2007/08/11 - 2007/08/17
618位(同エリア786件中)
つーさん
ジョグジャカルタ2日目は、今回のインドネシア旅行最後の
観光地だ。昨日のボロブドゥールに続き、今日も世界遺産を
見る。
ヒンドゥー教の寺院としてはアジアでも最大級のプランバナン。
塔のひとつは地上50メートルにもなる巨大な建造物だ。
きっと素晴らしい風景を見ることができるに違いない。
またこの日は、タマン・サリ(水の宮殿)や王族が使った
プールなどを見る予定だ。
最後の1日充実した旅になる事を祈りながらホテルを出発した。
期待通りの旅がこのあと待っていた。
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー
-
早朝目が覚めると、ホテルの窓から遠くの火山が
雲の上に見える。活火山で夜になると溶岩が流れる
のを見ることができると教えられたが、夜にそれを
見ることは出来なかった。 -
ホテルで朝食のビュッフェを済ませ、ロビーを歩いて
いるとこんな美術作品が。 -
さっそくノボテルホテルを出て外を散歩すると、
美味しそうな屋台の朝食が。 -
ジョグジャカルタの朝はとても天気が良かったが
バリに比べて陽射しが強かった。ジリジリと照り
つける陽射しの下、背中に少し汗をかきながらも
街の風景を楽しんだ。 -
街並み。車やバイクの交通量が多く、アジア独特の
道路に埃が舞う感じ。バリ島の人よりも朝は早い
様に感じた。ここでは少し早く時間が流れている
のか。 -
店に人はいなかったが恐らくもう開店している。
沢山のビンが並べられており、カウンターが
こじんまりとしていた。 -
沢山の荷物を運ぶ人。
-
取り壊された家の敷地に残っているのは落書き。
落書きが好きなのはどこの国の人も一緒なのだ
ろうか。 -
この辺りには道路に面した家が続く。
朝早くから沢山の住人達が外にでて楽しそうに
会話をしていた。カメラで一枚写真を撮らせて
もらった。皆陽気で明るく幸せそうな暮らしが
伝わってきた。 -
それにしても暑い。けれど青い空に街の緑や青い
看板がとてもよく映えている。今日は素晴らしい
天気になった。 -
今日、最初に訪れたのはタマン・サリ。水の宮殿と
呼ばれる王様の別荘だ。 -
さっそく心地よい音楽隊の調べが聴こえてきた。
-
中はとても広い。歴代の王達にゆかりのある品や
部屋が沢山あった。 -
これは楽器だそうだ。大きな楽器が建物の中に
収まっている。 -
青い竜の置物だろうか。とても目にまぶしい色使い
だった。 -
日本から贈られた品々も飾られていた。
面白かったのは味の素が展示されていたことだ。
味の素は家庭でも良く使われる調味料だそうだが、
ヒンドゥー教では食さない豚のエキス混入の疑いで
かつてボイコット運動が起きた。
結局その成分を使わないことで当時の大統領が
バックアップしたこともあり、和解があって、今でも
なお人気の商品だそうだ。 -
お昼はインドネシア料理のビュッフェだった。
ビュッフェの会場で音楽隊がここでも心地よい
音楽を聞かせてくれた。 -
次に訪れたのは王族が利用するプールだ。先の地震で
今は水がはっていないため利用していないそうだが
かつての王達がここで楽しんだそうだ。 -
白く美しい建築物が目に沢山入ってきた。
なんとなくマカオを訪れた時の事を思い出す。
美しい建築物に美しい彫刻がなされ、青い空の下
眩しさを感じながらもじっと魅入る。 -
何故か鶏が一羽塀の上を歩いている。
丁度鳥インフルエンザのこともあり、ちょっと
怖かったがこちらを気にするともなく歩いていって
しまった。 -
大きなプール。王の中には沢山の妻を迎えた方も
いて、きっとここで大いに賑わいながら泳いだ
ことだろう。 -
次に訪れたのはバティックの工場だ。中は非常に
暑く、沢山の職人さん達が働いていた。
これは生地に蝋で柄を描いているところ。 -
何度か蝋で絵柄をつけた後はそれらを洗い流す。
熱湯に生地を浸しているのでここはとても暑い。
溶け出した蝋は水路を通ってまた描く為の蝋に
なる。全く無駄が無い。 -
洗い落とした後はこうして天日で乾かす。
風に揺られてゆらゆらと気持ち良さそうに
生地が泳いでいた。 -
工場の中庭には籠の中で美しい鳴き声を聞かせて
くれる小鳥がいた。ここではバティックのお土産を
沢山買った。 -
そしていよいよ今回の旅の最後の訪問地である
プランバナン遺跡を訪れる。 -
遠くに見えたプランバナンが徐々に近づいてきた。
たくさんの観光客で賑わっていた。だが、その周り
には地震の爪あとが残る。
柵で囲まれた敷地内には入ることができない。 -
ただ思った。これは遠くから眺めるのが素晴らしいと
近づくこともできたが、近づいてみるよりも
少し離れて全体を見るとすごく圧倒される景色を
見ることができる。 -
それにしても高さ50メートルくらいはあるという
その塔には圧倒される。 -
後ろから太陽光を浴びて、神の世界にいるようだった。
この景色は地上のものだろうか。なんとなく死後の
世界のように思えた。素晴らしい風景だった。 -
柵の中には入ることができないが、近づいてみると
沢山の彫刻がなされていることに気付く。 -
周りは一周することができる。夕日を浴びる反対側に
来ると、見事なまでに夕日に照らされるその姿を
見ることができる。 -
少し表面がオレンジ色に染まり、彫刻一つ一つが
造り出す影と光のコントラストがとても素敵だ。 -
この景色は時間を忘れさせる。けれど徐々に陽が
沈むにつれ、美しさは増していく。 -
先の地震で一棟は崩れかかっている。
修復作業が進んでいるものの、まるでジェンガで
木を抜いたあとのような状態になっている。
とても不安定で、次大きな地震がきたら間違いなく
崩れ落ちるだろう。
この景色もいつまで見ることができるか。 -
この辺りも緑に囲まれ山の中といった感じだ。
緑も夕焼けに照らされる。 -
何度も何度もシャッターを切る。
夕日が完全に沈むまでの間、この美しい風景を
見ることができる。 -
まだ明るさを残す空。望遠でプランバナンを写せる
のもそろそろ時間の終わりが来る。 -
子供達が楽しそうに観光客を眺めていた。
そんな子供達にカメラを向けるとみんなポーズを
とってくれた。 -
カメラ慣れしているのか、みんな得意気にポーズを
とる。 -
そして明日はインドネシアのお祭り。今夜は夜通し
騒ぐらしい。案内してくれたハッサンも早くそちらに
行きたそうだった。 -
いよいよ太陽が地平線に触れた。
まもなく闇が訪れる前の最後の明るさをくれた。 -
美しい夕焼けに照らされる寺院の姿をしっかりと
目に焼付ける。最近あまり綺麗な夕焼けを見て
いなかった。ここでこんなに美しい夕焼けを
見ることができてよかった。 -
本当に美しい。これを見るためにきっと私は
ここに連れてこられたのだ、と思わせる。 -
いよいよ本当に日が沈む直前か。なんだか淋しさを
覚えつつもそれまで見た景色が瞳の水晶体に焼き
ついている。 -
さようならと言った方が良いのかそれとも
また来る必ずこの夕日に会いに来ると
約束した方が良いのか。 -
帰りの車の中ではまだ夕焼けに染まった空を見る事が
できた。かつてこれほど美しい夕焼けを見たことが
あるだろうか、ここまで空は赤く焼けるものかと
信じられない程美しい赤く染まった空だった。 -
空港に着くと最後にもう一度だけ夕焼けを見る事が
できた。この数日間の旅で最も思い出に残った
かもしれない。 -
空港も闇に包まれていた。夜便で日本に帰る。
なんだか日本を懐かしく想いながらも、この地を
この綺麗な夕焼けの国を離れる事が本当に寂し
かった。 -
ガラムのような香りがする煙草。冷たさが体中に
染み込んだ濃いアイスコーヒー。
人々の優しさと天国のような景色。
背中を流れる汗とビーチで聴いた波の音。
ウブドの緩やかな時の流れとクーラーの効いた
涼しいレストラン。
天井のシーリングファンが心地よい。
ちょっと濃い味付けのインドネシア料理にも慣れた。
ケチャック・ダンスの小刻みなリズムが耳に残る。
脳裏にまで焼きついた夕焼けに涙が出た。
素敵な思い出を沢山くれたインドネシアよ
ありがとう。
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