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網走から函館まで − 総走行距離約1,700km 北海道横断旅行記もいよいよ最終章です。<br /><br />台風5号は津軽海峡横断の様相を見せていて、そうなると函館はモロに影響を受けることになります。<br />洞爺湖、羊蹄山が悪天候でさんざんな事になってしまったので、せめて函館への最後の移動は自動車道を使わずに一般道をひた走りつつ視界が良くないながらも風景や途中の街なみを味わうことにしました。<br />実は夕張から札幌・定山渓への移動の際も自動車道を走ったのでは、ちょっと味気ないなあと感じていたのです。<br /><br />函館で息子が一番楽しみにしていたのが、土方歳三ゆかりの地を訪ね歩くこと。そして私が楽しみにしていたのが函館山からの眺めでした。<br />それにしても台風に直撃されたのでは、たとえば五稜郭タワーから五稜郭公園を見るのでも、まして函館山からの眺めなど綿の中で一所懸命に目をパチクリするようなことになりかねません。<br /><br />ところが、さすがに神様も悪天候続きでかわいそうだと思って下さったのか、長万部のあたりから天候が急回復!晴れました!<br />あとでわかったのですが、8/3の午後だけ、台風から伸びる雲が道南をはずれた状態になっていたんですね。<br /><br />国道5号線の長万部道の駅で、カニを物色。<br />今回の旅行、ママとおねえちゃんは同道していませんので、夕張メロンと共にカニをGETするのがミッションのひとつだったのです。<br />なかなか立派なタラバがにや、おいしそうな毛がにがたくさん並んでいましたが、値段的には予算をはるかに上回っています。・・・ここは函館朝市に賭けることにしました。<br /><br />お天気は噴火湾パノラマパークあたりまでもったものの、函館市内に入る頃にはまたまたかなり雲が広がってきましたが、雨が降っていない状況がいつまで続くかわからないので、とりあえず時間もまだ早いことだし、函館山だけは3日中にこなしてしまうことにしました。<br />多少霞んではいたものの、あの有名なくびれた半島の景色を満喫することができました。この景色を見ていると、もともとは島であった函館がおよそ3000年前、函館山の噴火により陸続きになったとされている説がうなづけます。<br />晴れて空気が澄んだ日なら、下北半島まで見渡せるそうですが、さすがにそれは次回のお楽しみです。<br />函館山も札幌・藻岩山と同様、ケーブルカーで山頂まで行く方法と、車でそのまま山頂まで登る方法がありますが、今回はケーブルカーに乗ってみました。<br /><br />この日は夕食がついていない宿泊予約なので、では札幌で喰いっぱぐれたジンギスカンでも食べるか・・・と、カーナビで適当に検索して行こうとしたら突然の大渋滞!。見るとおまわりさんが交通整理をしていて、行きたい方角は通行止めのようです。事故でもあったのだろうかと見ると、この週末は函館港祭りで、そのための交通規制のようでした。<br />思えば、釧路滞在中に釧路湿原マラソン開催というのも釧路に行ってから知りましたし、函館港まつりも・・・。もう少し事前の調査をきちんとしなければと少々反省。<br />翌日の土曜日も結局雨だったので、この港まつりなるものがどういうイベントを含んだものなのかわからずじまいでしたが、おもしろいなあと感じたのは路面電車の運転手さんや、一部パトカーに乗っている警官まではっぴ姿だったことです。堅苦しい人からは文句をつけられそうな話ですが、せっかくのお祭り・・・はっぴを着ることによって気分がダレてしまうなんてことはないでしょうから、ぜひとも皆さんにご理解いただきたいものです。<br /><br />なんとか渋滞を抜け出して羊々亭さんというお店でジンギスカンをいただいて、ホテルに着く頃にはまたまた本格的な雨になっていました。<br />こうして考えてみると、この日の午後から夕方にかけての約4時間ほどの晴れのち曇りは奇跡的だったと言えます。<br /><br />翌日、まずは朝市へ!<br />駅の西側に隣接しているような場所でとても便利なロケーションです。中に入ると、所狭しと海産物を販売する店・店・店・・・圧倒されてしまいます。<br />そしてびっくりするほど安い!生きたままのタラバがにに、ゆで毛がに、ホタテが3つにエビが4尾、ホッケの開きにビン詰めイクラがついて5,000円のセットにもう一杯毛がにを付けてもらって6,500円というのに決めてクール便で東京に送ってもらうことにしました。<br /><br />その後は雨の中を五稜郭タワー、土方歳三最期の地碑、土方・啄木記念館と回りました。<br />土方・啄木記念館について一言。<br />期待が非常に大きかっただけに、正直言ってちょっと失望でした。<br />函館での土方歳三にフォーカスを絞るでもなく、新撰組そのものや榎本武揚、後に第二代内閣総理大臣を務めた薩摩の黒田清隆等、関連する人物までをダイジェスト的に扱ってあの規模では少々物足りなさを覚えずにはいられません。<br /><br />まだまだ時間があったので次回訪問の際の参考にと湯の川温泉を見に行った後ダメモトで再度函館山へ。<br />今度は景色を楽しむ状態でない事はわかりきっているので、ケーブルカー代をケチって車で登ってみることにしました。結果は・・・マッシロな霧(と言うか雲?)を見るだけに終わってしまいました。<br /><br />こうして親子ふたりの北海道横断ドライブの旅は天候に恵まれないまま9日間の幕を閉じましたが、それでも何度も気持ちの良い温泉につかり、おいしいものをたくさん食べて、けっこう楽しい9日間でした。<br /><br />今回の旅行、実は最後までトラブル続きで羽田空港で着陸態勢に入りかけた函館からのJAL最終便は、そろそろ滑走路が見えてくるかというタイミングで突如エンジン全開!再上昇です。さてはひょっとして車輪が出ないとか?と緊張が走りかけたところで機長からのアナウンスでは、バードストライク(鳥との衝突)のため、滑走路上で他機が点検中のため滑走路が閉鎖になってしまったとのことでした。<br />約40分間東京湾周辺で旋回した後、滑走路閉鎖が解けて無事着陸。<br />しかしのんきな親子は見慣れた東京ディズニーリゾートを上空から2回も眺めることができて、それはそれで楽しんでしまったのでした。

北海道横断ドライブの旅【9】 函館

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2007/08/03 - 2007/08/04

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18

ねぼすけパパ

ねぼすけパパさん

網走から函館まで − 総走行距離約1,700km 北海道横断旅行記もいよいよ最終章です。

台風5号は津軽海峡横断の様相を見せていて、そうなると函館はモロに影響を受けることになります。
洞爺湖、羊蹄山が悪天候でさんざんな事になってしまったので、せめて函館への最後の移動は自動車道を使わずに一般道をひた走りつつ視界が良くないながらも風景や途中の街なみを味わうことにしました。
実は夕張から札幌・定山渓への移動の際も自動車道を走ったのでは、ちょっと味気ないなあと感じていたのです。

函館で息子が一番楽しみにしていたのが、土方歳三ゆかりの地を訪ね歩くこと。そして私が楽しみにしていたのが函館山からの眺めでした。
それにしても台風に直撃されたのでは、たとえば五稜郭タワーから五稜郭公園を見るのでも、まして函館山からの眺めなど綿の中で一所懸命に目をパチクリするようなことになりかねません。

ところが、さすがに神様も悪天候続きでかわいそうだと思って下さったのか、長万部のあたりから天候が急回復!晴れました!
あとでわかったのですが、8/3の午後だけ、台風から伸びる雲が道南をはずれた状態になっていたんですね。

国道5号線の長万部道の駅で、カニを物色。
今回の旅行、ママとおねえちゃんは同道していませんので、夕張メロンと共にカニをGETするのがミッションのひとつだったのです。
なかなか立派なタラバがにや、おいしそうな毛がにがたくさん並んでいましたが、値段的には予算をはるかに上回っています。・・・ここは函館朝市に賭けることにしました。

お天気は噴火湾パノラマパークあたりまでもったものの、函館市内に入る頃にはまたまたかなり雲が広がってきましたが、雨が降っていない状況がいつまで続くかわからないので、とりあえず時間もまだ早いことだし、函館山だけは3日中にこなしてしまうことにしました。
多少霞んではいたものの、あの有名なくびれた半島の景色を満喫することができました。この景色を見ていると、もともとは島であった函館がおよそ3000年前、函館山の噴火により陸続きになったとされている説がうなづけます。
晴れて空気が澄んだ日なら、下北半島まで見渡せるそうですが、さすがにそれは次回のお楽しみです。
函館山も札幌・藻岩山と同様、ケーブルカーで山頂まで行く方法と、車でそのまま山頂まで登る方法がありますが、今回はケーブルカーに乗ってみました。

この日は夕食がついていない宿泊予約なので、では札幌で喰いっぱぐれたジンギスカンでも食べるか・・・と、カーナビで適当に検索して行こうとしたら突然の大渋滞!。見るとおまわりさんが交通整理をしていて、行きたい方角は通行止めのようです。事故でもあったのだろうかと見ると、この週末は函館港祭りで、そのための交通規制のようでした。
思えば、釧路滞在中に釧路湿原マラソン開催というのも釧路に行ってから知りましたし、函館港まつりも・・・。もう少し事前の調査をきちんとしなければと少々反省。
翌日の土曜日も結局雨だったので、この港まつりなるものがどういうイベントを含んだものなのかわからずじまいでしたが、おもしろいなあと感じたのは路面電車の運転手さんや、一部パトカーに乗っている警官まではっぴ姿だったことです。堅苦しい人からは文句をつけられそうな話ですが、せっかくのお祭り・・・はっぴを着ることによって気分がダレてしまうなんてことはないでしょうから、ぜひとも皆さんにご理解いただきたいものです。

なんとか渋滞を抜け出して羊々亭さんというお店でジンギスカンをいただいて、ホテルに着く頃にはまたまた本格的な雨になっていました。
こうして考えてみると、この日の午後から夕方にかけての約4時間ほどの晴れのち曇りは奇跡的だったと言えます。

翌日、まずは朝市へ!
駅の西側に隣接しているような場所でとても便利なロケーションです。中に入ると、所狭しと海産物を販売する店・店・店・・・圧倒されてしまいます。
そしてびっくりするほど安い!生きたままのタラバがにに、ゆで毛がに、ホタテが3つにエビが4尾、ホッケの開きにビン詰めイクラがついて5,000円のセットにもう一杯毛がにを付けてもらって6,500円というのに決めてクール便で東京に送ってもらうことにしました。

その後は雨の中を五稜郭タワー、土方歳三最期の地碑、土方・啄木記念館と回りました。
土方・啄木記念館について一言。
期待が非常に大きかっただけに、正直言ってちょっと失望でした。
函館での土方歳三にフォーカスを絞るでもなく、新撰組そのものや榎本武揚、後に第二代内閣総理大臣を務めた薩摩の黒田清隆等、関連する人物までをダイジェスト的に扱ってあの規模では少々物足りなさを覚えずにはいられません。

まだまだ時間があったので次回訪問の際の参考にと湯の川温泉を見に行った後ダメモトで再度函館山へ。
今度は景色を楽しむ状態でない事はわかりきっているので、ケーブルカー代をケチって車で登ってみることにしました。結果は・・・マッシロな霧(と言うか雲?)を見るだけに終わってしまいました。

こうして親子ふたりの北海道横断ドライブの旅は天候に恵まれないまま9日間の幕を閉じましたが、それでも何度も気持ちの良い温泉につかり、おいしいものをたくさん食べて、けっこう楽しい9日間でした。

今回の旅行、実は最後までトラブル続きで羽田空港で着陸態勢に入りかけた函館からのJAL最終便は、そろそろ滑走路が見えてくるかというタイミングで突如エンジン全開!再上昇です。さてはひょっとして車輪が出ないとか?と緊張が走りかけたところで機長からのアナウンスでは、バードストライク(鳥との衝突)のため、滑走路上で他機が点検中のため滑走路が閉鎖になってしまったとのことでした。
約40分間東京湾周辺で旋回した後、滑走路閉鎖が解けて無事着陸。
しかしのんきな親子は見慣れた東京ディズニーリゾートを上空から2回も眺めることができて、それはそれで楽しんでしまったのでした。

同行者
家族旅行
交通手段
レンタカー JALグループ
  • 噴火湾パノラマパークからの眺め

    噴火湾パノラマパークからの眺め

  • 函館山ロープウエイ。

    函館山ロープウエイ。

  • 函館山ロープウエイからの眺め。<br />となりの山肌から立ち上る水蒸気に、少し前までの降雨量のすごさがわかります。

    函館山ロープウエイからの眺め。
    となりの山肌から立ち上る水蒸気に、少し前までの降雨量のすごさがわかります。

  • 函館山ロープウエイからの眺め。

    函館山ロープウエイからの眺め。

  • 函館山展望台から松前方向を見たところ。

    函館山展望台から松前方向を見たところ。

  • 函館山頂上展望台では、予想以上の強風で皆さん寒そうでした。<br />暑がりの私にはけっこう快適でしたが・・・。

    函館山頂上展望台では、予想以上の強風で皆さん寒そうでした。
    暑がりの私にはけっこう快適でしたが・・・。

  • ガイドブックなどには必ず掲載されているこの風景。<br />これを肉眼で見ることができただけでもここに来た甲斐があります。

    ガイドブックなどには必ず掲載されているこの風景。
    これを肉眼で見ることができただけでもここに来た甲斐があります。

  • 下山してロープウエイ駅付近から夕映え逆光の函館山(御殿山)をのぞむ。

    下山してロープウエイ駅付近から夕映え逆光の函館山(御殿山)をのぞむ。

  • この日の夕食、羊々亭さんのジンギスカン60分食べ放題!<br />私のイメージではジンギスカンの肉ってよくもこんなに薄く切れるというくらいペラペラのものなのですが、ここの肉は厚くて食べ応え十分!<br />そして野菜がうまい!

    この日の夕食、羊々亭さんのジンギスカン60分食べ放題!
    私のイメージではジンギスカンの肉ってよくもこんなに薄く切れるというくらいペラペラのものなのですが、ここの肉は厚くて食べ応え十分!
    そして野菜がうまい!

  • 明けて最終日。<br />朝市に向かう途中、駅前ロータリーで趣きのあるボンネットバスを見かけました。

    明けて最終日。
    朝市に向かう途中、駅前ロータリーで趣きのあるボンネットバスを見かけました。

  • 駅前ロータリー側から朝市の建物を見たところ。<br />背景に見えているのは函館山。<br />台風の直撃で雲をかぶってしまっています。

    駅前ロータリー側から朝市の建物を見たところ。
    背景に見えているのは函館山。
    台風の直撃で雲をかぶってしまっています。

  • 路面電車。<br />港まつりにあわせて、運転手さんがはっぴ姿です。

    路面電車。
    港まつりにあわせて、運転手さんがはっぴ姿です。

  • 観光人力車の人夫さん。<br />台風のため、なかなかお客さんがつかなくて気の毒です。

    観光人力車の人夫さん。
    台風のため、なかなかお客さんがつかなくて気の毒です。

  • 五稜郭タワーから五稜郭公園を見たところ。

    五稜郭タワーから五稜郭公園を見たところ。

  • 五稜郭に立つ土方歳三像。<br />五稜郭タワーの1階にあります。

    五稜郭に立つ土方歳三像。
    五稜郭タワーの1階にあります。

  • 土方歳三最期の地碑。<br />ここで盟友近藤勇らを想いながら単身抜刀で官軍に突入し最期を迎えたという地です。

    土方歳三最期の地碑。
    ここで盟友近藤勇らを想いながら単身抜刀で官軍に突入し最期を迎えたという地です。

  • 土方歳三最期の地碑の由緒書き。

    土方歳三最期の地碑の由緒書き。

  • 土方歳三・石川啄木記念館<br />函館にゆかりがあるという以外、もともと特に接点のないふたりを扱っているところへ、展示内容も雑駁といった感じでもう少し充実させていただきたいもの。<br />館内撮影禁止でしたが、確かに写真を撮ってWEBで公開されまくったら、物足りなさが知れ渡ってしまうかもしれません。

    土方歳三・石川啄木記念館
    函館にゆかりがあるという以外、もともと特に接点のないふたりを扱っているところへ、展示内容も雑駁といった感じでもう少し充実させていただきたいもの。
    館内撮影禁止でしたが、確かに写真を撮ってWEBで公開されまくったら、物足りなさが知れ渡ってしまうかもしれません。

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