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旅も、いよいよ、終盤に。<br /><br />■ ベネチアへの移動 <br />ボローニャからベネチアへ<br /> <br />急行列車で移動する。 <br />列車は冷房が効きすぎていて、車内は寒すぎる。 <br />しかも、照明が故障しているらしく、トンネルでも、 <br />外が薄暗くなってきても灯りがつかない。 <br />到着するころは、車内は少し暗くなっている。 <br /><br /> またまた、芸術的には優れるが、あまり緻密ではない<br /> 国民性だなあと思う。 <br /><br /> 窓の両側にすぐ海を見て、海の上を走るように<br /> 陸から突き出した島に渡ると、 <br /> いよいよベネチア(サンタ・ルチア駅)に到着である。 <br /><br />列車を降りて駅前にでると、大きくはない広場のすぐ先が<br />運河になっている。 <br />タクシー乗り場はどこだ。探すが、そんなものはない。 <br />さあ、どうやってホテルに行けばよいのだろう。 <br />思案してしまう。 <br />スーツケースを抱えて初めての街だ。<br />歩いて行ける距離なのだろうか。 <br /><br /> ここは、ベニスか・・・。 <br /> ガイドブックには運河を水上バス(ヴァボレット)で<br /> 移動とある。 <br /><br />路線は? 、ドコ行き?、切符は(1回券、1日券、3日券、<br />どれがリーズナブルなんだ)?、 <br />乗り場は? とウロウロする内にますます暗くなってくる。 <br /><br /> ようやく、船に乗り込む。 <br /> 運河をエンジンの音を響かせて、船着場(バス停)を<br /> たどって進む。 <br /> しかし、このバスが便利なことは翌日すぐにわかる。 <br /> すぐに慣れると言うことですね。<br />

灼熱のイタリア旅行(6) (ボローニャから) ベネチアへ

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2006/08/10 - 2006/08/12

3323位(同エリア4044件中)

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24

toyoxさん

旅も、いよいよ、終盤に。

■ ベネチアへの移動
ボローニャからベネチアへ

急行列車で移動する。
列車は冷房が効きすぎていて、車内は寒すぎる。
しかも、照明が故障しているらしく、トンネルでも、
外が薄暗くなってきても灯りがつかない。
到着するころは、車内は少し暗くなっている。

 またまた、芸術的には優れるが、あまり緻密ではない
 国民性だなあと思う。

 窓の両側にすぐ海を見て、海の上を走るように
 陸から突き出した島に渡ると、
 いよいよベネチア(サンタ・ルチア駅)に到着である。

列車を降りて駅前にでると、大きくはない広場のすぐ先が
運河になっている。
タクシー乗り場はどこだ。探すが、そんなものはない。
さあ、どうやってホテルに行けばよいのだろう。
思案してしまう。
スーツケースを抱えて初めての街だ。
歩いて行ける距離なのだろうか。

 ここは、ベニスか・・・。
 ガイドブックには運河を水上バス(ヴァボレット)で
 移動とある。

路線は? 、ドコ行き?、切符は(1回券、1日券、3日券、
どれがリーズナブルなんだ)?、
乗り場は? とウロウロする内にますます暗くなってくる。

 ようやく、船に乗り込む。
 運河をエンジンの音を響かせて、船着場(バス停)を
 たどって進む。
 しかし、このバスが便利なことは翌日すぐにわかる。
 すぐに慣れると言うことですね。

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  • ホテルの対岸

    ホテルの対岸

  • ホテル カルチーナ<br />朝食<br /><br />■ ホテル カルチーナ(La Calchina) <br />ホテルにチェックイン。 <br />インタネットで選んだホテルは、カルチーナ(La Calchina)。 <br />中心からは少し離れてはいるが運河に面した素敵な<br />ホテルである。 Zattere(ザッテレ)下船すぐ。<br />清潔で、内装も、なかなかしゃれたホテルだ。 <br />ホテルの部屋は満室だったが、<br />アパートメントにキャンセルが出たとの <br />メールを受け、予約した。 <br /><br /> アパートメント建物と部屋(Iris)の2個の鍵を<br /> もらって無事チェックイン。 <br /><br />朝食はホテル内の食堂で。 <br />これが運河を眺めながらの結構、優雅な朝食なんです。 <br />テラスで摂っている人もいるけれど、 <br />真夏と言うのに外は寒いくらいだ。 <br /><br /> 閑静な環境の、運河に面して景色もよい、 <br /> このホテルを選んだのは大正解でした。 <br /><br />因みに、カルチーナ(ホテル)のレストランは、 <br />運河に突き出したフロアにテーブルをならべて、 <br />夜は、キャンドルも灯り、とてもよい雰囲気。 <br />ウェイタもうやうやしく給仕する。 <br />しかし、値段は高く、料理は、いまひとつ。 <br />このレストランに、2度は行かなかった。 <br />

    ホテル カルチーナ
    朝食

    ■ ホテル カルチーナ(La Calchina)
    ホテルにチェックイン。
    インタネットで選んだホテルは、カルチーナ(La Calchina)。
    中心からは少し離れてはいるが運河に面した素敵な
    ホテルである。 Zattere(ザッテレ)下船すぐ。
    清潔で、内装も、なかなかしゃれたホテルだ。
    ホテルの部屋は満室だったが、
    アパートメントにキャンセルが出たとの
    メールを受け、予約した。

     アパートメント建物と部屋(Iris)の2個の鍵を
     もらって無事チェックイン。

    朝食はホテル内の食堂で。
    これが運河を眺めながらの結構、優雅な朝食なんです。
    テラスで摂っている人もいるけれど、
    真夏と言うのに外は寒いくらいだ。

     閑静な環境の、運河に面して景色もよい、
     このホテルを選んだのは大正解でした。

    因みに、カルチーナ(ホテル)のレストランは、
    運河に突き出したフロアにテーブルをならべて、
    夜は、キャンドルも灯り、とてもよい雰囲気。
    ウェイタもうやうやしく給仕する。
    しかし、値段は高く、料理は、いまひとつ。
    このレストランに、2度は行かなかった。

  • ホテル カルチーナ<br />朝食

    ホテル カルチーナ
    朝食

  • ホテル カルチーナの<br />アパートメントの辺りで

    ホテル カルチーナの
    アパートメントの辺りで

  • ホテルのそばを散策

    ホテルのそばを散策

  • ヴァボレット(水上バス)<br />気軽で、便利。<br />ゆっくり、これで観光するのもよい。<br /><br />■ 歩いて、そして、ヴァボレット(水上バス)<br />  に乗っての散策 <br /><br />  迷路のような町並みをどんどん歩く。 <br />  有名スポットを地図を頼りにたどる。 <br />  なかなかたどり着かないこともある。 <br /><br />海に面した運河沿いの明るい散策路、 <br />仮面マスカレードを展示したお店、世界中の人々、 <br />ジェラート、美しい町並み、渋滞するゴンドラ、 <br />絢爛たるサンマルコ広場、寺院、雑踏、・・・ <br /><br /> 有名なスポット周辺は観光客も多いが、<br /> そうでもないところは、静かな古都の散策だ。 <br /> 一日歩いても飽きることがない。 <br /><br />最近007 カジノロワイヤルを見ていたら、<br />映画の最後の方で、 <br />ボンドが、ボンドガールをサンマルコ広場の辺りを<br />追跡する場面が出てきて、<br />映画にあーここ行ったなあとリアリティが増した。 <br /><br /> 歩いてばかりでは、疲れてしまう。ヴァボレットは便利だ。 <br /> 運河から眺めるベニスも楽しい。<br /><br />

    ヴァボレット(水上バス)
    気軽で、便利。
    ゆっくり、これで観光するのもよい。

    ■ 歩いて、そして、ヴァボレット(水上バス)
      に乗っての散策

      迷路のような町並みをどんどん歩く。
      有名スポットを地図を頼りにたどる。
      なかなかたどり着かないこともある。

    海に面した運河沿いの明るい散策路、
    仮面マスカレードを展示したお店、世界中の人々、
    ジェラート、美しい町並み、渋滞するゴンドラ、
    絢爛たるサンマルコ広場、寺院、雑踏、・・・

     有名なスポット周辺は観光客も多いが、
     そうでもないところは、静かな古都の散策だ。
     一日歩いても飽きることがない。

    最近007 カジノロワイヤルを見ていたら、
    映画の最後の方で、
    ボンドが、ボンドガールをサンマルコ広場の辺りを
    追跡する場面が出てきて、
    映画にあーここ行ったなあとリアリティが増した。

     歩いてばかりでは、疲れてしまう。ヴァボレットは便利だ。
     運河から眺めるベニスも楽しい。

  • マスカレード(仮面)<br />の、お店<br /><br />■ 迷路のような道 <br />この町は、狭い路地だらけだ。 <br />しかも、これが東西南北でない。 <br />運河を避けるように、橋の都合もあって、 <br />建物の間を右へ左へで、 <br />しかも、建物の壁で遠くが見とおせず、 <br />迷路のようだ。 <br />すぐに自分がどこにいるのか分からなくなってしまう。 <br />地図はあっても、自分がどこに居るのかわからなく<br />なってしまう。 <br />磁石があるといい。 <br />次の機会には持ってこよう。<br />これは隠れたノウハウだね。

    マスカレード(仮面)
    の、お店

    ■ 迷路のような道
    この町は、狭い路地だらけだ。
    しかも、これが東西南北でない。
    運河を避けるように、橋の都合もあって、
    建物の間を右へ左へで、
    しかも、建物の壁で遠くが見とおせず、
    迷路のようだ。
    すぐに自分がどこにいるのか分からなくなってしまう。
    地図はあっても、自分がどこに居るのかわからなく
    なってしまう。
    磁石があるといい。
    次の機会には持ってこよう。
    これは隠れたノウハウだね。

  • サンマルコ広場のライオン像

    サンマルコ広場のライオン像

  • 路上の演奏会<br />チェロ編

    路上の演奏会
    チェロ編

  • ムラーノ島のガラス工房に<br />水上タクシで拉致?される?<br /><br />■ ムラーノ島 冒険旅行<br /> サンマルコ広場を、建物のすばらしさに見とれて、 <br /> 人の多さに、どっちに行ったらよいのかなあと、 <br /> キョロキョロ、ウロウロの雰囲気で歩いていると、 <br /> 身分証を身に着けた善良そうな男が、寄ってきて、 <br /> 何年記念とかで、ベネチアグラスや、<br /> その製作の様子展示をただで見せてくれるという。 <br /> 水上タクシでムラーノ島まで連れて行ってくれると言う。 <br /><br />  折角だから、行ってみることにする。 <br /> 水上タクシーに我々2人だけが乗せられ、出発する。 <br /> どんどん陸地が離れていき、運河を離れ、外海に出る。 <br /> どんどん行く。 <br /><br />誘拐されるわけではなかろうが、 <br />ヤバイことになったかなと思いつつ、<br />いそいでガイドブックを見る。 <br />ムラーノ島は、ベネチアングラスで有名な島とある。 <br />さらに、よくこの手の押し売りがいるから、<br />近づくなとある。 <br />これは失敗したか・・・。 <br /><br />  島に着くと、すぐに、きちんと背広をきた、<br /> あやしげな男があらわれ、工房へと案内される。 <br /> ますますヤバイ。気付かれぬように身構える。 <br /> 工場でガラスを犬に加工するのを見せてもらい、<br /> すぐに展示場に直行。 <br /><br />5階建てくらいの広い展示場で、<br />絢爛で繊細で豪華なガラス製品が展示されている。<br />すばらしい作品も多い。 <br />しかし、興味を示すと売りつけられる恐れがある。 <br />知りたいとは思うが、値段も聞かないことにする。 <br />敵もあきらめたみたいだ。 <br /><br />展示場の最後まで回ったところで、ほうほうの体で<br />建物を出る。 ホッとする。<br /><br /><br />帰りは、ヴァボレット(水上バス)で。<br />立ち席、でも安心・・・。<br />冒険旅行でした。<br />

    ムラーノ島のガラス工房に
    水上タクシで拉致?される?

    ■ ムラーノ島 冒険旅行
     サンマルコ広場を、建物のすばらしさに見とれて、
     人の多さに、どっちに行ったらよいのかなあと、
     キョロキョロ、ウロウロの雰囲気で歩いていると、
     身分証を身に着けた善良そうな男が、寄ってきて、
     何年記念とかで、ベネチアグラスや、
     その製作の様子展示をただで見せてくれるという。
     水上タクシでムラーノ島まで連れて行ってくれると言う。

      折角だから、行ってみることにする。
     水上タクシーに我々2人だけが乗せられ、出発する。
     どんどん陸地が離れていき、運河を離れ、外海に出る。
     どんどん行く。

    誘拐されるわけではなかろうが、
    ヤバイことになったかなと思いつつ、
    いそいでガイドブックを見る。
    ムラーノ島は、ベネチアングラスで有名な島とある。
    さらに、よくこの手の押し売りがいるから、
    近づくなとある。
    これは失敗したか・・・。

      島に着くと、すぐに、きちんと背広をきた、
     あやしげな男があらわれ、工房へと案内される。
     ますますヤバイ。気付かれぬように身構える。
     工場でガラスを犬に加工するのを見せてもらい、
     すぐに展示場に直行。

    5階建てくらいの広い展示場で、
    絢爛で繊細で豪華なガラス製品が展示されている。
    すばらしい作品も多い。
    しかし、興味を示すと売りつけられる恐れがある。
    知りたいとは思うが、値段も聞かないことにする。
    敵もあきらめたみたいだ。

    展示場の最後まで回ったところで、ほうほうの体で
    建物を出る。 ホッとする。


    帰りは、ヴァボレット(水上バス)で。
    立ち席、でも安心・・・。
    冒険旅行でした。

  • ムラーノ島に水上タクシーで<br />

    ムラーノ島に水上タクシーで

  • 運河

    運河

  • 路上の演奏<br />バイオリン

    路上の演奏
    バイオリン

  • 運河

    運河

  • 運河も渋滞

    運河も渋滞

  • 運河

    運河

  • サンマルコ寺院の入場の行列<br />満潮になると、寺院の入り口は<br />水浸しになって、入り口と広場側に<br />渡した仮の板の上を通って入場する。<br /><br />毎度のことだから、もう少しきちんとしたら<br />よいと思うが、イタリアらしい。

    サンマルコ寺院の入場の行列
    満潮になると、寺院の入り口は
    水浸しになって、入り口と広場側に
    渡した仮の板の上を通って入場する。

    毎度のことだから、もう少しきちんとしたら
    よいと思うが、イタリアらしい。

  • サンマルコ寺院

    サンマルコ寺院

  • サンマルコ寺院

    サンマルコ寺院

  • 溜息の橋のあたりスキアヴォーニ河岸<br />犬を連れた少年

    溜息の橋のあたりスキアヴォーニ河岸
    犬を連れた少年

  • 溜息の橋のあたりスキアヴォーニ河岸<br />犬を連れた少年

    溜息の橋のあたりスキアヴォーニ河岸
    犬を連れた少年

  • とある寺院

    とある寺院

  • 街を歩く<br /><br />☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆<br />■ レストラン (ドーナ・オネスタ)<br />気さくな下町のレストランチ <br />ドーナ・オネスタ(San Toma下船)は、<br />なかなか、おいしかった。 <br /> 気さくなレストランで、注文した料理はみなおいしい。<br />観光客相手の店は高いが、<br />ここは料金もリーズナブル。また、行きたい。<br />ベネチアでは、ここが一番安くて、おいしい店だった。<br />食後、店の主人に「ブオーノ!」というと、<br />うれしそうな顔をした。<br />

    街を歩く

    ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
    ■ レストラン (ドーナ・オネスタ)
    気さくな下町のレストランチ
    ドーナ・オネスタ(San Toma下船)は、
    なかなか、おいしかった。
     気さくなレストランで、注文した料理はみなおいしい。
    観光客相手の店は高いが、
    ここは料金もリーズナブル。また、行きたい。
    ベネチアでは、ここが一番安くて、おいしい店だった。
    食後、店の主人に「ブオーノ!」というと、
    うれしそうな顔をした。

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