世界遺産、美ら海水族館、アリビラ その3

2007/10/27 - 2007/10/29

三日目、沖縄最終日。

まず座喜味城址へ。

その前に、パンク修理。
釘が刺さったまま走った割には傷は大きくなく、すぐに終わる。

座喜味城は、ガウディーとは言わないまでも、不思議な曲線の石垣と、アーチ型の門のセンスと技術力に驚かされた。

それから、この旅のメインテーマ、シーサーを探しに、読谷やちむんの里へ。
もともと、沖縄の陶芸は那覇の壷屋というところで行われていたが、周辺に住宅などが増えたため、今ではこの読谷がそのメッカとなっている。
しかも、ここには登り窯が二つもあり、多くの工房が集まっている。
結局、ここには欲しいシーサーはなく、茶碗を買って、近くにある読谷共同販売センターへ移動。
しかし、共同販売センターの手前に、同じような建物の、ユンタンザ18番市という、農産物がメインの少しさびしげなお店があり、間違ってそっちの駐車場に車を入れる。
とはいえ、共同販売センターは隣なので、歩いているとすぐに発見。
しかし、シーサーはやちむんの里より少なく、何も買わず。
あきらめて帰ろうとしたら、ユンタンザ18番市の中に、“榮用窯 現代の名工”という店があり、さらにアウトレットの文字！
アウトレットの言葉に弱い我が家は、ためらいなく店に入る。
すると、思っていたサイズのシーサーを発見。
少し傷や色むらがあるから安いらしいが全く気にならないので、購入！(表紙の写真がそれ)

ここで昼になったので、沖縄と言えばA&W。沖縄に来たら必ず寄るが、ここまで行ってないので、嫁が大好きな（私は飲めない）ルートビアを求め、地図を見て携帯で調べて、安慶名店へ。
相変わらず、マクドやロッテリアとは違ったメニューに戸惑いながら、よくわからないので適当にメルティリッチのコンボを頼む。
どうも、ダブルチーズバーガー＋ベーコンのようだった。

その後、勝連城址へ。
小高い丘の上にあり、登り坂も整備が良くなく歩き辛く、暑さもありつらかったが、頂上からの眺めは、今帰仁城址と同じぐらい良かった。
しかし、どこのグスクも同じだけど、柵とかがなくて石垣に登れるのはいいけど、身を乗り出したりして誤って落ちたら、間違いなく助からないところが多く、問題にならないのか心配だ。
観光客が少ないから、そんなことは問題にならないのだろうか？

最後に、玉稜と園比屋武御嶽へ。
首里城の駐車場に車を止め、玉稜へ。
戦後修復されたそうだけど、新しさは全く感じられない。
不思議な空間だ。
園比屋武御嶽は、うっかりすると見逃しそうになるぐらい、ひっそりたたずんでいた。

時間がないので、守礼の門の前で写真だけ撮って、首里城はパス。

それから土産とMONGOL800のドラマー悟君がプロデュースしたTシャツを買いに、国際通りへ。
Tシャツを買いに店に入ると、店員がいない。
遅れて、表にたむろしていた若者の輪の中から、一人店に走って入ってきた。
これが店長だったらしい。
少し年齢層が違うと思いながら、Tシャツを選んでいると、店長さんが話しかけてきて、モンパチのファンだというと、悟君来てるよ、いいやつだから一緒に写真撮ってくれるよと言って、呼んできてくれた。
あまりの急展開に、年甲斐もなく緊張。
緊張でひきつった顔で、一緒に写真を撮ってもらう。
しかし、Tシャツ以外土産は買わずに、ジャスコに移動。
ここで、タコライス10袋入り、ジミーのクッキー、八重山そばの麺とスープ、パパイヤの千切りを買う。
すでに18：00を過ぎているので、急いでレンタカーを返しに行く。
19：00には那覇空港について、土産を買って、夕食を食べる。
デザートは、沖縄と言えばブルーシール。
これも、ここまで食べられなかったので、搭乗口近くにあったソフトクリームを食べる。
これで、今回の旅の目的は、すべてクリアー。
思い残すことなく、ANAの最終便に乗った。

エリア 沖縄

• 交通手段: ANAグループ

座喜味城址

読谷やちむんの里
登り窯

ユンタンザ18番市の駐車場の看板
(ユンタンザ＝読谷)

表紙の写真のシーサーを買った榮用窯
現代の名工作らしい

勝連城址

発掘中？

玉稜
“たまうどぅん”

園比屋武御嶽石門
“そのひやんうたきいしもん”
写真を撮っていたら、通りがかりの人たちが“何だ？世界遺産？”といった感じで、同じように写真を撮り始めた

今回借りたレンタカーのスイフト(右から２台目)
どうせなら、その隣の現代のTB(赤い車)が良かった

沖縄に来たら必ず寄る、居酒屋じんじん
今回は残念ながら時間がないのでパス。

那覇空港で、今回初の島らっきょ

これも、今回初のタコライス

これは、生涯初のブルーシールのソフトクリーム