1961/12/24 - 1961/12/24
300位(同エリア316件中)
ソフィさん
1961年12月24日(日)
今日は、クリスマスイブ。
パリのフランス語クラスで机を並べているここ出身の姉妹が、ビルバオを案内してくれることになっている。
朝起きると、外の空気が暖かく感じられる。
パリに比べれば、やや南国なのだろう。
空は明るいが雲行きが急で、にわか雨がやってきそう。
このような天候が、ビルバオの、典型的な空模様なのだそうだ。
朝出迎えに来てくれた姉妹は先ず近くの、ラス・アレナスの海浜に連れて行ってくれた。
ここで珍しかったのは、世界でここだけと言う空中渡しだった。
川を跨いでかなり高い位置に架かっている吊橋にゴンドラがぶら下がっていて、両岸を往復しながら客を運んでいる。
川を行く船の航行を妨げないためである。
ビルバオの新市街地は緑が多く、街路樹に飾られたクリスマスの豆電球が街を引き立てている。
対照的に、旧市内は汚れが目立ち、人間の匂いがする。
ここの食事は、朝食が10時、昼食が14時、夕食が22時と、われわれの日常習慣とはずいぶんずれている。
食堂での食事は、ペンションの家族と一緒だった。
クリスマスを祝い、食事の前に、ペンションのあるじの音頭で乾杯する。
使ったワインは、スペイン産の発泡酒だ。
胸に赤いカーネーションを飾り、お祭りの雰囲気を盛り上げる。
客はわれわれだけで、とても温かく家族的な食卓だった。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ビルバオ(スペイン) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
0