パリ～フランクフルト

2007/08/01 - 2007/08/15

中世の町並みと世界遺産登録物件が見たくて、二週間でパリから入り、ベルキーを通り、ライン川を下ってフランクフルトから帰国。　直前でマイレージチケットが取れたため十分に情報を集められずヨーロッパは慣れて無い上、行き当たりばったりでしたがなかなか良い旅でした。

エリア パリ(フランス)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: ANA

十数か所ある噴水のショー？が見たくて、ヴェルサイユは土曜に行きました。事前にパスを購入したおかげであまり並ばずにすみました。買うときは大変だったけど・・

ルーブルのライトアップが見たくて閉館後ずーっと待ってたのですが、この時期暗くなるのは22時以降。

パリといえばやはりエッフェル塔が浮かびますよね。
ライトアップされた後は毎時五分間だけキラキラ光るんです。写真じゃ分かりにくいですね。。

あまり有名ではないかもしれませんが、シャルトル大聖堂。私の中では結構メイン。青いステンドグラスが有名な世界遺産です。小さな水路の町で町並みも雰囲気がありかわいかったのですが、日曜のせいか8月なせいかお店は半分くらいお休みでした。

アミアンの大聖堂。ここも私が是非訪れたかった場所です。預言者ヨハネの頭蓋骨が陳列されていますがあまりの頭の小ささにびっくり！
また「嘆きの天使」像が有名ですね。
夜のライトアップショーがあるとインフォメーションで聞いたので、この町に一泊することにしました。
ここも水路の町、なかなかいい雰囲気でしたが、夕方まで天気が良くなかったのが残念。夜のライトアップショーは予想以上のものでしたが、あまりに寒くて風邪をひいてしまいました。　昨日まで真夏だったのに急に11月になったような気温でした。

ブリュッセルに到着しました。今日からベルギーです。まずはグランプラスを見てチョコレート！！
ベルギービールも有名ですが残念ながらアルコールはダメなので、水でムール貝頂きました。

ゲント。まずは祭壇画「神秘の子羊」がある聖バーフ大聖堂へ。　ここも水路の町。かつて反映したであろうギルドハウスも多く残る町です。
ここでも天気が悪く暗い写真ばかり。私は雨女なのだろうか・・寒いしボートに乗る気にはとてもなれません。

楽しみにしていたブルージュ。ですが雨に降られ寒い。でもベギン会教会は行こうと合羽を着て歩いた。初ユースホステル体験はなかなかエキサイティングでした。

アントワープに来てみた、が天候は変わらず。
疲れてるみたいだし風邪も治らないので三ツ星ホテルに泊まる。
アントワープといえばダイヤモンド、そしてネロとパトラッシュ。ネロが見たかった絵ってどんな感じだろうと期待してみる。
教会の全形が撮れないのが残念。

明日はブリュッセルに戻ろう。

とうとうドイツまで来た。まずはアーヘン。ここにも世界遺産登録物件がある、が、想像以上に都会。人がいっぱーいいる。土曜のせい？
暑いし、次の目的地ケルンへ。ここの大聖堂はあまりにも有名ですよね。ケルンも都会。軽く概観を見るだけなら本当に駅前なのですぐ。塔に登ることもできるが500段はさすがにキツいと断念。
いくつも大聖堂は見てきましたが、何回見ても見上げたときに圧倒される感じがイイ。

ライン川くだり。なかなかいいお天気♪
でも少し前の豪雨でかなーり増水しており、唯一すぐ分かるであろうローレライは水没してた。
ボートで日本人女性と出会い、お城がユースホステルになっている場所があり、彼女はそこに泊まるそうで誘って頂き、せっかくなのでついていくことにした。その後なかなか過酷な冒険が待っていたがすごーく楽しかったよMさん！

泊まった町は、線路は通ってますが、それ以外近代的なものが全く無い！（少なくても目に見えるところには）、車くらい。
観光客も少なく、商売っ気のなさも魅力かも。お城なので当然山の上にあるわけですが、徒歩で道もよくなくあがるのはかなり大変でした、荷物を置いて麓におりたら帰りは真っ暗。　街灯もなく本当に真っ暗な山道をライターで照らしながら歩いたことは一生忘れないと思います。　雰囲気的にどっからか矢でも飛んできそうだった。　騎士の霊と遭遇するかと思った・・くらい怖かった。
リアルでドラゴンクエスト（ゲーム）を味わった気分。

フランクフルトまできたら後は帰国するのみ。
だけどこの町も初めてだからとりあえず中心地には行ってみよう。

二週間殆どトラブル無く過ごせてよかった。
ヨーロッパを満喫した。
けど一番気に入ったのはドイツかな。
とにかく人が良い！！
次はドイツメインで旅しよう。