2007/02/17 - 2007/02/18
235位(同エリア288件中)
松村博司さん
今にも降り出しそうな天気。
天気予報ではすでに雨が降っていることになっていました。
さて、このかろうじて降らずに耐えてる現在の状態が後何時間続くでしょうか。
出来ることならあと二日もってほしいですが、絶対無理ですね^^;
天気の心配をしつつ最初の目的地、白峰宮に到着です。
挫折禁止(松村博司の貧乏旅日記)
「淡路・鳴門うずしおの旅」
http://bonkuraii.blog56.fc2.com/blog-category-36.html
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス
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白峰宮のシンボル、鳥居が見えてきました。
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ちなみにここ、天皇寺という白峰宮よりさらに古いお寺があります。
天皇寺は四国八十八箇所第七十九番ですのでナビで設定する場合、天皇寺でルート検索するとたどり着けます。 -
駐車場、かなり狭いのでここはおそらく普段は満車だと思います。
私は到着朝7時45分ということもあり駐車できたみたいで帰るときには満車になってました。
鳥居正面の写真で左に駐車している車がありますが、ここは駐禁です! -
ここ、白峰宮は崇徳上皇を祀っている神社で1164年、二条天皇の命により創建されました。
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そう、この鳥居に一目惚れしてここに訪れたのです!
めっちゃ渋いわ〜 -
さて、この神社で祀られている崇徳上皇について、有名人なので今更ですが少し。
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鳥羽天皇と待賢門院の間に出来た第一皇子と言う事になっていますが、「古事談」に書かれているように祖父の白河法王と訪欧が後に鳥羽天皇に与えた待賢門院との間に出来た子と言う説もあります。
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そのため鳥羽天皇からは父の弟にして子という意味で叔父子(おじご)と呼んでいたと「古事談」に記載されています。
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1123年5歳で皇位に付くも、白河法皇の死後は父鳥羽に疎んじられ、異母弟である近衛天皇に譲位することになりました。
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しかしその近衛天皇が17歳の若さで死去、これが崇徳上皇の呪詛のせいだとする風説が流れ初め鳥羽の耳にも入り激怒、自分と待賢門院の間に出来た息子で崇徳上皇の弟でもある後白河天皇を皇位に付けました。
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この行為に対し、近衛天皇死去の場合、再び自分もしくはその子が皇位に付くものと期待していた崇徳上皇も我慢の限界を迎えたようです。
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左大臣藤原頼長や平忠正、源為義などを率いてクーデターを起こします。
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これが保元の乱。
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それに対し、平清盛・源義朝らが崇徳上皇への奇襲攻撃を成功させ、頼長は戦死し忠正と為義は後白河天皇に処刑されてしまいます。
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崇徳上皇は讃岐へと流されます。
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続きは後日、次の訪問先にて。
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御神木、樹齢500年の楠です。
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見上げてみれば雨がパラパラ、まだ傘は必要ない状態です。
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矢吹丈のライバルではありません・・・
全国どこにでもある祭りですね、香川でもローカルニュースで見たような気が・・・
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さて、本殿。
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後から。
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規模は小さいですが雰囲気のいい神社です。
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崇徳上皇もよくお参りしていたという天皇寺。
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上は本堂、下は大師堂。
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このお寺は810年から823年の間に建てられたとの事。
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お賽銭を入れて低頭〜。
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さて、ちと朝の散歩と洒落込みますか!
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白峰宮を一通り見て回った私は一端外に出て裏へと回ってみることにしました。
なにしに? -
ところてんを食べに!
てなわけで出発進行! -
裏山を少し歩くと駐車場が見えてきました。
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今度ここに来るときはこっちに車を駐めてところてんを食ってから白峰宮へお参りに行きましょう。
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さて、 八十場のところてんに到着・・・って閉まってる^^;
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ところてんところてんと連呼している私。
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ようするに次の目的地は八十場の湧水だったりします。
別名、野澤井とも八十蘇場の清水とも言われています。 -
ここは崇徳上皇が8月に崩御したときに、朝廷が埋葬地を決定するまでの間、このわき水に浸されていたと言います。
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その間崇徳上皇の亡骸は腐敗することがなかったという伝説が残っています。
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また、瀬戸内海を荒らす悪魚を倒すという伝説にも出てきます。
何とか悪魚を倒せたのですが、悪魚の毒に合って倒れた兵士達にこの水を与えると不思議と88人がよみがえったと言います。 -
その伝説が元で八十八の水とも呼ばれたりします。
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そんな名水、飲んでみる?
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と来るまでは思っていたのですが現物を見て腰が引けてしまいました^^;
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再び、車を駐めている白峰宮へ戻りましょう!
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崇徳天皇となっていますね。
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さて、ぼちぼち次へ向かいますか。
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次に来たときはところてん食べるからね〜。
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予定では6月にリベンジが内定しています。
(10月に延期しました><) -
参道の入り口はこんな感じになっています、結構細くてわかりづらいです。
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そして11号バイパスに乗って一気に高松入り。
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が、実はバイパス付近を工事していたため2度も通り過ぎてしまいました^^;
ホント、勘弁してほしい^^; -
次の目的地は、再び崇徳上皇がらみ。
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白峯御陵のある白峯寺です。
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やっぱりちゃんとお参りしておかないと。
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てな訳で・・・
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なに!
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国宝・神谷神社? てな訳で速攻右折、脱線した私でありました・・・
つづく^^;
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