２００７年・夏　スイスの旅～その１　ベルンまでの道のり

2007/08/10 - 2007/08/10

山歩きが好きな、りすえもんの父親が「体が動く元気なうちにスイスに行きたい！！」という一言がきっかけで、約３年ぶりにスイスに行って来ました。私の父と家内の３人で行くヨーロッパ珍道中です。

まずは、成田→フランクフルト→チューリッヒの経路で、最初の宿泊地ベルンまでの様子です。

ちょっとした不注意から招いたハプニングが原因で、ベルン到着が遅れてしまい、残念ながらベルン市内をゆっくり観光できませんでした。

実は３年前にもベルンを訪れましたが、今回はベルン市内のあちこちで工事が行われていました。特にトラムが頻繁に行き交っていたベルンの駅前広場は、工事の影響で殆ど３年前の面影なし。トラムも走っていませんでした。また、時計塔も工事中らしく、工事用のシートで時計が覆われていました。

エリア ベルン(スイス)

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空

今回はANAのエコ割21利用です。

コードシェア便のルフトハンザ711便で、まずはフランクフルトまで向かいます。

フランクフルトから乗り継ぐ、チューリッヒ行きのフライトが、なぜか成田でチェックインできませんでした。（荷物はチューリッヒまでOKだったのですが・・・）

いよいよ搭乗です。

お腹が空いていたので、ラウンジでうどんを食べていたら、すっかり時間ぎりぎりになってしまいました。ちょっと慌てて搭乗です。

成田離陸後、3時間ほど経って、1回目のお食事タイムです。ご参考まで。

ルフトハンザのエコノミークラスの機内食。

こちらは「柳川風牛肉卵とじ」です。
10年前にルフトに乗った時にも食べた記憶が・・・。

こちらは「鮭のマスタードソース添え」です。
りすえもんはこちらをチョイス。

成田を離陸して9時間後。2回目の食事です。

こちらは「地中海風トマトソース　チーズ仕上げのペンネ」です。

こちらは「洋風ソース付き鶏の唐揚げ」です。

（機内食の写真ばかりですみません。これで最後です）

2回目の食事が終わってから3時間程度で、フランクフルトに到着しました。

スカイラインに乗ってターミナルビルを移動し、乗り継ぎ便のゲートに向かいます。

途中で乗り継ぎ便のチェックインが成田で出来なかった事を思い出し、慌てて乗り継ぎカウンターへ。ところが、長い行列が出来ていました。乗り継ぎチケットゲットするのに、４０分ほどかかってしまいました。乗り継ぎカウンターは、到着便近くのカウンターの方が空いていたように思うので、少々後悔。

乗り継ぎ便の搭乗券を手にして、寄り道をせずに搭乗ゲートへ直行です。

殆ど遅れる事無く、搭乗開始です。ターミナルから飛行機までは、バス移動でした。バスで移動する間に、成田から乗ってきた飛行機が見えました。

チューリッヒ行きの飛行機です。
毎回のことですが、成田ではジャンボ等の大型機でしか見る事の出来ないペイントをまとった小型機を見ると、ますますヨーロッパに来た事を実感します。

フランクフルト離陸後、約５０分で着陸体制に入りました。眼下に広がる風景は、もうスイス。日本を出発してから約１６時間。やっぱりヨーロッパは遠いです。

チューリッヒに到着です。

入国審査はあっけなく終わりました。係官は表紙を見ただけで、1ページもめくりませんでした。

以前からスイスは比較的簡単に審査が終わるイメージがありましたが、今回は更にあっけなく終了してしまい、拍子抜けしてました。

入国手続きを終えて、駅に向かいます。

何も疑う事無く列車に乗り込み、座席を確保。出発まで時間が有ったので、駅の風景でも撮ろうかなと思い、席を立ったら列車が動き出しました。

時計が狂ってるのかな？と思っていたら車内アナウンスが流れてきました。

よく聞いていると、なんとバーゼル行きの列車に乗っていました！

慌てて次の駅で飛び降りました。
参った参った・・・。

慌てて降りたのは良いのですが、いったい自分達がどこにいるのかチンプンカンプン。間違いないのは、チューリッヒからはそう遠くは無い事。

頭を冷やして、インフォメーションを探し駅舎の方へ。

どうやら「オエリコン」という駅らしい・・・。

きっぷ売り場の窓口で事情を説明し、ベルンまでの行き方を教えてもらいました。

ちょっと笑われましたが、とても親切に教えていただき、更にドイツ語でプリントされた経路検索結果まで貰う事が出来ました。（何も根拠は有りませんが、「さすが観光立国スイス」と感心してしまいました）

とりあえず、教えてもらった通りに電車に乗って、チューリッヒ中央駅に到着。見覚えのある光景で、ちょっと安心です。１９：００発インターラーケン行きのICに乗車です。

列車に乗ってから、「何度も来ているから楽勝♪♪」と油断してしまったのが、列車乗り間違いの原因と思い、一人で反省してました。

ちなみにこの列車、夕方の通勤・通学の時間帯のせいか、２等車は満席で立っている人もいました。

当初の予定から１時間遅れで、ベルンに到着です。

翌日の出発が早いため、駅近のHotel Savoyに宿泊。
以前、ベルンを訪れた時にこのホテルを見かけたので、楽勝で辿り着けると思ったのですが・・・。

ベルン駅で出口を間違えたため、道に迷ってしまいました。地図をにらめっこしていたら、現地の方が声をかけてくれて、道を教えてくれました。おかげで無事に到着。徒歩３分くらいの予定だったのですが、１０分以上かかりました。

ベルンは親切な方が多いのでしょうか？前回もベルンでホテルまでの道が分からず今回同様に地図を見ていたら、白髪のご老人が声をかけてくれた事を有りました。

父が泊まった部屋からの眺め。
ベルン駅が見えています。

りすえもん夫婦が泊まった部屋からの眺め。
角部屋で、結構広い部屋でしたが、眺望がイマイチか？なんか他人様の家を覗いているような気分。

まぁ、寝るだけだからよしとしましょう。

チェックイン後、食事をするために散策を兼ねて外出。疲れていたので、あれこれ迷わずに前にも行ったことのあるレストランへ。店員さんも以前と変わらずフレンドリー。お店の名前は"Chez Edy"　店名から推測するに、フランス料理店かな？いい加減でスミマセン。

食事を終えて、ホテルに戻ります。
ホテルに着いたら、速攻で寝てしまいました。

この旅行記へのコメント （2）

• とらいもんさん 2007/08/30 10:33:59

  電車

  こんにちは
  列車の乗り間違えは大変でしたね！
  わたしも一人旅でスイスにて移動の時は必死！です。
  ホームで「行き先の列車」を訪ねて失敗しました！でも、予定の１９：００の列車で「インターラーケン・ベスト」に行けました！
  いじょうです。
  失礼致しました。

  りすえもんさん からの返信 2007/08/30 20:15:56

  RE: 電車

  こんばんは。りすえもんです。
  
  作りかけの旅行記をご覧いただき、ありがとうございます。
  
  乗り間違いに気づいた時には、本当に焦りました。
  電車から飛び降りたのは良いけど、自分がどこにいるのか分からないのって、本当に怖いですね。ホームに路線図がないか探したのですが、どこにも見当たりませんでした。「スイス国鉄のホームには路線図がない」と言うのが、この失敗で得た教訓です。
  
  暇を見つけてこの旅行記を完成させ、続編も追加していきますので、また良かったら遊びに来てください。