2007/07/17 - 2007/07/17
3406位(同エリア4031件中)
さくさん
ちょうど祇園祭が開催されるので、行ってきました。
PR
-
【祇園祭】
京都八坂神社のお祭り。日本三大祭りのひとつ。
16日の夕方に京都に着いて宿のチェックインを済ませて携帯とデジカメの充電をして、いざ宵山へ。
街中に山鉾がライトアップされて飾ってあって、とってもキレイです。 -
それぞれの山鉾の御神体にまつわるお守り札(護符)や「厄除けちまき」を売っている。ちなみに祇園祭のちまきは食べるものではなく、飾り物。
食べ物だと思っていたから、「今日買っても生ものだから一人じゃ食べられないし・・・」と思って買うのをやめた。(後日談:食べられる「ちまき」も去年あたりから売り始めたそうな。) -
それぞれの山鉾のところで、ちまきとか護符とか買うと中に入らせていただける。私は何も買わなかったから見るだけ。
-
宵山はものすごく混みあっていたのと、雨が降ってきたので、5箇所ぐらいまわっただけで裏道を通って宿に帰ってきました。
本当は屏風祭も見たかったんだけど、どこでやっているかよくわからず、屏風や掛け軸は見れなかった。残念・・・
屏風祭の詳細はこちら http://www.kyoto-np.co.jp/kp/koto/gion/2007/midokoro/byoubu.html
京都で美味しいものを食べようと思ったけれど、街中が人であふれているし、だんだん「名物を食べたい」という気持ちも萎えてきて、宿の近くのコンビニで買って部屋で食べることに。 -
そうそう、宿は四条大宮の東横インが取れました。祇園祭のため、どこも満室だったのですが、偶然1室だけ空いたようで、便利な場所で取れてよかったです。
1日の歩き疲れをほぐすため、ストレッチ(笑)。
東横インのパジャマ、私には大きすぎます…。
この後、いろいろ鬱積していたストレスを晴らすためにチューハイを飲んでしまって、知人二人に意味不明のメールを送ってしまい、ご迷惑をかける…。 -
んでもって、翌朝。今日は祇園祭のハイライト、山鉾巡行です!!!
四条烏丸を9時にスタートとのこと。
「小学校の運動会並みに早くから並んでいい場所を確保しなきゃいけないのかな」と思っていたけれど、8時半頃に四条烏丸交差点に行ったら、普通に道路に近いところで場所がとれた。ラッキー☆
山鉾の案内書を読みながら、待つこと30分。
先頭の「長刀鉾」の方向(右手)ばかり見ていたら、反対側(左手)からお稚児さん登場!!!
それも、すぐ隣から出てきた Σ(´д`ノ)ノ
もしかして、私、めっちゃいい場所だったんじゃない…?
お稚児さんと禿(かむろ)。
お稚児さんは神様からの遣い(?)なので、地面を歩いてはいけないらしい。 -
こちらがお稚児さん。凛々しいですね〜〜!
お兄さんも以前お稚児さんをされたらしいですよ。
このお稚児さんが先頭である「長刀鉾」に乗って、太刀をかざしてしめ縄を切ったらスタートです。 -
堂々とした振る舞いでしめ縄を切る姿に拍手喝采です。(※姿に見とれていたので写真はありません…)
では、豪華絢爛な山鉾を一挙公開!!
≪1.長刀鉾 なぎなたぼこ≫
さっきお稚児さんが乗った鉾。毎年、必ずこの長刀鉾が先頭。生稚児が乗る唯一の鉾。 -
≪2.芦刈山 あしかりやま≫
ここからはくじで順番が決まってて、合計32の山鉾が京都の街をめぐる。これはさっきの「鉾」とちがって「山」なので、少しコンパクトなタイプ。でも上に乗っている人形に趣向が凝らされており、案内書を見ながらどういう云われがあるかを読んでおくと、より一層、山鉾巡行を楽しめる。
詳しいことは「祇園祭」で検索して調べてね。(書くのが面倒なので・笑) -
≪3.太子山 たいしやま≫
名前の通り、聖徳太子にゆかりのあるもの。上に乗っているのは杉の木。 -
≪4.白楽天山 はくらくてんやま≫
この山が来たときに気づいた。
周りを飾ってある布、、、洋風だ。 -
≪5.函谷鉾 かんこぼこ≫
お。鉾が来た。
鉾はとにかく背が高い。一番てっぺんまでだと25メートルにもなるそうな。でもそこまで写せないので、屋根まで。車輪も大きくて、動かす人も大変そう・・・(パワステ、つけてあげて!!笑) -
≪6.霰天神山 あられてんじんやま≫
雨はふってないけど、一応雨仕様でビニールがかけてあって、観客としてはちょっと残念。ビニールがなかったら、もっときれいだったろうに。 -
≪7.綾傘鉾 あやかさほこ≫
鉾はシンプルだけど、棒振り囃子の行列がいるので、とても大勢。 -
棒振りの人、顔を隠した状態・・・気をつけて歩いてね。
-
≪8.伯牙山 はくがやま≫
これまた煌びやかです。 -
≪9.月鉾 つきほこ≫
ここに乗ってるお稚児さんは人形。豪華絢爛な感じがする鉾です。 -
≪10.木賊山 とくさやま≫
木賊(とくさ)をいっぱい挿してある。(そのまんまですね・笑) -
≪11.孟宗山 もうそうやま≫
孟宗竹の「孟宗」ですね。
↑
(たけのこが採れる種類の竹)
あーーーー、よく見たら、筍を持ってるよ!人形が。そうだよ、そうだよ、雪の中、筍を探しにいったんだもん。(なぜかこの逸話は知っていた。)なので、妙に気に入ってしまった。 -
≪12.占出山 うらでやま≫
この山が順番が早いとお産が軽いらしい。12番目、けっこう早い方ですよね?今年出産予定のみなさん、よかったですね。 -
≪13.鶏鉾 にわとりぼこ≫
豪華な鉾です。後ろのじゅうたんはベルギー製らしい。日本のお祭なのに、かなり洋風。初めは違和感があったけれど、けっこう洋風の飾りが多いので見慣れてきた。 -
鶏鉾の後ろのじゅうたんです。
-
≪14.郭巨山 かっきょやま≫
「山」にしては珍しく、屋根がきちんとついている。少し暗くなってしまって、中の人形がよく見えなかった。 -
≪15.四条傘鉾 しじょうかさぼこ≫
こちらも傘鉾タイプ。7番目の綾傘鉾と同じく、囃子がいるので、大所帯。 -
お囃子の子供たち。とってもかわいらしいです。
-
≪16.油天神山 あぶらてんじんやま≫
天神様なので、梅の花が飾ってあります。 -
≪17.菊水鉾 きくすいぼこ≫
なにげに赤みが少なく、金ピカな感じの鉾。名前が「菊」だから・・・なのかな? -
≪18.保昌山 ほうしょうやま≫
大きな梅の花が飾ってあって、けっこう目をひく。ここの護符は縁結びらしい。知ってたら宵山で買ってきたのに〜。 -
≪19.蟷螂山 とうろうやま≫
上にカマキリが飾ってあります。そしてこれが動く。ムシキングっぽい感じ。お子様に人気。 -
≪20.山伏山 やまぶしやま≫
上から読んでも 「山伏山」 (って山本山じゃないんだから・・・) -
≪21.放下鉾 ほうかぼこ≫
うーん、、、鉾はどれも変わらなく見えてきたぞ。(汗) これの特徴は何だろう・・・? -
≪22.岩戸山 いわとやま≫
あれれ?これって「山」なの?車もついてるし、背も高いし、「鉾」じゃないの? -
≪23.船鉾 ふねぼこ≫
おおおっ、趣向が変わったぞ!いいねー、いいねー、ちょっとワンパターンで飽きがきてたんだ。面白い形の鉾で、ワクワクしてきました。 -
≪24.北観音山 きたかんのんやま≫
で、これも「山」なのか???車輪もあるし、高さもあるし、だんだん「山」と「鉾」の定義がよくわからなくなってきたよ(@_@) -
≪25.橋弁慶山 はしべんけいやま≫
五条大橋の弁慶と牛若丸ですね。こういう分かりやすいのは祇園祭初心者の私でもOK -
≪26.鯉山 こいやま≫
でかい鯉が飾ってあります。こんな鯉いたらビックリだ。(鯉こく、何人分作れるんだろう?なんてね) -
これも後ろのじゅうたんが洋風でゴージャス☆
-
≪27.八幡山 はちまんやま≫
金箔の社、そのまんま運んでる〜。なんかスゴイ。 -
≪28.鈴鹿山 すずかやま≫
鈴鹿???サーキット???(んなわけない。) なぜか駱駝の模様。 -
≪29.役行者山 えんのぎょうじゃやま≫
うーん。。。由来はよくわからないけれど立派な人形が乗ってました。 -
≪30.黒主山 くろぬしやま≫
桜の花が飾ってあってキレイ〜〜〜♪ 桜にピントが合ってしまって、肝心の人形がうまく撮れてません。けっこうカッコイイ人形だったのに。 -
≪31.浄妙山 じょうみょうやま≫
角っこに片足で立ってますよ〜、人形が(笑)。 槍がいっぱい刺さってて危険ですよっ、人形さんっ!! -
≪32.南観音山 みなみかんのんやま≫
これが最後の一つなのに・・・
なのに、なのに、デジカメのバッテリーが切れた!!
慌てて取り出した携帯で撮影するもちょっとピンボケ・・・。ゆっくり巡行している感じだけど、意外と速かった。そんなわけで、これだけうまく撮れず。南観音山のスタッフの皆さん、ゴメンナサイ。
こんな感じで、全ての山鉾が通り、祇園祭のメインイベントの山鉾巡行を堪能しました。今度行くときは、ちゃんと調べてから行こーっと。 -
山鉾巡行を堪能し、四条烏丸から京都駅まで歩いて、京都駅に着いたのは11時30分頃。「確か12時ちょうどに高速バスがあったなぁ…」とバスチケットを買いに行きました。
そうこうしているうちに11時40分。
バスの中で食べるドトールミラノサンドAを買い、気づいたら出発まであと15分。「5分でおみやげ選ぶぞ〜!」って感じです。
≪黒のおたべ≫
職場へのおみやげとして購入。ま、職場へはこんなところでしょ。
黒は黒ごまの色だけかと思っていたら竹炭(食用)も練りこんであるそうな。職場のみなさんにも好評でした。 -
≪生麩餅≫
三省堂小倉の生麩餅(よもぎ・塩)です。これは実家へのおみやげ。
…とは言うものの、私の胃袋にも入るので、ちょっと高級なものを買ってみる(笑)。売り場のお姉さんの笑顔がステキだったので「買っちゃおっかな〜」と即決。
ただ、お値段の割にはそれほどでもなかった。夏限定の塩味も、実家ではそれほど好評ではなかった il||li _| ̄|○ il||li 大口屋の「餡麩三喜羅」の方がもちもち感も味も好みかな。
大口屋 ⇒ http://www.ooguchiya.co.jp/ -
≪L'AMi DU PAiN(ラミデュパン) ラスク≫
これは京都駅で買ったものではありません。途中、多賀SAで停車するので、そこで買いました。成城石井にも売っているって知っているものの、多賀SAに着いたら買わずにいられませんでした。
これは、自分用のおみやげ (*´∀`人)
L'AMi DU PAiN(ラミデュパン)のメープル味のラスクです。プレーン味もあるけれど、今回はメープルをチョイス。うまいんだな、これが。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
二条・烏丸・河原町(京都) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
46