2005/07/14 - 2005/07/23
273位(同エリア429件中)
yukibxさん
- yukibxさんTOP
- 旅行記109冊
- クチコミ17件
- Q&A回答8件
- 308,844アクセス
- フォロワー17人
長年の夢は、カシのカランクで、透明なエメラルド色の海で泳ぐことだった。
週末を利用して友人に連れて行ってもらった。
PR
-
まずラシオッタ(La Ciotat)の海岸で海水浴をすることにした。しかし、この遠浅の海岸は家族連れにぴったりで、ハイシーズンの上、週末だったので、芋を洗うような感じ、海でも砂浜でも人が一杯だった。
海岸から住宅街に出ると、プラタナスの並木道があってしゃれた住宅が多く見られた。 -
マルセイユ、シオッタ、カシスの位置づけはこんな感じだ。
-
ラシオッタからマルセイユに戻るような形でカシスに向かう。その途中に山頂ルートとでも訳したらいいのか、ルート・デ・クレット(Route des Cretes)を通って、カシスと地中海を見下ろす絶景を見ることにした。
曲折のおおい狭いルートだが舗装はきちんとされている。 -
行き止まりになっている、その山頂は崖っぷちだった。
しかし、見下ろすエメラルド色の地中海、および遠くに
見えるカシの街、どんな不器用なカメラマンでもすごい
写真が撮れそうな絶景である。 -
とにかく記念撮影を。
左の女性は、マルセイユ生まれでマルセイユ育ち、だからマルセイユのいろいろな話をしてくれた。ずっと運転をしてくれたのは右の友だち、ありがたかった。彼女も南仏出身の女性で開放的でほがらかで、優しい人だ。
聞けば、この山頂ルート、時々自殺者もでるとか。。
真っ昼間だからこそ、陽気でキラキラする海をみて幸せな気分になれるが、冬や日暮れには、淋しい風景になるかもしれない。 -
カシスの周辺の入り江はなんて美しいんだろう。
こういう風景がずっと以前から夢見ていた南仏の風景だった! -
カシスに着いたのはいいけれど、夏休み真っ最中で車の洪水のようにどこを見ても車ばかり。県道559沿いにいくつかパーキングがあり、そこに駐車。そこからかなり歩いて、カシスの街に入る。傾斜に出来た街なんだ、坂ばっかり。行く先に
小さな海岸と漁港があった。
港の周囲はさすがにレストラン、おみやげ屋さん、カフェばかりで、どこも観光客でいっぱいだった。しかしちょっと奥に入ると普通の村の生活があった。 -
港の前のカフェ。
夏休みの客でいっぱいだった。 -
カランクを見るのにてっとり早いのは、港からカランクめぐりの観光船に乗ることだ。一年中あるそうで、30分おきに
出発。 -
船も満員。港から沖に向かう。遠く左にそびえ立つ崖が見えた。さきほど私たちはあの頂にいてカシスを眺めていたの
だった。(La Route des Cretes) -
ルート・デ・クレットを見上げる。
-
ほらほら、カランクが見え始めた。こんな風にグリーンに近いエメラルド色をしていて、透明度が高い。
-
船は崖に沿ってすすんでいく。陸からカランクに下りるのは
難しい。土地勘があれば、高い崖から海までつづく小道を
おりてカランクで泳げるのに。
さもなければ、こんな風に自家用の船に乗り、カランクに飛び込んで泳ぐしかないようだった。 -
-
しかし、海の水はつめたそうだった。
-
モーターボートを楽しみ人達。気が向いたら海に飛び込むんだろうな!
-
-
船を下りてから、やっぱりカランクの海をみじかに見たくて、歩いてアプローチすることにした。
いったん、車にのって、街に出、海に向かって左へ左へと
道をゆくとやがて公園のような所につく。そこから海におりようと試みる。
ちょっとおりたところに「La Plage Bleue-青い海岸」という名前のカフェーレストランがあった。名前からして海岸まで下りられるということだ。 -
そして・・5分後、こんな風景を見下ろす!
カランクで泳いでいる人がいる。まるでプライベート・ビーチであるかのように、静かに泳ぎを楽しんでいた。
時間的に泳ぐ時間がなかったし、この人達を邪魔したくも
なかったから、もう、これで満足、と、引き上げる。
カランクはラ・シオッタからカシス、マルセイユまで岸に
沿った一帯らしい。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
マルセイユ(フランス) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
19