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さらに次の日は、世界遺産にもなっているシュコツィヤン鍾乳洞へ。<br />バスでディヴァチャ(鉄道駅でもあります)まで行き、そのあとは、<br />5キロほど徒歩でしかいけないという情報で、出かけました。<br />実際には、ディバチャ駅前から鍾乳洞まで、往復するバスが運行されていたのですが、<br />それに気付かず歩いて往復し、帰りのバスを待っているときに気がつきました。<br />しかし、なんといっても世界遺産です。<br />昨日のポストイナのガイドツァーとは様子が違って、<br />グループで廻る間、みんなが集まるまで説明を勝手に始めることがなく、<br />全員そろってからしっかり説明してくれ、おまけに「撮影禁止」をしっかりみんなが守って<br />(これが当たり前なのですよね。)の落ち着いたガイドツァーでした。<br />さまざまな鍾乳石に加え、地底湖の規模の大きさ、高低差の大きい地底の渓谷にかかる吊り橋、<br />水の流れる音、暗闇に浮かぶ洞窟の表情・・・静かな中で、自然の偉大さをしみじみ感じることが出来ました。

旧ユーゴの国々【4】シュコツィヤン鍾乳洞

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2007/07/28 - 2007/07/28

55位(同エリア162件中)

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デコ

デコさん

さらに次の日は、世界遺産にもなっているシュコツィヤン鍾乳洞へ。
バスでディヴァチャ(鉄道駅でもあります)まで行き、そのあとは、
5キロほど徒歩でしかいけないという情報で、出かけました。
実際には、ディバチャ駅前から鍾乳洞まで、往復するバスが運行されていたのですが、
それに気付かず歩いて往復し、帰りのバスを待っているときに気がつきました。
しかし、なんといっても世界遺産です。
昨日のポストイナのガイドツァーとは様子が違って、
グループで廻る間、みんなが集まるまで説明を勝手に始めることがなく、
全員そろってからしっかり説明してくれ、おまけに「撮影禁止」をしっかりみんなが守って
(これが当たり前なのですよね。)の落ち着いたガイドツァーでした。
さまざまな鍾乳石に加え、地底湖の規模の大きさ、高低差の大きい地底の渓谷にかかる吊り橋、
水の流れる音、暗闇に浮かぶ洞窟の表情・・・静かな中で、自然の偉大さをしみじみ感じることが出来ました。

同行者
一人旅
交通手段
高速・路線バス

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  • シュコツィヤン鍾乳洞へお出かけです。<br />ディヴァチャまで、ピラン行きのバスに乗って、1時間半。片道7.9&#8364;です。<br /><br />ちなみに、帰りのバスも、このバスに乗れたのです。ピランまで行って帰ってくるのが、丁度私の帰る時間と一緒になったのです。<br />ドライバーは、とっても華奢な笑顔の素敵なきびきびとした女性。帰りの時は、このバスが来て、彼女と分かった時思わず手を振ったら、彼女も笑顔で「迎えに来たよ」と手を振ってくれました。<br />

    シュコツィヤン鍾乳洞へお出かけです。
    ディヴァチャまで、ピラン行きのバスに乗って、1時間半。片道7.9€です。

    ちなみに、帰りのバスも、このバスに乗れたのです。ピランまで行って帰ってくるのが、丁度私の帰る時間と一緒になったのです。
    ドライバーは、とっても華奢な笑顔の素敵なきびきびとした女性。帰りの時は、このバスが来て、彼女と分かった時思わず手を振ったら、彼女も笑顔で「迎えに来たよ」と手を振ってくれました。

  • 今日ものどかな風景の中、バスはデヴァチャを目指します。

    今日ものどかな風景の中、バスはデヴァチャを目指します。

  • 実り豊かな大地が続きます

    実り豊かな大地が続きます

  • ディヴァチャ鉄道駅舎、ここでバスを降りました。<br />下りたのは3人。あとの二人は、列車に乗換えとのことで、この中に入っていきました。鍾乳洞へ行くのは、他には誰もいません。ほんとに行けるのかしら?とちょっぴり不安・・・<br /><br />帰りは、この前でバスを待てばいいと、バスのドライバーさんが教えてくれました。

    ディヴァチャ鉄道駅舎、ここでバスを降りました。
    下りたのは3人。あとの二人は、列車に乗換えとのことで、この中に入っていきました。鍾乳洞へ行くのは、他には誰もいません。ほんとに行けるのかしら?とちょっぴり不安・・・

    帰りは、この前でバスを待てばいいと、バスのドライバーさんが教えてくれました。

  • ディヴァチャ駅前のインフォです。<br />ここで、鍾乳洞への地図をもらえました。<br /><br />地図は、手書き。<br />主なポイントはきっちり捉えてくれているので、<br />私のようなあわてんぼうでも、なんとか・・・

    ディヴァチャ駅前のインフォです。
    ここで、鍾乳洞への地図をもらえました。

    地図は、手書き。
    主なポイントはきっちり捉えてくれているので、
    私のようなあわてんぼうでも、なんとか・・・

  • しばらく、車のびゅんびゅん通る道に沿って歩きます。

    しばらく、車のびゅんびゅん通る道に沿って歩きます。

  • この山道を入ります。

    この山道を入ります。

  • 分かれ道では、このような表示が出てきますので、わかりやすいです。

    分かれ道では、このような表示が出てきますので、わかりやすいです。

  • 山道が急に開けたと思ったら・・・

    山道が急に開けたと思ったら・・・

  • さらに先に進むと

    さらに先に進むと

  • こういう眺めが目に飛び込んできます。<br /><br />ちょこんと教会が建っているのが見えます。

    こういう眺めが目に飛び込んできます。

    ちょこんと教会が建っているのが見えます。

  • そして下を覗き込むと・・・

    そして下を覗き込むと・・・

  • 駅前から歩き始めて45分くらいで到着。<br /><br />この奥に入っていくとチケット売り場があります。

    駅前から歩き始めて45分くらいで到着。

    この奥に入っていくとチケット売り場があります。

  • 車で来るとこちらから入るようです。<br />この背側に広い駐車場がありました。

    車で来るとこちらから入るようです。
    この背側に広い駐車場がありました。

  • チケット売り場<br /><br />大人一人11&#8364;、クレジットカードが使えます。

    チケット売り場

    大人一人11€、クレジットカードが使えます。

  • ガイドツァーが始まるまで、少し時間があるので、<br />周辺のお散歩へ。<br /><br />あの途中から見えた教会まで行ってくることができました。

    ガイドツァーが始まるまで、少し時間があるので、
    周辺のお散歩へ。

    あの途中から見えた教会まで行ってくることができました。

  • muzeumとありましたが、閉まっているようでした。

    muzeumとありましたが、閉まっているようでした。

  • これは、教会から戻る途中の階段ですが、<br /><br />鍾乳洞から戻ってくるケーブルカーを降りてからもこの道に通じていました。

    これは、教会から戻る途中の階段ですが、

    鍾乳洞から戻ってくるケーブルカーを降りてからもこの道に通じていました。

  • チケット売り場の前のガイドツァー集合場所

    チケット売り場の前のガイドツァー集合場所

  • 開始時刻になると、ガイドさんが出てきて、みんなぞろぞろとその後に続き、山道に入っていきます。<br />10分近く歩いて、入り口へ。

    開始時刻になると、ガイドさんが出てきて、みんなぞろぞろとその後に続き、山道に入っていきます。
    10分近く歩いて、入り口へ。

  • 英語と、ドイツ語での説明が終わると、この扉の鍵を開けて入場です。

    英語と、ドイツ語での説明が終わると、この扉の鍵を開けて入場です。

  • これは、鍾乳洞ガイドツァー出口。<br /><br />入り口から中は、一切撮影できません。<br />とっても広い洞窟内は、高低差も大きく、大きな地底湖、地下渓谷にかかる吊り橋、川に流れる水音の響き・・・自然の偉大さをしみじみ感じながら、説明を英語とドイツ語で聞きながらのツァーはここで終わります。<br />この後は、自由に撮影でき、自然の洞窟が少し続く中を進みます。

    これは、鍾乳洞ガイドツァー出口。

    入り口から中は、一切撮影できません。
    とっても広い洞窟内は、高低差も大きく、大きな地底湖、地下渓谷にかかる吊り橋、川に流れる水音の響き・・・自然の偉大さをしみじみ感じながら、説明を英語とドイツ語で聞きながらのツァーはここで終わります。
    この後は、自由に撮影でき、自然の洞窟が少し続く中を進みます。

  • 鳥なのかコウモリなのか、たくさん飛んでいました。

    鳥なのかコウモリなのか、たくさん飛んでいました。

  • 世界遺産の表示

    世界遺産の表示

  • 出口を外から見たところです。<br />

    出口を外から見たところです。

  • 洞窟の外は、まだまだ先へ進む通路が続きます。

    洞窟の外は、まだまだ先へ進む通路が続きます。

  • 写真になるとわかりませんが、すっごい大きさでした。

    写真になるとわかりませんが、すっごい大きさでした。

  • このようなところを進んで<br />最後のケーブルカー乗り場へ。

    このようなところを進んで
    最後のケーブルカー乗り場へ。

  • 10人も乗れないようなケーブルカーに乗って、上に戻ります。<br />乗車時間1分ほど!あっという間もないくらい。<br /><br />かなり急な傾斜でした。

    10人も乗れないようなケーブルカーに乗って、上に戻ります。
    乗車時間1分ほど!あっという間もないくらい。

    かなり急な傾斜でした。

  • 最後は個人個人で元の集合場所近くまで戻り自然解散です。<br /><br />もと来た山道を戻ることにしましょう。<br /><br />この眺めも、朝とは違う光の当たり方です。

    最後は個人個人で元の集合場所近くまで戻り自然解散です。

    もと来た山道を戻ることにしましょう。

    この眺めも、朝とは違う光の当たり方です。

  • 自然の偉大さをここでも思い知らされました。

    自然の偉大さをここでも思い知らされました。

  • 来た時と同じ道を駅へ向かいます。<br /><br />民家の庭先の木には、プルーンの実がたくさんなっていました。<br />

    来た時と同じ道を駅へ向かいます。

    民家の庭先の木には、プルーンの実がたくさんなっていました。

  • ディヴァチャ駅が見えてきました。

    ディヴァチャ駅が見えてきました。

  • 駅には、機関車の展示があります。

    駅には、機関車の展示があります。

  • 来た時にも停まっていたバス。←このときに気付いていれば、利用できたのに・・・・・<br />どうやら、駅前から鍾乳洞まで往復しているバスとのこと。<br /><br /><br />お客さん一人もいないのに、時刻になったら発車していきました。<br />

    来た時にも停まっていたバス。←このときに気付いていれば、利用できたのに・・・・・
    どうやら、駅前から鍾乳洞まで往復しているバスとのこと。


    お客さん一人もいないのに、時刻になったら発車していきました。

  • さて、リュヴリャーナへ戻るバスですが、予定までまだ時間があったのですが、他に誰も待っているような人はいません。朝もここで下りて鍾乳洞まで行ったのが私一人だったし。<br />少し心配になり、駅前のバールの人に聞いたら、英語は通じず・・・<br />お客のおじいさんが心配して、この時刻表の張ってある駅舎の回りこんだところにあるところまで一緒に連れて行って確かめてくれ、おまけにバスが来るまで一緒に待っていてくれたのです。このおじいさんも英語は通じないのですが、身振り手振りで、この時刻のが今日ならあるよと伝えてくださいました。<br />30分ほど待ってやっとバスが来たら、おじいさんはホッとした顔で微笑んでくれ、また、ビールを飲みにバールの席へ戻っていきました。<br />「フヴァーラ!!」バスの中から手を振ってサヨナラをしてきました。<br />おじいさんの写真を撮りそこなったのが、残念!

    さて、リュヴリャーナへ戻るバスですが、予定までまだ時間があったのですが、他に誰も待っているような人はいません。朝もここで下りて鍾乳洞まで行ったのが私一人だったし。
    少し心配になり、駅前のバールの人に聞いたら、英語は通じず・・・
    お客のおじいさんが心配して、この時刻表の張ってある駅舎の回りこんだところにあるところまで一緒に連れて行って確かめてくれ、おまけにバスが来るまで一緒に待っていてくれたのです。このおじいさんも英語は通じないのですが、身振り手振りで、この時刻のが今日ならあるよと伝えてくださいました。
    30分ほど待ってやっとバスが来たら、おじいさんはホッとした顔で微笑んでくれ、また、ビールを飲みにバールの席へ戻っていきました。
    「フヴァーラ!!」バスの中から手を振ってサヨナラをしてきました。
    おじいさんの写真を撮りそこなったのが、残念!

  • リュヴリャーナへ戻る途中、ジャンプ台発見

    リュヴリャーナへ戻る途中、ジャンプ台発見

  • 見慣れたリュヴリャーナのバスターミナルへ無事到着。

    見慣れたリュヴリャーナのバスターミナルへ無事到着。

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この旅行記へのコメント (6)

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  • まみさん 2007/09/19 09:04:44
    健脚ですね
    デコさん、こんにちは。

    駅から徒歩であんな山道を、よく迷わないでいけましたね。すごいっ!

    >おまけに「撮影禁止」をしっかりみんなが守って(これが当たり前なのですよね。)
    はっはっは@@

    ケーブルカーの乗ってからの景色もすばらしいです。
    なかなか充実した一日でしたね。

    デコ

    デコさん からの返信 2007/09/19 17:27:25
    RE: 健脚ですね
    おかげさまで、目的地に到着できるってコトはとっても嬉しいものですね♪

    駅前のiでもらった手書きの地図が、
    きっと私の頭の構造にピッタリくるものだったのでしょう(~~)
    かなりトンチンカンな私なのに・・・
    なぜ行けたのか、自分でも不思議です。運がよかったのでしょうね〜
  • リズちゃんさん 2007/09/18 10:04:32
    シュコツィヤン鍾乳洞
    さすが!!デコさん。
    バスを降りて1人で鍾乳洞まで歩いていったんですね。すごい!!道に迷わないかちょっと怖いです〜。私だったら、山道に入るあたりでユーターンだわ。
    でも、やさしい人々に助けてもらったり、涙がでそうな体験も沢山できるんですね。

    デコ

    デコさん からの返信 2007/09/18 18:56:43
    RE: シュコツィヤン鍾乳洞
    リズちゃんさんへ

    後先考えずに行動してしまう私・・・いつも反省しているのですが、
    反省だけで終わってしまい、行きたいと思ったらつい、行ってしまっています。(たまに、小心者にもなってしまうのですが)
    ほんとに、優しい方たちのおかげで、無事に戻ってくることが出来ました。
    感謝の気持ちでいっぱいです。
  • エムエム@銀座さん 2007/09/08 10:33:56
    デコさん、こんにちは〜☆
    これまた、バジハシと旅行記をUPされてますね〜!

    そしてシュコツィアンに無事に行ってこられたんですね〜
    よくあんな「宝探しみたいな地図」で辿り着けましたね(笑)
    実際歩いて45分でしたか、しかもあの教会まで歩いたとは!

    私はポストイナには行ってないんですが、あちらも楽しそう
    両方行った人が「こちらも世界遺産クラス」と云ってました

    私は今、やっと新年に行ったシチリアを書いてる処ですが、
    懐かしく思いながらクロアチア、スロベニアを拝見しました

    デコ

    デコさん からの返信 2007/09/08 14:47:13
    RE: デコさん、こんにちは〜☆
    エムエム@銀座さん、書き込みありがとうございます♪
    物忘れがひどいここ数年(前々からや〜といわれてますが)
    忘れてしまわないうちに!と思って、アップ頑張ってみました。
    やっと、最後までナントか辿り着きましたが、それでも
    何かと抜けていることが後で発覚しています。

    シュコツィアン、アクセス方法が5キロメートルほど歩くかタクシーのみ
    とのことで、一時は行くのをやめておこうと思ったのですが、
    行ってしまいました!あの地図を頼りに!!
    一目見て、手書きの地図で、ほんとに大丈夫なん?とも思いながら、
    これしか頼るものないし・・・案外正確だったのですね。
    辿り着いた時の喜びは、しっかり味わえました。

    エムエム@銀座さんのシチリアの旅、とっても楽しみです♪
    このあとお邪魔させていただきますね。

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