2007/08/16 - 2007/08/18
7206位(同エリア10315件中)
riaさん
アイルランドからの帰りに、ロンドン観光をしてみました。初のガトウィック空港利用でしたが、ヒースローよりこじんまりしていて、わかりやすかったです。ガトウィックエキスプレスが快適でした。
目的はテンプル教会でしたが、、、案の定閉まっていました(泣)。でも、大英博物館制覇を試みたり、バスでの移動を楽しんだり、サザークそぞろ歩きをしたり、充実した1.5日でした。
写真はキングスクロス駅の時計です。24時間表示がかわいい!
- 同行者
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- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 航空会社
- ブリティッシュエアウェイズ
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やっぱり大英博物館です。ここをじっくり見学するために、徒歩5分程度のところのB&Bに宿をとりました。
そして、延長開館の木曜日と金曜日に標準を定めてのロンドン滞在!2時すぎガトウィック到着。3時半ヴィクトリア駅到着。タクシーで4時前に宿到着。4時半には大英博物館、と気合が入ります。 -
ロゼッタ・ストーンを見ると、ロンドンに来たんだなぁと実感がわいてきます。ケースに入れられちゃうようになたので、写真は適当にして、じっくり何度も眺めることにしました。
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やっぱりエジプト物が面白いです。
この猫も、肌がつやつやで美しい。 -
カバさんは愛嬌たっぷりです。このファイアンスの青って美しいですよね。
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猫のミイラや
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牛のミイラだってあります。写真には撮らなかったけど、鳥やワニもミイラにされました。神様として崇められた動物も楽じゃないね。
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ミイラとその木棺の洪水です。でも、なんとなく女性のものが多い気がするのですが。
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これも女性?の黄金のマスク。
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ここにも女性。このミイラは日本にも来た事がありますよね。世界をまたに駆けて活躍しています。
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やっとありました、男性のミイラ。亜麻布がしっかりと巻かれています。こうしたミイラを見ていると、霊魂の不滅も信じられるような。
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この方も日本に来ていました。こんなに明るい場所で、フラッシュたかれて写真を撮られているけど、大丈夫なのかなぁ。
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ミイラもいいけど、私は死者の書の方が好きだなぁ。古代エジプト人の生死観ってとても興味深いです。
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メソポタミアのウルからの出土品コーナーも充実しています。このヤギの像はとっても気高く、美しい!
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ラピスラズリを贅沢に使った調度品。表面がとても滑らかで美しいです。
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このような、女性の頭飾りも素敵ですね。ハレの日にこれをどんな女性がかぶっていたんでしょう。
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この部屋のドアの上には、こんな面白い青銅の飾りがありますので、見落とさないように。ライオン?と鹿がとってもユーモラスな表情で見下ろしています。
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ギリシア彫刻も充実しています。
よく世界史の教科書に出てくる、ペリクレスの像。いい男だなぁ。 -
3人の女神の像は、頭部が無いにもかかわらず、その優雅さに目を見張ります。ドレープが綺麗。
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そして、なんと行ってもパルテノン神殿から持ってきてしまったエルギン・マーブルでしょう!
この部屋は、閉館時間最後まで空いているので、じっくりギリシア彫刻を堪能することができます。 -
ケンタウロス対人間!足の絡み具合が見事です。
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やっぱり馬はいいなぁ。まるで生きているかのようです。
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全景を撮るのは難しいけれど、工夫をしてみました。
女神のドレープも美しいですね。 -
デュオニソスの肉体美に拍手です。
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古代から中世のヨーロッパにも面白いものがあります。これは、泥炭に埋まっていた男性。ヴァイキング時代よりも古いものだったと思います。金髪がリアルですよね。
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スコットランドを中心に栄えていたピクト人の遺跡もありました。アイルランドと親戚のような関係なんですよねぇ。
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なんと、アイルランドの説明は、先日行ったばかりのアへニーのハイクロスではありませんか。パネルなんかじゃなくて本物を見てきたんだぞぉ。
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このバイキングの兜はとても素敵ですよね。シンプル・イズ・ベスト。
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1階にもありますが、2階のこのヨーロッパの部屋にも、チェスセットがあり、ユーモラスな顔を楽しむことができました。
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1階にあるルイス島のチェスセットは、彫刻の具合がやはり洗練されていましたね。展示の仕方も綺麗です。
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「困ったあぁ、次の手どうしよう?」なんて考えているんですかね。かわいいなぁ。
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私も含め、みなさん足早に通ってしまう部分ですが、実は面白い展示がたくさんあるので、じっくり見ることををお勧めします。アストロラーベが印象的だったなぁ。
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からくり時計もたくさんあります。
この船形の時計は、本当に凝っていました。 -
モアイもいますよ。大きいなぁ。
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後姿も立派です。きちんと帯?を締めているのですね。
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インド物も充実していました。1番気に入ったのは、このグジャラト州水盤?花瓶?です。
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女性(アプサラかな?)の表情がとてもかわいらしくて、好きだなぁ。
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ちょうど日本展を行っていました。モダンアートかな?生け花もありましたね。評判はどうなのかしら。次は「秦の始皇帝」展だそうです。
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B6Bのお庭。タウンハウスでも、中庭があるんですね。晴れた日にはここで朝食をとることもできるし、夜遅くは明かりも灯り、いい感じです。
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バス・トイレ共同だけど、中庭に面しているし、清潔だし、快適なB&Bでした。難点は、真上にトイレとシャワールームがあるので、水音がかなりうるさいこと。まぁ、自分が朝早く使う時に気兼ねしなくていいのはうれしいですけどね。
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すぐ近くにロンドン大学があります。
赤レンガの建物って風情がありますね。ロンドンの曇天にぴったり。 -
赤レンガつながりで、セント・パンクラス駅。時計塔がかっこいいです。確か、ハリーポッターの撮影で使われたとか。
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すぐ隣は、例のキングズ・クロス駅。ホグワーツに行けるかな?
今回の旅では、ヴィクトリア駅もパディントン駅も使ったし、チャリング・クロス駅とウォータールー駅もバスから見たし、なんだか駅巡りの旅になっていました。 -
列車と鉄橋と、ヨーロッパの駅は風情がありますね。もう少し長く滞在して、郊外に行く計画を立てればよかったかな。
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さぁ、ここからはダヴィンチ・コードの旅です。
期待半ばで探したテンプル教会。教会の前の広場で、テンプル騎士の像が待っていてくれました。 -
でも、やっぱり教会は閉まっていて、しかも修復中でした。残念。綺麗な円形も珍しいですよね。
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入り口の彫刻はかなり傷んでいましたが、こうした素朴な天使たちも、温かみがあって好きです。
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教会が閉まっていたのは残念でしたが、このテンプル地区は素敵でした。観光客もそれほどおらず、ロンドンの中にあって、とってもゆっくり時間が流れている感じです。古くからの事務所が軒を連ねているし、お庭はとても整備されているし、時間が許せば隅々見学したい場所でした。おすすめです。
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テンプル地区の門の外には、王立裁判所の立派な建物があります。
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味のあるパブと、トワイニングの本店もあります。とても小さなお店ですが、紅茶の種類は豊富で、ティールームもありました。
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ロンドンといったら、このダブルデッカーですね。乗り心地がいいとはいえませんが、とっても便利だし、車掌さんとの会話も楽しいです。前の車とギリギリぶつからずに追い抜いたり停まったりするのには、なかなか慣れませんでしたが。
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ホースガーズも面白い場所ですね。交替式は終わっていましたが、女性の旗手がかっこよかったです。
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さぁ、ウェストミンスター大聖堂ですよ。修復も終わって、綺麗な姿を見せてくれています。
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横顔も優雅です。入り口はこちら側になります。中に入ると写真が撮れないので、外側をよーく観察して、写真に収めておきましょう。
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こんなイギリス王家の紋章もありました。周りの人の顔が面白いです。
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中にはこんな人もいます。ふざけすぎ?
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中庭の噴水と、通りの向こうのタワーが美しい。
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隣のセント・マーガレット教会も興味深い展示があります。ちょっと覗いてみることをお勧めします。
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そして、ビッグ・ベンとロンドン・アイ。曇天で残念でしたが、「ロンドン」を感じる場所ですね。
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初サザークです。テムズ河の河岸は気持ちのよい遊歩道になっていますね。シェークスピアのグローブ座も面白そうでした。(時間とお金がなく、外からのぞいただけですが。)
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サザークのそぞろ歩きは楽しかったです。こんな小道を通っていくと、
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中世?近世?の船が待っていました。コスチュームを着た子どもが甲板をうろうろしていたので、何かのイベントかもしれませんね。ちょっとタイムスリップした気にさせてくれる、楽しい瞬間でした。
ちなみに、ロンドン・ダンジョンは大人気で、長蛇の列でしたよ。
たった1日程度の観光だったので、ロンドンの魅力を充分堪能できたとはいえないでしょう。テンプル教会再訪という目的を持って、いつかまた訪れたいです。
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この旅行記へのコメント (4)
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- 迷子さん 2007/09/28 16:30:15
- ロンドン〜♪
- こんにちは〜、Dia duit!
(チョッとゲール語でご挨拶よん!)
夏のアイルランド旅行にはロンドン編のオマケ?があったのどすな!
さすがぁー、大英博物館から攻めましたな(笑)。
世界中からの略奪品(×お持ち帰り品どすかな?)が
素晴らしい、あの湿地でお亡くなり(生贄かい)になった
リンドーマンのミイラも凄いっすね〜。→これは国産品!!
アへニーのクロスも写真が展示されるのねぇ、ここに実際に実物が
持って来られなくて良かった、良かった。
あのド田舎にあるから訪ねて行く有り難味が一層あるっすね!
テンプル教会は内部閉鎖中ですたか?
ダヴィンチコードで見学者が一気に増えたっすね、
何時かリベンジにジックリとご訪問されて下さいませ〜。
ところで、迷子も来月末にケルトの地へ参りますだ、
残念ながら今回はアイルランドではなく、その対岸地域どすた。
(聖パトリックさんのご出身地でありますだ)
愛まで行けないので、腹いせ?に出発前日は
東京都内のアイリッシュパブで自棄酒どすぅ・・・・・。
ria様は関東周辺にお住まいどすか?そうならお声をお掛けすたいすョ。 (お名前の綴りを並び替えるとIRAになるっすね!今気が付いた)
ではでは、お邪魔すますたぁ〜。
- riaさん からの返信 2007/09/29 00:00:21
- いってらっしゃい♪
- こんばんは & 投票ありがとうございます。
またまたケルト・ワールドにいらっしゃるんですね。
うらやましい限りです。もう英国は秋本番でしょうね。
楽しんできてください。また、旅行記を楽しみにしています。
前夜祭?は東京ですね。私は成田なので、お会いできたら
素敵ですね。いつ関東へ?お待ちしておりまーす。
ria
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- ぱぶさん 2007/08/29 10:33:55
- 楽しく読ませて(見させて)頂きました。 (*^_^*)
- riaさん:
アイルランド大好きなようですね!ぱぶさんは行ったことありませんが、ある旅行トピでは仲間中に人気なサイトのようです。
ロンドン駆け足の今回のご案内、特に大英博物館は良いですね!
ぱぶさんも何度か行ったことがあり、最近はと言っても2003年ですが、2度も訪問し、堪能したものです。この時は10日ばかりロンドンに居ましたので、自由時間も活かし、近郊も含め、大いに楽しんだものです。
riaさんと同じ様なスタンスのカキコですので、お手すき、興味がありましたら、ぱぶさんの以下のサイトもご訪問ください。
http://4travel.jp/traveler/pabusan/album/10125735/ (トータル10ストーリーです)
また、riaさんの他の旅行記も沢山、ぱぶさんと同じ場所を訪問されているようですので、とりあえずお気に入りに入れて、後ほど訪問させていただきたいと思います。
- riaさん からの返信 2007/08/30 00:39:04
- ヨーロッパや中東へ
- はじめまして、ぱぶさん。
書き込みありがとうございます。つたない旅行記を読んでいただいてありがとうございました。大英博物館は、何時間いても飽きませんよね。ぱぶさんも丸1日費やされたとのこと、疲れるけど充実感がありますよね。
いくつか旅行記を拝見させていただきましたが、中東にも行かれているのですね。アカバでダイビング!!羨ましいかぎりです。邪道ながら、アラビアのロレンスがらみでアカバを知った私ですが、いつか行ってみたいと思っています。また、じっくり拝見させていただきますね。
では、今後ともよろしくお願いします。
ria
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