2002/11/23 - 2002/11/30
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kyonaさん
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日が昇る方角にあたり、「生者の街」と呼ばれる東岸に対して、日が沈む方角にあたり、「死者の都」と呼ばれる西岸観光のハイライトは「王家の谷」と「ハトシェプスト葬祭殿」です。
「王家の谷」は古代エジプト新王国時代の王たちの墓が集中し、24の王墓を含む62の墓が発見され、東の谷に58、西の谷に4つの墓があります。
長い歴史の中で王家の谷にある墓の多くが盗掘を受けましたが、1922年にイギリスの考古学者ハワード・カーターにより発見されたツタンカーメン(トゥトアンクアメン)王の墓だけは唯一未盗掘でした。黄金のマスクや黄金の棺等、まばゆいばかりの出土品を前にしながらもカーターの胸を打ったのは王妃アンケセナーメンが手向けた一束のヤグルマ草だったと言います。
また、ラムセス2世に熱愛された王妃ネフェルタリの美しく繊細な墓は王の深い愛情が伺い知れます。
「ハトシェプスト女王葬祭殿」はハトシェプスト女王が自分と父トトメス1世の為に建てたもので、古代エジプトの神殿建設においても最高傑作と謳われる大神殿です。3層のテラスを持ち、内部には女王の半生を描いたレリーフが施されています。
忘れてならないのが、1997年11月17日にイスラム原理主義武装グループによる銃乱射のテロ事件が起き、日本人10名を含む大勢の外国人観光客が無差別に襲撃され、亡くなった場所であることです。 事件で犠牲になった方たちも私たちと同じように、エジプトの素晴らしい遺跡の数々を巡ることを楽しみにし、そして、家族の元に、元気な姿で帰ることを疑わなかったことでしょう。
それが突然、理由も分からないまま、命を奪われてしまうなんて、どれほど無念であったか、心が痛みます。
犠牲になった方たちのご冥福を祈り、ここを訪れる全ての人が2度とあのような事件が起こらないよう願わずにはいられません。
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 航空会社
- エジプト航空
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王家の墓
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墓の内部の鮮明に彩られた壁画の数々
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ツタンカーメン王の墓の入口にて
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ハトシェプスト女王葬祭殿
1997年の事件以降、警備も厳重で、警官が銃を持ち、観光客を護衛しています。
葬祭殿内は、ここであの悪夢のような痛ましい事件が起こったことが信じられないくらいの静けさでした。 -
葬祭殿後ろの岩壁
その迫力に圧倒されます。 -
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オシリス神の柱をバックに。
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メムノンの巨像
上下エジプトを統治する新王国時代の王アメンホテプ3世を表した高さ約18mの一対の巨大石像。
もとは葬祭殿の正面だったのですが、神殿等を建築する際に石材等を持ち去った為、葬祭殿は破壊され、巨像だけが残ったそうです。
補修が行われる前は像に入ったひびが風の影響で不思議な音を鳴らすことがあったとか。
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