ひとり旅 [164] 山口島根ぶらり旅?「萬福寺?雪舟庭園」島根県益田市

2007/10/21 - 2007/10/21

■山口島根ぶらり旅?

　益田市「萬福寺?」

　時宗益田道場清瀧山、浄光院萬福寺は、もと安福寺と号し、石見国中州浦にあって、七堂伽藍をかねそなえた天台宗の大寺でした。

【手記】
　今回のひとり旅の第一目的は島根県の津和野町散策、ホルンフェルス断層の再訪でした。帰路途中、益田市「萬福寺」へ立ち寄りました。

　益田市「萬福寺?」が当旅行の最後のレポです。

「萬福寺?雪舟庭園」は
　http://4travel.jp/traveler/godzilla/album/10192503/　です。

エリア 益田(島根)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車

■山口島根ぶらり旅?

　益田市「萬福寺?」

「萬福寺?雪舟庭園」は
　http://4travel.jp/traveler/godzilla/album/10192503/　です。

■山口島根ぶらり旅?

　益田市「萬福寺?」

　慶応2（1866）年の第二次長州征伐・益田戦争の際には藩の陣営となり、兵火のために総門が焼失しましたが、本堂や庫裏は無事でした。

■山口島根ぶらり旅?

　益田市「萬福寺?」

＜竜虎鷹鍾馗図＞
　由緒ありそうですね。

益田市「萬福寺?」

＜竜虎鷹鍾馗図＞
「萬福寺縁起」
　時宗益田道場清瀧山、浄光院萬福寺は、もと安福寺と号し、石見国中州浦にあって、七堂伽藍をかねそなえた天台宗の大寺でした。

益田市「萬福寺?」

＜竜虎鷹鍾馗図＞
　後一条天皇の１０２６年５月に大津波のため一瞬にして堂塔ことごとく流失しました。

益田市「萬福寺?」

　その後小庵を建て、わずかに寺号と法灯を守っていましたが、正和２年（１３１３）に遊行４代呑海上人
が当国に下向入寺の際、再興して時宗の道場に転じました。

益田市「萬福寺?」

　ついで応安７年（１３７４）益田七尾城１１代の城主益田越中守兼見公はこの堂宇を現在の地に移建して萬福寺と改称し、寺領３１石を与えて益田家の香華院と定められました。

益田市「萬福寺?」

　また、応永５年（１３９８）遊行１２代尊観法親王（後村上天皇御猶子）石見国御親化の際、一時当寺に御入住され本堂、僧坊等に修理を加えさせられ、当山の中興となられました。
　この時以来代々の住職は参内を許され、祈祷安全の御綸旨を賜わるの光栄によくしたのであります。

益田市「萬福寺?」

　明年間は画聖雪舟が当寺に留錫して、堂後に日本庭園の典型ともいうべき石庭を残されました。

益田市「萬福寺?」

　また慶応２年（１８６６）益田戦争の際、当山は福山、浜田両藩の陣営となり、兵火のために総門は焼失しましたが、幸いに本堂、庫裡にその類を及ぼすことなく、現在に至っています。

益田市「萬福寺?」

＜朱綱代篤籠＞
　代々の住職が参内に使用した籠だそうです。

益田市「萬福寺?」

益田市「萬福寺?」

益田市「萬福寺?」

＜雪舟来訪＞
　文明１０年（１４７８年）、益田城主１５代益田兼尭（かねたか）公の招きにより、画聖雪舟等揚禅師が来訪され、堂後に石庭を造築された。

益田市「萬福寺?」

益田市「萬福寺?」

益田市「萬福寺?」

益田市「美都温泉」

　帰路途中にちょっと寄ってみました。
　芸北でのキャンプの際、妻とよく入りに来ていた温泉です。
　広くゆったりとした大浴場ですよ。

益田市「美都温泉」

　いろんなことを想い出します。涙そうそうです。

「戸河内ＩＣ道の駅」

　帰路、戸河内IC傍の「おだんご屋」さんにて

「戸河内ＩＣ道の駅」

　おだんご屋さんにて

■山口島根ぶらり旅?

「戸河内ＩＣ道の駅」

＜おだんご屋さんにて＞
　串団子２本もらって、今回の‘山口島根ぶらり旅?’完了になりました。