国宝・薬師堂＆杉の大杉「淡路・鳴門うずしおの旅　その２１」

2007/02/17 - 2007/02/18

　かずら橋離脱〜。
　さあ、岡山に戻りましょう！
　時間は５時前。
　季節は忘れそうですが２月半ば。
　５時過ぎには真っ暗になってきます。
　毎度おなじみ、翌日には仕事。
　とっとと帰って、
　さっさと寝ましょう！

　てか、国宝・薬師堂ってなんですと！
　看板を見た瞬間、速攻でＵターンしていた私でした＾＾；


　挫折禁止（松村博司の貧乏旅日記）
「淡路・鳴門うずしおの旅」
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エリア 大豊・本山(高知)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 自家用車

　薄暗くなってきました。

　それでものんびり走りながら見る風景はなかなかのもの。

季節は２月。

時間は５時前。

　もうすぐ、暗くなり始めます。

　そろそろ帰り始めれば、我が家に付くのは８時頃。

　帰るには丁度いい時間だと思いつつ、国宝・薬師堂という看板に体が自然と反応してしまいました＾＾；
　てなわけでＵターン。

　少々わかりにくい入り口ですが・・・

　すげ〜道＾＾；

　・・・

　おいおい、大丈夫か？＾＾；

　車がレガシィに変わってから、道があればなにも考えずに突っ込んでいくようになってしまった＞＜

　何時かしっぺ返しが来そうですが７月１９日現在、まだ車に傷は付けていません＾＾；

　てなわけで駐車場へ到着。

　無事到着、マジでドキドキしました＞＜

　で到着したのは豊楽寺。

　すざましい山の中、車がなければ行けそうにないですね。

　そしてこれが四国最古の建物。

　平安後期、７２４年建立の薬師堂です。

　本当の入り口はこっちね、四国に来て思ったんですが多いですね、寺に鳥居。

　神仏分離が行き届いてなかったということなんでしょうか。

　ここは思いっきり寺っぽいですがｗ

　実際ここは、度重なる天災にもかかわらず薬師堂だけは無事ここまで現存することが出来ました。

　別名は「柴折薬師」、日本三大薬師の一つということでこの時知らなかったです。

　そのお隣はお社。

　若一王子宮、すごい名前なので気になります＾＾；

　主祭神は天照大神。

　紀州熊野からの分霊、それらしい歴史はないようです。

　本殿、中をのぞいてみるとこんな感じでした。

　さあ、今度こそ帰るぜ！

　さて、時間は５時を過ぎました。
　写真では高感度モードを使っているので結構明るく見えますが、

　鬱蒼とした山道というのもあってほとんど真っ暗です＾＾；

　さあ、今度こそ、今度こそ帰るぜ！

　この旅、ドライブとしてもとても楽しいかったです。

　起伏に富んだ道路。

　そして美しい風景。

　何度も何度も言うようですが、これで晴れてりゃ最高だったのに；；

　これから向かうインターチェンジの看板が見えてきました。

　さあ、あとわずか。

　このカーブを曲がった先、信号のある交差点を右に曲がればインターチェンジ入り口です。

　あ・・・

　日本一の大杉の看板を見た瞬間、右に曲がらず直進してしまった＾＾；

　そして、またもや脇道にそれ＾＾；

　到着した・・・

　日本一の大杉。

　料金所はさすがに閉まっていましたので、お金だけ置いていきました。

　そして美空ひばり遺影碑です。
　美空ひばりは昭和２２年、この町でバス事故に遭い九死に一生を得ました。
　治療後、美空ひばりは大杉を訪れ日本一の歌手になると言う誓いを立てたそうです。
　彼女の死後、平成５年に整備され遺影碑がたれたれたとのこと。

　あ〜あ〜川の流れのよ〜に〜、気が付いたらこんな所に来ていたｗ

　そして、見えました。

　国の特別天然記念物、杉の大杉です。

　・・・でけぇ＾＾；

　となりにはお社。

　この大杉、北と南の二本からなり根元で合着しています。

　別名、兄弟杉、または夫婦杉。夫婦杉は数あれど、写真に収まらないほどでかいです＾＾；

　補修後があるのが生々しい、樹齢３０００年と言うことで大山祇神社の能因法師・雨乞の楠とタメですねｗ

　大杉のそばにあるお社は八坂神社。

　この大杉をご神体とするお社ですが、彫刻が見事ですね。
　今度こそ、今度こそ帰りましょう。
　いや、マジで。


　今度こそ、ラストと言うことでつづく！