日光にアイスホッケーチームがあるんです！〈IceBucks vs Halla〉

2007/10/21 - 2007/10/21

栃木県日光市をホームタウンにしているアイスホッケーチーム、『日光アイスバックス』の応援に行ってきました。
深まりゆく秋…。紅葉前線が市内に近づいてくる中、氷の上では熱い闘いが繰り広げられました。
今回の対戦相手は韓国の『アニャン・ハルラ』でした。バックスは勝てたかな…では、どうぞ！

エリア 日光(栃木)

• 交通手段: 自家用車

これがホームリンクの「日光霧降アイスアリーナ」です。
駐車場はとても広いので車でも安心です。
電車で来ても、試合日には直通のバスが運転されます。
駅から徒歩で30分くらいなので、歩いてくるのも（登りもあるしちょっとしたハイキング気分で…）おすすめできます。

さあ、いよいよ試合開始（フェイスオフ）です。
アイスホッケーのルールはそれほど難しくありません。
?相手チームの陣地（ブルーラインで区切られている）に、パックを持っている選手よりも先に入るとオフサイド。
?パックが自分の陣地から相手のゴールラインまで誰も触らずにいってしまうと（むやみやたらに相手陣地に戻すと）アイシング。
の2つが分かっていれば、けっこう熱く応援できます！そういう時は試合が止まってアナウンスもあるので、だいたい分かります。
あと、ほんの少しの勇気があれば、近くの人（熱めの男の方が詳しいです）に聞いてみるのもいいですよ。いろいろ解説してくれます。

それから、接触プレーが多いので反則が細かく決まっています。
たまにゴール前で入り乱れてプレーする時がありますが、そのプレーが止まった後には乱闘も起こりがちです。
スティックもってヘルメットかぶって完全防備でもああいうときはやっぱり痛いんだろうと思います。ムッとするのもしょうがないのですが…

それをしちゃうと、こうやって閉じ込められてしまいます。
これはたまたま3人閉じ込められていますが、だいたいは1人ぼっちで2分間というのが多いです。
こういうときには、相手よりも人数が減って極端に不利な状況になります。一方的に攻められるのでヒヤヒヤします。ピンチです。
しかし、ピンチの後にはチャンスありで、このピンチを乗り切ると自然と流れが来る場合が多いです。

アイスホッケーは20分のゲームを3回やって得点が多い方の勝ちという試合形式です。前半、後半じゃなくて、第1ピリオド、第2ピリオド…とちょっとおしゃれな言い方をします。写真は第1ピリオドに先制した時の様子です。会場も大興奮！ゴールした選手もガッツポーズで大興奮！（相手キーパーの股下を抜く痛快なゴールを決めた小野選手）

今日は特別にハロウィンユニホームで試合をしていました。試合後、オークションで落札した方にそのままプレゼント。という企画もしてました。全てバックスの活動資金になるそうです。

試合は第2ピリオドに同点に追いつかれ、バックスに疲れが見え始めた第3ピリオドには勝ち越されて苦しい展開に。
そして、試合終了1分前くらいにバックスのタイムアウト。こうやってベンチで作戦会議をします。で、何をするかというと…キーパーを下げての6人攻撃。取るか取られるかの醍醐味が味わえる1分間です。…しかし、その波状攻撃も実らず、そのまま試合終了…。

帰りには男体山の美しいシルエットが、ちょっと沈んだ心を癒してくれました。
日光には世界遺産と美しい自然がありますが、寒い寒い冬を熱くするアイスホッケーチームもあります。ぜひ1度、訪れてみてください！

この旅行記へのコメント （1）

• ateruiさん 2008/11/13 22:50:51

  marinedream1992さん　こんばんは〜〜〜

  初めまして！
  
  まさか　旅チャンネルで　アジアリーグがみられるなんて　嬉しいです！
  
  日光霧降リンクですね！？日光が負けたのは残念です！！
  
  西武、日本製紙、王子製紙の上位になんとか喰らいついて欲しいです。
  
  また遊びにきますのでよろしくどうぞ！！　enn8801