2005/06/16 - 2005/06/25
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takeyonさん
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2005年、ロンドン一人旅。
市内観光、ミュージカル観劇、競馬、ウィンブルドン・・・。
英国文化を楽しむ旅行となりました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
2005/6/16 Thu.
成田発NH201でLHRへ。12時間余りのフライトは長い。機内で映画を5本も観てしまいました。
入国審査通過後、地下鉄(こちらではTube(チューブ)と言います)でロンドン市内へ。
約1時間、ボンドストリート駅に到着です。
地上に出ると、人ごみ、2階建てバス、狭い通り・・。いかにもロンドン!的な雰囲気でした。
利用ホテルは、「ホリデイイン・ロンドンオックスフォードサーカス」。
部屋の雰囲気、設備も問題なし。市内観光するにも、地下鉄、バスなど交通の便は良かったです。
長時間移動も考慮し、初日は何も予定を入れず。夕食を食べて、部屋でゆっくり&就寝。
でも、時差の影響で夜中に目が覚めちゃうんですよねぇ。恐るべし、体内時計。 -
2005/6/17 Fri.
今日からロンドンを遊びまくります。
朝8時前にホテルを出発。
10分ほどバスに乗って、パディントン駅に。
ウィンザー城へは、パディントン駅〜スロー駅まで、日本で言う特急で約15分、スロー駅でローカル線に乗り換え10分弱でウィンザーイートンセントラル駅に到着。
(列車のチケットは日本で事前に「Brit Rail England Pass」を購入済み。いちいち○○までいくら?とか、購入方法とか、時間とか面倒だし、言葉の理解も不安だったので、効率を考えて楽な方法を選択。) -
ウィンザーは雰囲気の良い、静かで小さな街です。駅のすぐ前にお城があります。
ウィンザー城内は、たくさんの絵画、騎士の鎧や剣などが展示されていて、まるで中世ヨーロッパ時代にタイムスリップしたかのよう。豪華絢爛な品々に圧倒されました。(中は撮影禁止でしたので写真がなくてごめんなさい) -
あまり知られていないのですが、ここ、ウィンザー城でも「衛兵交替式」が行われています。バッキンガム宮殿だけではありません。10:50ぐらいから始まります。むちゃくちゃ至近距離で見られます。
ツアーで来ていた日本人の団体さん、交替式が始まる前に帰ってましたからね。可哀想・・・。 -
兵隊さん1人1人にチェックが入ります。
「お前、ここにゴミついてるやないか!」
みたいな感じで怒られてる兵隊さん。
これには見学者からも笑いが起きていました。 -
約40分で終了です。
キビキビとした動き、カッコ良かったです。 -
帰りは違うルートを使って市内へ戻ります。
ウィンザー城近くのもう一つの駅、リバーサード駅から乗車。約50分でウォータールー駅に到着。
これはウォータールー駅での光景。
皆さん、自分の乗る列車が何番ホームから出発するのか、電光掲示板で確認しているんです。イギリス(ヨーロッパ諸国と言った方が良いのかな?)では、出発10分前ぐらいにならないと、列車が何番ホームから出発するのか判りません。昨日と今日ではホームが違うのは当たり前。突然運休なんてこともよくある話だそうです。 -
ウォータールー駅からテムズ川沿いを歩いて、テート・モダンへ。大きな近代美術館です。
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テート・モダンから見たセント・ポール大聖堂とミレニアムブリッジ
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2005/6/18 Sat.
早朝6時から活動開始!
さすがにこの時間は人通りもほとんどなく静かです。
バスでキングズクロス駅へ。
ここからインターシティー(日本で言う特急)に乗って、ロンドンから北へ約300kmにある、ヨークへ向かいます。 -
ヨークの街は、中世の面影をそのまま残した、歴史を感じる街です。
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旧市街の周囲は城壁に囲まれていて、お散歩にはちょうどいいかも。
ここは、とっても雰囲気の良い路地「シャンブルズ」。 -
ヨークへ来た目的は、ここ。ヨーク競馬場です。
今年はヨーク競馬場で王室主催の競馬の祭典「ロイヤル・アスコット」が開催されます。(アスコット競馬場改装中のため)
もちろん、ドレスコードありですよ。私もスーツ姿です。 -
女性は帽子着用。
みなさん、素敵な帽子をかぶっています。まるでファッションショー。
それにしても、イギリスの女性は美しすぎる!! -
馬券はこんな感じで、パラソル広げて何箇所かで売ってます。それぞれが独自に発売しているので、オッズも微妙に違います。
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たくさんの人、人、人・・・。
みなさんビールorシャンパンを片手に競馬を楽しんでいます。ほんとに優雅で陽気で、「紳士・淑女の社交場」という言葉はこんな風景のことを言うんだと納得してしまいます。日本の競馬場の雰囲気とは明らかに異なります。
そして、レース開始30分前には、エリザベス女王が馬車に乗ってご来場されました。(馬車に乗った2人のうち、手前が女王様) -
買った馬券は当たりませんでしたが、本場英国の競馬の雰囲気を楽しむことができて、大満足な1日でした。
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2005/6/19 Sun.
この日は観光名所めぐりに徹した1日。「ロンドンと言えばココ!」、という所をおさえて来ました。
まずはシティーホール。面白い型してます。 -
タワーブリッジ。美しい姿をした橋です。
大きな船が通過するとき、道路が一旦、通行止めとなり、ゲートが開きます。
が、回数は少ないので見ることができれば、ラッキーかも。 -
ロンドン塔
牢獄として使われていた頃は、処刑執行場だったため、今でも幽霊が出るという噂が・・・。 -
グリニッジの旧王立天文台にある、経度0度のライン。
線の右側が東半球、左側が西半球。 -
グリニッジ桟橋にあるカティ・サーク号
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グリニッジ桟橋からフェリーに乗って、テムズ川クルーズ。
先程見て来た、タワーブリッジ、ロンドン塔、シティーホール、テート・モダンなどを今度は川の上から眺めながら市内中心部へ戻ります。
そして新名物、ロンドンアイ。大きな観覧車です。 -
ビッグベンのすぐ近く、ウェストミンスター・ピアでクルーズは終了です。
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2005/6/20 Mon.
今日は、1日かけて大英博物館見学です。 -
エジプト象形文字解読の手掛かりとなった、ロゼッタストーン(レプリカ)。
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ミイラも展示されていました。
古代のものとは思えないほど、完全な形で残っています。
しかし、大英博物館は奥が深すぎる。とても1日では回りきれない・・・。 -
夜はミュージカル「メリー・ポピンズ」観劇。
ディズニーものだけに子供向けストーリーかと思いきや、大人も十分楽しめました。心温まるいい舞台でした。 -
2005/6/21 Tue.
ウィンブルドンテニス2005の2日目を観戦します。
開場1時間前の9時に会場へ到着したのですが、既に長〜〜〜い列ができていました。
列の最後尾を探し順番に並ぶと整理券が渡されます。その番号は、なんと3277番。気が遠くなりそう・・・。
10時をまわると少しずつ列が動き出し、お昼前に開場入りできました。 -
センターコートの第1試合には、女子優勝候補のシャラポワ選手も登場します。
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グラウンドコート(No.3〜19)の試合は、ホントに間近で試合観戦できます。(ボールも飛んできます)
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ボールボーイ・ボールガールは、地元中学から選抜された子供たち。数ヶ月間の厳しい研修を受けただけあって、試合の流れを滞らせることなく、実にお見事。
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グラウンドコートで観戦を続けても良かったのですが、やはり、遠くロンドンまで来て諦めきれません。
憧れのセンターコートで試合を観戦したい!という思いが強く、チケットリセール窓口へ並びました。
(センターコートチケット保有者が帰るときに、任意で回収ボックスにチケットを入れると、その分が再販される仕組みになっています。) -
約1時間後、ようやくチケットをゲット!!
憧れのセンターコートに入ることができました。 -
今大会の第4シード、スペインの若き実力者、ナダル選手の登場。順当勝ちでした。
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2005/6/22 Wed.
バッキンガム宮殿。たくさんの観光客です。
衛兵交替式を良いポジションで見たい場合は、早めに行って場所を確保することをお勧めします。 -
11時ごろから衛兵交替式が始まりました。兵隊さんの数は多いけれど、やはりちょっと遠め。
ウィンザー城で見た交替式の方がよかったな・・・。 -
王室の教会、ウェストミンスター寺院。
王室の戴冠式はここで行われます。
最近では、故ダイアナ妃の葬儀で注目されました。 -
ロンドン・アイ(大観覧車)に乗りました。
テムズ川越しに見る、国会議事堂(ビッグベン)。 -
ビッグベンとロンドンタクシー
国会議事堂の内部を見学。
ちょうど議会中(下院)で、傍聴することができました。 -
夜はミュージカル「シカゴ」観劇。
期間限定で、ブルック・シールズが出演中。
美しさは変わりません。歌もダンスもイケてましたよ。 -
2005/6/23 Thu.
ちょっとマイナーな観光スポットを攻めてみました。
イングランド銀行博物館
古くからのイギリスの硬貨、紙幣が展示されています。また、金塊を触ることもできます。 -
大火記念塔
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HMSベルファスト号
第2次大戦で活躍した軍艦。テムズ川のタワーブリッジ近くに停泊しています。
狭い船内は、当時の様子をリアルに再現していて、マニアな人にはオススメです。 -
夜はミュージカル「マンマ・ミア!」観劇。
ニューヨークで観たものと同じですが、ちょっとロンドンの方が崩しぎみかな?
お客さんもパブで一杯ひっかけて来ているのか、一緒になって歌ってる人もいるし、最後は「ダンシング・クイーン」で、もう大変な盛り上がりでした。 -
2005/6/24 Fri.
ロンドン最終日。夕方の便で日本へ向かいます。
ホテルのフロントに荷物を預け、最後の観光。
自然史博物館
入口を入るといきなり大きなディプロドカスの化石がお出迎え。 -
マンモスやクジラまで、生物なら何でもいます!と言わんばかりの展示物。
大英博物館と並んで、ここも必見です。 -
午後、ホテルで荷物を受け取り空港へ。
空港へ着くと同時に、滞在中、初めて雨が本格的に降り出しました。ロンドンの女神様も私が日本へ帰ってしまうのを寂しがっているのでしょうか。
NH202、定刻通りLHR離陸。
2005/6/25 Sat.
午後成田着。
連日天候にも恵まれ、と言うか、ロンドンにしては珍しく30度の快晴続きで暑すぎました。どこか南の島へ行ってきたかのように真っ黒に日焼けしましたからね。
本場の競馬、テニスの雰囲気をたっぷりと味わったし、遅れる、運休するで有名なイギリスの交通機関の乱れにも遭遇しなかったし、その他のトラブルも全くなし。心底楽しむことができました。
ロンドンは、人生で一度は行っておかないと損をする、そんな気持ちにさせられる街でした。
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