１８切符で北陸温泉めぐり?芦原温泉～終

2007/03/07 - 2007/03/17

加賀温泉郷を発ち、
北陸本線をさらに西進、芦原温泉へ向かいます。
この間は特急列車の本数はかなり多いですが、普通列車は１時間に１本程度。
１８キッパーにとっては特急でゆうゆうと下車する方々が
羨ましくて羨ましくてたまらない感・・・

芦原温泉駅は、加賀温泉駅から西へたった４駅のところですが、
この両駅は県を跨ぎます。
どちらも温泉地として有名ですねー
こんな近いとどちらに行こうか普通は迷うところでしょうが、
私の普通は「どちらも行く」です＾＾；

さてさて、どんなとこかなー♪
本当はまだめぐりをめぐりたいと思っていましたが、
次の日にダイヤ改正が行われるため、
今日で旅を終えることにしました。


大阪→東京→青森→函館→宗谷岬→納沙布岬→地球岬→函館→新潟→北陸温泉めぐり
と、行ってきた旅も、この旅行記で最終です。
カンシャカンゲキアメアラレのアラシ・・・です。
旅人との出会いや
おいしいお弁当や
情報頂いた観光案内所の方や
列車・バスの運転手さんや
１８切符や
素晴らしい景色をつくってくれた神様や
この旅行記を見てくれた方々や
・・・・・・・・
に、感謝です！！

エリア 芦原温泉(福井)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル 徒歩

まだ加賀温泉駅です。
列車を待っているときに、金沢駅で購入した駅弁を広げます。

ただ、時刻は既に１５時を過ぎています。
しかも買ったのが３時間以上前なので中身が踊っているんじゃないかと心配・・・＾＾；
おなかすきました、

ひろげまーす！

加賀百万石弁当の中身です。
少し中身が踊っていました＾＾；
ごはんが少し勢力拡大・・・

加賀百万石弁当
という名前なのでいろいろ期待していたのですが、
特にこれといった特徴が見当たらなかったのが少し残念・・・
３時間の待ち時間が期待を膨らませすぎたというのもあるのかも、ですが。

これを食べている間も、
加賀温泉郷のホテル・旅館のお迎えの方が、
待合室にやってきました。
御予約のお客がいないのか、名前を呼びながら探しに来ましたが、
私に声はかけられませんでした（笑）
よっぽど貧乏一人旅人に見えたのでしょうか。。。

16:24芦原温泉駅着。

加賀温泉駅からほんの４駅ですが、
石川県から福井県に入ります。

芦原温泉駅前。

今回、「○○温泉」という駅名の駅はいくつか下車していますが、
「宇奈月温泉」以外、どの駅も周辺は温泉地っぽくなかったです。
この芦原温泉駅も然り。

芦原温泉駅駅舎。

観光案内所がこの駅舎の１階にあります。
情報によると、
駅からバスで１０分ほどのところが芦原温泉街だそうです。
バスは約１時間に１本、東尋坊に行くバスもあります。
行こうかなーと思いましたが、片道４０分かかるそうなので今日中に大阪に帰れそうになかったので諦めることに。
まぁここまで来たら大阪からもだいぶ近いですから、また次の機会に。

バスに乗車、約１０分で芦原温泉街に到着。

「セントピアあわら」という公衆浴場、
スーパー銭湯に近い感じ。。。

男湯・女湯は週変わり、日曜に変わります。
天の湯・地の湯と分かれています。
つまり
「土曜にこの地にやってきて、宿泊、日曜にもう一度入ると別の湯が楽しめる」
というわけですな♪

この日は男が天の湯でした。

露天あるしサウナあるし石鹸・シャンプーある、
入浴料５００円。

人多かったっす。

セントピアあわら
の建物にはいるとすぐ、こんなんがありました。

温泉卵つくれるんかなー


露天風呂は雪も舞う中でした。
なかなかオツなものですなー

ぽっかぽかー♪

芦原温泉街です。
小さな温泉街ですが、密集しています。
ホテル・旅館が立ち並ぶ。

少し歩いてみます。

夕方のえもいわれぬ寂寥感・・・

えちぜん鉄道の「あわら湯のまち駅」の駅前です。
福井駅からこの列車に乗って行った方が芦原温泉には便利だと思います。

さて、
そろそろ駅へ戻りますか。
そして大阪へ戻りますか。

芦原温泉駅18:23発、敦賀行きの列車に乗り込みます。

このまま大阪へ・・・

福井駅でしばらく停車。

大阪にはほぼ終電で帰りました。
旅という非日常が、だいぶ日常化していたので、
ここから日常に戻るのがすごく切なかったです。

かなーり自己満足な旅・・・
そして私も二度と同じ旅をしようと思いません＾＾；
でも、やってよかったなーと思っています。

これにて、１冊５枚つづり８０００円というかなーりお得な１８切符をフンダンにゼイタクに使った旅も終わりです。
旅行記、読んでくださってありがとうございますー！！！

この旅行記へのコメント （2）

• まゆままさん 2007/11/12 20:58:05

  贅沢な旅

  たぬぽんさん、こんばんは！
  18きっぷの旅、いいですね〜
  10日間もかけてのんびり列車の旅、最高に贅沢ですよね。
  その土地の駅弁や温泉も堪能されていて旅心をそそられます〜
  たぬぽんさんの旅行記をみていると私も昔、18きっぷを使ってあちこち旅したことを思い出します。
  去年、久しぶりに復活した18きっぷの旅も今年は子供たちが小学生になって
  金銭的にはメリットがなくなってしまったのでしばらくはしないかもしれません・・・
  
  ＞旅という非日常が、だいぶ日常化していたので、
  ＞ここから日常に戻るのがすごく切なかったです。
  この感覚、よく分かります〜
  旅が長くなるほど、思い入れが強いほど現実世界に戻るの辛いですよね〜
  この感覚、昔はよく味わってました。
  
  たぬぽんさんのテーマ、「いかに安くいい旅ができるか」
  は私にとっても永遠の？テーマです・・（笑）
  
  

  たぬぽんさん からの返信 2007/11/12 22:27:54

  RE: 贅沢な旅

  こんばんわーまゆままさん！
  投票・書き込みありがとうございます！
  
  まゆままさんも西国街道沿いにお住まいなんですねー！
  ただ、私のうちの前の西国街道ではウォーカーをあまり見かけませんね（笑）
  
  ほんま贅沢させていただきましたー＾＾；
  何しろ交通費が、このとき安かった18切符により一日当たり1800円で済んだところが特に贅沢でした。
  おかげで駅弁などの食事に少しお金をかけることができました！
  駅弁はその土地に行かないと手にできないものなので機会があれば購入してます。
  
  18切符、子供が同額なのが残念ですよね。
  あまりメリットが感じられなくて。
  「一人でおじいちゃんち行くー」と言って飛び出す子供を応援してもらいたいものです・・・。
  私も子供ができたとき、ぜひ鈍行の旅をさせたいと思ってます＾＾；
  
  いつも家に帰るときは、
  無事帰れたことをほっとすること２割、明日から日常に戻って残念がること８割。。。
  この旅では、長浜辺りで最後の列車に乗り込んだとき、
  なぜか泣きそうになりましたから・・・・
  
  まゆままさん、
  これからもお互い、永遠のテーマを遂行していきましょー！！