2005/08/30 - 2005/08/30
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スキピオさん
フェルディナン・セリーヌは小説『夜の果てへの旅』の中で、第一次大戦後のクリシーの町を活写した。この町は小説の中では「ランシー」と呼ばれ、主人公の医師バルダミュの目から、あらゆる負の要素のアマルガムの町として描かれた。暴力、貧乏、悲惨、冷酷、不潔、掃き溜め・・・
作者自身がこの町に医師として赴任していたのだ(セリーヌは医者でもあった)。
そのように描かれた町は、21世紀の今、どんな姿をしているのか。スキピオは見学しに行きました。もちろん、セリーヌの描いたクリシーのかけら一つない、そういう意味では拍子抜けするほどの、健全なクリシーがありました。
【オテル・ド・ヴィル(市役所)】
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【前庭とオテル・ド・ヴィル】
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【クリシーの町並み】
セリーヌ(1894-1961)の描いたクりシーは、幸いなことに(?)、今ではなくなっている。 -
【クリシーの町並み】
平凡な町がそこにあるだけだ。 -
【クリシーの町並み】
公園には、年寄りが多いような印象がしたが、郊外の町はみなそうだ。 -
【クリシーの門】
この手前がクリシーの町、奥の並木道がパリの17区、「アヴニュー・ド・クリシー」だ。 -
【アヴニュー・ド・クリシー(クリシー大通り)】
この通り(17区)は、クリシー広場にまっすぐ通じている。 -
【スポーツ店】
アヴニュー・ド・クリシー(クリシー大通り)沿いにスポーツ店があった。ジダンの写真が貼ってあったので、彼と関係があるのかな・・・
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