2007/08/27 - 2007/08/30
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Elliott-7さん
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今年の夏は日本全国が記録的な暑さにやられました。涼を求めてはるばる北海道まで出かけました。いつもはバスで廻るのですが、今回は青春18切符が残っているのでJRで行くことにしたのです。
本州はまだまだ残暑が厳しいのですが、北海道では少しばかり秋の気配を感じました。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- ANAグループ JRローカル
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札幌発旭川行きのJR各駅停車の列車は岩見沢で車両が切り離されます。
車両切り離しの準備中・・ -
車両が切り離された。
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前半分は旭川行きで後ろは岩見沢折り返し運転・・
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網走行き・特急オホーツク号
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駅のホームに大きな馬の銅像があるではないか
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待ち合わせ時間がたっぷりあるので、向かいのホームまで行ってみた
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銅像でなく、”農業用馬・木彫”と書いてあった
ここ岩見沢は、「ばんえい競馬」の発祥地だそうだ、
ばんえい競馬、通称「ばんば」ともいう。 -
馬の顔をクローズアップで・・
ばんえい競馬とは・・
大きな馬がそりを引く、北海道ならではの競馬です。
明治の終わりころ、北海道の開拓に活躍した農耕馬を使って農民たちがお祭りとして楽しんだのが始まり。現在の形に発展してすでに50年の歴史があると言われています。 -
岩見沢から滝川へ向けて再び発車、
車窓から黄金色の稲穂が目に入る。北の国ではもうすぐ米の収穫が始まるのです。 -
滝川で下車。ここから根室本線に乗り換えて富良野まで行くのです。一両のワンマン電車、
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富良野といえば、テレビドラマ「北の国から」の舞台になったところでよく知られているところです
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駅のすぐ前に「北の国から資料館」があります。
以前は農協の倉庫だったようで、資料館に改修されていました。 -
この資料館では撮影が自由ですが、次のようなただし書きがあります。
「館内の写真撮影は自由ですが、インターネットやプリントアウトはお断りします」と、
館内で沢山写真を撮りましたが、約束どおり画像はアップしません、
これ一枚だけは許してもらいましょう・・・ -
「北の国から資料館」入場券
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ノロッコ号の運転席
ノロッコ号は、JR北海道が企画しているもので、”釧路湿原ノロッコ号”や”流氷ノロッコ号”などいろいろあるようです。 -
富良野からは富良野線で美馬牛(びばうし)まで行きました。
この日は旭川・・富良野間で、”ノロッコ号”が走っていました。 -
全席指定車両の展望車
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展望車の内部座席
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ノロッコ号の一般車両
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ノロッコ号のバーベキューカー
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富良野駅に停車中のノロッコ号
何故、”ノロッコ”というのでしょうか?
こたえ・・”ゆっくりノロノロ走るから”とか!
と、運転手さんが言ってました。 -
”ノロッコ号”のプレート
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ノロッコ号は富良野駅から旭川駅を目指して出発、
車窓から農作物の収穫風景が目に入る、
玉ねぎのようでした。 -
遠くに十勝連峰が見えます。
十勝岳は活火山で火山活動をしています。 -
夏だけの仮設ホーム、”ラベンダー園”駅
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美馬牛駅に到着・・・
富良野行きの電車を待っています。 -
富良野行き電車が美馬牛駅に到着しました。
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・・ノロッコ号乗車証明書・・
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無人駅の”美馬牛駅”駅舎
”びばぎゅう”ではありません、”びばうし”と読むのです。 -
夕陽が西に傾きかけた頃、YHの近くを散策すると野草が咲き誇っていました。
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これから本格的な秋になり、冬には白銀の世界に変わるのです・・
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散策していると、教会のような建物がありました。
行って見ると、その建物は何と小学校ではありませんか!景色とマッチしたこの建物に違和感はありません!”美馬牛小学校”の校舎でした。
校門はなく部外者が自由に出入りできるのです。
注意書きに「見学者は児童に話しかけないでください」とか「授業の妨げにならないようにしてください」と書いてありました。 -
JR富良野線・無人の美馬牛駅を何十年もの間一日も欠かさず清掃しつづけてきた、駅前のお店”佐藤商店”のおばあちゃん。
駅構内に貼ってあった、JR北海道の広報誌に紹介されていたので、佐藤のおばあちゃんにお会いしました。
広報誌に紹介されるだけあって、優しい物腰のおばあちゃんでした。かなり足腰が弱っていましたが、90歳になられてもまだまだお元気そうでした。
いつまでもお達者でいてくださいよ! -
JR北海道富良野線・小さな無人の美馬牛駅(びばうし)
・佐藤のおばあちゃんについて・・
「緑の木々の合間に見える田園風景は富良野線の中でも一番景色のよいところにあるのが、美馬牛駅である。そのため多くの旅人がこの小さな田舎の駅を目指して小さな旅を楽しんで、また次の旅路を目指していく。”びばうし”というのどかな駅名に特別な感情を抱いている人も少なくない。
無人駅である美馬牛駅の清掃を長年うけおってきたのが駅前にある佐藤商店のおばあちゃん、佐藤あやこさん88歳だ。昨年その仕事を息子さんに任せるまで25年もの間、一日も休まず床を拭き窓を磨きトイレを綺麗にし、冬の間は一番列車がやってくる前に雪かきをこなしてきた。だからこの駅を利用する学生はもとより旅人にも愛されてきたおばあちゃんなのだ。旅の途中でおばあちゃんに出会い親切にされたお礼に掃除を手伝っていく人もいたという。・・・以下略・・」
もう一度前の写真に戻りましょう。これが佐藤のおばあちゃんです。「写真を撮らせてください!」と断って、パチリ・・・
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この旅行記へのコメント (4)
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- くろちゃんさん 2007/09/02 21:38:49
- はじめまして
- 美馬牛へ行かれたんですね。
最近、北海道へ行く機会が無くなってしまいましたが、北海道へ行くと必ず、美瑛、美馬牛へ行き、行きつけの宿に泊まっていました。
涼しかったことでしょう。うらやましいです。
- Elliott-7さん からの返信 2007/09/03 15:43:55
- RE: 書き込み拝見しました!
- 初めまして!
掲示板書き込みありがとうございます。
夏休み最後とあって、富良野線は家族づれが多かったようです。
気ままな一人旅で、目的はニッカの余市工場見学でしたが、富良野や
旭川まで足を延ばしました。
美馬牛の宿、もしかして”リバティーYH”では?
いやーここには参りましたよ。悪い印象しかありませんから
あえて、ここでは紹介したくなかったんです。
その理由?
「こんなオーナーでよくYH経営やってられるな!」
これだけにしておきましょう。思い出すのもいやだ!
- くろちゃんさん からの返信 2007/09/03 22:23:11
- RE: はじめまして
- 美馬牛で泊まる宿は、YHではありません。かつてはYHの向こうの民宿「びばうし」。このところは、かんのファーム近くの「おかせん里」です。
- Elliott-7さん からの返信 2007/09/04 11:11:55
- RE: そうですか、安心しました
- くろちゃんさん
YHでなくて安心しましたよ、
そうですか、近くに民宿がありましたが多分あそこでは・・
また今度行く機会があったら、そちらの方にします。
ありがとう!
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