間違った入場ということで止められるらしいです。<br />     その時の罰金についても記載がありました。<br />     その点について興味のある方は、検索して、確認されることをお勧めします。<br />     私の場合は、しっかりタッチしていたせいか、<br />     そういうこと、ありませんでした。<br /><br />   注)短い旅行期間では、オイスターカードを返却しても、<br />     保証料3ポンドを取り返すのが、めんどうな手順となるので、<br />     現実的には、そのまま取り返さず終わるらしい。<br />     したがって、旅行者は、1日券だけにして、<br />     オイスターカードを作らないほうがよいという考え方も有り得ます。<br /><br />   注)オイスターカードの料金以外のメリットは、「楽」につきます。<br />     地下鉄乗り降りするごとに、切符を買わなくてもよいし、<br />     コインがいらないので、小銭がポケットに溜まっていかない。<br />     逆にデメリットとしては、小銭が溜まらないので、<br />     いざという時のチップに困ることがあげられます。<br /><br />   注)オイスターカードは、インターネット上のサイトで、<br />     そのカードの番号と、自分のアカウントとつなげることができます。<br />     (このメリットは不明)<br /><br />     カードの裏面に12桁の黒い数字(一部、離れている)が印刷されている。<br />     アカウントの開設にあたっては、<br />     この番号と、申込用紙に書いたパスワードが必要。<br />     イギリスの現場で適当なパスワードを作り、<br />     書類の提出の後、これを忘れてしまうとアカウント開設ができませんので、<br />     忘れないようにしましょう。<br /><br />     パスワードを思い出すための言葉は、<br />     母親の旧性は?、記念日は?、記念の場所は?の3種類から選び、<br />     それに答える形で設定する。<br /><br />     また、インターネット上のアカウントのパスワードには、<br />        大文字を1文字含めないといけない。<br />        そうでないタイプのパスワード使っている人は、<br />        あらかじめ用意しておいたほうがよい。<br />     また、郵便番号は、イギリス使用の郵便番号でないと通らない。<br />        しかたないので、適当なイギリスの郵便番号をいれざるをえない。<br />     申込書を出したとき、とても対応が早かったが、<br />     名前と電話番号以外、オペレーターは登録していないことが判明。<br /><br /><br /><br />5、ホテルその1(ノボテル・ロンドン・ウェスト NOVOTEL LONDON WEST )<br />   選択した理由は以下の通りです。<br />     ○パックに組み込まれているので安い。<br />     ○以前、オランダのノボテルに泊まったことがあり、<br />      その時、清楚なホテルという印象があった。<br />   実際は行ってみた結果、以下の通りでした。<br />     ○パックでの泊まりなので、そういう部屋に通されたと思う。<br />     ○詳しくはパックの説明書でご確認ください。<br />      以下は、それ以外について書きます。<br />     ○インターネット用のLANケーブルはあるが、<br />      使えないように止められている。そういう契約になっている。<br />      TVのインフォメーション画面で契約の確認が可能。<br />     ○日本語放送のチャンネルがあった。<br />     ○新聞サービスはない。<br />     ○冷蔵庫はあるが、使えないように止められていた。<br />     ○歯ブラシがない。<br />     ○スリッパがない。<br />     ○靴ベラがない。<br />     ○洋服のクローゼットは扉のないタイプ。<br />     ○スプリングはまあまあ。<br />     ○ズポンプレッサーとアイロン付き。<br />     ○ティッシュの紙質は固め。<br />     ○朝食(モーニングサービス)は、部屋届けのタイプ。<br />      (余分にお金を払えば、1階でブッフェを食べることもできる。)<br />      用紙を夜中の3時までに扉にかけて頼む。<br />      サービス時間は、6時から9時半。30分ごとにお届けの時間選択制。<br />      日本語の補助が書いてあるので、とてもわかりやすいが、<br />      間違えやすいのは土日の扱い。土日は番外時間もあるが、<br />      「週末のみ」とだけ訳が書かれているため、誤解をしないように。<br />      英語には、しっかり、土日は「エクステンド」→延長サービスあり<br />      と書いてある。つまり、土日は、6時から10時半まで選択可能の意。<br />     ○朝食(モーニングサービス)は、コンチネンタル式。<br />      フランス系のホテルのため、パンとバターはフランス水準で美味しい。<br />      飲み物はコーヒー、紅茶、チョコレートドリンク、蜂蜜のお湯割りの<br />      4種類から選択できる。すべて粉末系でお湯で出したり溶かすタイプ。<br /><br />   近くの店は?<br />     ○ハマースミス駅の欄を見てください。<br />      このホテルは、ハマースミス駅から、1ブロック隣、歩いて5分の立地。<br />   部屋への不満<br />     ○バスルームの天井は高いが、床がフラット設計なので、<br />      その上に浴槽を置いているので、背の高い(180cm以上の)人は、<br />      シャワーをあびる時に天井につきそうになるだろう。<br />   このホテルの有り様<br />     ○このホテルは大型ホテル<br />     ○日本でいう2階に、ホテルのロビーがある。<br />      パックツアーのパンフレットにあるガラス張りの入り口は、<br />      駅から反対側の方向にあり、使わない場合が圧倒的に多い。<br />      (ガラス張り側入り口には誰もおらず、エレベーター1基のみ。)<br />     ○よく使う入り口は、日本でいう1階に入り口が別にあり、<br />      そこが第2ロビーのような形になっており、そこから出入りする。<br />     ○パックツアーでは、荷物を転がして出入りすることはないので<br />      気にすることはないが、<br />      駅まで行くには、上記以外に、2階のロビーから、直接<br />      ビルの中庭に出て、そこの坂道を降りるという方法がある。<br /><br /><br /><br />6、ホテルその2(ヒルトン・バース・シティー Hilton Bath City )<br />   選択した理由は以下の通りです。<br />     ○ヒルトングループなので、インターネットから予約できる。<br />     ○マクドナルドグループのホテルもあったが、<br />      マクドナルドグループを使ったことが無かった。<br />   実際は行ってみた結果、以下の通りでした。<br />     ○とてもよい。<br />     ○昔風のリゾート地にあるホテルといった感<br />     ○窓が閉まらなくなり、部屋のグレードが落ちた部屋に<br />      変更せざるをえないというアクシデントがありました。<br />   この部屋は、以下の通りでした。<br />     ○新聞サービスはない。<br />     ○冷蔵庫はない。<br />     ○歯ブラシがない。<br />     ○スリッパがない。<br />     ○靴ベラがない。<br />     ○スプリングは普通(悪いことはない)。<br />     ○ズポンプレッサーとアイロン付き。<br />     ○ティッシュの紙質は固め。<br /><br />   近くの店は、<br />     ○隣が、スーパーマーケット。朝8時から夜7時までやっている。<br />     ○街中へ3分で出れるので、レストランには困らない。<br />     ○街のお店は、レストラン以外は5時をメドに閉店すると思ったほうがいい。<br />   部屋への不満<br />     ○特になし。<br />   このホテルの有り様<br />     ○建物は3階建て。中型ホテル。<br /><br /><br />   注)日本のヒルトンのサイトからではわかないが、<br />     アメリカのヒルトンのサイトで見れることがある。<br />     それは、専用駐車場についての情報。<br />     1日14ポンド。隣のスーパーマーケット直結の駐車場の併用。<br /><br /><br /><br />7、ホテルその3(ヒルトン・ロンドン・ガトウィック・エアポート<br />                   Hilton London Gatwick Airport )<br />   選択した理由は以下の通りです。<br />     ○ヒルトングループなので、インターネットから予約できる。<br />     ○ガトウィック国際空港から直結通路で行ける。<br />   実際は行ってみた結果、以下の通りでした。<br />     ○アメリカ人が多いせいか、100V対応のコンセントがあった。<br />     ○テレビが、この部屋は、たまたま、壊れていた。<br />      疲れ果てて到着した上、次の日の朝はすぐ出発のため、クレームをつけて<br />      部屋を移ることになると、かえって面倒なので、あきらめた。<br /><br />   近くの店は、<br />     ○ガトウィック空港内のレストラン<br />       イギリスパブ、アメリカタイプのイタリアン、ビザエクスプレス。<br />     ○ホテル内は、2つのレストランとロビーのラウンジバー。<br />   部屋への不満<br />     ○特になし。<br />   このホテルの有り様<br />     ○このホテルは大型ホテル。<br />     ○空港に直結なので便利。<br /><br /><br /><br />8、ホテルその4(ノボテル・ロンドン・ウェスト NOVOTEL LONDON WEST )<br />   いったん離団したため、データが途絶えたのか、<br />   チェックインの際、いちからやりなおしになり、<br />   パスポート番号の確認になりました。<br />   パックでの泊まりの縛りが切れたのか、また別の部屋になりました。<br />   改装されており、内装的には、新しくてよかったです。<br />     ○冷蔵庫が使えるようになっていた。<br />      中は全部カラ。<br />     ○シャワーカーテンの代わりに、ガラスになっていたが、<br />      すべて仕切られているわけではないので、<br />      なんとなくシャワーが強く使えないばかりか、<br />      ドレッシングルームの空気が流れ込んでくるので寒い。<br />     ○日本語放送のチャンネルが、<br />      その日、たまたま、衛星電波の不調で止まっていた。<br /><br /><br /><br />9、ハマースミス駅(Hammersmith)<br />   ハマァスミス駅は、ゾーン2にあるバリアフリー対応の駅。<br />   バスのターミナルともあり、交通的にはターミナルの様相。<br />   駅周辺を歩いている人は多いが、猥雑間はない。<br />     ○グーグルマップで検索し、映像を衛星画像に切り替えると、<br />      ホテルの左横に、中央がガラス張りのビルが出てくる。<br />      ここが全部、ハマァスミス駅のターミナル駅だ。<br />     ○中央のガラス張りの部分は、2階建てになっていて、<br />      そこにバスがあがってくる仕組み。<br />      見えているガラス張りの部分は、バス待ちのための雨よけ屋根だ。<br />      2階へ上がるとインフォメーションがあるので、<br />      地図をもらえるが、窓口に言わないと出てこない。<br />     ○その下は、商店街になっている。<br />      パブ、ファーストフード、コンビニなどそろっている。<br />     ○出入り口は、北側と南側にあるが、ホテルに行くには、<br />      北側の出入り口を使う。そこを右に出て、ホテルの北側の道を進む。<br />      ホテルのブロックで、すぐ右に折れ、ビルの合間を抜けて、<br />      日本で言う1階の入り口から入るか、<br />      ホテルのブロックにはいってもまっすぐ進み、<br />      次のブロックに出る前に、右手に、ホテルの2階入り口へ上がる<br />      階段と坂道が見えるので、そこから入るかの2つ。<br />      南側出口は、さびしい裏道にでる上、時間がかかるので実用的でない。<br />     ○ハマァスミス駅は、バリアフリー対応になっているが、ひとつ注意が必要。<br />      ホームへのエレベーターは、ホームからの帰り専用の階段の横にしかない。<br />      したがって、行きは、駅の係員にいって、逆走させてもらうしかない。<br />      駅の改札で、右側の駅の係員に、そちらを使いたいと申し出る。<br />      ベビーカー使用の親子など、みんな使うので、<br />      英語が使えなくても、察しがいいので、楽。<br /><br /><br /><br />10、レンタカーとイギリスでの運転<br />   旅行会社のクーポンで予約購入。HERTSレンタカーで借りた。<br />   コンパクトサイズで予約をいれたが、車がないようで、<br />   結局、VWのシャラン(エスティマのようなもの)になった。<br />   地図では見にくいが、営業所は、空港の横にある。直結通路から降りたすぐ脇。<br />   旅行会社のクーポンには、<br />   追加ドライバーと、車両保険(事故の時にお金を払わなくていい)<br />   が入っていない。<br />   まず、予約でアディショナルドライバーについて追加を言う。<br />   これで、1日にいくらかづつが余分にかかる。<br />   また、車両保険については、1日24ポンドずつかかるが、<br />   免責があるといって、勧められたが、それは断った。<br /><br />  ※以下は、前回と違う点<br /><br />  ●ハンディーGPSでお勧めは、ガーミン。<br />   ハンディーGPSでは、ガーミンという会社のものしか使ったことはないが、<br />   これは使えるので、お勧め。<br />   日本のGPSの場合、数m道を間違えても再計算しないが、このGPSは、<br />   数mずれただけで、再計算に入る。非常に感度がいい。<br />   (充電池とシガレット電源併用式なので、<br />    ロンドンの街中で、歩きながら、位置も確認できる。)<br />   車の中でも、全く感度が変わらない。<br /><br />   イギリスの場合は、全部、郵便番号がついている。<br />   このGPSでも、全部、郵便番号で案内してくれる。<br />   アドレスというところで、郵便番号を入れるだけでいい。<br />   だから、行き先については、日本で事前に郵便番号を控えておくだけ。<br /><br />   買い方は、アマゾン.CO.UKで買えば、<br />   全世界版を買うより、安く手に入れることができる。<br />   ただし、この版はイギリス国内でしか買えないが、旅行で現地に行くわけだから、<br />   ホテルに、気付で、事前に送っておく(ホテル名とC/0+名前を書く)。<br />   この手を使えばイギリス版が買えるというわけ。<br /><br />   なお、ランナバウトに入る直前には、曲がる角について、左側から、<br />   ファースト、セカンド、サードと教えてくれる。<br />   これが、とても役立つ。(車を運転してみればわかる)<br /><br />   唯一の欠点は、道の案内が、とても不安定ということ。<br />   私の設定ミスかもしれないが、<br />   どんどんと細い道を案内するので、あらかじめ地図で調べておいたほうがよい。<br /><br />   なお、手のひらサイズ・ハンディー版の小さい地図は、<br />   ガソリンスタンドの併設の売店で買える。<br />   (日本で買う場合、アマゾンで買うが、普通のA4以上の大きさだけだった)<br /><br /><br />  ●ランナバウトで事故をしそうになった。<br />   ランナバウトの交通規則については、少ししか書いていない解説では不十分。<br />   ちゃんとした本を買って勉強しておいたほうがいい。<br />     1、地球の歩き方のヨーロッパドライブ旅行 P74<br />     2、イギリスを走る P103<br />        (この本はピカデリーサーカスにあるジャパンセンターの<br />         2階の本屋さんのカウンターで売っている)<br /><br />   本に書いていないランナバウトの走り方の慣例は、以下の通り。<br />   (このランナバウトの接続道路が、4本で、左から、<br />    ファースト、セカンド、サードとした場合)<br />   ランバウトに入る前、第2車線に位置している車は、<br />   セカンドの追い越し車線に入ることができる。<br />   したがって、ランバウトに入る前に第1車線にいた場合、<br />   自分が間違えたからといって、サード側には行けない。<br />   第1車線に位置したら、ファーストかセカンドまでしか行けない。<br />   (なお、これは4つの場合、5つ以上や、変則的に接続道路がある場合は、<br />    ランバウトに入る前の道路から見て、180度を中心に、<br />    左側、右側、まっすぐの3つに分かれるので、<br />    左側をファースト、右側をサードというように書いてあったと<br />    読み代えて替えてください。)<br /><br />  ※給油は、いろいろなところに書いてあるとおりで、<br />   そのまま車を横付けして、自分で給油する。<br />   お店にはいっていて、「NO.×」というだけ(英語は必要ない。)<br /><br />  ※イギリスの高速道路には、サービスエリア内に、<br />   併設のモーテルがあるようだ。<br /><br /><br /><br />11、ロンドン市内からガトウィック空港への移動<br /><br /> ●ガトウィックエクスプレスを使う。<br />   ガトウィックエクスプレスはヴィクトリア駅から出ている。<br />   基本的には、ヒースローエクスプレスと同じ。<br />   買い方が、少し違う。<br />   端末があったので、そちらを試してみたが、<br />   日本の会社の発行のクレジットカードはダメ。<br />   ヨーロッパの会社の発行したクレジットカードのみのようだ(推測)。<br />   したがって、必ず、窓口で買わなければならない。<br />   窓口ではクレジットカードは日本のものでも問題なく使える。<br /><br />   到着は、南ターミナル。<br /><br />   ※ハマァスミス駅から、ヴィクトリアの地上駅には、バリアフリーでは行けない。<br />    ヴィクトリア駅がバリアフリーでないからだ。<br />    地下鉄から地上にあがるのに、24段(12段+踊り場+12段)の階段がある。<br />    一番少ない階段は、23段だが、それは外に出てしまう。<br />    直接駅構内に出る階段と一段しか違わない。<br /><br />    ただし、<br />    ハマァスミス駅から、ヴィクトリアの地下鉄駅までは、バリアフリーで行ける。<br />    方法は、途中の乗り換えをグリーンパーク駅にする。<br />    グリーンパーク駅では、案内どおりに階段に向かわず、<br />    WAY OUTというほうにそのまま行って、いったんエスカレーターで上がる。<br />    そうすると、改札前に出てしまい、そのまま外に出るしかないように思えるが、<br />    今度は、他の路線へ下るエスカレーターを使えば、よい。<br />    こうすることで、バリアフリーで行けるわけだ。<br /><br />   ※ハマァスミス駅から、パディントンの地上駅には、バリアフリーでは行けない。<br /><br /><br /><br />

離団利用の個人手配旅行 (2006年5月中旬)

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2007/05/09 - 2007/05/21

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london2006さん

今回は、イギリスの地方都市に数日滞在したかったので、
4泊6日のロンドンのパックツアーを「離団(りだん)」して、
バースという都市に4日滞在し、計8泊10日の旅にしてみました。

この旅行記は、前回同様、
こんな面白いところがありましたという観光地紹介というより、
旅行に行く計画を立てる時に参考になるような実用情報を残しておきたい
という観点から見た記録です。
旅慣れた人には、ばからしい細かい情報ばかりですが、
私同様、あまり旅なれていない人などにとって、お役に立てば幸いです。



1、入国・出国関連

 ●今回は、パックツアーでしたので、基本的に割愛します。
  独力でやる場合については、前回の旅行記に書いてありますので、
  そちらを参考にしていただければと思います。

  いろいろな旅行会社のパックがどうなっているか知らないので、
  参考になるかどうかわかりませんが、以下のような流れでした。

  私の契約した旅行会社は、値段も安く、自由度が高い割りには、
  あっさりしているので、
  なんでもかんでもやってもらいたいという人には向かないかもしれません。
  値段も安く、自由度が高いということは、その分だけ、
  自分でやらなければならない部分も増えるわけなので、
  私はまったく気になりませんでしたが、考え方によって印象も違うでしょう。
  私は、ただ単に、「多くの人が利用するので割引がきく。
  このパックは、割引券をもらえる程度のメリットしかない」としか
  思っていませんので、これでよかったのですが。

  以下のような流れでした。
  行きは、
  成田空港では、旅行会社のカウンターへ直接行き、
  そのカウンターで、飛行機へのチェックインを済ませることができる。
  ヒースロー空港に到着すると、出口で旅行会社の社員が待っていて、
  ホテルまで送ってくれる。
  帰りは、
  ホテルからヒースローまでは、旅行会社の社員が空港まで送ってくれ、
  飛行機へのチェックインを手伝ってくれる。
  (最近は、端末を使って自分で行うタイプがあるから。)
  つまり、結局、入出国審査や、ホテルのチェックインは独力で行う。

   注)行きの成田の話は、
     ただし、これはヴァージンアトランティック便だけの話かもしれない。
     私の受けた印象では、個人で飛行機を手配した場合、
     飛行機会社のカウンターへ並ぶので、これは楽だ。
     ただし帰りのヒースローでは違う。

   注)ホテルのチェックインは、クーポン券があるので、
     「チェックイン、プリーズ」といって、クーポン券を見せるだけです。
     パスポート見せたりとか、面倒な作業は、基本的に必要なし。

   注)ガイドブックには、イギリスは、比較的、入国にうるさいと書かれていたが、
     特に、審査官に止められなかった。
     めんどうなので、帰りの航空券も、いっぺんに見せたせいかもしれない。

   注)今回は、ゴールデンウィーク明けということもあるのだろうか、
     ほとんど人がおらず、5分もしないうちに入国審査に。



2、離団
   離団(りだん)とは、本来、添乗員付きパックツアーで、
   「ちょっと、別の場所を見てみたいので、団体から、いったん抜けて、
   次の目的地で合流します」といったような、数時間程度を離れるといった概念です。
   が、HISという旅行会社なら数日でも受けてもらえます。
   他の会社では、試みていませんので、この方法が受けてもらえるかはわかりません。
   つまり、離団中は、個人手配の旅行と変わりませんし、
   パックについている保証は適応されません。
   パックでないと全く動けないという人には、向いていないと思われます。

   イギリスの旅行の場合は、
   ある程度の価格帯のホテルで滞在しようとした場合、
   パックツアーのほうが、自分で手配するよりも、安いと、私は思いました。
   ただし、それは、ロンドン滞在の場合に限ったことです。
   他の地方都市への滞在もしたいということになると、
   ぐっと価格が上がってしまいます。

   そこで、パックツアーの安いところと、個人手配の自由なところを
   組みあわせるための手段として、離団という方法を使いました。

 ●組み立て方
   日付単位で離団する場合、
   最後の日、1泊は、パックツアーのホテルへ戻らなければならない。
   こういう縛りがあるので、以下のように組み立てました。

   今回は、4泊6日のパックを、前半3泊、後半1泊に分けました。
   その間に、個人手配の旅行(バースへの旅行)を4日組み入れて、
   合計としては、8泊10日にしました。

 ●離団中の旅行の手配
   全部、自分で組み立て、それぞれ手配した。
   今回は、ヒルトンで、すべて手配。
   また、レンタカーは、ガトウィック空港から借り出すことに。

   注)ヒルトンは、21日以上前に予約すると、安い。
     ただし、最安値のプランは、
     予約時に全額支払い(つまりキャンセル効かない)というリスクもある。

   注)ヒルトンは、HHオーナーズに登録したほうが、チェックインが楽になる。
     HHオーナーズに登録したデータで、そのままチェックインができるので、
     海外で、ホテルでチェックイン時に記載しなくてよいというメリットになる。



3、両替

 ●前回、いろいろ試した結果をもとに、
  これが一番安いのではということで試した方法を実行。

  ボンドストリート駅近くのマークス&スペンサー。
  5月10日の時点で「1ポンド=246円」で手数料なしで両替。
  (おおざっぱな体感では、日本国内では、250円で両替することろ)

 ●バースにも、駅から徒歩5分程度に、マークス&スペンサーがあり、
  この店舗にも、両替所がついていました。

  旅行の解説本によっては、両替の場合、
  マークス&スペンサーのロンドン市内の2店舗について記載がありますが、
  バース店でも両替所があることがわかりました。



4、オイスターカード
   前回、イギリスに滞在した時に、TVコマーシャルで、
   オイスターカードについてやっていましたので、これを購入してみました。
   割引等の情報については、他で得てください、割愛します。

 ●買い方
  たいていの地下鉄の改札口付近に窓口があるので、
  そのまわりから申込用紙をもらって、記入する。

  ただし、日本のように、窓口の周りに、用紙に記載するための机がない。
  したがって、いったんホテルなどに戻って記入するしか手はない。

  記入後、窓口に提出するだけ。
  正式には、1週間や、定期などで、何種類かあるので、種類を伝えるべきだが、
  日本人で、英語がつたないと旅行者としか見えないので、
  だまって差し出せば、基本的なカードしか作らないから、それでよいようだ。

  また、今回、2人分、2枚を一度に窓口に出してみたが、
  1人づつやる(1人づつ会計する)からと英語でまくしたてられました。
  英語が不安な方は、1枚ずつだしたほうがよいでしょう。

  保証料3ポンド、初期のチャージは10ポンド。

  窓口の係員の対応から推察するに、
  住所などの記載に、あまり興味を示さない。
  パスポート見せろとか言わない。適当でよいようだ。

 ●再チャージの仕方
  改札の近くに、チャージする機械があります。そこで行います。
  写真の通りです(下の写真でご確認ください)。

  私の試した機械では、紙幣やコインの扱いはなく、
  クレジットカードしか扱えませんでした。
  つまり、オイスターカードを買うということは、
  クレジットカード(加えてPINコードの設定)が絶対に必要ということです。

   注)どこかのブログから得た情報ですが、
     うまく機械に認識されなかったが改札から入場できた場合、
     出るときに、間違った入場ということで止められるらしいです。
     その時の罰金についても記載がありました。
     その点について興味のある方は、検索して、確認されることをお勧めします。
     私の場合は、しっかりタッチしていたせいか、
     そういうこと、ありませんでした。

   注)短い旅行期間では、オイスターカードを返却しても、
     保証料3ポンドを取り返すのが、めんどうな手順となるので、
     現実的には、そのまま取り返さず終わるらしい。
     したがって、旅行者は、1日券だけにして、
     オイスターカードを作らないほうがよいという考え方も有り得ます。

   注)オイスターカードの料金以外のメリットは、「楽」につきます。
     地下鉄乗り降りするごとに、切符を買わなくてもよいし、
     コインがいらないので、小銭がポケットに溜まっていかない。
     逆にデメリットとしては、小銭が溜まらないので、
     いざという時のチップに困ることがあげられます。

   注)オイスターカードは、インターネット上のサイトで、
     そのカードの番号と、自分のアカウントとつなげることができます。
     (このメリットは不明)

     カードの裏面に12桁の黒い数字(一部、離れている)が印刷されている。
     アカウントの開設にあたっては、
     この番号と、申込用紙に書いたパスワードが必要。
     イギリスの現場で適当なパスワードを作り、
     書類の提出の後、これを忘れてしまうとアカウント開設ができませんので、
     忘れないようにしましょう。

     パスワードを思い出すための言葉は、
     母親の旧性は?、記念日は?、記念の場所は?の3種類から選び、
     それに答える形で設定する。

     また、インターネット上のアカウントのパスワードには、
        大文字を1文字含めないといけない。
        そうでないタイプのパスワード使っている人は、
        あらかじめ用意しておいたほうがよい。
     また、郵便番号は、イギリス使用の郵便番号でないと通らない。
        しかたないので、適当なイギリスの郵便番号をいれざるをえない。
     申込書を出したとき、とても対応が早かったが、
     名前と電話番号以外、オペレーターは登録していないことが判明。



5、ホテルその1(ノボテル・ロンドン・ウェスト NOVOTEL LONDON WEST )
   選択した理由は以下の通りです。
     ○パックに組み込まれているので安い。
     ○以前、オランダのノボテルに泊まったことがあり、
      その時、清楚なホテルという印象があった。
   実際は行ってみた結果、以下の通りでした。
     ○パックでの泊まりなので、そういう部屋に通されたと思う。
     ○詳しくはパックの説明書でご確認ください。
      以下は、それ以外について書きます。
     ○インターネット用のLANケーブルはあるが、
      使えないように止められている。そういう契約になっている。
      TVのインフォメーション画面で契約の確認が可能。
     ○日本語放送のチャンネルがあった。
     ○新聞サービスはない。
     ○冷蔵庫はあるが、使えないように止められていた。
     ○歯ブラシがない。
     ○スリッパがない。
     ○靴ベラがない。
     ○洋服のクローゼットは扉のないタイプ。
     ○スプリングはまあまあ。
     ○ズポンプレッサーとアイロン付き。
     ○ティッシュの紙質は固め。
     ○朝食(モーニングサービス)は、部屋届けのタイプ。
      (余分にお金を払えば、1階でブッフェを食べることもできる。)
      用紙を夜中の3時までに扉にかけて頼む。
      サービス時間は、6時から9時半。30分ごとにお届けの時間選択制。
      日本語の補助が書いてあるので、とてもわかりやすいが、
      間違えやすいのは土日の扱い。土日は番外時間もあるが、
      「週末のみ」とだけ訳が書かれているため、誤解をしないように。
      英語には、しっかり、土日は「エクステンド」→延長サービスあり
      と書いてある。つまり、土日は、6時から10時半まで選択可能の意。
     ○朝食(モーニングサービス)は、コンチネンタル式。
      フランス系のホテルのため、パンとバターはフランス水準で美味しい。
      飲み物はコーヒー、紅茶、チョコレートドリンク、蜂蜜のお湯割りの
      4種類から選択できる。すべて粉末系でお湯で出したり溶かすタイプ。

   近くの店は?
     ○ハマースミス駅の欄を見てください。
      このホテルは、ハマースミス駅から、1ブロック隣、歩いて5分の立地。
   部屋への不満
     ○バスルームの天井は高いが、床がフラット設計なので、
      その上に浴槽を置いているので、背の高い(180cm以上の)人は、
      シャワーをあびる時に天井につきそうになるだろう。
   このホテルの有り様
     ○このホテルは大型ホテル
     ○日本でいう2階に、ホテルのロビーがある。
      パックツアーのパンフレットにあるガラス張りの入り口は、
      駅から反対側の方向にあり、使わない場合が圧倒的に多い。
      (ガラス張り側入り口には誰もおらず、エレベーター1基のみ。)
     ○よく使う入り口は、日本でいう1階に入り口が別にあり、
      そこが第2ロビーのような形になっており、そこから出入りする。
     ○パックツアーでは、荷物を転がして出入りすることはないので
      気にすることはないが、
      駅まで行くには、上記以外に、2階のロビーから、直接
      ビルの中庭に出て、そこの坂道を降りるという方法がある。



6、ホテルその2(ヒルトン・バース・シティー Hilton Bath City )
   選択した理由は以下の通りです。
     ○ヒルトングループなので、インターネットから予約できる。
     ○マクドナルドグループのホテルもあったが、
      マクドナルドグループを使ったことが無かった。
   実際は行ってみた結果、以下の通りでした。
     ○とてもよい。
     ○昔風のリゾート地にあるホテルといった感
     ○窓が閉まらなくなり、部屋のグレードが落ちた部屋に
      変更せざるをえないというアクシデントがありました。
   この部屋は、以下の通りでした。
     ○新聞サービスはない。
     ○冷蔵庫はない。
     ○歯ブラシがない。
     ○スリッパがない。
     ○靴ベラがない。
     ○スプリングは普通(悪いことはない)。
     ○ズポンプレッサーとアイロン付き。
     ○ティッシュの紙質は固め。

   近くの店は、
     ○隣が、スーパーマーケット。朝8時から夜7時までやっている。
     ○街中へ3分で出れるので、レストランには困らない。
     ○街のお店は、レストラン以外は5時をメドに閉店すると思ったほうがいい。
   部屋への不満
     ○特になし。
   このホテルの有り様
     ○建物は3階建て。中型ホテル。


   注)日本のヒルトンのサイトからではわかないが、
     アメリカのヒルトンのサイトで見れることがある。
     それは、専用駐車場についての情報。
     1日14ポンド。隣のスーパーマーケット直結の駐車場の併用。



7、ホテルその3(ヒルトン・ロンドン・ガトウィック・エアポート
                   Hilton London Gatwick Airport )
   選択した理由は以下の通りです。
     ○ヒルトングループなので、インターネットから予約できる。
     ○ガトウィック国際空港から直結通路で行ける。
   実際は行ってみた結果、以下の通りでした。
     ○アメリカ人が多いせいか、100V対応のコンセントがあった。
     ○テレビが、この部屋は、たまたま、壊れていた。
      疲れ果てて到着した上、次の日の朝はすぐ出発のため、クレームをつけて
      部屋を移ることになると、かえって面倒なので、あきらめた。

   近くの店は、
     ○ガトウィック空港内のレストラン
       イギリスパブ、アメリカタイプのイタリアン、ビザエクスプレス。
     ○ホテル内は、2つのレストランとロビーのラウンジバー。
   部屋への不満
     ○特になし。
   このホテルの有り様
     ○このホテルは大型ホテル。
     ○空港に直結なので便利。



8、ホテルその4(ノボテル・ロンドン・ウェスト NOVOTEL LONDON WEST )
   いったん離団したため、データが途絶えたのか、
   チェックインの際、いちからやりなおしになり、
   パスポート番号の確認になりました。
   パックでの泊まりの縛りが切れたのか、また別の部屋になりました。
   改装されており、内装的には、新しくてよかったです。
     ○冷蔵庫が使えるようになっていた。
      中は全部カラ。
     ○シャワーカーテンの代わりに、ガラスになっていたが、
      すべて仕切られているわけではないので、
      なんとなくシャワーが強く使えないばかりか、
      ドレッシングルームの空気が流れ込んでくるので寒い。
     ○日本語放送のチャンネルが、
      その日、たまたま、衛星電波の不調で止まっていた。



9、ハマースミス駅(Hammersmith)
   ハマァスミス駅は、ゾーン2にあるバリアフリー対応の駅。
   バスのターミナルともあり、交通的にはターミナルの様相。
   駅周辺を歩いている人は多いが、猥雑間はない。
     ○グーグルマップで検索し、映像を衛星画像に切り替えると、
      ホテルの左横に、中央がガラス張りのビルが出てくる。
      ここが全部、ハマァスミス駅のターミナル駅だ。
     ○中央のガラス張りの部分は、2階建てになっていて、
      そこにバスがあがってくる仕組み。
      見えているガラス張りの部分は、バス待ちのための雨よけ屋根だ。
      2階へ上がるとインフォメーションがあるので、
      地図をもらえるが、窓口に言わないと出てこない。
     ○その下は、商店街になっている。
      パブ、ファーストフード、コンビニなどそろっている。
     ○出入り口は、北側と南側にあるが、ホテルに行くには、
      北側の出入り口を使う。そこを右に出て、ホテルの北側の道を進む。
      ホテルのブロックで、すぐ右に折れ、ビルの合間を抜けて、
      日本で言う1階の入り口から入るか、
      ホテルのブロックにはいってもまっすぐ進み、
      次のブロックに出る前に、右手に、ホテルの2階入り口へ上がる
      階段と坂道が見えるので、そこから入るかの2つ。
      南側出口は、さびしい裏道にでる上、時間がかかるので実用的でない。
     ○ハマァスミス駅は、バリアフリー対応になっているが、ひとつ注意が必要。
      ホームへのエレベーターは、ホームからの帰り専用の階段の横にしかない。
      したがって、行きは、駅の係員にいって、逆走させてもらうしかない。
      駅の改札で、右側の駅の係員に、そちらを使いたいと申し出る。
      ベビーカー使用の親子など、みんな使うので、
      英語が使えなくても、察しがいいので、楽。



10、レンタカーとイギリスでの運転
   旅行会社のクーポンで予約購入。HERTSレンタカーで借りた。
   コンパクトサイズで予約をいれたが、車がないようで、
   結局、VWのシャラン(エスティマのようなもの)になった。
   地図では見にくいが、営業所は、空港の横にある。直結通路から降りたすぐ脇。
   旅行会社のクーポンには、
   追加ドライバーと、車両保険(事故の時にお金を払わなくていい)
   が入っていない。
   まず、予約でアディショナルドライバーについて追加を言う。
   これで、1日にいくらかづつが余分にかかる。
   また、車両保険については、1日24ポンドずつかかるが、
   免責があるといって、勧められたが、それは断った。

  ※以下は、前回と違う点

  ●ハンディーGPSでお勧めは、ガーミン。
   ハンディーGPSでは、ガーミンという会社のものしか使ったことはないが、
   これは使えるので、お勧め。
   日本のGPSの場合、数m道を間違えても再計算しないが、このGPSは、
   数mずれただけで、再計算に入る。非常に感度がいい。
   (充電池とシガレット電源併用式なので、
    ロンドンの街中で、歩きながら、位置も確認できる。)
   車の中でも、全く感度が変わらない。

   イギリスの場合は、全部、郵便番号がついている。
   このGPSでも、全部、郵便番号で案内してくれる。
   アドレスというところで、郵便番号を入れるだけでいい。
   だから、行き先については、日本で事前に郵便番号を控えておくだけ。

   買い方は、アマゾン.CO.UKで買えば、
   全世界版を買うより、安く手に入れることができる。
   ただし、この版はイギリス国内でしか買えないが、旅行で現地に行くわけだから、
   ホテルに、気付で、事前に送っておく(ホテル名とC/0+名前を書く)。
   この手を使えばイギリス版が買えるというわけ。

   なお、ランナバウトに入る直前には、曲がる角について、左側から、
   ファースト、セカンド、サードと教えてくれる。
   これが、とても役立つ。(車を運転してみればわかる)

   唯一の欠点は、道の案内が、とても不安定ということ。
   私の設定ミスかもしれないが、
   どんどんと細い道を案内するので、あらかじめ地図で調べておいたほうがよい。

   なお、手のひらサイズ・ハンディー版の小さい地図は、
   ガソリンスタンドの併設の売店で買える。
   (日本で買う場合、アマゾンで買うが、普通のA4以上の大きさだけだった)


  ●ランナバウトで事故をしそうになった。
   ランナバウトの交通規則については、少ししか書いていない解説では不十分。
   ちゃんとした本を買って勉強しておいたほうがいい。
     1、地球の歩き方のヨーロッパドライブ旅行 P74
     2、イギリスを走る P103
        (この本はピカデリーサーカスにあるジャパンセンターの
         2階の本屋さんのカウンターで売っている)

   本に書いていないランナバウトの走り方の慣例は、以下の通り。
   (このランナバウトの接続道路が、4本で、左から、
    ファースト、セカンド、サードとした場合)
   ランバウトに入る前、第2車線に位置している車は、
   セカンドの追い越し車線に入ることができる。
   したがって、ランバウトに入る前に第1車線にいた場合、
   自分が間違えたからといって、サード側には行けない。
   第1車線に位置したら、ファーストかセカンドまでしか行けない。
   (なお、これは4つの場合、5つ以上や、変則的に接続道路がある場合は、
    ランバウトに入る前の道路から見て、180度を中心に、
    左側、右側、まっすぐの3つに分かれるので、
    左側をファースト、右側をサードというように書いてあったと
    読み代えて替えてください。)

  ※給油は、いろいろなところに書いてあるとおりで、
   そのまま車を横付けして、自分で給油する。
   お店にはいっていて、「NO.×」というだけ(英語は必要ない。)

  ※イギリスの高速道路には、サービスエリア内に、
   併設のモーテルがあるようだ。



11、ロンドン市内からガトウィック空港への移動

 ●ガトウィックエクスプレスを使う。
   ガトウィックエクスプレスはヴィクトリア駅から出ている。
   基本的には、ヒースローエクスプレスと同じ。
   買い方が、少し違う。
   端末があったので、そちらを試してみたが、
   日本の会社の発行のクレジットカードはダメ。
   ヨーロッパの会社の発行したクレジットカードのみのようだ(推測)。
   したがって、必ず、窓口で買わなければならない。
   窓口ではクレジットカードは日本のものでも問題なく使える。

   到着は、南ターミナル。

   ※ハマァスミス駅から、ヴィクトリアの地上駅には、バリアフリーでは行けない。
    ヴィクトリア駅がバリアフリーでないからだ。
    地下鉄から地上にあがるのに、24段(12段+踊り場+12段)の階段がある。
    一番少ない階段は、23段だが、それは外に出てしまう。
    直接駅構内に出る階段と一段しか違わない。

    ただし、
    ハマァスミス駅から、ヴィクトリアの地下鉄駅までは、バリアフリーで行ける。
    方法は、途中の乗り換えをグリーンパーク駅にする。
    グリーンパーク駅では、案内どおりに階段に向かわず、
    WAY OUTというほうにそのまま行って、いったんエスカレーターで上がる。
    そうすると、改札前に出てしまい、そのまま外に出るしかないように思えるが、
    今度は、他の路線へ下るエスカレーターを使えば、よい。
    こうすることで、バリアフリーで行けるわけだ。

   ※ハマァスミス駅から、パディントンの地上駅には、バリアフリーでは行けない。



一人あたり費用
30万円 - 50万円
交通手段
レンタカー
航空会社
ヴァージン アトランティック航空

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  • ノボテル・ロンドン・ウェストの部屋

    ノボテル・ロンドン・ウェストの部屋

  • ノボテル・ロンドン・ウェストの浴室

    ノボテル・ロンドン・ウェストの浴室

  • ノボテル・ロンドン・ウェストの朝食<br />

    ノボテル・ロンドン・ウェストの朝食

  • オイスターカードの料金補充機

    オイスターカードの料金補充機

  • ヴィクトリア駅のガトウィックエクスプレスの<br />入り口

    ヴィクトリア駅のガトウィックエクスプレスの
    入り口

  • 日本のカードが通らなかった自動券売機<br />

    日本のカードが通らなかった自動券売機

  • ガトウィックエクスプレスの窓口

    ガトウィックエクスプレスの窓口

  • ガトウィック空港のサウスターミナルの<br />レンタカー各社の入っている棟<br /><br />サウスターミナルから、隣接の駐車場やホテルへ<br />到着出発階から直結の連絡通路があり、<br />それを駐車場へ行く途中で降りた地上階の<br />出入り口の脇に、<br />各社の受付を集めたレンタカー受付棟がある。<br /><br />ノースターミナルより、営業時間が長いので、<br />こちらのほうが便利だと思い、利用した。<br /><br />※ヒースロー空港などとは違い、<br /> レンタカー屋は空港から離れた場所にはなく、<br /> 各社が一箇所に固まっている上、<br /> 空港敷地内のターミナル隣接地にある。<br /> (道路地図付属のエアポートの構内地図を<br />  よ〜く見ると書いてある。)<br /><br />

    ガトウィック空港のサウスターミナルの
    レンタカー各社の入っている棟

    サウスターミナルから、隣接の駐車場やホテルへ
    到着出発階から直結の連絡通路があり、
    それを駐車場へ行く途中で降りた地上階の
    出入り口の脇に、
    各社の受付を集めたレンタカー受付棟がある。

    ノースターミナルより、営業時間が長いので、
    こちらのほうが便利だと思い、利用した。

    ※ヒースロー空港などとは違い、
     レンタカー屋は空港から離れた場所にはなく、
     各社が一箇所に固まっている上、
     空港敷地内のターミナル隣接地にある。
     (道路地図付属のエアポートの構内地図を
      よ〜く見ると書いてある。)

  • イギリスの高速道路上の<br />あるモーテル・チェーン店の位置の地図<br />

    イギリスの高速道路上の
    あるモーテル・チェーン店の位置の地図

  • <br />


  • 高速道路のインターチェンジから<br />バース街中へ南下中<br />

    高速道路のインターチェンジから
    バース街中へ南下中

  • ヒルトンバースの室内

    ヒルトンバースの室内

  • ヒルトンバースの浴室<br />

    ヒルトンバースの浴室

  • ヒルトン・バース下の駐車場の料金の看板<br />ホテルの真下が共用駐車場になっているので、<br />知らないと、一瞬、ここはスーパーの駐車場だろう<br />と思ってしまう。<br /><br />

    ヒルトン・バース下の駐車場の料金の看板
    ホテルの真下が共用駐車場になっているので、
    知らないと、一瞬、ここはスーパーの駐車場だろう
    と思ってしまう。

  • ヒルトン・バースの隣のスーパーの営業時間

    ヒルトン・バースの隣のスーパーの営業時間

  • バースの市街地の様子

    バースの市街地の様子

  • バースの市街地の様子<br />

    バースの市街地の様子

  • ヒルトン・ガトウィックの室内

    ヒルトン・ガトウィックの室内

  • ヒルトン・ガトウィックの室内

    ヒルトン・ガトウィックの室内

  • ハマァスミス駅の入り口

    ハマァスミス駅の入り口

  • ハマァスミス駅の近くのパブ

    ハマァスミス駅の近くのパブ

  • ハマァスミス駅の近くのパブの中

    ハマァスミス駅の近くのパブの中

  • ノボテル・ロンドン・ウェストの室内<br />2回目に泊まった時<br />

    ノボテル・ロンドン・ウェストの室内
    2回目に泊まった時

  • ノボテル・ロンドン・ウェストの浴室<br />2回目に泊まった時<br />

    ノボテル・ロンドン・ウェストの浴室
    2回目に泊まった時

  • イギリスの道路地図。<br />左がアマゾンで事前に買ったもの。<br />右がイギリス国内に入ったあとで、<br />ガソリンスタンド(併設の売店)で買ったもの。<br />(ハンディーサイズ)<br /><br />A4サイズとハンディーサイズの違いは、<br />付録的なものだけで、道路については、同じ。<br /><br />付録的なもので、決定的なのは、<br />各都市の市街地地図について。<br /><br />これには、街中の繁華街と、駐車場についてが<br />乗っている。<br /><br />日本で売っているガイドブックの場合、<br />観光で決まったコースを歩くことだけを<br />前提としているので、<br />町全体の繁華街の広がり方については<br />ほとんど解説されていない場合が多い。<br /><br />この道路地図についている付録だと、<br />行こうとしている町の繁華街と、<br />そこへ車で行く場合の駐車場の位置がわかり、<br />とても便利。<br />A4版は重いので、<br />この部分をコピーしておいて、<br />ハンディー版と併用すれば、それで事足りる。<br /><br />※ほとんどのガソリンスタンドは、<br /> ちょっとした売店と併用になっている。<br />

    イギリスの道路地図。
    左がアマゾンで事前に買ったもの。
    右がイギリス国内に入ったあとで、
    ガソリンスタンド(併設の売店)で買ったもの。
    (ハンディーサイズ)

    A4サイズとハンディーサイズの違いは、
    付録的なものだけで、道路については、同じ。

    付録的なもので、決定的なのは、
    各都市の市街地地図について。

    これには、街中の繁華街と、駐車場についてが
    乗っている。

    日本で売っているガイドブックの場合、
    観光で決まったコースを歩くことだけを
    前提としているので、
    町全体の繁華街の広がり方については
    ほとんど解説されていない場合が多い。

    この道路地図についている付録だと、
    行こうとしている町の繁華街と、
    そこへ車で行く場合の駐車場の位置がわかり、
    とても便利。
    A4版は重いので、
    この部分をコピーしておいて、
    ハンディー版と併用すれば、それで事足りる。

    ※ほとんどのガソリンスタンドは、
     ちょっとした売店と併用になっている。

  • ガーミンというGPS<br />

    ガーミンというGPS

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