予習不足のわりに大成功ウィーン姉妹旅行～その１

2007/09/08 - 2007/09/12

ウィーンといえばオペラ座と音楽の都、フロイト、世紀末建築・・このくらいの知識で飛び立ってしまった予習不足の旅。
この時偶然にも、ローマ法王も、サッカー日本代表も、テレビ収録で来ていたハウンドドッグの大友康平さんも、そしてうちの姉妹もオーストリアに集結していたわけです。

ウィーンを訪れたローマ法王は、「ユダヤ人広場」にあるホロコースト記念碑を訪れ、ナチス・ドイツに虐殺されたユダヤ人犠牲者を追悼し、悔恨の念を示しましておられました。これをきっかけに帰国してからウィーンホロコーストの歴史を知ることとなり、予習不足だったなぁと悔やみつつ、オーストリアがまた違った角度からも見えるようになりました。

エリア ウィーン(オーストリア)

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 航空会社: オーストリア航空

伊丹空港をＡＭ８時に発ち姉とは成田集合。
オーストリア航空の機内食はなかなか美味。
ビールとワインで到着まで良く眠れました。

もうすぐ着きそうです。

成田を出発して11時間程度。ウィーン到着は夕方でした。
空港でウィーンカードを購入。各種博物館などの割引、72時間の市内交通に使えます。
空港からはバスでシュヴェーデンプラッツに向かいました。ここからリンク内側へ入ります。
帰国の際の空港へのバスも同じところから出ています。
写真はシュヴェーデンプラッツ近くのルプレヒト教会。

ホテルは、予約しておいたドミツィル。
シュテファン寺院からも２〜３分の中心地にあります。
フロントの方はおじさんもおねえさんも笑顔をたやさず親切にして頂きました。

ホテルに荷物を置いたら、街の全体像をつかむために、路面電車に乗ってリンクを１周。リンク沿いにある市庁舎や国会議事堂などの建築物を車窓から楽しみます。
写真は、ブルク劇場。

オペラ座。
Opera駅近くのピザスタンドのピザは意外と美味しかったです

Cafeザッハーのザッハートルテ。
いつも食べはじめてから「あ！写真！」と気づくうちの姉妹です。

有名なフィグルミュラーのカツレツ。
これが見かけによらず美味しい。
しかし、二人で１枚でも食べ切れんかった。。

二日目。朝からシュテファン寺院の周辺が何やら物々しい警備体制。そういえば、ローマ法王が来訪されるというポスターが街のいたる所に貼られていたような。
シュテファン寺院正面には大掛かりな舞台も作られ大勢の報道陣も集まり、市民が唄を歌ったり行進したり。詳しくはよく分からなかったのだが。
イベントを一目見ようと寺院に向かう私たちにも、黄色いスカーフや黄色い雨合羽を配ってくれました。
ウィーン滞在中、たくさん雨に降られたのでこの雨合羽ずっと重宝しました。

シュテファン寺院の周りを行進する人々

さてシュテファン寺院のイベントを最後まで見届けるわけにもいかないので、地下鉄に乗ってシェーブルン宮殿に向かいました。
まだあまり混んでいない。
日本語オーディオガイドがなんとも渋くて面白くて、たっぷり楽しめました。

晴れてきた〜。
そういえば、ウィーンは想定よりも遥かに寒く、防寒具を持っていかなかった姉妹は寒さに本当に苦しみました。９月上旬にも関わらずウィーン市民は皆さん完全防寒。
こんな薄着の人はいませーん。「世界！薄着発見！」

庭園ではマラソンをしている市民も見かけられました。こんな素敵なところを走れるなんて、ウィーンの人は幸せだよなー。
ということで、走ってみました。

その２へ続きます。