2007/08/11 - 2007/08/17
11209位(同エリア16686件中)
つーさん
夏休みを利用してバリ島へ行きました。
初めてのバリだったのですが、神々の島とか地上最後の楽園と
形容される事が十分伝わってくるような時間を過ごすことが
できました。
ベトナムやタイで東南アジアの空気には慣れていたつもりでも
ここではまた独特の文化や、ゆっくりと流れる時間、
人々のたくましさ、美味しい食べ物、全てが新鮮に感じられ
ました。
人々は伝統や文化を大切に守り、神に祈りをささげ、感謝の
気持ちや笑顔を忘れず生きている。
そんな素敵なバリのひとコマだけでも伝えることができたら
良いな。そんな気持ちで旅行記を作ります。
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー
- 航空会社
- ガルーダインドネシア航空
PR
-
今年の夏はとても暑い。毎日35度を超える猛暑の
日々が続きぐったりする。そんな中再び東南アジアを
目指して空へと飛び立つ。今年はバリ島を目指し
ました。 -
分厚い雲の下、きっとうだる様な蒸し暑さが広がる。
ここは雲の上、そんな暑さを忘れしばし青い風景を
楽しむ。 -
午前便のガルーダインドネシア航空で成田から
飛び立ち、バリ島のン・グラライ空港に到着したのは
夕方。曇天で期待していた青い空と夕焼けはどこかへ
隠れてしまったよう。 -
英語でもない勿論日本語でもない見慣れない文字が
広がる世界。東南アジアの旅はいつもそんな新鮮さ
から始まる。 -
ホテルに到着するとさっそくウェルカムドリンクの
冷たさで喉を潤すことができた。 -
今回の旅は格安のツアーだったけれど、ホテルは
良かった。バリ・マタハリホテルだ。
立地がビーチにも歩いて行く事ができるし、クタや
レギャンのショッピングを楽しむにも移動に困る事は
無かった。しかも大通りの喧騒からは一歩中に入った
所にあるので静かに過ごすことが出来た。 -
そういえばもう夕食の時間。さっそく近くを歩いて
ご飯を食べることができそうな場所を探す。
やはりここまで来たらインドネシア料理が食べたい。 -
入った店はオーナーがロックが好きなのか、店内の
いたるところにロックミュージシャンの写真が飾られ
ている。店の名前はレジェンド。ホテルのすぐそば。 -
陽気な西洋人や話に花を咲かせる現地の人々に混じり
しばしミー・ゴレンやシーフードを堪能した。
店の奥にはステージもあり、店内を流れる音楽を
店員さんが大声で歌っていた。ここは陽気な国だ。 -
夕食の後は夜のレギャンを少し歩いた。
沢山のお店があって、見ているだけで、極彩色が
体の奥に染み込んでくるよう。 -
絵画の世界に吸い込まれそうになる。
-
街の中はお酒を楽しむ場所が沢山あって、気持ち
良さそうに酔っ払う西洋人が目につく。 -
夜の散策から戻ると移動の疲れかあっという間に
眠りにつく。マイナス1時間の時差があったので
起きたのは日本時間の7時、こちらでは6時。
ホテルの通路はまだ薄暗くとても静か。 -
外へ出ると花が溢れる。
あいにくの曇り空だけど、花達の美しい色は濁った
水面に綺麗な色のインクを落としたように、そこに
広がっている。 -
海岸へ出ると散歩する人や物売り、そして犬が
静かに佇んでいた。 -
天気が悪く今日は出番が無いかも。
-
ビーチを後にして海とは反対側の大通りの方に
向かう。朝市を訪れると地元の人々で賑わっている。 -
色鮮やかな野菜が並ぶ。数時間後には美味しい
インドネシア料理に変わる。 -
果物は見ているだけで体が潤う。市場の強烈な匂い
にもだいぶ鼻が慣れてきた。 -
ド派手な看板。夜になるとこの辺りも色とりどりの
ネオンが輝き、多くの観光客や地元の人々で賑わう。 -
そしてレギャンからクタの方に向って少し歩くと
爆弾テロに散った世界中の人々の霊を慰める
記念碑に辿り着く。近くの空き地には沢山の人の
写真がはってあった。そこにあった文字は
「NOT FORGOTTEN(忘れない)」 -
かわいい雑貨屋さんや洋服屋の並びには多くの
カフェがある。ショッピングをするにはまだ早い
時間帯でお店は開いていないところが多い。
だいたい9時開店なのだが、9時になってもなかなか
始まらないのはバリのゆったりした時間の流れの
せいか。 -
カフェだけは早くに開いているので、甘いコーヒーを
飲みながら休憩。インドネシアの人たちは甘いものが
大好き。コーヒーは砂糖なし、ミルクなしをはっきり
伝えないと中々ブラックにありつけない。
バリのコーヒーは挽いた粉が沈んでから飲む。
飲み干したカップの底には沢山の粉が残る。味は
すっきりしていてとても美味しい。
ここマデス・ワルンという店は夜になると大変な
混雑だった。人気のバーみたい。 -
またしばらく歩くと多くの割れ門がいたるところに
あることに気付く。割れ門は悪霊が入ろうとすると
閉じて入ることを拒む。 -
そろそろ9時すぎになると店が徐々に開き始める。
かわいい雑貨が安価で売っている店に入る。
るるぶを見て憧れた雑貨が目の前に広がる。
お洒落な店はディスカウント率が決まっているか
もしくはディスカウントは出来ないと言われる。
ただ並べてあるような店では大量に買うとだいたい
1/4ぐらいまで値切ることもできる。 -
街には犬や猫が人々と同じように歩き、休み、
近づいても逃げるとも無く悠々自適に過ごしている。 -
ホテルから20分も歩けばクタ・センターに辿り着く。
マクドナルドや良く知るブランドの店が多く並ぶ。
急に近代的になった感じがする。
マタハリデパートを目指す。 -
マタハリ・デパートでお土産になりそうなものを
探した後はまた外に出る。タクシーが沢山走っていて
横を通り過ぎるときには必ずクラクションを鳴らす。
最初はびっくりしたけど「ここにタクシー居るよ」と
知らせてくれるだけ。強引な客引きをするわけでも
なく、鳴らしながらただ通り過ぎる。 -
クタ・センターの通りを出て左に曲がると目の前は
ビーチ。青い海、白い雲、色とりどりのサーフボード。
椰子の木の緑、ここではtatooの勧誘がすごい。
でも15分くらいで2〜3週間は持つ模様を格安で
書いてもらえる。 -
空はどこまでも高く、白い砂浜はどこまでも続く。
このあたりの波はけっこう高くて、沢山の
サーファーが波を待っている。 -
砂浜に幾つもたてられたサーフボード。
ここでしばし波を待つ。写真を撮っていると
陽気なインドネシアの人たちが寄ってきて
タトゥやみつあみ、サーフィンを教えてあげる等と
言いながら近づいてくる。 -
少しお腹が減ってきてビーチの目の前にある
ハードロックホテルのレストランで昼食。 -
店内はかなり広く、沢山のミュージシャン関連の
グッズで飾られていた。すごく落ち着く空間。
流れてくるロックに自然とテーブルの上の指が
リズムを刻んでいる。 -
店内は外の強い陽射しとはうって変わってとっても
静かで心地よい冷房が効いている。 -
料理が来るまでの間、店内を色々見ていた。
なんだか落ち着くこの空間。音。 -
新鮮な野菜の鮮やかな色彩が食欲をそそる。
クラブハウスサンドも頼んだけれどちょっと昼に
しては食べすぎた。 -
外に出るとまた強い陽射しが肌を照りつける。
あっという間にどちらかというと色白の部類に入る
私の肌は赤くなっていく。 -
バリ島へ来て良く見かけるカイト。空を見上げれば
朝早くから沢山の凧が空を舞う。
空を舞う凧はゆったりと風に乗り、上昇気流で
どんどん高くまで昇って行く。 -
お土産屋さんもほとんど開いているので片っ端から
入っては値段を聞き、値切りそして納得の行く値段で
購入、これを繰り返す。 -
少し歩くとまた喉が渇いてきて、氷やという日本人の
オーナーがやっているかき氷の店に入る。
マンゴーのかき氷はボリュームも凄くて練乳をかけて
食べた。とっても甘かったけど体に染み込むのを
感じる。 -
道端では豚の丸焼きを作っていて良い香りがあたりに
漂っている。くしをまわしながら汗をふいていた。
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