2007/09/22 - 2007/09/23
193位(同エリア275件中)
ふもふもさん
夏の疲れを癒しにどうしても温泉に入りたくて、彼の誕生日祝いとカコつけて、とあるサイトで紹介されていた旅館『花と華』を主とした旅行にしました。
聞けば湯西川温泉は平家落人の伝説がある秘湯。
静かでひっそりとした中、川の流れる音、そして雨音までもが耳に優しいひと時でした。
PR
-
日光方面にいくなら、やっぱり途中は宇都宮で餃子ランチ(笑)
今回は宇都宮駅前にある「餃天堂」に行きました。
店内は1度に10名程しか入れない、小さなお店で、メニューも焼きと水しかなくいたってシンプル。
焼き1枚(\400)と水1枚(\400)を注文しました。 -
単品は焼きも水も5個ずつです。
水はほうれん草を練りこみ、美しい翡翠色。
宇都宮餃子らしからぬ、肉が包まれています。
なんか小龍包みたい。
皮はすごくもちもちだし、一気に私の宇都宮餃子ランキング1位に躍り出ました♪ -
【龍王峡の虹見の滝】
新緑の時期でも紅葉の時期でもないけれど、その分人が少なくて、ゆったりと大気に溶け込んでゆく水気を味わうことができました。 -
龍王峡の続き。
紅葉の時期になれば景色も艶やかになるんだろうなぁ。 -
龍王峡の虹見橋から
水面がとても静謐です。
時が止まったのように。。 -
【花と華】
龍王峡を後にし、途中、台風9号で道路がなくなっていたり、ダム建設中のため、迂回しながら、山の奥へ奥へと進んでいきます。
1時間程して、本日の宿に到着。立派〜。 -
入口の門をぬけると、こんな洒落た歩道が。
期待が高まります♪
チェックインが16:30とちょっと早く、周りにコンビ二とかがなくて、夕食までだら〜っとした時間を過ごしてしまいました。
※翌日、宿の奥に温泉街があることに気がついたけど、後の祭・・・。 -
19:00から夕食。
ここら辺の名物の「炉辺焼」です。
網の向こうに立っているのは、味噌。
これがまた美味しくて☆
ボリューム満点の夕食でした。
お風呂はアルカリ性の源泉かけ流し+循環。
ただ、貸切風呂は源泉のみで、温泉パワーを肌で感じられるいいお風呂でした。
45分3150円と高いけど・・・。 -
【平家の里】
壇ノ浦の戦いに敗れた平家の一部がこの地に逃れてきて、ここでひっそりと暮らしたそうです。
緑深く、山霞に包まれるこの地は静かに、穏やかに暮らすのにはもってこいの場所だったのでしょう。
入場料:500円(駐車場無料) -
【平家の里】
茅葺き屋根の民家が並び、中は昔の人が作ったり使った日常の道具が展示されています。
妙に木杓子に関する展示や説明が多くて、四六時中作っていたような印象を受けました。 -
茅葺き屋根のおうちの中。
・・・なんで鹿がいるんだろう。
冬になれば囲炉裏に火が灯るそうな。 -
【赤間神社】
平家の里内にある、小さなお社です。
毎年行われている「平家(落人)祭」では、武士や姫の格好をした人達が湯西川温泉街を抜け、ここを目指すらしいです。 -
【平家落人伝説】
1184年、平重盛の妹妙雲禅尼が平家の滅亡が近いのを察して重盛の夫人とともに関東に逃れた。宇都宮城主朝綱は源氏の探索を恐れて一行を藤原山中の鶏頂山へ逃した。男子出生を祝い端午の節句に幟をたてたところ源氏方の目に見つかってしまい、一族は、追っ手を逃れてこの地にたどり着いたという。
現在も5月の節句に鯉のぼりを揚げず、鳴き声をあげるニワトリも飼わないなど、人目を避けた習慣が残っているそうな。 -
【平家塚】
この地に逃れてきた一族は、ここに武器を埋め、ひっそりと、平和に暮らすことを決めたそうです。
そういえば、「200X年(ウロ覚え)に、鎌倉の源氏と和解した」なんて文言がどこかに書いてました。
最近じゃん・・・ -
【志おや】
地元でも、口コミでも人気のあるお蕎麦屋さん。 -
もりそば 700円
平家そば 1000円 (山菜とまいたけ)
蕎麦とは思えない、太い麺。
でもこれが最高に美味しい☆
おススメです。 -
アップにするとその瑞々しさが判ります。
蕎麦湯もめちゃくちゃ美味しかったし、
大盛りにすればよかった〜、と大後悔! -
【会津屋豆腐店】
ここも人気のある豆腐屋さん。
絶対行きたかったのですが、お休みだ・・・。 -
【慈光寺】
平家落人の菩提寺。
すぐそばは墓地です。 -
慈光寺入り口のふもとにある夫婦岩。
-
【高房神社】
すっと伸びる階段が気になって訪れてみました。
本当はこの目の前にあるカフェに行きたかったんだけど、また休みだったのです・・・。 -
【高房神社境内】
ひっそりと、ぽつんとお社があります。
湯西川平家一門の守護神なのだそうです。 -
【湯殿山神社】
宿泊した宿の目の前にあった神社です。
鳥居の奥のお社まで、階段ではなく、土を盛ったかのような傾斜が続いている、珍しい神社。
靴に感じる土が心地よかったです。
調べたら「天正年間(1573年〜1592年)に、湯の守神として出羽三山から土を移して建てられた湯西川の総鎮社」とありました。 -
【葉隠れの滝】
湯西川を後にして、県道23号線を東京方面に向かいます。
途中にあった葉隠れの滝。
紅葉はまだまだ先のお話ですね。 -
【唐滝】
遠方に臨む形です。
滝の音がかすかにします。
それにしても、滝の周りだけ禿げているのがなんとなくおかしくて・・・。 -
【蛇道の滝】
うっそうとした木々の中をまっすぐに貫いていて潔い。
ハイキングコースがあったのですが、途中で道が危なかった(へ泥状態)ので、途中から撮影しました。 -
【またぎの里】
県道23号線を川俣方面に進んでいくと、山道が突然開け、ここに着きます。
またぎの里では、熊、鹿、雀、猪をはじめとした串焼きやお料理が食べれます。
今回は鴨の串焼き(500円)を食べました。
焼きたて&自然を眺めながら食すので美味しさ倍増♪ -
【またぎの里】
・・・看板怖いって。
「美人アナ 木村優子さん ご試食 大好評! 熊」の看板になぜか時代を感じます・・・。 -
そのまま23号線を進み、川俣温泉を目指します。
目的は「間欠泉」。
30〜60分間隔らしいのですが、今回は19分前に到着しました。
ラッキーかも♪ -
「電光掲示板の時間はアテにしないように」との口コミが多くありますが、今回は2分遅れで噴射!
15〜20mほど一気に吹き上げ、みんな大興奮。
正味30秒位で終了〜。 -
【瀬戸合峡】
日本観光百景に選ばれているそうですが、生憎の天気とオフシーズン、さらには営業時間終了ということで、それはそれで幻想的な景色に出会えました。
これにて今回の旅行は終了〜。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
31