屋久島の森は深かったです。

2007/07/28 - 2007/07/29

熊本から新幹線で鹿児島へ、そこから高速船で屋久島へ行きました。
約５時間で着きました。
意外と近くて驚きです。


縄文杉までは到底行き着きませんでしたが、
（往復８時間も歩くのです）
少しだけ、森の雰囲気を味わうことが出来ました。

エリア 屋久島(鹿児島)

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 船

鹿児島中央駅です。
新幹線の終点ですね。
やっぱり新幹線が通ってから大きくなってます。

駅ビルに観覧車がありました。
そういう所最近多いですね〜

ここから港に向かいます。

高速船で屋久島へ向かいました。
これが私たちののったロケット号です。
屋久島の港に着いているところですね。

ほとんど揺れもなく、快適でした♪
が、時々漂流物やクジラ？にぶつかったり
することがあるそうです。

前後しますが、
鹿児島の港を出てすぐ、桜島が見えました。

私たちが訪れたのは、白谷雲水峡です。
港から車で約３０分ぐらいだと思うんですが、
どんどん山道をあがって行き、
標高800m位まで登りました。

ここが入り口です。
右の奥から階段があります。

ハイキングコースのようなイメージで階段を上って行くと
道がこの岩場で途切れていました。
見回すと看板があり、「順路↑」と書いてあり。
「・・え、これを登るの？・・」
と一行に衝撃が走りました。

登ってみるとそんなに急ではなかったのですが（笑）、
普通の靴はいていた人にはつらいでしょう。
やはりそんな甘い根性ではいけないということですな〜。
ちなみに私はちゃんと運動靴でした。＾m＾

この奥には、「もののけ姫」の森のモデルになった
所もあるんだそうです。
わかりますね〜少し歩いただけでこんな感じです。

二代杉です。
切り株に別の種が落ちて成長して
代が変わっていくとのことです。

長く生きている樹を前にすると
何らかの意思や想いがあるんだろうな〜〜
と思わせる荘厳なパワーを感じました。
きっと生き物に共通した波長ってあるんでしょうね。

「はりつめた〜ゆみ〜の〜」
つい歌ってしまうのは、もちろんもののけ姫のテーマソング♪

日があたっていると明るいのですが、
少し暗くなるとまさに樹の精が出て来そうな雰囲気でした。

弥生杉です！

推定樹齢約3000年、樹高26mだそうです。
比較がないと分かりにくいと思いますが、
なかのほらには余裕で人がはいれるくらい、
かなり大きいです。
大きさに圧倒されます。

表紙はこの弥生杉を見上げて撮ったバージョンです。
生命力を感じます！

今日は種子島宿泊ですので、
短い滞在の後、ふたたび船上へ。
船からみた山。
あんなに高い所に行ってきたのか〜という感じ。

ほんとにちょっとだけでしたので、
まだまだ見たいもの、行きたい所がたくさん
残っています。
縄文杉にもやっぱり会いに行きたいですね〜
あと、テレビで見たウミガメの産卵なども見てみたい。

この自然を大切にして欲しいな、とつくづく思いました。