世界遺産は迫力満点！

2007/10/13 - 2007/10/13

本当の目的はこちら。吉野山の金峯山寺、蔵王堂です。吉野こそ桜の時期しか来たことないので、まだ紅葉にもならない山とお寺は純粋に雰囲気を楽しめて、迫力満点＆新鮮でした。

エリア 吉野(奈良)

• 交通手段: 私鉄

やってきました吉野駅。橿原神宮からけっこうな時間がかかります。

吉野駅から山上に向かうのですが・・・こちら名称は「ケーブル」でございます。どう見ても「ロープウェー」にしか見えないのですが・・・。とても高さがあり、夕暮れ時という事もあり、たくさんの人が乗車していたこともあり、ちょっと怖かった。でももちろん、安全性は大丈夫ですよ。

そして金峯山寺のまず入り口の門です。参道に入る前に、大きくそびえ立っています。

参道はこんな感じで、おみやげ物やさん、食事処などが延々続いています。おそらく普段は早めに閉店なのでしょうが、この日はイベントがあるため、遅くまでたくさんのお店が開いていました。

そしてこれが金峯山寺の正門です。さすがに荘厳です。

仁王像もとても立派で迫力があります。

蔵王堂です。実はこの日、世界遺産劇場という名のもと、とても素敵なライブがあり、そのためのショートトリップだったのです。
もちろんライブの写真はないですが、冒頭でお寺のお坊様（修行長、とアナウンスがあったように思いますが）の挨拶あり、ほら貝の響きもあり。
そして、幻想的にライトアップされた世界遺産のお寺に響く音楽は、本当に夢見心地の想いにさせてくれました・・・。

と、旅は完結モードですが、忘れちゃなんね〜、食事です。奈良と言えばやはり茶がゆでしょ。これが茶がゆ定食、１５００円なりでした。真ん中は名物柿の葉鮨です。私に欠かせないアルコールは、といえば、入ったお店に地ビールもどきがなく、普通に大手メーカーの、しかも瓶ビールしかなかったので撮りませんでした。余談ですが、ちょっと離れた座敷で和服のお嬢さんとハンサムな男性のカップルが吉野鍋をつついていて、とっても風情がありました。

茶がゆは、一人土鍋のふたをお茶碗代わりによそいます。上にはあられをトッピング。ちょっとリゾットみたいでしょ？でも味は濃くなく、本当にお茶の味だけなので、付け合せの漬物や、お惣菜などをおかずに食べます。
このお店の名前、失念しちゃいましたが、蔵王堂から５分ぐらいさらに奥まったところにあり、とってもお店の方が親切です。あれこれ話しかけてくれたお母さん？おばあちゃん？の笑顔がとても素敵で、こんな風に年を取りたいと思いました。

そのお店から撮った外の景色です。もう少ししたら秋の気配から一気に冬を感じさせるんだろうな、と思った午後６時でした。
日帰り圏内でも、こんなに旅気分を味わえる場所があるなんて、やっぱり日本は広い！！
（といっても帰りは必死こいての終電。うーん、ライブは素敵だったけど思う存分アンコール出来ないのが哀しかったですぅ・・）