ミャンマー途中下車～中北部 4 マンダレー～ピンウールィン～ティーボー

2006/10/04 - 2006/12/30

2006/10/21
Mandalay---Pyin U Lwin (Maymyo)---Hsipaw (Thibaw)

（無理なのは分かっているけど、
　できるだけ2006年10月当時に、感じたままに）

エリア ミャンマー

マンダレーからシェアタクシーに乗って、メイミョー（ピンウールィン）へ。

路面は良好。

豚と昼寝の荷台。

Dahlia Hotel.

清潔で快適。10ドルくらい。

ダリアから自転車で街道に出る途中にある、旧外国人別荘（今はホテル）。

ピンウールインの街の中心部。

避暑地の街のシンボル。馬車。
坂道が多いのでサイカーではなく馬車。
観光用かと思うけど、外国人観光客はあまりいない。

もともと日本人はあんまり来ないし、

西洋人バックパッカーは物価が高いという噂（嘘ではないけど、移動宿泊コストに比べれば微々たるもの）で敬遠してるし。

年輩の西洋人グループが、ガイドとともに訪れているくらい。

でもやっぱり馬車は高いので、ひたすら歩くか自転車で回ってみた。

生ビール屋さんは見つけたけど、生ビールはない。
ここ数ヶ月、手に入らないんだって。

凧の街。風の街。

みんなで凧揚げ。

子供も大人も。

『凧本部』
糸巻き車と、凧。

空には凧

翌日は自転車で滝に行ってみた。

Pwe Kauk (現地表記：Pwe Gauk) Water Fall。

道中左手には、王様のお屋敷のような、国軍訓練施設。

（いくつか合成パノラマ写真を撮っていたんだけど、
縦方向に回転すれば、ここにも載せられることに、
いまさら気付いた。いいのかな？）

頭を右に傾けて見てください。

第一の滝。

ここはみんなのリゾート。

朝は水浴び。

軍人さんもやってくる。

かっこいいアングルを探して、パチリ。

軍人さん、そこまでしてポーズを取らなくても……
滝の前でギター演奏。

のちに近くのお茶屋さんで、一緒にミャンマー(ワインワイン)版『乾杯(長渕剛)』を歌った。

（長渕剛は嫌いだけど、この歌は好き）

そのうち、みんなが記念写真と、水遊びへ。

ここはリゾート。こういうリゾートは大好き。

定番のタイヤチューブ。

Bambusa vulgaris f.striata
日本では『キンシチク』と呼ばれているそうです。

きれいな竹です。

滝の下には橋が架かっていて、
その下では昼ごはん。

パゴダがあって

その下流には2つ目の滝。

水流を利用した、メリーゴーラウンド。

帰り道。

実はカメラの露出を間違えたんだけど、
そのときの雨上がりの印象と合っているので、
そのままで。

シャン州は10月から11月に訪れろ、と言われたことがある。透き通っているからって。

なんとなく分かる。

雨上がりの道を自転車で爆走。

帰り道、道中にて

帰り道、道中にて

ピンウールィン駅。
ティーボー(Hsipaw,Thibaw)へ向かう。

駅前。

前夜の雷で駅前の木の枝が折れたんだって。
びっくり。

この木は香木だったらしくて、大切に切り分けられていた。

少しだけ分けてもらったけど、今でも香るよ。

ピンウールィン駅。

標高3506フィート(1067メートル)。

駅長室の時刻表を、許可を得て撮らせたいただいた。

（日本では当たり前のことだけど、
ミャンマーではこのような時刻表の入手は、
とても困難）

2006年10月23日現在。

ファーストクラスで4ドル。

その後、1stは南東部で乗った経験しかないけど、
（モウラミャイン発Ye方面、タンビュザヤまで）
それと比べて、ずっときれいな車輌。

駅長室の時刻表によれば(駅数を数えてみた)、
ここも駅。

このような駅が2,3ヶ所ある。

これも駅。

そろそろ例のやつが見えてくる。

時刻表によれば、Naung Hkio駅で対向列車とすれ違うはずだけど、
実際はその次のGokteik駅で待ち合わせ。

これがゴッティ(Gokteik)鉄橋。1903年製で、世界で2番目に高い鉄橋だそうです。

歩くようにゆっくりとやってくる対向列車を待ちます。
（ここですれ違わないと先に進めない）

峡谷の長い鉄橋を抜けると……
空の天が青く抜けた。

再び切通しを抜けて

ティーボー(Hsipaw Thibaw)まで、もうすぐ。

この旅行記へのコメント （2）

• ANZdrifterさん 2009/08/26 12:29:34

  Re:メイミョウのこと

  なうたくえさん　はじめまして
  
  ３５年ほど前に　マンダレーのはるか西に　４ヶ月滞在しました。
  
  宿舎の対岸のモニワという町には　戦時中に　南方特別留学生（南特と略称した）として現在の山梨大学にきて 山梨県人の奥さんをつれて　当時のビルマに帰国した人が 紡績工場を経営していました。
  
  水祭り休暇をとって　涼しいメイミョウを訪れたことがありましたので 貴旅行記の写真を　興味ふかく拝見しました。
  
  マンダレーまでの帰り道に　道端の子供から泥水をかけられて　カメラが不調になったこと　などを思い出しました。
  
  そのときの話ですが　仲間のひとりがチンドウイン河を泳いでわたり　１時間半歩いて宿舎までかえるあいだに　そのことがラジオで全国放送されました。
  
  我々の電話はなかなか通じないのに　我々を監視していた誰かが中央に報告して　１時間で全国放送されるシステムがあることを見せ付けられて　政治の恐ろしさを　つくづく感じました。
  
  ともあれ　おりにふれて昔を思い出すのは　楽しいことです。
  ありがとうございました。
  
  これからも良い旅をお続けください。
  
  ANZdrifter

• hankaさん 2007/11/07 13:08:45

  列車とゴティエック。

  列車はキレイに見えますが、揺れる度にぶつかるシャツ、パンツが凄く汚れませんでしたか。
  ゴティエック鉄橋そのものは鉄橋上では写真に取れなかったんでしょうか。
  私が乗った時（１０月３１日）は係員が付ききりで「撮るな」と監視されました。外国人は只一人だけでしたね。