2006/06/08 - 2006/06/19
28位(同エリア13件中)
rojinさん
- rojinさんTOP
- 旅行記44冊
- クチコミ0件
- Q&A回答0件
- 160,381アクセス
- フォロワー7人
NHKのラジオ番組の中で、ドイツ在住の日本人女性が、
”ドイツ人の間で夏のリゾート地として評判の高い、モーゼル川畔のベルンカステルクースという街がありますよ”
と話しているのを耳にして、次のドイツ旅行なら是非そこに行ってみようかな、と思い立ったのです。
ベルンカステル・クースは、世界的にも有名なモーゼル白ワインの生産地でもあり、また、古代ケルト人が住んでいた建造物や中世の要塞・古城も現存しており、モーゼル川の景観と併せて快適なハイキングも出来るという話に惹かれたのです。
旅行の季節は、夜9時過ぎまで明るい6月が最適だろう、と思いました。
偶然、2006年のサッカーW杯が、ドイツで開催されていた時期と重なっていたので、サッカー大好きのドイツ人達の熱狂ブリを垣間見ることが出来た次第です。
旅行スケジュールは、
① 最初はモーゼル川畔の街コッヘムCochemに3泊
② つぎに主要目的地ベルンカステル・クースに3泊
③ 更に上流の古代ローマ都市トリーアTrierに2泊
④ 最後はライン川との合流点コブレンツKoblenzに2泊
という日程にしました。
< 実際に喋った片言ドイツ語の例 を書いておきます>:
レイルパスのヴァリデーション窓口でーーー
こんちわ! 今日からこれを使います
Guten Tag! Ich möchte das benutzen ab Heute.
ここに サインが必要ですか?
Muß ich hier Signature machen ?
予約済のホテルを探す際ーーーー
すみません! ホテル~を探してるんですが、どこ?
Entschuldigung! Ich suche Hotel~ Wo ist, bitte?
わかった。有難う。
Verstehe. Danke schön !
ホテルの受付でーーー
こんちわ! 部屋を予約しているのですが。
Guten Tag! Ich habe ein Zimmer reserviert.
日本からきた~です。
Aus Japan。 Mein Name ist~。
これが予約書です
Hier die Bestätigung.
朝食は何時?
Wann kann Man frühstücken?
街で道を尋ねる時ーーー
お早う! ~へ行きたいんですが、どうやって行くの?
Morgen ! Ich möchte zur ~gehen. Wie komme ich?
駅で切符を買う時ーーーー
~まで往復1枚ください
Hin und Zurück nach ~ ,ein、 bitte.
城まで歩いていく道を尋ねる際ーーー
お早う! エルツ城まで歩いて行きたいんですが
Morgen ! Ich möchte zur Burg Elz zu Fuß gehen.
道を教えてくれませんか?
Können Si mir bitte den Weg zeigen ?
あなたの写真を撮ってもいいですか?
Darf ich Sie fotografieren ?
有難う! さようなら! じゃあねー
Danke schön ! Wiedersehen ! Tschüs !
以下は省略します。
(持参カメラは85mm一眼レフ)
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
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-
関西空港から乗ったルフトハンザ航空の機内はFIFAサッカーW杯へ
応援に行く日本のサポーター達で混んでいて賑やかでした。
定刻の20分前に、目的地フランクフルト空港に着いたので、すぐドイツ鉄道の窓口へ足を運び、German RailpassのValidationを済ませました。
はじめてドイツ語を喋るので少し緊張しましたよ・・・・。
「 Guten Tag ! Ich möchte das benutzen ab Heute. 」
( こんにちわ! 今日からこれを使います )
と言って、パスポートと一緒に German Rail Pass を手渡して、
「 Muß ich hier Signature machen ? 」と言うと、
( ここにサイン必要なの ? )
ー” Ja, bitte. ”( はいそうですよ)
「 Wo ist Long Distance Train ? 」
( 長距離列車はどこですか ? )と尋ねると、
ー”右に曲がり、エスカレーターで上へ。”と身振りで教えて
くれた。
こんな英語とドイツ語チャンポンの片言でもで結構通じたのです。
ーーーーーーーーーーーー
15:58発のHamburg行きICEをホームで待っていると、外人の女性がスペイン語訛りの英語で話かけてきました。
”Excuse me! For コルンhere ? ”
コルン?・・ああケルンのことか、
「 Yes. For Köln. From what country? Españora?」
”No. Argentina. " と笑顔で答えてくれました。
サッカーの応援にアルゼンチンから来たらしいのです。
ICEは7分遅れてやってきました。(写真)
1等車の座席はがら空き。コンパートメントを一人占めして、乗り換え駅 Koblenzへと向かいました。
今日の予約宿は、そのKoblenzから鉄道を乗換えてモーゼル川沿いに遡ったコッヘム、Cochemという小さな街にあります。
乗り換えの時間は4分しかない! Cochem行きの電車は何番線から出るのかな?・・・コブレンツ駅に列車が到着するやいなや、地下道を走り抜け出口で掲示板を探したが見つからない!・・・・再び地下道に戻って黄色の時刻表を見たら、8番線だ!! 大慌てで8番線の階段を駆け上がると、列車がすべりこんできた!間一髪、間に合った!
知らない土地の旅は、これだから怖いですね!! -
今日泊まるホテルは、コッヘムにある<Hotel am Hafen>という3つ星ホテルで、ネットで見つけ予約しておいたのです。(写真)
ネット地図で場所を調べたら、コッヘム駅から歩いて10分ほど離れたモーゼル川畔にあるようなので、
コッヘム駅に到着してから、駅前にあった花屋さんで場所を聞きました。
「 Entschuldigung! Ich suche Hotel am Hafen. Wo ist ,bitte? 」
( すみません! Hotel am Hafenに行きたいんですが、何処ですか?)
”Immer Geradeaus gehen Sie dieses Straße."
( この通りをずーと真っ直ぐよ )
「 Danke schön! 」(有難う!)
夕方なのに真昼のような強い日差しの中、荷物を抱えて通りを10分ほど歩いていくと、モーゼル川にかかる橋が見えてきました。 -
日差しを浴びた少女が橋の下で友達と話合っている様子をパチリと写真に収めました。(写真)
-
Hotel am Hafenという看板の建物が見えてきましたが、1階がレストラン(写真)で 2階と3階がホテルのようでした。
2階の Rezeption は無人だったのですが、呼び出し電話が置いてあるので、電話するとすぐ女性が出てきました。
「 Guten Tag! Mein Name ist...,aus Japan. Ich habe ein Zimmer reserviert. Hier die Bestätigung. 」
( 今日は!予約している名前は・・日本からです。これが予約書です )
”ああ、それは結構です。このシートに記入して”と言われたので
住所と名前を記入すると、簡単にOK。
「 Wenn möglich, ein Zimmer in oberen Stock,bitte. 」
( できたら上のほうの階にして)
と頼むと、にっこり笑って308号の鍵を渡してくれました。
「 Wann kann Man frühstücken ? 」
( 朝食は何時? )
”8時から10時”
部屋は清潔で快適な上に、モーゼル川が目の前を流れ
対岸にはコッヘム城が印象的な姿で聳えているのが見えました。
シャワーで汗を流し、靴下などを洗濯をして日差しが当たる所に干してから、寝床についた次第です。 -
写真はホテルのメイドさん。親切で勤勉な人だったですね。
写真を撮らせて、「 Darf ich Sie fotografieren?」と
ドイツ語で言うと、ニッコリとポーズを取ってくれました。 -
モーゼル川畔には幾つかの古城が残っているそうですが、
今日は、その中でも有名なCochem城とElz城を訪ねることにしました。
先ずは、朝食まえに対岸に聳えるCochem城を目指しました。
橋を渡り対岸道路に出ると、清掃人が作業をしていたので、城への道順を尋ねました。
「 Morgen! Ich möchte zur Burg gehen.
Wie komme cih ?」
( お早う!城へ行きたいんですが、どういくの?)
”そこの後ろの道を左へ曲がりそのまま真っ直ぐだ”
「 Verstehe. Danke schön! 」
( 分かった。有難う!)
”Bitte schön! " (どうぞ)
古い街並みの石畳を登っていくと、途中から家並みが途切れ葡萄畑が現れ、さらに登ると城の天守閣が現れました。そして更に進み
城門をくぐるとパッと視界が開け、見下ろすと素晴らしいモーゼル川の景観が目に飛び込んできました。
雲ひとつ無い快晴の空が朝日に染まってきました。・・・
往復1時間かけての古城ウオーキングを楽しんでから、朝食です。
スケッチは朝日に輝くコッヘム城です。 -
次のElz城へは、コッヘム駅から7:25発の電車に乗ってMoselkern駅で降りて、約90分のハイキング登山となりました。
下車したのは4人だけ。
そのうち英語で道を尋ねていたアメリカ人夫婦も
古城を目指すらしい。
もう一人は地元の女性らしいので、話しかけて道を聞いてみました。
「 Morgen !
Ich möchte zur Burg Elz zu Fuss gehen.
Können Sie mir bitte den Weg zeigen ?」
( お早う! エルツ城へ歩いて行きたいんですが
道を教えてくれませんか?)
”この道を真っ直ぐよ。そしたら標識が有るわ。
どこから来たの?”
「 Aus Japan. 」( 日本から )
”Oh ! Japan! 私はね、ここにずーと住んでるの”
と気さくに応じてくれました。 -
「 Darf ich Sie fotografieren ?」 と言うと、
( 写真を撮ってもいいですか ?)
”Mich ? Oh ja bitte. "
( わたしを? ええ、いいわよ)
パチリとシャッターを押して、
「 Danke schön ! Wiedersehen !」
( 有難う! さようなら! )
”Tschüs !" ( じゃあね )
愉しい旅の一幕になった次第です。 -
鉄道線路を右に潜り抜け、谷川沿いの道を歩いていくと、瀟洒な住宅が立ち並ぶ地域にでました。
ドイツの田舎にはこんな素晴らしい環境の中で暮らしている人達がいることを知り驚きましたね。
城への道標があり、道はせせらぎの谷川を眼下に、山道になってきます。
山道では、ひとり黙々と歩くだけ。
山をひとつ大きく回りこむと、漸くElz城の尖塔が見えてきました。小生のペースではここまで1時間半もかかってしまい、疲れました。
先に出発した例のアメリカ人夫婦はすでに休んでいました。
駅を降りた時に、旅行者だとお互い気づいていたので挨拶を交わしましたが・・・・・・
なお、翌日のことですが、小生がとなり町へ行こうと思ってコッヘム駅で列車を待っていると、このアメリカ人夫婦と又出会いました。(写真)
どちらへ行くのですか?と尋ねると、「これからルクセンブルク、ブラッセル、ブルッヘ、パリ、モン・サン・ミッシェル、インスブルク、ザルツブルグ、ヴェネチア、フィレンツエ、そして最後はミラノまで20日間の旅をする。」というので驚いてしまった次第です!! -
この写真は、一時間半かけ漸く着いた名城<Elzエルツ城>です。
城門に入ると、大勢の人達が佇んでいるので驚いてしまいました。
多分、車でやってきたのでしょう。
みんな城内ガイドツアーの開始を待っている様子でした。 -
城内へはガイド・ツアーに参加しないと入れないので、城の周囲を眺めるだけにして、アイスクリームを買って食べながら帰途についたのですが・・・・
歩いてMoselkern駅まで降りてきて、列車待ちをしていると、反対方向の列車から学校帰りの小学生が喋りながら降りてきたのを見かけたので、
「 Guten Tag !
Darf ich ein Foto von dir machen ?」 と呼びかけると、
( やあ! 君たちの写真を撮ってもいい?)
屈託無く応じてくれました。(写真)
「 Danke schön ! Tschüs !」 -
夕食はホテルのレストランで、モーゼル白ワインを飲みながら定食<Tagesmenu>を食べました。
レストランからモーゼル川の美しい景観を眺められるので、宿泊客でない人達も食事にくるようです。(写真)
夕方6時過ぎにテレビでサッカーワールド・カップの試合が放映され、ドイツ対コスタリカの試合が始まったら、観光客の姿が通りから消えてしまい、試合がドイツの勝利で終わると、街のあちこちから大歓声が上がり、何度もホテルの部屋まで聞こえてきたのです。 この勝利の余韻は真夜中3時過ぎまで続き、ドイツ語での大合唱がいつまでも響いていました。
ヨーロパ人のサッカー熱狂ぶりは本当に凄いなあー!! -
翌朝、早起きして、散歩しながらコッヘムの家並みをスケッチして楽しみました。
本日は、コッヘム駅から列車に乗ってワイン集散地の<Traben-trarbach>と黒猫ワインとして有名なワイン産地<Zell>へ日帰りエクスカーションに行く計画です。
トラーベン・トラーバッハ駅で降りると、屋台で産直イチゴを売っていたので、1パック買い込む。
「 Morgen ! Das nehme ich. 」 (これ下さい)
”Bitte schön ! ” ( はいどうぞ )
街の中心が何処か分からないので、人の流れに付いて行くと、景色の良いモーゼル川畔に出ました。
そこにワイン試飲店を見つけたので入ることに。
「 Morgen ! Kann ich Weinprobe macchen ? 」
( お早う ! 試飲出来る ? )
ーJa. Trocken ? Spähtlöse ?
( どうぞ、 辛口? 甘口 ?)
「 Trocken,bitte. 」
( 辛口をお願い )
すると、何本かのボトルを並べてグラスに注いでくれた。
「 Sehr gut。 」
その中の一本を指さして、
「 Das nehme ich。」
( これを下さい )
モーゼル白ワインは、実にフルーテイでまろやかな味でしたね。
モーゼル川を見下ろす高台に城が見えるので登ってみようかなと思ったのですが、ワインとイチゴを抱えているだけで、暑くて汗がひどい。登る気力が失せてしまいました。
次に向かったのがZellツエルの街です。、<黒猫Schwartze Katze>という銘柄の赤ワインが有名な所。
途中駅Bullyで降りて、バスで行こうと思ったのですが、待っても来ないので、駅前に1台だけポツンを客待ちしていたタクシーでZellに向かいました。
ツエルの旧市街は小さくて、歩いて回ったら簡単です。
賑やかな旧市街を散策中、ここでもワイン試飲店を見つけたので店内に入ります。
” Guten Tag! Darf ich probieren? "
( こんちわ! 試飲出来る? )
ー Ja。 Was für Wein ? ( はい。 どのワイン? )
” Schwartze Katze、bitte. "( 黒猫を )
実にコクのあるワインだ。
”OK。 Das nehme ich。 ”( O K これをください)
こんなやりとりで、黒猫ワインも入手できました。
帰路はバスで駅まで戻り、そこから宿のあるコッヘムまで鉄道を利用して帰りました。 -
コッヘムCochem滞在を終えて、いよいよモーゼル川畔で一番人気のある<Bernkaster-Kuesベルンカステル・クース>へ移動する日曜日の朝を迎えました。
ベルンカステルはワインの産地、クースは川を挟んだ向かい側のワイン集積地ですが、現在は橋で繋いで一体化している由。
数年前までは鉄道の支線がクースまで繋がっていたが今は廃線となり、アクセスはバスしかありません。
Cochemから列車で30分のWittlichからバスが出ていると、ガイドブックに載っています。
今日は日曜なのでコッヘム駅の窓口に係員はいないので、自動券売機で切符を買い、9:00発の列車をホームで待っていると、自転車を持った乗客が続々と集まってくるではないか。
何だろう?サイクリング大会でもあるのかな?
ヘルメットの家族連れ、夫婦、若者、等々・・・
列車内は彼らの自転車で一杯になってしまい、
自転車の積み込みに時間がかかり、発車は10分も遅れてしまいました。 -
Wittlich駅に着くまでに、それらのサイクリング客は皆降りたので、ホッと一息です。
Wittlich駅横のバス乗り場はすぐ分かりました。
日曜日の時刻表も掲示されており、次のバスは11:17とあるので安心しました。
11時15分ごろ<Bernkaster-Kues>と行き先表示したバスがやってきました。
念のためと思って、運転手に
「 Nach Bernkaster-Kues ?」
( ベルンカステルークース行きですね)
と確認すると、
”Nein! ぺらぺら?Fahrad?ぺらぺら”
両手で×印をするではないか!!
「Eh! Nein! ? Der Bus nicht? 」
( え! いかない!? このバスは駄目?)
運転手は何回も×印を繰り返す。
困ったことになった!駅前にはタクシーもいない。
そこで必死で運転手に聞いた。
「 Wie komme ich zu dorthin? Ich muss fahren.」
( どうやってそこへ行ったらいいんだ?
行かねばならないんだ )
同じ仕草をしながら、ぺらぺら??fünf Kilometer
zu Fuss gehen?。
という言葉がちらっと耳に入ったので、
「 Ich nehme den Bus und fünf kilometer muss
ich zu Fuss gehen nach Bernkaster-Kues?」
( わたしがこのバスに乗る、そしてベルンカステル
クースへは5km歩かねばならない、のか?)
と滅茶苦茶なドイツ語で尋ねると、
”うん ”と頷くではないか。
手元の地図を取り出して、運転手に指でどこを歩くのか教えて貰った。川沿いに隣町Lieserから5km歩けばいいらしい。
座席の乗客は黙ってバスの発車を待っていてくれました。 -
バスが15分ぐらい走ったところで、モーゼル川が見えてきました。橋の手前、川沿いの降りる道路には<進入禁止>の柵があり、傍らに交通警官が立っています。
川沿いの道路にはサイクリング車が列をなして走っているのが見えます。
これで状況が理解できました。今日は日曜日でサイクリングの為に車の通行禁止をしたのでしょう。
公共交通のバスまで通行禁止になるとは、日本人の感覚では理解できません。
運転手がここで降りろ、と合図してきました。
「 Muss ich von hier zu Fuss gehen ?」
( 歩くのはここから? )
と聞くと、うんと頷く。
重い荷物を手と背にかついで、小生独りが、炎天下を2時間ほど歩いて、やっと目的地のBernkaster-kuesの街に辿り着くことが出来たという次第。
そこは大勢の観光客と、サイクリングの自転車で賑わっていました。(写真) -
今日の宿は<Hotel zur Post>という3つ星ホテル。(写真)
街中の道路に出ていた店員さんらしき人に場所を教えて貰いました。
「 Entschludigung !Ich suche Hotel zur Post.
Wo ist bitte ? 」
( すみません! ホテル・ツール・ポストはどこですか?」
手で向こうだよ、と教えてくれた。
「 Danke schön. Ich verstehe. 」
やっと目的のホテルに辿りつけたのです。
チェックインもドイツ語です。
「 Guten Tag! Mein Name ist KONO、aus Japan.
Ich habe ein Zimmer reserviert.
Für drei Nächte.
Hier die Bestäting. 」
と一気に喋ると、
” Bitte Ihren Name ?”( お名前は ?)
「 Kカー Oオー Nネヌ Oオー 」とゆっくり発音すると、
” Oh Ja. ”( ああ わかりました。)
すぐに41番の鍵を手渡してくれて、「 ここが朝食の場所、あそこが出口、夜遅くなってもこのキーで開けられる。エレベーターはあそこ。 このシートに住所とサインを書いて下さい。」
なんとも手際のよい説明だ。
汗ビッショリの身体をシャワーで流し、洗濯も済ませてから、楽しみにしていた街中へ出かけました。 -
街の屋台で一杯のリンゴ・ジュースを飲んでから、
葡萄畑へ抜ける道脇にあった小さなレストランで昼食を頼む。グラスワインと一品料理がとても美味しかったです。
代金は全部で7euro.
たまたま親子連れが隣のテーブルに座ったので、
写真を撮らせて貰いました。(写真)
旧市街にはロマネスク様式の教会や木組みの古い家屋など見所の多く、観光客が多く集まっています。
古代ローマ時代にケルト人が創り出した文化が色濃くこの街には残っているんでしょう。ここで一句。
ーーー路地裏に ケルトの香り モーゼル川ーーー -
路地で遊ぶ子供たちも居ました。(写真)
-
ここは本当に趣のある街並みが広がっています。
今日は対岸のクースの街中を散策してみようと足を運びました。
ワイン博物館を覗いたり、昔の鉄道駅舎やスーパーに足を運んだりした後、線路跡が散歩道となっていたので、そこをノンビリ歩きました。 -
丘の上からモーゼル川を眺めると、橋をはさんで左側がクースの街、右がベルンカステルの街です。
橋の向こうには広大な葡萄畑が広がっています。
ブドウ畑の丘の上には中世の古城が聳えたっているので、
この古城まで登ってみようと坂道を登っていくと、景観といい、ぶどう畑といい、本当に寛げるリゾート地だなあーと実感した次第です。
帰路は反対方向の下り坂を降りていくと、見晴らしの良い場所にレストランがあり、車でやってきた観光客で賑わっていました。
喉が乾き切っていたので、立ち寄ってジュースを一杯注文。
「 Guten Tag ! Apfelsaft,bitte. 」
( こんちわ ! アップルジュースを下さい )
” Einmal ?”
( ひとつ ? )
「 Ja.」一気に飲んで「 Sehr gut. Was kostet das? 」
” In euro、zwei. ” -
クースにはこんな立派な住宅街もありました。(写真)
どの家も大きな敷地に車2台はいれる大きな車庫を持ち
冬場の燃料として薪の束が積んである。
2車線道路の両端には2m幅の歩道があり、家は更に奥に建っているので、広々とした空間と緑に覆われている。
住環境の規制が効果を発揮しているのだろうか。
こんな田舎の新興住宅地が、あまりにも豊な生活を送っている姿に、ドイツの素晴らしさを実感しましたね。 -
川辺では日陰で寛いでいる人を見かけました。(写真)
-
夕方にはサイクリングを楽しむ人々が川沿いの道を走っていました。
ベルンカステル・クースは本当に長閑なリゾート地だなあ・・と思ったのです。 -
今日も雲ひとつない快晴です。こんどは葡萄畑の拡がる斜面を隣村のGraachまでハイキングすることに。
道は車がやっと1台通れるぐらいの幅しかなく、葡萄畑の中に延々と伸びています。
眼下にはモーゼル川が湾曲しながら流れているのが見えます。.
時折、船が行き交う光景を見ながら、真に爽やかな朝のウオーキングをしていると、突然人影が現れました。
犬を連れたおばあさんだったのです。
「 Morgen ! Nach Graach ?」
( お早う! グラーッハはこっち? )
”Ja. Graach. クッアーハ ”
Graaの発音はグラーではなくクッアーというらしい。
「 Spazieren ?」( お散歩 ? )
”Ja. Ja. " -
モーゼル川をゆく観光船が見えました。(写真)
-
1時間ほど歩いていると、左手下方に人家が見えてきました。 大きな尖塔を持つ教会を中心に農家が一塊になっている村ーGraachだ。
村の中に降りて、ぶらぶら散策していると教会の隣に昔風の館が残っていたので一休みしてスケッチに専念。 -
手持ちのボトルの水を飲みつくしたので、どこかで買おうと、村道を暫く歩くが店がない。
時間が早いせいか人影もいない、まことに静かな村。
そこへ地元農家らしい老人がやってきました。
「 Morgen !」( お早う! )
”Morgen ! Schönes Tag! "
「 Wie bitte ?」( え? いまなんて言ったの?)
天空を指差して”Schönes Tag !"( いい天気だ!)
あっ、そう真っ青な良い天気だった。
「 Ja,schönes Tag !」( うん、いい天気だ!)
「 Nun. Wo kann man Mineral Wasser kaufen?」
( ところで水はどこで買えるの? )
と、空のボトルを見せて聞くと、
”Nein. この村には無いよ”
そうか、諦めるしかないな。そこでカメラを向けて、
「 Ich bin Tourist aus Japan.
Darf ich Sie fotografieren? 」
( 日本の旅行者ですが、写真撮っていいですか?)
OK.と頷いてポーズ。
パチリとシャッターを押す。
「 Danke schön !」( 有難う!)
” Bitte schön ! " ( いやー)
帰路は川沿いのサイクリング道をゆっくり歩いて
ホテルへ戻りました。往復3時間の思い出のハイキングでした。 -
スケッチは、良い思い出となったモーゼル川の葡萄畑です。
さて今日は古都Trierトリーアへの移動日です。
ベルンカステル・クースのバスターミナルからトリーアまで2時間半のバス移動となります。
8時過ぎにチェックアウト。 その際、186euroの請求に対して、200euroを渡したら、34euroのお釣りをよこしたので、
「 Oh! 20euro über.」( 20ユーロ多いよ )
と返したら、あら! と喜んで、
”Danke schön! Auf Wiedersehen! "
( 有難うございます、ごきげんよう! )
丁寧な挨拶で送り出してくれました。
トリーア行きバスは大型の2両連結でしたが、客は4人だけ。モーゼル川沿いにある村落を巡りながら、地元の乗客や旅行者を拾いながら走り続けます。 そのうち次第に客数も増えて、終点のトリーアで降りたのは20人。
トリーアは古代ローマ時代の大切な軍事拠点であり、地理的にはモーゼル川とザール川の合流点に位置しています。 フランス領のストラスブールにも近いし、ルクセンブルクは目と鼻の距離にあります。
すでに予約しているホテルは<Hotel Deutcher Hof>という名前で、ミュシラン本にも載っている3つ星ホテルです。
バスの終点から相当離れているのでタクシーで向かうことにしました。
5分位でホテルの玄関先に到着。代金は7ユーロだったので小銭をチップとして上乗せして支払いを済ませて、ホテルに入ると実に手際よい応対でした。
パスポートも不要、宿帳記入もなし。ネット予約書を提出するだけ
でチェックインは済み、エレベーターで向かった部屋は清潔そのもの。
快適な滞在になりそうな気がしました。
早速市内観光へ向かいます。 -
さて、トリーアの市内観光散策です。
古代ローマ浴場跡は修復中のため横を通るだけで済ませ、つぎは宮殿とその庭園へと足を進めます。。
公園の一角に、古代ローマ時代の遺物を展示している州立博物館があったので入場料を払って中に入ると、興味深い数々の石造り彫刻が展示されていました。ワイン樽を船で運んでいる彫像もありました。
2000年前にワイン生産がこの地方で行われていた証拠でしょう。
ーー文明史 学ぶ一歩は ここにありーー
博物館を後にして、つぎに向かった先は世界遺産になっている大聖堂Dom. 次第に観光客も多くなってきました。(写真)
そこから観光名所No.1の黒い門<Porta Nigura>までの道のりは大変な混雑ぶり。人の波で埋まっています。 広場には露店が立ち並び、観光客が買い物を楽しんでいます。小生も新鮮なイチゴを買ってしまいました。
ホテルへ戻る帰り道には<カール・マルクスの生家>を探して訪れると・・・ -
<マルクスの生家>ー受付の女性です。(写真)
閉館時刻(17:30)を過ぎているから玄関の扉がしまっていました。
表示板に独・仏・英の3か国語で注意書きがあり、
訪問希望者はこのベルを押しなさい、とありましたので。
ためしにベルを数回押したら、なんと玄関が開いたのです。
受付の女性(写真)に、
「 Guten Tag! OK? 」と聞くと、 笑顔で”OK”
「 Eintritt,bitte. 」( 入館券ください )
”Einmal ?" ( ひとり? )
「 Ja. Bis wieviel Uhr öffnen ?」
( はい。 何時まで開いてるの? )
”Bis sechs Uhr. "( 6:00まで )
そうだったのか!良かった! -
マルクスの生家は、石造りの3階建てで豪邸です。
中庭もあり、部屋数も多く、どれも立派だ。
旧市街の通りに面した1等地にあるから、親は都市貴族の一員だったのだろうか?
マルクスはここで生まれ育ち地元の高校を卒業してから、ライン川沿いにあるBonn大学を経て、Berlin大学へ進んだという。
2階と3階の手すりにはラベンダーの赤い花が飾ってありました。(写真)
ーーマルクスの生家 窓辺に赤き花ーー
訪問者の氏名サイン帳を見ると、漢字が多く見られたが、日本人ではなく中国人のようでした。 -
翌日は急に天候が悪化して、朝から雨。
モーゼル川の支流ザール川がドイツとフランスの国境を流れていますが、
そのザール川上流にある街ーSaarburgとMettlachを、きょうは訪れることにしました。
小雨になってきたので大丈夫と思って、ホテルから駅まで歩きました。
駅の時刻表を見ると、8:01発の列車がある。
何番線からでるのか? 丁度、構内に警官がいたので
呼び止めて聞いてみました。
「 Entschüldigung! Ich moöhte nach Mettlach.
Von welchem Gleis ? 」
( メトラッハへ行きたいが何番線から? )
”11 sud. Aber 1時間あとだよ、今日は祝日だから)
「 Verstehe. Danke. 」
( 分かった。ありがとう )
やはり尋ねてよかった! 祝日には時刻表が違うのか。 というわけで、1時間後の列車に乗って先ずはSaarburg駅で途中下車。
駅で降りた乗客はなんと小生ひとりだけ。
駅前には何も無いが、ザール川の橋の向岸に古城が
聳えているので、傘をさしながら歩いていく。
小雨の降る未知の街を、ひとり黙々と歩いても心配はない風情豊かな村であります。
古城の塔へ登って眺めると、眼下にザール川の清流、
周囲には葡萄畑の丘と森が見えます。
商店の並ぶ村道へ降りてミネラルウオータを買おうと思ったのですが、祝日の為か店はみんな閉まっています。
小さな広場までやってくると、傘をさしながら人々が集まっている。すると、後ろから突然音楽が聞こえてきて、司祭を先頭に、揃いの白い祝着に身を包んだ子供達が歩いてきました。(写真) -
子供の行列の後には、村人たちが思い思いの服装で坂道を登ってきた。
祝日のイベントなんだなあ~。 気がつくと整理する警官も立っている。カメラを取り出し、写真を撮ってもいい?、と声をかけると、頷いてくれました。
相手が警官なので了承を得てからシャッターを切るのは当然。(写真)
あまり部外者がうろうろしていると、目立つので
その場を離れて、次は、手元の地図に載っている<滝>を目指すことにしたのですが、なかなか分からない。
小川の畔を上流方向に歩いていると、子供連れの夫婦に出会ったので
聞いてみました。 -
「 Entschuldigung! Wo ist das ,bitte? 」
( すみません! これはどこにありますか?)
地図にある滝の写真を見せながら尋ねると、
”ああ、それは戻って右へ曲がり、2番目の通りを左に行った所だよ”
「 Verstehe. Danke schön!
Ich bin Tourist,aus Japan.
Darf ich Sie fotografieren ?」
( 分かりました、有難うございます。
日本からきた旅行者ですが写真を撮らせて?)
と頼むと、笑顔でOK. パチリ! Danke schön! ! -
教えて貰った道を行くと、坂道の脇に<小さな滝>のような場所が見えてきました。
木組みの古い家々の軒下に流れている小川がつくりだす景観だったのです。 -
つぎに向かったのは<ザール川の真珠>とガイドブックに書かれていたMettlachという村です。 30分列車に乗って行くと、駅に到着。しかし駅前には何もありません。
踏み切りを渡り街の中へ歩きかけると、騒々しい人波が現れ、消防車が数台停まっています。 火事かな、と思ったが、奥まった場所でイベントをやっている様子でした。
料理を屋台でつくり、ビールなど飲んだり食べたりしてガヤガヤやっている。地元の人達も参加している様子なので、小生もリンゴ・ジュースと焼きたてのソーセージ・パンを買ってみました。
独りの日本人が、こんな田舎村の消防士さん達のパーテイに入り込むなんて、初めての体験でした。
写真の少女は消防署のパーテイ会場の奥で、じーとこっちを不思議そうに見ていましたが・・ -
旅もいよいよ大詰めになりました。
最後の宿泊地は、モーゼル川がライン川と合流する地点の要衝<Koblenz>です。 予約したホテルの名前は<Diehl's Hotel>。これもミシュラン本に掲載されていた3つ星だから期待できます。(写真)
Trierから乗った快速RE列車は1時間20分あまりで終点Koblenzに到着。
駅前の観光案内所で地図を貰い、ついでにホテルまでの行くバスについて教えてもらう。
「 Ich möchte nach Diehl's Hotel fahren mit Bus.
Was Nummer Bus ? Und Wann ? 」
” Nummer 8、10:17 ”とメモしてくれた。
「 Danke. schön ! Wiedersehen ! 」(有難う、さよなら!)
” Bitte schön ! ”( どういたしまして )
今度はバスの運転手さんに、降りるバス停を聞いてみた。
「 Ich möchte nach Diehl's Hotel.
Wo muss ich umsteigen ?」
( Diehl's Hotelへ行きたいが、バス停はどこ?)
”Kaptienerplatz."
「Können Sie mir bitte sagen Bescheid in Kaptienerplatz ?」
( Kaptienerplatz にきたら教えて? )
”Ja."
と頷いてくれた。
なかなか親切な運転手さんで、下車する時に小生が方向を間違わないように暫く見守ってくれて、窓から顔を出して、
OKの合図までしてくれました。 -
モーゼル川とライン川の合流点はドイツ・エックと呼ばれており
世界遺産にもなっている名所だそうです。(写真)
泊まったホテルからも眺められ、ホテルから対岸へは渡し舟もでているので立地が大変便利でした。
早速、その渡し舟で対岸の旧市街に出かけることに。 -
対岸に渡ると、観光客であふれていましたが、気温が急に下がった為
寒く、みんなセーターや上着を着ている。小生はホテルに上着を置いて出てきてしまったので肌寒い。
ドイツ・エックへ足を運んだり、歴史的建造物の立ち並ぶ広場へ行ったり、その辺を見て歩いたのですが、そこにハプスブルク王国の宰相を勤めたメッテルニヒの生家がありました。(写真)
メッテルニヒは都市貴族に家に生まれ、大学はストラスブールを卒業した、と歴史書に書いてあったから、多分モーゼル川を船で往来しただろうと想像すると楽しくなります。 -
一旦、ホテルへ戻ってから今度は観光名所のEhrenbreitstein城に歩いて登ることしました。 天気も回復して陽光が差してきたので、こんどは汗をかく位のかなり厳しい道のりになりそうです。
-
城へ登る道の途中、小さな公園で母親が遊ばせている姉弟がいたので
写真を撮らせてと言うと、母親が子供達をベンチに座らせて、
”Laufen! Laufen!” ( さあ笑って! 笑って!)
と対応してくれました。
パチリとシャッターをきって、 Danke schön ! Tschüss!
( ありがとう! ばいばい!)
と言うと、向こうも、笑顔で手を振ってくれました!
今回の旅で、最も素晴らしい写真が撮れました!! -
急坂を日差しを浴びながら登って、漸くEhrenbreitstein城のある頂上にたどり着く事ができました。 頂上の広場にあったカフェでミネラルウオーター
を買って一息つくことができました。(写真)
夕方6時を過ぎているのに、周りは観光客で混んでいます。
まさに、ここが観光スポットNo.1だなあ!
ライン川とモーゼル川の合流する景観が手に取るように分かります。
みんな車できているようでした。 -
城の観光を終えて、長い坂道を降りて、ホテルに戻った。するとホテルから観光に出かける旅行者を見かけた。(写真)
-
ドイツ最後の滞在日は、有名な都市Bonnへ日帰りで行くことにしました。
コブレンツ駅で8時43分発のICに乗ると、40分でボンに到着。
まずは、Bonn-cardという一日券を買いに地下のInformationへ向かいます。 渡されたのは 切符のような一日券でした。
市内交通の利用がフリーになる上に、特定の美術館・博物館へ無料で入れるチケットです。 代金は9ユーロ。
駅前から賑やかな商店街が奥へのびており、道なりに進むと、
広場に出て、そこにベートーベンの銅像がありました。
堂々とした風貌が実に印象的だったですね。
そのベートーベン・ハウスへ向かうと、3階建の豪壮な館である。
”Morgen !”と窓口で挨拶して、買ったばかりのチケットを
見せて ”OK ?”と聞くと、
Nein ! ( 駄目よ )
Das ist Bonn-card nicht.(、それはボンカードでない )
今、駅地下のインフォメーションで買ってきた、と説明しても、
Nein ! Nein ! ( 駄目! 駄目!)
面白く無くなったので、ベートーベンの絵葉書だけ買ってそこは立ち去りました。(写真)
つぎに歴史博物館や現代美術館・イベント展示館などが集まっているMuseumsleineへ地下鉄に乗って行く。今度はすべてチケットが利用できました。
歴史博物館はドイツの戦中戦後の有様が手に取るようにわかって
面白いところです。
受付には日本語を話すドイツ人女性がいたので、先ほどのベートーベン ハウスでのトラブルを話すと、
「 時折、そういうことがあるんですよ。観光案内所のBonn-card
しか知らない者がいてね。 この一日券チケットでも、同じ
なのに・・・」
「 もう一度行くなら、先方へ電話しときますから。」
矢張り、先ほどの受付女性が間違っていたのだ!
ところが、いままでの暑さはどこへやら、今日は気温が低く肌寒い。
体調を崩したら大変なので、ベートーベンハウスへ戻ることは止めて、観光もそこそこにコブレンツのホテルに引き返すことにしました。 -
ホテルに戻ると、真正面にはライン川対岸の宮殿が見えます。(写真)
明日の帰国に備えて、万全の準備を再確認して、最後にモーニング
コールを頼んでおこう。
Hallo! This is Zimmer 305. ? speaking.
Morgen, wake-up call bitte.
---What time ?
Six-thirty,bitte.
---OK.
Danke shön !
英語とドイツ語を混ぜた会話がスムーズに済んだ。 -
旅の最後の夜は、ホテルの部屋からライン川の対岸に沈む夕陽を眺め、感動して一枚スケッチを完成させて、就寝。
おわり
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この旅行記へのコメント (1)
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- パンジーさん 2010/02/03 22:55:29
- スケッチも写真も素晴らしいですね〜
- rojinさん、
ドイツ旅行記を拝見しました。
お写真がどれも素晴らしいです。
風景のも美しいですが、現地の方々の表情がいいですね〜
こういう風に現地の方々の写真を撮らせてもらうと
ぐっと面白く、素晴らしい旅行記になるんですね。
それからrojinさんの絵も素敵ですね!
大好きです。
ドイツ語会話も散りばめられているし、本当に楽しく拝見しました。
ありがとうございました。
パンジー
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