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かみさんの体調からラテマー山群の裾野の岩の迷路(Labyrinth-Steig、Rocky Labyrinth)のハイクに行く。<br />このコースは土曜日を除く毎日催行される、ホテルがサービスするガイドハイキングのコースの一つにもなっている。<br />http://www.cyprianerhof.com/english/hiking-utopia-rosengarten/hiking-tours/easy/en_latemar.html<br />ただこの日は別のコースに行くので別行動になった。<br /><br />ラテマー山嶺と下のカレル湖(カレッツァ湖)の間にあるガレ場で、通常のガレ場のより大きな岩の塊が堆積した一帯を石の間を縫って歩く。迷路と称するが石の間を縫う一本道で迷うことのない道だった。<br />カレル峠のホテル・カステルラテマールの傍に駐車してそこからハイキングをスタートし、帰路はカレル湖に下らずアルプス地方でもっとも美しいと言われる唐松と樅の林を横断して駐車場に戻る。<br />夕食後ロビーで日曜日恒例のハイキングのビデオやスライド会を、ホテルオーナーの説明とワインで楽しむ。<br />

2007年ドロミテの旅(5)ラテマー山群・岩の迷路ハイク

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2007/07/15 - 2007/07/15

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4nobu

4nobuさん

かみさんの体調からラテマー山群の裾野の岩の迷路(Labyrinth-Steig、Rocky Labyrinth)のハイクに行く。
このコースは土曜日を除く毎日催行される、ホテルがサービスするガイドハイキングのコースの一つにもなっている。
http://www.cyprianerhof.com/english/hiking-utopia-rosengarten/hiking-tours/easy/en_latemar.html
ただこの日は別のコースに行くので別行動になった。

ラテマー山嶺と下のカレル湖(カレッツァ湖)の間にあるガレ場で、通常のガレ場のより大きな岩の塊が堆積した一帯を石の間を縫って歩く。迷路と称するが石の間を縫う一本道で迷うことのない道だった。
カレル峠のホテル・カステルラテマールの傍に駐車してそこからハイキングをスタートし、帰路はカレル湖に下らずアルプス地方でもっとも美しいと言われる唐松と樅の林を横断して駐車場に戻る。
夕食後ロビーで日曜日恒例のハイキングのビデオやスライド会を、ホテルオーナーの説明とワインで楽しむ。

同行者
カップル・夫婦
航空会社
KLMオランダ航空

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  • カレル峠のホテルの横に駐車場してホテル裏の牧草地から歩き出す。彼方にラテマー山群がみえる。

    カレル峠のホテルの横に駐車場してホテル裏の牧草地から歩き出す。彼方にラテマー山群がみえる。

  • 放牧地は冬はスキー場となるように整備されスキーリフトもある。

    放牧地は冬はスキー場となるように整備されスキーリフトもある。

  • 牧草地を登って右手の林に入る。

    牧草地を登って右手の林に入る。

  • 樹木にこのハイキングのコース番号17が付いている。

    樹木にこのハイキングのコース番号17が付いている。

  • 林を抜ける頃には前方に山嶺がずいぶん近付いている。

    林を抜ける頃には前方に山嶺がずいぶん近付いている。

  • 林を抜けると上のラテマー牧地に出た

    林を抜けると上のラテマー牧地に出た

  • 振り返ると先ほど通った森の向こうにローゼンガルテンの山並みが美しい

    振り返ると先ほど通った森の向こうにローゼンガルテンの山並みが美しい

  • 再び森を通っていくと小さな谷に出会う。<br />上るとラテマーシュピッツェとポッペカンツェルの間のコル、クライネ・ラテマーシャルテに至る。下るとカレル湖やラビリンスに通じるラテマーアルムに至る。<br />左上はポッペカンツェル(チーマポッペ)

    再び森を通っていくと小さな谷に出会う。
    上るとラテマーシュピッツェとポッペカンツェルの間のコル、クライネ・ラテマーシャルテに至る。下るとカレル湖やラビリンスに通じるラテマーアルムに至る。
    左上はポッペカンツェル(チーマポッペ)

  • 谷を下りながらラテマーの連峰をみる。

    谷を下りながらラテマーの連峰をみる。

  • やがてラテマー山群の全容が見えてくる。<br />右端がキルヒタークヴァイトシュピッツェ、その下のガレ場がラビリントシュタイグ、その左がラテマーの群塔、オスト・ラテマーシュピッツェ

    やがてラテマー山群の全容が見えてくる。
    右端がキルヒタークヴァイトシュピッツェ、その下のガレ場がラビリントシュタイグ、その左がラテマーの群塔、オスト・ラテマーシュピッツェ

  • 道を下ってカレル湖とラビリンスへの分かれ道付近で平な<br />道となり木がまばらになったところで木上に櫓のようなものがある。野鳥観察用だろうか?

    道を下ってカレル湖とラビリンスへの分かれ道付近で平な
    道となり木がまばらになったところで木上に櫓のようなものがある。野鳥観察用だろうか?

  • ラテマーの山々の正面に回りこんできた。正面に見えるガレ場にこれから登っていく

    ラテマーの山々の正面に回りこんできた。正面に見えるガレ場にこれから登っていく

  • ラビリンスの入口付近で

    ラビリンスの入口付近で

  • ラビリンスの入口で振り返って

    ラビリンスの入口で振り返って

  • ラビリンス内の道。この付近はまだ道幅が広く、勾配もきつくないが。<br />

    ラビリンス内の道。この付近はまだ道幅が広く、勾配もきつくないが。

  • だんだん厳しくなる。道が単純だったから良かったが。分岐などがあると視界がないので本当に迷子になるなー

    だんだん厳しくなる。道が単純だったから良かったが。分岐などがあると視界がないので本当に迷子になるなー

  • ラビリンスを登りきって振り向きカレルの森とその後ろに広がる原野。その後ろはローゼンガルテン山塊。昨日のロートヴァント小屋からパオリーナ小屋までの横断路が正面に見える。

    ラビリンスを登りきって振り向きカレルの森とその後ろに広がる原野。その後ろはローゼンガルテン山塊。昨日のロートヴァント小屋からパオリーナ小屋までの横断路が正面に見える。

  • 唐松、樅の林を下草の花を愛でながら帰途に付く。

    唐松、樅の林を下草の花を愛でながら帰途に付く。

  • きれいな色のユリ。リリウム・マルタゴン(別名トルコのターバン)らしい

    きれいな色のユリ。リリウム・マルタゴン(別名トルコのターバン)らしい

  • にわかに本で調べたのですが<br />プセウドルキス・アルビダか<br />ハーネンフスブレットリガーアイゼンフートのいずれかと思うのですが素人なので判別がつきません。

    にわかに本で調べたのですが
    プセウドルキス・アルビダか
    ハーネンフスブレットリガーアイゼンフートのいずれかと思うのですが素人なので判別がつきません。

  • 3夕目もローゼンガルテンは燃えた。

    3夕目もローゼンガルテンは燃えた。

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この旅行記へのコメント (5)

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  • eu-alpsさん 2008/09/13 21:52:19
    多分、トリカブト属・・
    こんにちは。
    この白い花は、多分・・
    Aconitum vulparia アコニツム・ブルパリア(キンポウゲ科トリカブト属)か
    Aconitum lycoctonumアコニツム・リコクトヌム(同)
    だと思います。両方とも白とクリーム/黄色があるようです。
    ネット内を探しても、写されたような真っ白なアコニツムの花の写真は、
    なかなか見つからないですね。
    http://www.floracyberia.net/spermatophyta/angiospermae/dicotyledoneae/ranunculaceae/aconitum_vulparia.html

    Pseudorchis albidaプセウドルキス・アルビダは ラン科で、
    花の形状がかなり独特のようです。
    http://www.floraislands.is/pseudalb.htm

    4nobu

    4nobuさん からの返信 2008/09/16 21:01:05
    RE: 多分、トリカブト属・・
    北村さん
    お忙しいのにいろいろ時間のかかる調査をしていただきありがとうございます。
    > Aconitum vulparia アコニツム・ブルパリア(キンポウゲ科トリカブト属)
    > Aconitum lycoctonumアコニツム・リコクトヌム(同)
    私の所有するドイツの図鑑でもこれが載っていていずれもドイツ語ではeisenhut=鉄兜、トリカブトです。
    > Pseudorchis albidaプセウドルキス・アルビダは ラン科
    は上記の本には見つからず小島さんの「スイスアルプスの花を訪ねて」にはありますがクリーム色ですね。ちがうのかも

    今年のドロミテではいくつか(私にとってでで、珍しくないのかも知れませんが)珍しいのを写しました。いずれお教えいただこうと思っております。その節はよろしくお願いします。
  • sienamamaさん 2007/11/15 18:18:39
    素晴らしいドロミテ!
    ずーと静か?に旅行記を拝見させていただいてま〜す、、、。いよいよドロミテ篇が最終章を迎えオーストリア篇ですね、、、。お忙しいかな〜?と書き込みを控えさせていただいてました。

    始まりのガルミッシュ・パルテンキルヘンから懐かしく、また、美しいドロミテの景色を見て、やはり来年も+ドロミテかなと思ってしまってます。
    山々の名前もきちんと書いてあるので、あれがそうかぁなどと
    参考にさせていただいてます。

    この迷宮コースが私には一番楽しいルートでした。(私の勘違いかもですがホテルの無料案内コースと紹介されてますが、これは案内なしの推奨コースだったと思います。)
    次はもう少しレベルをあげたいと密かに狙ってますが
    sienapapa共々、山歩きの経験が殆んど無いのでルートをどう選んでいいのかよく判らないでいます、、、。
    ネットで調べた上で宿の方に尋ねるのがいいんでしょうか?
    地図をみても??ばかりです。

    それにしてもチプリアーナホフでは、時期があまり変わらないのに、あの夕焼けも見られて羨ましいです、、、。
    お気に入りのホテルですが来夏料金は値上がりしてましたぁ〜!

    ポルドイ峠のホテルのマテオさん、日本語ペラペラなんですか?
    私のときは片言挨拶程度でしたが、、、びっくりです。言語の天才?(笑)

    ナンカ、あれこれ思いつきの書き込みで、脈絡なしですみません。、、。

    sienamama

    4nobu

    4nobuさん からの返信 2007/11/16 12:14:46
    RE: 素晴らしいドロミテ!
    sienamamaさん 今日は
    度々ご覧いただきありがとうございます。
    返事が遅れてもうしわけありません。書きかけのがあってそれを終えてからとし他のですがそっちも遅れて。

    >やはり来年も+ドロミテかなと思ってしまってます。

    私もそうなのですが。今年失効のJALマイレージで7月ミラノ往復を予約してしまい
    かみさんは途中で置いきぼりされないスイス行きを希望するので(今夏2回彫ったからしにしたのが懲りたらしい)私も後半の+旅行でかと。しかし料金アップはきびしいです。

    >山々の名前もきちんと書いてあるので、あれがそうかぁなどと
    参考にさせていただいてます。

    実はかなり怪しいところもあるんです。カヌ太郎さんに助けてもらってます。

    >この迷宮コースが私には一番楽しいルートでした。(私の勘違いかもですがホテルの無料案内コースと紹介されてますが、これは案内なしの推奨コースだったと思います。)

    調べると推奨コースですね。私の勇み足のようです。夕食メニュウの裏表紙にあるのとは違ってA4の1ページのものがありそれにはスタート時間まではいっているのでてっきりこれもホテルのサービスと勘違いしました。しかしこのパンフレットを見ると上にホテル名とともにガイド会社のKastelruth&Tiersのロゴもはいってるのでこちらは有料かもしれませんね。
    ただホテルの週間予定表をくれましたが週5回の一日ツアーではかなりきびしいレベルのものでも無料のようです。週5回のツアーに組み込まれたときに泊ればタイミング良く無料で行けるかもしれませんね。
    岩登りでガイドを必要な有料のツアーでは金額が明記してありました。

    >ネットで調べた上で宿の方に尋ねるのがいいんでしょうか?
    地図をみても??ばかりです。

    それが最良でしょうね。私はネットとKompass(独)のガイドブックで決めております。

    >それにしてもチプリアーナホフでは、時期があまり変わらないのに、あの夕焼けも見られて羨ましいです、、、。

    確か数日の違いだったでしょうか。今年は運が良かったと感謝しております。来年もと、これから精進しなければならないのですが。自信がありません。

  • カヌ太郎さん 2007/10/26 19:59:26
    まさにドロミテ
    4のぶさん

    時間が無くていけなかった
    ラテマールを楽しませて頂きました。
    端麗な容姿に似合わずかなり険しいですね。
    行かれたコース以外はかなり上級者向けのようで
    未熟者の私には夢の山です。
    谷筋から見上げるお姿は
    ドロミテの真髄といえるかも

    カヌ太郎

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