2007/08/11 - 2007/08/17
10042位(同エリア16699件中)
つーさん
バリ4日目は日本を飛び立ってから一番の快晴。
朝から気持ちよく空が青く、雲が白い。これまでの
灰色の雲とは違う、これがバリのビーチの空だと言わんばかりの
青い空。
朝早くからビーチの方に向って歩いていく。
ビーチには沢山のサーファー達が大きな波を待ってボードに
跨り、まるで木の葉のように海面に揺れている。
ビーチの通りは高級リゾートホテルが沢山あって、ギラギラ
照りつける太陽と青い空の色のようなプールが眩しい。
明日からはジャカルタへ移動するので、バリ島の最後の1日だ。
夕方からはウルワツ寺院でケチャック・ダンスを見る予定。
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー
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-
快晴の空のしたプールの周りに落ちた花が綺麗。
バリ・マタハリホテルのプールはとても綺麗な水。
そう思って飛び込んだりすると場所によっては深さが
3メートル以上あるらしい。 -
1階の部屋からはそのまま目の前のプールへ。
2階の部屋はテラスのベンチに座ってお酒を飲むと
昼間はプールのキラキラした光、夜は月明かりに
照らされる幻想的な風景に会える。 -
ホテルの目の前にはお土産屋さんが並ぶ。
-
花達も久しぶりの太陽に喜んでいるよう。
-
ホテルからビーチまではすぐ近く。
-
サーフボードはビーチに咲いた花のよう。
ボードも波を楽しみにしている。
すぐにやって来るよ。出番はもうすぐだよ。 -
ビーチに咲くパラソル。
雲の隙間をかいくぐって覗く太陽が待ち遠しい。
青と灰色の繰り返し。 -
通りからビーチへの入り口にはいくつも石像が
建っている。 -
ビーチバレーを楽しむ人たちも大勢いた。
-
サーファーだろうか。ビーチに向かい歩いていく。
今日の波はどうだろうか、期待に胸を膨らませ
歩いていく。 -
オートバイで海岸に出る人、来るまで乗りつける人
タクシーを降りる人。歩いていく人。
青いビーチには人が沢山集まってくる。 -
ビーチからマタハリデパートに移動し、買い物を
済ませたら、近くのカフェで休憩。
ゆっくりと時間を過ごす人を見ていると、いつも
急ぎ足の自分が惨めに見えてきてしまう。
いったい自分は何に追われているんだろう。 -
クタスクエアの方まで歩いてきた。
この辺りはこれまで歩いたレギャン通りよりも
少し新しいリゾートといった風景が広がる。 -
ちょうどお昼時になったので60'sという店に入る。
サテを頼んだら鉄板に火がついたままで出てきた。
目の前で焼ける良い香りが漂って食欲をそそった。 -
しばらくすると目の前の通りを多くの着飾った
人々が横切っていく。何の行列だろうか、
ものすごい人の数だったので少し驚いた。 -
行列の真ん中あたりに大きな籠が通り、きっと結婚式
か何かの儀式だろうか。とにかく大勢の人々が
前にも後にも続いている。当然道を走る車やバイクも
その後に渋滞となって続く。 -
行列が通り過ぎた後をタクシーで追い、ホテルに帰る。
あまりの暑さにプールに入ることにした。 -
プールで涼んだ後、スミニャックをしばらく歩き、
マタハリ・ホテルのスタッフにお願いしてウルワツ
行きの車を手配してもらった。16:00からお願い
したところ、30万Rpで連れて行ってくれるそうだ。
ウルワツまでは30分程度の道程。途中の景色が
とても綺麗だった。 -
ウルワツまでは手配してもらった車で行くことに
したが、連れて行ってくれたLolo(ルル)という人は
とても気さくで陽気で、沢山話をしてくれた。
車は大きな四駆で大音量の音楽(本人はレゲエが好き
みたい)を流しながら快調なドライブだった。
ウルワツに到着すると一人3000Rpで腰に巻く黄色い
紐を借りた。寺院までは野生の猿が沢山いるけれど、
サングラスやめがねは取られてしまうので外すらしい。 -
猿たちは木の棒を持っていて近づいてきたら払う。
夕日に照らされた猿はなんだか遠くを見てたそがれて
いるようだった。 -
しかしここは断崖絶壁。デパートの吹き抜けの周りに
あるエスカレータでさえ怖いと感じる高所恐怖症の
私にはかなりきつい。 -
そろそろウルワツ寺院が見えてきた。
まだ夕日というまでには時間がありそうな青い空が
続いている。断崖絶壁の向こうには目指す場所が。 -
気付くと旅行客から奪ったペットボトルの水を飲む
猿の姿。西陽の暑さは猿の喉も渇くのだ。 -
そして物語の幕は開けた。
上半身裸の男達がいっきにその場へと集まってくる。 -
男達のチャッチャッチャという小刻みなリズムが
会場に集まった観客のボルテージを上げていく。 -
聖水をかけながら歩く男。浴びた男はちょっと
冷たそうに身をよじらせる。 -
陽も傾き夕焼けに照らされ幻想的な風景に変わって
いく。 -
陽も完全に落ち、炎の光が目に眩しい。
前の方の観客には火の粉が降りかかっていた。
ものすごい迫力。 -
物語は何章かに分かれていてそれぞれどのような
話の構成になっているかは、チケットを購入した
時にもらえる紙に書いてあった。
でもそれを読む暇も与えないほど激しく目を離せない
舞台が続いている。 -
私のカメラの性能にも限界が来て、何枚か写真を
とったが、殆どぶれてしまっていて何がなんだか
わからない。
それよりもこの目に焼付けなければと、瞬きも忘れ
魅入っていた。 -
感動のケチャック・ダンスを見た後は、再びLoloの
車でジンバランを目指した。今日の夕食はシーフード
と決めていた。 -
美味しそうな蟹。大きな海老や魚などの食材から
自分で選んだ量(1匹は分割できないので大きさで
選んでもらう)を調理してもらう。 -
火の強い網焼きで一気に焼き上げる。
生きている食材は値段が少々はる。いろんな種類を
食べたいのなら小さいのを選んでもらい、計りで
重さを確認して電卓で計算する。 -
ビーチで料理を待っている間は踊りを見たり
音楽を聴きながら過ごす。 -
目の前まで迫る波。たまに大きな波が来ると
波打ち際に一番近い席の人は大丈夫なんだろうかと
心配になったりする。 -
陽気なミュージシャン達が現れ、日本の音楽を歌って
くれた。2曲歌い終えたところでチップを要求された。
この素敵な雰囲気を作り出してくれる演出にためらい
無くチップを支払った。満足そうに他のテーブルに
向う彼等。 -
選んだ食材のほかに、野菜の炒め物やご飯(恐らく
2合ぐらいはあっただろう、とても食べきれない量)が
付いてくる。 -
バリ島4日目は、晴れたビーチの美しい青を目に焼き
つけ、肌をジリジリ照らされ、日が沈むウルワツ
寺院の幻想的な風景に見惚れ、ケチャック・ダンスの
激しさに陶酔し、新鮮なシーフードで体を満たし
何もかもが素敵な時間だった。ありがとうバリ島。
明日はジョグジャカルタに移動。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- いっちゃんさん 2007/08/20 16:19:30
- 神秘の国バリ
- つーさん お久しぶりです
神々と過ごす時間バリ?〜?まで一揆に拝見いたしました。
素敵な夏休みを過ごしましたね。
ショッピングして
お茶をして
神々しいタナロット寺院の夕陽のシルエット!
神々しい踊りのケチャックダンス
神秘の国バリですね。
私も数年前ゴルフでバリを訪れ
金銀細工工房の多いチェルク村や絵画の村ウブドなどは訪れたのですが!
なにせ、ゴルフに夢中で・・・
つーさんのバリ紀行を見せてもらい改めて懐かしく
また、いい旅しているなぁ〜・・・と感心させられました。
?〜?まで一票です。
いっちゃん
- つーさん からの返信 2007/08/21 00:07:45
- RE: 神秘の国バリ
- いっちゃんさんお久しぶりです。さっそくご訪問頂き
ありがとうございました。
バリ島はトラベラーの皆さんも多く訪れている場所で、旅行記を見るたびに
憧れていました。
タナロットの夕日やウルワツ寺院で見たケチャックダンスには本当に
感激しました。
実はまだまだ写真があって、後半の旅はジョグジャカルタに移動して
ボロブドゥールやプランバナンの遺跡を見に行きました。
旅行記の作成は?の続きまでしかまだ出来ておりませんが、時間のある時に
徐々に作っていこうと思っています。
よろしければお時間あるときにでもまたいらして下さいね。
バリ島本当に素敵で神秘的で感動に溢れる地でした。
旅行記を作りながらまだ数日前の思い出に浸っています。
ご訪問ありがとうございました。それではまた☆
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