2007/11/07 - 2007/11/07
7600位(同エリア8932件中)
まりも母さん
秋の一日、まだ早いかな?と思いつつ紅葉を探しに一日 茨城・栃木をドライブ。
この日はかすみがうら市を出発点に笠間〜山間の林道を抜けて御前山付近の那珂川へ、
那珂川の桂の河原で休憩した後那珂川を北上するように栃木方面へ
那珂川支流の逆川にある「馬門の滝」に寄りました。
その後、茂木〜岩瀬〜柿岡を通ってつくば市まで約150キロ走ってきました。
紅葉にはまだ、1週間ほど早いようで、チラホラと色づいた木々しか見られませんでしたが、那珂川で鮭の遡上を見ました。
更に逆川では鮭の産卵シーンらしきものにも遭遇しました。
鮭の遡上は関東でも話には聞いていましたが見るのは初めてです。
自然の中で最後の大仕事に挑む鮭たちに会えるという
秋を探しにでかけたこの日は思いがけない感動の発見!となりました。
(この旅行記を見て鮭を捕まえようとは思わないで下さいね。
すでに鮭はボロボロでおいしくありません。イクラも育ちすぎで皮が厚くて食用に向きません。ついでに捕獲には許可が必要です)
- 交通手段
- 自家用車
-
笠間から茂木方面に向かう途中です。
カーナビが指定した道は所々は二車線ながら、半分以上は車一台しか通れない道でした・・・。
周りがこのような田畑の場所もありますが、昼間も暗い杉林の林道といった場所も多いのです。
昼間はともかく、夜は絶対通りたく無いような道でした・・・。
約1年前に茂木方面に行くのに通った道なので狭い事は判っていたのですが、
初めてだったらやっぱし・・・「こりゃ〜ひくわ〜」な道です。 -
御前山手前で茅葺き屋根の住宅を3軒発見しました(?)もう、使われていないものもあるようで、茅が傷んでいました。
八郷辺りは手入れの良い茅葺き住宅が多いので、やはりこのような手間のかかる、しかし残して欲しい茅葺き屋根は個人だけでなく、地域や行政で保存する方向でいないと難しいのだな、と感じました。
ススキとセイタカアワダチソウの黄色のバックに柿のなった木を背負った茅葺き屋根の住宅はなんとも「日本の秋」を感じさせる美しい風景だと思います。 -
もう一軒の茅葺き住宅です。
こちらも後ろの木々がもう少し色づいたら美しい日本の風景となってくれそうです。
が、やはり・・・茅の補修が必要です・・・。 -
御前山大橋です。
那珂川は石の河原が所々にある大きな川ですが、
ここの橋のあたりは簡単に車を川のそばに止めて河原に下りられません。
橋の横の土手にちょっと車を停めて、橋の上から那珂川を眺める事にしました。 -
水鳥が沢山、います。
上空にVの字を描いて渡り鳥が河口方面に向かって飛んで行く姿も見ました。 -
投網をしていたおじさん。
何が取れるのでしょうか???
川に入って網を投げ、ビクに小さい魚らしきものを入れていました。 -
橋の上から下をのぞくと大きな魚が泳いでいるのがみえました。
ダンナと「鯉だね」とか言って見ていました。
でも普通、黒とかオレンジの色の鯉はよく見かけますが、黒に白ブチのばかりで珍しいな〜とか勝手に思って見ておりました・・・。
ダンナが1メートル位あるね、とか言うので私が70cm位だろうよ〜と。
後で気がつきましたが・・・これ鯉じゃなくて鮭です!!
那珂川の主流から脇に分かれた水溜り状態のところに沢山いました。
近くに車を停めて川を見ているリーマンのお兄さんがいました・・・この人はこの魚の正体を知って見ているのでしょうか? -
画像右手が下流。左が上流です。手前の流れは行き止まりになって溜りとなっています。
ここに入り込んだ鮭は一旦戻って本流の流れに入らないとこれ以上遡上を続けることは出来ません。
この溜り部分で産卵するのでしょうか??? -
御前山橋を後にしてもう少し下流の那珂川大橋そばの「道の駅 かつら」に行きました。
この那珂川大橋の下あたりは車でそばまで行かれて河原に簡単に降りられます。
以前、ここでバーベキューをした事があります。
夏休みや五月の連休など行楽シーズンはとてもにぎわいます。
川の流れは速いのですが、河原から簡単に水に入れてしまう為、水難事故もある場所です。 -
道の駅 かつらの裏手、河原の手前に無料駐車場があります。
ここに車を停めて、休憩して河原を散策する事にしました。 -
那珂川の風景です。
まだまだ紅葉には早い感じですね。
ここはまだあと2週間位しないと遠くの木々に色が付かないかな?
お天気がいいので、のんびりするにはいいのですが。 -
河原から見た那珂川大橋です。
河原は結構広いのです。
橋の右側の方の流れがゆるい浅い辺りを見ていると
時々大きなしぶきがあがって魚が跳ねます。
多分、鮭だと思います。 -
足元の河原の石です。
周りを見ると私たちのように散策している人や釣り人それに石を拾ってビニール袋に入れているおじさんもいます。
私もわりと、石拾いが好きです。
今日はテーマ”ハート型の石”として探してみる事にしました・・・。
丸いのは多いのですが〜ハートは無いな〜〜。 -
それでも自分的に一番ハート型に近い、と思われる石をひとつ持ち帰りました。
もっとハートにより近い石があったらそれに変えて、1個を持ち帰るつもりで、約15分下を見ながら歩き回りましたが・・・ハートっぽいのは1個、これだけしか見つかりませんでした。
もうひとつ、平らで緑っぽい石は植物の名前を書いて植木鉢の所に置こうかな?と思って拾いました。 -
トビが飛んでいました。
この橋辺りにも先ほど行った御前山橋のあたりにも何羽ものトビがくるくると飛んでいました。
そしてピュ〜ルルルル〜というように鳴いているのです。
結構近くまで来るのもいましたが、
湘南の海辺のようにお弁当をさらわれる程接近してはきませんね。 -
河原を散策した後。道の駅にも行ってみました。
外に”桂ジェラード”という別のアイスクリームショップの看板があったので、期待して近づいてみたら・・・
閉店していました・・・ガ〜ン。
道の駅には売店と食堂がありました。
ここの建物は結構古そうです。
実はここの売店の保冷器の中に筋子がありまして、”那珂川の鮭”と書いてあったのです。
最初”???”と思ったものの、きっと河口辺りで捕まえた鮭なんだろうな・・・とあまり気に留めていませんでした・・・。 -
中の農産物売り場です。
茨城の道の駅にはどこもこういった地元の農産物の直売所があります。
そして結構安くて新鮮です。
ここはキノコ類が多くありました。野菜の量もおおいです。
この辺りの特産品で”レッドポアロー”という茎の下の方が赤い長ネギが沢山売られていました。
葉の部分まで柔らかく、サラダでも食べられるそうです。
先日 家の近くの農協直売所で長ネギの束を買ったばかりなので、ちょっと買えませんでした・・。 -
買ったのはこの3品
白菜100円 大根110円(葉つき)プチトマト150円
安いですね〜。
白菜は夕食の時 餃子鍋に入れて食べましたが、外側の葉っぱまでシャキシャキ新鮮でおいしかったです!
大きな1株でしたよ〜。 -
道の駅での買い物の後、那珂川大橋を渡り川を上るように車を進め、栃木へと入りました。
ちょうど栃木に入った所で栃木側から那珂川に注いでいるのが支流の逆川です。
栃木に入って2キロほどの所に「馬門の滝」(まかどのたき)があるので寄る事にしました。
この滝を見るのは初めてです。
落差はそれ程でもありませんが、ごつごつとした岩の間を豪快に水が流れています。
道路脇に車を停めるスペースがあり、降りて階段を下ると滝を見学できる東屋もあります。 -
見学用に作られた階段の下まで降りると岩の上に出られます。
ここから滝を見ると目の前に見ることができ、なかなかの迫力です。
滝を見学に行くのに、結構な山道を登ったり下ったり、また滑りやすいところがあったりと
ついめんどくさくなるような時もありますが、
この滝は幹線道路のすぐ脇で車も停められ、すぐに見られる場所です。
やはり、もうちょっと、あと1週間かな?紅葉が進んでいれば絶景でしたね〜。 -
ここにいましたよ!!鮭が!!
と、言うかやっぱり最初は鯉だと思ったのですが・・・ダンナがふと”これは鯉じゃない!鮭だ!”と気づいたのです・・・。
先ほどの那珂川から更に7.8キロ上流でしょう。がんばって登ってきたのですね。
そしてこの滝の下、端のあたりはかなりの浅瀬です。
ここに体を横にして鮭が動き回っています。
産卵でしょうか?
数もかなりいます。
鮭は黒っぽい体にまだらの白い模様がありますが、
これ、帰ってから色々調べてみた所 遡上の間に傷ついた皮にバクテリアなどがついて変色してしまったあとなのだそうです。
またここまで登ってきた産卵間近の鮭は卵や白子を作る為にアミノ酸が激減している為食べても身はおいしくないそうです。
イクラも皮が厚くなってたとえ食べても口の中に皮が残るような状態でおいしいものではないそうです。
通常 遡上の鮭を捕まえるのは河口付近などで、
それも大体は魚卵を取って、人工授精し稚魚を放流する為などで、
素人が勝手に捕獲してはいけないそうです。
こんながんばった鮭を鯉と間違えてごめんよ・・・。 -
画像では判りにくいですが、
水の中で大仕事を終えて息絶えた鮭が沈んでいます。
体中キズだらけになりながら生まれた川に4年後に帰ってきたのです。
死んだ鮭はまた、他の生き物の栄養になっていくのですね。
大自然の摂理・・・。
”今夜のおかずに”なんて気分は持たない方がいいですね・・・。
鮭が戻ってきてくれる川は大切にしなければいけません。
しかし、河口から何キロあるんだろう、鮭父さん鮭母さんえらいよ〜。
この馬門の滝は鮭が登るのにはかなり厳しいらしく、一応魚の遡上はここでほとんど終わってしまうそうで、滝には別名で”魚止めの滝”とも呼ばれるそうです。 -
滝の見学階段の下の岩は段々のような形状になっています。
なので、私でも簡単に川べりまで降りていく事ができました。
面白い岩の形状です。 -
馬門の滝ですっかり時間を取ってしまったのでこの後は急ぎ、帰宅となってしまいました。
とは言え、やはり行きとは別の道で、また、せっかくだから田舎道で帰ろうと逆川を登るようなコースを取って、茨城に向かいました。
途中、たわわに実った柿の実や色づきはじめたみかんの木を横目に更にドライブです。 -
逆川を山の源の方へ遡る道は緩やかな勾配の土地です。
深沢地区のあたりは多くの棚田が見られました。
今は刈入れの後で、残った稲の葉がちょろちょろと生えていて水も張られていない状態でしたが、
田植えがされ、稲穂が伸びつつある初夏の頃は美しい棚田の風景が見られるのでしょう。
またその頃来て見たいと思いました。 -
深沢の棚田を見ながら進み、峠を越えると茨城県です。この道は茨城県に入ったとたんに急な山道となります。栃木側と茨城側で風景ががらっと変わるのです。
棚田は狭い土地に作った田なので、これからの大規模稲作の国の方針とは合いません。
このような美しい風景もだんだんに無くなってしまうのでしょうか?
すでに廃田となった所もいくつも見られました。
なんだか、考えさせられる風景です。
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