北海道の涼風を求めて【15】海岸に湧き出る野趣一杯の水無温泉露天風呂

2007/08/25 - 2007/08/25

2007年8月25日（土）

もうこれで行き止まりかと思うころ、断崖の下に浴槽が見えた。
海水浴気分の子供を交えて、浴客は10人足らずだ。

本日の入浴時間は、朝6時から12時20分までだった。
海岸には二段になってコンクリートの浴槽があり、男女混浴である。

最近新しく出来た脱衣小屋があったが使わず、直接浴槽の近くの海岸まで降りて行き、裸になる。

ここはヌーディスト・クラブのように、生まれたままの姿でどうかと思ったが、そうも行かないらしい。

潮が満ちてくれば、海水が浴槽に入ってきて、冷たくなる。
案内には、時には蛸が風呂に取り残されることもあると書いてある。

露天風呂から眺める、低い視点からの雄大な太平洋と、潮の香りが、海岸温泉の取り柄である。

綺麗な「ホテル恵風（ケイプ）」で食事を頂き、帰りは函館を回る。
結局は、亀田半島を一周したことになる。

一日、日光が非常に強く感じられる。
空気がきれいなためだろうか。

夕食は、大沼公園駅の近くにある、レストラン「梓」に行く。
ここは、名物が大盛りの焼きそばと聞いていたが、キノコスパゲッティの味が素晴らしかった。

その近くにスーパーがあり、果物を買って帰る。
果物ナイフまでこの店で揃ったことに、びっくりする。

写真が
http://4travel.jp/traveler/katase/
にあります。

エリア 恵山・亀田半島(北海道)

水無海浜温泉

入浴可能時間

水無海浜温泉
案内板

ホテルの池に降り立つ
海鳥

函館側から見る
恵山

津軽海峡を隔てて
本州（下北半島）を見る

スルメ

なとわ・えさん道の駅

なとわ・えさん道の駅