2007/06/20 - 2007/06/23
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ヒデールさん
去年杭州を訪れた際に観た石橋がたまたま京杭大運河の南端だと知り、北京を訪れることがあれば運河の北端にも是非行ってみたいと思ってた。
場所は北京城区の中心から西へ約25kmの地点 通州区だ。
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北京滞在2日目 PM12:30. 午前中の団体行動を終えこれから約5時間のFREE TIMEへ突入!
早速目的地の通州区へ向かうため崇文門駅から単身地下鉄に乗る。地下鉄は建国門の駅で2号線から1号線に乗り換え東へと進む。そして四恵駅(写真)で今度は八通線に乗り換え更に東を目指す。
ちなみに切符は崇文門駅の窓口で八通線上にある「通州北苑」まで購入済み。4元だ。 -
PM1:30. 通州北苑駅に到着。
「地下鉄の移動だけでも1時間かあ けっこうかかるなあ...」 そう思いながら改札口を出るといきなしタクシーの客引きが何人も寄ってきたが軽く一蹴。駅舎を出てみるとそんな白タクが駅前にずらり並んでた。見事なまでに正規のタクシーは1台もいない。もはやこの地は白タクの天下だ ...しかししばらく見てても誰も利用してない。「あれでよく商売成り立つよなあ...」 -
とりあえず運河の方へ行く路線バスが走る新華西街という大通りへ出る。
バスかメータータクシーか早く来た方に乗ろうっと。
あっ! タクシーが来た。 -
PM1:45. タクシー代の15元 (本当は13元だったが感じのいい運転手だったのでチップをはずむ) を払い車を降りる。そこは通恵河という取り立てて特徴もない1本の河がありその両サイドには民家が建つという一見どこの町にもありそうな風景だ。しかし歴史を紐解くと この辺りこそ杭州からここ北京まで実に1794kmにも渡り結ばれている京杭大運河の終着点なのです!(よって北の出発点でもあります)
まァ終着点(出発点)と言っても運河はこの通恵河と繋がっていて、江南から上がってくる船はここで一旦小さめの船に荷物を積み替え更にこの河を上り都へと進んで行ったようですが。 -
今オレがいるトコは この地図中で東西に流れてる河(通恵河)と地図右上に見える北運河との合流点。ただ何故か地図中では合流してなくてオレが今立ってる橋の下で通恵河が止まってんだよね。変なの
ちなみに地図中左下にあるピンクの太い線が地下鉄八通線でその線上にある北苑(Dの印)て場所が通州北苑の駅になります。 -
想像の域を超えませんが昔はこんなに運河の河原って広くなかったんじゃないかなぁ てことはこの土手のすぐ際がもう運河だったのか? それとも今 運河があるトコがそのまま昔も運河だったのか? それによって終着点が若干変わってくるんだよなァ...
(写真中央微かに見えるのが現在 北運河と呼ばれてる京杭大運河で手前に見えるのが通恵河です) -
でも河原は工事やっててこれ以上運河に近づけないし... まァこの辺りが京杭大運河の終着点てことでいいっか! そう思い通恵河に架かる橋を渡ったその時...
あっ!
一般人立入禁止の柵の向こう側 工事現場の片隅にまだ真新しい国が設置したと思われる京杭大運河の案内板を見つける。残念ながらこの案内板にはここが運河の終着点とまでは記されてなかったがひとつの証とも取れる具体的なブツの発見に ニッコリ。 -
この辺りの民家はどれもレンガで出来た長屋のような家屋ばかり。
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運河から西海子公園へ向かって裏通りを歩いてると民家や小さな商店が建ち並ぶ一角にちょっと不自然に思える工事中の建物があった。
「観光地化に向けレストラン街でも計画してんのかな?」
でも現場は工事半ばでストップがかかったのかしばらく放置されてる感じ。 -
オレが西海子公園を目指してる理由は、あそこに見える燃灯塔へ行くには西海子公園の中を通らないと行けないため。
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20分くらい歩いたトコでようやく公園の入口を見つける。入口の手前右側にチケット売り場があったので窓口のおばさんにいくらか尋ねると25元と言われる。ちょい高いなぁ と思いつつも深くは考えず25元を払いチケットをもらう。続けてオレは中国語でパンフレットがないのか聞いてみた。するとおばさんは 「はあ?」 みたいリアクションだったのでもう1回丁寧にこっちが話すと何かフリーペーパーまがいの冊子をくれた。「なんだこりゃ?」 ペラペラめくると芸能や映画関連の記事が載ってる ...?
「ま、いいや」 次にオレは地図がないか尋ねてみた。するとまたしてもおばさんは 「はあ?」 て感じで妙な顔をする。
まぁローカルな公園だし そんなのねーかあ と解釈し PM2:20.公園へ入る。
...しかし後日 このやり取りはオレの大きな勘違いが原因だと判明。(その事は旅行記の後のおまけに記載してます) -
北京の若い奴らって 「べったり系」 多いんだよね。
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こっちは 「じっくり系」
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さっきから何やら歌声が聞こえると思ったらこのおじさん(写真左白シャツのおじさん)が歌ってたんだ。
ちゃんと二胡だっけコレ? 生演奏付きだし、立派なストリートミュージシャンだあ! -
もっぱら園内はカードゲームが大流行。
でもよく考えたら平日のの昼間にいいオトナが公園なんかでカードゲームしてていいのかよ? -
燃灯塔へ行くため園内を北へと歩く。すると徐々に人影が少なくなってきてやがて門が現れる。その門の真っ直ぐ先には誇らしげにそびえ立つ燃灯塔がはっきり見える。
しかしこの門を目前にしてひとり女性が引き返して行く姿を見て不安が脳裏を過ぎる。門のすぐ隣にある窓口で「ここへ入ってもいい?」てオレが尋ねると「O+#*...」 窓口のおばさんはわけのわからん中国語をべらべら喋る。ここは強行突破しかない! 勝手に門の中へ歩いていくオレ。すると案の定おばさんが慌てて止めに来た。
何なんだよォー 工事やってるわけでもなさそうだし、時間でもくぎってんの?
残念だけどここは諦めるしかないかぁ...トホホホ -
13層8角の美しい姿をした燃灯塔は1000年もの昔から京杭大運河と通恵河が合流するこの場所に建っているそうです。
この塔は名前のとおり燃灯仏を祀った仏舎利塔で夜には電灯が灯るらしくその灯りが昔ここを往来する船の道標となる、言わば灯台の役割を果たしていたそうです。
う〜ん 夜の姿も見たかった... -
この辺り一帯に多く見られるレンガ造りの長屋風家屋が、高いトコからだとこのとおり 一目瞭然。
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園内にはちょっとした遊戯施設もある。
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でも ちょっとした割には絶叫系だったり...
安全性が心配だなァ -
大五郎カットもどきの男の子を激写!
ここ西海子公園は燃灯塔がある北側以外はホントごく普通の公園て感じでちびっこからお年寄りまで地元のみなさんが思い思いに楽しく過ごしてます。
そういう光景を眺めてるとなんか平和な気持ちになれるんだよネ。 -
入った時とは違う南口から出る。
たぶんここが正面ゲート。 -
PM3:00. 新華東街と東站路との交差点の角に新華書店を発見! すぐさま店内へ。
う〜ん... 店の中は地味ぃーな学校の図書室て雰囲気。そこで図書委員の服務員に聞いてみる。「你好!ここってCDある?」
すると中国語でCDを意味する「グァンパン」のオレの発音が悪いらしくなかなか聞き取ってもらえない。やっと通じたと思ったら「ないよ」 て言われた。
仕方なく地図冊を1冊買って店を出ることにする。 -
PM3:30. そろそろホテルへ戻ろうと思い東站路の交差点から新華東街を西へ1〜2分歩いたところで、新華大街ていうバス停があったのですかさずルートをチェック。
「おぉ 通州北苑路口東に停まんじゃん」 路線バスにも乗りたかったオレはここでバスを待つことにした。
この通りはけっこうバスが通るんだけど違うルートのバスばかり。10分ほど経ったところで何かバタバタなマイクロバスが1台向こうの方から走ってくるのが見えた。「何だあのバス?」 ひと際怪しーいオーラを放つおんぼろバスの前面には まさかの342番の文字が!
「何で他のバスは普通の車体なのにオレが乗る342番だけおんぼろでしかもマイクロなんだよ!? これって白バス?」
オレは誰もここから乗る客がいなかったらオレも乗るのをやめようと思ったが1人、2人、とバスに乗ったのでオレも乗ることにした。 -
バスの中は想像してたとおり汚れてる。ノンエアコンのせいか扉もふつーに開けっぱで走ってるし。そんな扉の脇にはバス停に停車する度「OOまで行くぞ さあー乗れー!」 的な感じで大声を張り上げて客を呼び込む野郎がいる。
そんな常識破りな車内の様子を見てたら...
なんか笑えてきた。 -
極めつけは運転手、
上半身裸っす
... -
PM3:50. 運賃1元を払って通州北苑路口東のバス停で降り、来た時同様地下鉄八通線の通州北苑駅を目指し歩く。
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北京城区の中心部から20km以上も離れた郊外のここ通州区でさえ建設ラッシュだ。
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PM4:00. 再び通州北苑駅に到着。
ここまで来れば後は時間も読めるし余裕余裕。 -
八通線の車両は見た目けっこう速そう。
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地下鉄って言っても郊外の方は常に地上を走行しております。
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PM5:00. ささやかなひとり旅を終えホテルに戻る。
(写真は宿泊中のノボテル新僑飯店のロビー) -
PM6:10. 再びご一行様として行動、みんなで北京最後の晩餐を頂きます。
添乗員に案内され着いた先は西城区にある会員制の四川料理店 北京中国会。
このレトロな店構えからして期待するなぁ。しかもオレ昼めし食ってないからね。 -
中国で四川料理食べるのは今回が初めて。
どれどれパクリ、
こっちもパクリ、
...と ひと通り食べてみるけどどれも辛さ控えめ。
北京人の舌に合わせてんのかナ?
唯一最後に出てきた担々麺は激辛だ。
あれ? 四川料理のくせに麻婆豆腐なし?
...ちょっとがっかり -
食事を終えホテルへ移動中、窓の外にライトアップされた天安門が見えた。
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PM8:30. ホテルに戻った後またしても新世界商場へ。
昨日は閉店時間が迫っててゆっくり見れなかった3Fの新華書店で再度CDをチェック。
更にはB1Fにあるドでかい食料品売り場も攻めてみる。 -
色々と言われてる中国のトイレ事情ですがここ新世界商場のトイレはなんら日本と変わらないキレイなトイレです。大きい方だってしっかり扉が付いてるし。もちろん北京城区でもこういうトイレばかりではないことも事実ですが...
ちなみにトイレとは関係ありませんがここ新世界商場はPM9:30が閉店。ただしB1Fの食料品売り場だけはもう少し遅くまで営業してるみたいです。 -
PM10:10. ホテルに戻る。
明日の朝は早起きした今朝よりも更に早い4時半起き、
なのでとっとと寝る。 -
一夜明け 北京の旅最終日 AM4:30. 起床。
あっという間に朝が来てあっという間に帰国です。 -
AM6:20. 首都国際空港に到着。
最近は手荷物検査でペットボトルがひっかかるので手荷物検査とイミグレをパスした後免税店並びの店で改めてミネラルWを買ったんだけど 30元はないでしょ! ボリ過ぎっ!
(更に帰国後、北京で売られてるミネラルWの6割は水道水を混入させた偽り品だと報道され愕然とする) -
AM8:30. 成田行きANA956便にて帰国の途に着く。
今回初めて北京を訪れてみて思ったことはやっぱり空気。霧なのか?埃なのか?あるいはスモッグか?それとも黄砂か? いずれにせよあの霞具合はあんましいい感じしないよなァ。
あと思ったよりも道路工事が少なくてそれが原因の渋滞ってほとんどなかったんじゃないかナ。ただ建設工事は多かったけどね。でもそれは去年杭州へ行った時も感じたことで、たぶん今 中国の都市部全体に言える事だと思う。
あと街の規模の割には高層の建物が少なかったり、逆に胡同がめっちゃ多かったり、自転車は少なかったなぁ。ぶちゃいくな小姐は多かった。あとは案外日本人観光客が少なかったり。
...まァ色々感じたことはあったけど何と言っても北京は四千年の歴史を誇る中国の都。見るべきものが数多く存在するのは事実。とにかく環境を整え食品管理を徹底してもらいたい。 -
腹が減ってたのか帰りの機内食は見事完食。
PM1:00. 全員無事成田空港に到着。参加されたみなさん お疲れ様でした!
以上でわたしの北京旅行記はおしまいです。最後まで読んで頂いたみなさん、ありがとうございました。 -
< おまけ1 >
我が家へ戻って来て荷物の整理をしてた時に 「!」 ある事に気付いた。
あの時なぜ西海子公園の入口脇にあったチケット売り場のおばさんが変なリアクションを取ったのか、このチケットを見てわかった。オレが買った入場券は公園へ入るためのものではなく映画「忍者神亀?」の入場券だったのだ(笑) 確かに近くに映画館があったよ。でもチケット売り場に電影って表示なかったんだけどなァ。
そりゃあ「地図ないの?」て言ったらおばさん変な顔するわけだ。 -
< おまけ2 >
北京で買ってきたCDレビュー! (写真左から)
(1) 認了吧 / 陳奕迅(チェン・イーシュン)
香港を代表するシンガー陳奕迅の4月にリリースされた作品で去年リリースされた広東語アルバム 「What’s Going On...」 に収録されてた楽曲の北京語ヴァージョンに加え中華圏のミュージックシーンでは最もクリエイティヴなアーティスト周杰倫が作詞作曲を手掛けた#2「淘汰」を含む計10曲が収められている。とりわけシングルとして大ヒットを記録した#2は出色の出来栄え。素朴なバラード#6もいいがこのトラック、広東語では富士山をモチーフに歌われていた (タイトル 富士山下) が北京語ではどうなったのか? とにかく曲のタイトルから富士山の名前が消えてしまったことはちょっと残念。あとは意表を付く4ビートでスウインギーな#9が以外にも彼にハマってる。
(2) 梦里花 / 張韶涵(ジャン・ユエンハン)
台湾の人気女性シンガー張韶涵の今年1月にリリースされた1年ぶり4枚目のアルバムが本作。収録全11曲中 実に4曲もがドラマやCMのタイアップ付きという点からも彼女の勢い、人気の高さがうかがえる。ちょいロリ系のヴォーカルは好き嫌いが分かれそうだが楽曲の完成度はどの曲もかなりのレベルだ。彼女が夢の中で聴いたというメロディーがベースとなったメガヒットシングル#1や、シタールまで飛び出すサウンドメイクが興味深い#4、王道バラードの2ndシングル#8など、色んなタイプの曲を散りばめながらも一貫してポップを感じるのは彼女のいい意味での「甘さ」だろう。ベストトラックは一聴してやられた#2。
(3) Questa Bossa Mia... / 小野リサ
2002年の作品。リサさんのアルバムは中国の書店へ行くと大体売ってます。ただコピー商品も出回ってるので信頼のおけるショップで買うことをお薦めします。
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