糠平湖・然別湖周辺旅行記(ブログ) 一覧に戻る
ナイタイ高原牧場の次は・・・幻の橋へ向かいました。<br />タウシュベツ橋梁と呼ばれるこの橋、北海道遺産にも指定されています。<br />どの辺が幻って??それは旅行記を読んでいただければわかると思いますヨ。<br /><br />それでは、十勝?連発、幻の橋編をどうぞ!!!<br />

大好き!十勝?連発(その?)~タウシュベツ橋梁編~

7いいね!

2007/09/02 - 2007/09/02

258位(同エリア348件中)

5

31

まんさく

まんさくさん

ナイタイ高原牧場の次は・・・幻の橋へ向かいました。
タウシュベツ橋梁と呼ばれるこの橋、北海道遺産にも指定されています。
どの辺が幻って??それは旅行記を読んでいただければわかると思いますヨ。

それでは、十勝?連発、幻の橋編をどうぞ!!!

交通手段
自家用車
  • ナイタイ高原牧場から、国道273号線を糠平湖方面へ。糠平温泉街から三国峠(上川・旭川)方面へ進んでいきます。この道路沿いの森は動物たちの住処でもあります。道路にはシカ衝突注意(私の中では略してシカ注)看板も。北海道ならではでしょうか???

    ナイタイ高原牧場から、国道273号線を糠平湖方面へ。糠平温泉街から三国峠(上川・旭川)方面へ進んでいきます。この道路沿いの森は動物たちの住処でもあります。道路にはシカ衝突注意(私の中では略してシカ注)看板も。北海道ならではでしょうか???

  • しばらく国道を進むと幌加発電所付近にある丸山橋を渡ります。この丸山橋を渡ってすぐの林道を右に入ります。(看板が割と小さいのでうっかりしていると見逃しちゃうかもしれません)

    しばらく国道を進むと幌加発電所付近にある丸山橋を渡ります。この丸山橋を渡ってすぐの林道を右に入ります。(看板が割と小さいのでうっかりしていると見逃しちゃうかもしれません)

  • ここからはダート林道を4?進んでいきます。道中、道幅が狭くなったり対向車とすれ違うこともしばしばあるので、運転には十分気を付けてくださいね。

    ここからはダート林道を4?進んでいきます。道中、道幅が狭くなったり対向車とすれ違うこともしばしばあるので、運転には十分気を付けてくださいね。

  • 特に目立つ看板はありませんが、長めの直線を左に曲がると開けたところに出ます。ここに車を駐車して、ここからは徒歩で橋梁を目指します。木に写真のような小さな看板がありますので、目印になるかと思います。

    特に目立つ看板はありませんが、長めの直線を左に曲がると開けたところに出ます。ここに車を駐車して、ここからは徒歩で橋梁を目指します。木に写真のような小さな看板がありますので、目印になるかと思います。

  • さわやかな木陰の中、歩いていきます。正面に見える明るいところに幻の橋があるはず!!自然と早歩きになってしまいます。

    さわやかな木陰の中、歩いていきます。正面に見える明るいところに幻の橋があるはず!!自然と早歩きになってしまいます。

  • あれ??橋ないじゃんと思ったら。。。。。

    あれ??橋ないじゃんと思ったら。。。。。

  • 横にずれて納得。真正面が橋だったのでした。<br />その昔、ここには帯広〜十勝三股を結ぶ旧国鉄士幌線が通っていました。渓谷沿いを走る山岳鉄道だったこともあり数々のアーチ橋作られました。今でも糠平湖周辺にいくつも残されています。その一つであるタウシュベツ橋梁は1937年に建設されました。

    横にずれて納得。真正面が橋だったのでした。
    その昔、ここには帯広〜十勝三股を結ぶ旧国鉄士幌線が通っていました。渓谷沿いを走る山岳鉄道だったこともあり数々のアーチ橋作られました。今でも糠平湖周辺にいくつも残されています。その一つであるタウシュベツ橋梁は1937年に建設されました。

  • タウシュベツ橋梁が幻の橋と呼ばれる所以は、365日いつでも見られる訳ではないことに尽きます。<br /><br />この写真を見てください。去年の11月初め、ほぼ同じ所から撮った写真です。奥に見える山の形を見ていただければ、同じ場所というのが解っていただけると思います。でもアーチ橋はどこにもありません。。。。あれれ???

    タウシュベツ橋梁が幻の橋と呼ばれる所以は、365日いつでも見られる訳ではないことに尽きます。

    この写真を見てください。去年の11月初め、ほぼ同じ所から撮った写真です。奥に見える山の形を見ていただければ、同じ場所というのが解っていただけると思います。でもアーチ橋はどこにもありません。。。。あれれ???

  • なんとこの橋、糠平湖(ダム湖)の水位によって姿を見せたり沈んだりするんです。水かさが増える6月頃から沈みはじめて、10月頃には完全に水没してしまいます。だから前の写真の時期には湖面の下に沈んでいたという訳。そして湖水が凍結する1月頃に再び姿を見せるのです。不思議ですねぇ〜。<br /><br />もう少し奥の方まで移動してみましょうか。

    なんとこの橋、糠平湖(ダム湖)の水位によって姿を見せたり沈んだりするんです。水かさが増える6月頃から沈みはじめて、10月頃には完全に水没してしまいます。だから前の写真の時期には湖面の下に沈んでいたという訳。そして湖水が凍結する1月頃に再び姿を見せるのです。不思議ですねぇ〜。

    もう少し奥の方まで移動してみましょうか。

  • ん〜この時間だと逆光になっちゃいますね。この写真を撮影したのはお昼過ぎなので、タウシュベツ橋梁には午前中来る方がオススメかもしれません。

    ん〜この時間だと逆光になっちゃいますね。この写真を撮影したのはお昼過ぎなので、タウシュベツ橋梁には午前中来る方がオススメかもしれません。

  • 長年、風雨にさらされてきた橋梁。損傷も激しくなってきています。崩れている部分が・・・

    長年、風雨にさらされてきた橋梁。損傷も激しくなってきています。崩れている部分が・・・

  • アーチ橋が多く作られたのは地形の問題の他に工事費を抑える目的もあったようです。現地調達できる砂利・砂を使って作られています。この美しいフォルムにはそんな秘密があったんですね。

    アーチ橋が多く作られたのは地形の問題の他に工事費を抑える目的もあったようです。現地調達できる砂利・砂を使って作られています。この美しいフォルムにはそんな秘密があったんですね。

  • 水際まで降りることができそうです。ちょっと足もとが不安ですけど・・・降りてみることにしました。

    水際まで降りることができそうです。ちょっと足もとが不安ですけど・・・降りてみることにしました。

  • 視線の高さを変えると、また違ったアーチ橋を見ることができます。

    視線の高さを変えると、また違ったアーチ橋を見ることができます。

  • 無数の切り株がぽつんぽつんと残された平原。まるで別の星に来たみたい。もちろんここも水位が上がれば水没してしまう地帯です。

    無数の切り株がぽつんぽつんと残された平原。まるで別の星に来たみたい。もちろんここも水位が上がれば水没してしまう地帯です。

  • よりアーチ橋に近づいてみましょうか。

    よりアーチ橋に近づいてみましょうか。

  • 逆光で橋と山々がかぶってしまいました・・・・ん〜残念。

    逆光で橋と山々がかぶってしまいました・・・・ん〜残念。

  • この横たわった大きな木も水底に沈むんですね。

    この横たわった大きな木も水底に沈むんですね。

  • さて。戻るとするか。振り返ったら、そこにはきれいな青空が見えました。

    さて。戻るとするか。振り返ったら、そこにはきれいな青空が見えました。

  • もうじき沈むところを歩いていると思うと、なんだが切ない気持になります。

    もうじき沈むところを歩いていると思うと、なんだが切ない気持になります。

  • あの流木が次に姿を見せるのは・・・・1月?

    あの流木が次に姿を見せるのは・・・・1月?

  • 大きな切り株発見!水によって程よく削られています。

    大きな切り株発見!水によって程よく削られています。

  • 念願のアーチ橋。リベンジ達成でした。

    念願のアーチ橋。リベンジ達成でした。

  • そういえば橋の反対側も見てみたい。。。

    そういえば橋の反対側も見てみたい。。。

  • おおぉぉ〜。こちら側からは青空とアーチ橋を見ることができました。

    おおぉぉ〜。こちら側からは青空とアーチ橋を見ることができました。

  • でもさっきと違うのは入江側ではないのでこれ以上奥へは行けないってこと。

    でもさっきと違うのは入江側ではないのでこれ以上奥へは行けないってこと。

  • この辺が限界でしょうか・・・・でも今も美しいアーチ橋の白をくっきり見ることができました。

    この辺が限界でしょうか・・・・でも今も美しいアーチ橋の白をくっきり見ることができました。

  • ガイドブックに載っているアーチ橋もいろんな角度から撮影されていますが、私はこっち側のアーチ橋が好きですねぇ。

    ガイドブックに載っているアーチ橋もいろんな角度から撮影されていますが、私はこっち側のアーチ橋が好きですねぇ。

  • こんなに近づいて見ることもできます。水の中に沈んだり風雨にさらされたりと、かなり傷みが目立ってきています。

    こんなに近づいて見ることもできます。水の中に沈んだり風雨にさらされたりと、かなり傷みが目立ってきています。

  • この上を鉄道が走っていたんですね・・・今はすっかり夢の跡。

    この上を鉄道が走っていたんですね・・・今はすっかり夢の跡。

  • 大満足のタウシュベツ橋梁に別れを告げます。<br /><br />さて次はって??<br />やっぱりあの並木しかないでしょう。次は私のベストオブ十勝へ再訪しますよ。

    大満足のタウシュベツ橋梁に別れを告げます。

    さて次はって??
    やっぱりあの並木しかないでしょう。次は私のベストオブ十勝へ再訪しますよ。

この旅行記のタグ

7いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

この旅行記へのコメント (5)

開く

閉じる

  • バンコク大好きさん 2007/09/15 10:39:50
    昔の???かな
    おはようございます。

    ダート走行は昔の(余り昔で無いかも)ラリー走行気分が味わえたのでは?
    もしかして、本気走行になってしまったんでしょうか?

    自然いっぱい不思議いっぱいの旅行記楽しいですね。
    北海道の美味しい食べ物のレポートもこの後出てくると思いますので楽しみにしています。

    まんさく

    まんさくさん からの返信 2007/09/16 15:44:56
    いえいえ。実は・・・
    バンコク大好きさん、毎度どうも。

    ラリー魂が…と言いたいところですが、今回も友人の運転でした。
    私は助手席で(表向き上は)おとなしくしてました。
    ココロの中では、かなり興奮してましたけど(^^)。

    この週末、札幌に戻っていたのですが。。。
    ついでに冬にここを訪れた時の写真データを持って帰ってきました。
    それらの写真たちも混ぜて旅行記にしたいと思っております。
    更新をさぼりがちなのですが、気長に続きを待っててくださいね。

    またのご訪問、お待ちしておりますぞ。

    バンコク大好き

    バンコク大好きさん からの返信 2007/09/16 15:59:53
    RE: 昔の???かな
    こんにちは、
    最近は、休みの日にもチェックされているようですね。
    あー残念!!助手席かーでもうずうずだった事は、まるで見て取れるようです。例の橋が水面ギリギリで見えている所とかの写真とか有るともっとリアルだけどそんなのは難しいですね。
    ちょこちょこお邪魔しています。
    今後の更新も楽しみです。
    くれぐれも、本気ダート走行は気を付けて下さい。

    まんさく

    まんさくさん からの返信 2007/09/16 17:03:45
    RE: 昔の???かな
    平日は仕事でいっぱいいっぱい(@〜@ゞ)。
    とても旅行記まで手が回りませんもの。
    引越しを機に新しいPCも購入!しかもネット環境も良くなったので。
    最近は休みの日にマメにチェックすることにしてます。

    十勝にはたくさんのダート誘惑がありますが。。。
    いろんな意味で気をつけたいと思います(笑)。


    バンコク大好き

    バンコク大好きさん からの返信 2007/09/16 17:35:07
    RE: 昔の???かな
    そうでしたか。
    最近、日曜日に掲示板とかの更新があるので家からもと思っていたのですがそうでなくて家からだったんですね。
    PCも新調したんだインターネットは、速い方が良いですね。
    自分の所は、今一速くないけど今の所我慢しています。

    でけど、新しいデジカメが欲しくなって来てこちらはちょっとブレーキ掛からず予約してきてしまいました。どうなることやら・・・。

まんさくさんのトラベラーページ

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

価格.com旅行・トラベルホテル・旅館を比較

PAGE TOP