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7月22日 晴<br /><br />予報だと晴れだ。よし、早発ちしてお天気のいいうちに回ろう。6時45分に出て行く。道央高速に乗ると車は少ない。ところが深川をすぎるとあたりに霧が立ち込め始めた。トンネルを抜けると雪国だった、ではないがトンネルを抜けると霧、天候はめまぐるしく変わる。そのうち、電光板にどこどこ間、事故のため不通、という文字が現れた。でもそこがどこのことだかわからないで走っていると、東江別で一般道に下ろされてしまった。車どおりは少なかったはずなのに、出口まで延々と車の列が続いている。料金所がネックになっているようだ。窓口がひとつしか開いていない。ETCの通路がない。対応が悪いぞ〜と文句を言っている。そのうちに二つになった。とはいえ、ETCオンリーではないので、やはりひっかかる。<br /><br />一般道は広い。むしろ走りやすい。でも西江別でまた高速に入った。入るまで散々走らされた。下りた車はほとんどもう高速には乗らない。札幌は近いからだろう。後でニュースで知ったのだが、事故は乗用車に観光バスが追突し、乗用車の4人が重症を負った、しかも一人が後部座席にとじこめられ、レスキュー隊が出動した。濃霧だったからだが、ちょっとの差だった。<br /><br />「どうする、高速をそのままで洞爺へ行く?それとも札幌方面へ行って、小樽へ行く?」「小樽にしよう。」<br />私は小樽は3度目。日差しはかんかん、暑い、暑い。パーキングを探していると、4つ角に人力のお兄さんがいた。「パーキングどこ?車おいたら乗せてもらうよ」「この先にあります」「ありがとう、じゃ〜後で」パーキングに車を置き、4つ角まで戻り、人力のお兄さんに案内を頼む。お兄さんは人力歴5年のベテランだそうだ。小樽には毎年800万人の観光客が訪れる。「その3人に1人は外国人、どこの人だと思いますか?」と聞かれた。「台湾ね、それと韓国。」「そうです」とお兄さん。「台湾の人たちは気持ちのいい人たちです。小樽は日本海側ですから雪が深いのです。台湾には雪がないので、特に小樽の冬はよろこばれます。台北と小樽を結ぶ直行便も飛んでいます。いま中国語を勉強中です。」「あっちでロシア語を見たわよ。」するとお兄さんが向こうを自転車で通る人に「ズドゥラーストビッチエ」と声をかけた。あちらも手を振っている。「ロシアの船員さんですよ」<br /><br />いつも歩く運河沿いではなく、昔のままの運河側を案内してもらった。人力車の向きが変わると目の前にで〜んと十何階もあるような高層建築が二つ立っているのが目に入った。「あれ、マンション?」「そうです、去年の6月に建ちました。地元の人は反対したのですが、止められませんでした。」「景観地区なのにねぇ。市がいち早くこういうことにならないように景観条例でも作っておけばよかったのにね。無粋だよ」<br /><br />運河沿いを案内してもらって、二人で6000円。<br />「栄八」ですしを食べた。海水につけておいたウニを握ってもらった。ウニが一番美味しかった。「普通、ウニは明礬で処理しますが、小樽のは地元のものですから、処理してあっても少ないし、海水のものは使ってないので美味しいんですよ。」<br /><br />5号線を余市に向かって走った。余市も来たことがある。あのトンネル事故の後を見に来たのだった。ニッカ・ウィスキーの工場もあった。どっかに古代の遺跡もあったはず。サクランボも名物だ。何種類か買って味見をした覚えがある。<br /><br />街道にはサクランボの旗が並んでいる。ということはこの季節に来たのだな。<br />余市からニセコをまわり、支笏湖を目指す。羊蹄山は雲がかかって頂上が見えない。羊蹄山ビューポイントなんて場所をいくつも通る。でも恥ずかしがり屋の羊蹄山は顔を見せない。<br /><br />支笏湖に行く。温泉場に行かなかったので、まだ自然の景色が残っていていい。<br />美笛への道はいかにも深い山の中を走っている感じで気持ちがいい。ただ支笏湖から苫小牧までの間、両側の山林が伐採されて大きな空間を作っているのが見えた。切り株が山積みされている。何に使うのだろう。伐採してまた植林するのだろうか、それとも開発?ここは国立公園内だから、やたらなことはしないだろうが。<br /><br />苫小牧から道央高速に乗った。ここでナビを札幌のグランドホテルにした。ナビにしたがって、今度は上手くいった。チェックインをすると、Papasanが車を返しに行った。<br /><br /><br />

北の大地を走る5

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2007/07/22 - 2007/07/22

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buchijoyce

buchijoyceさん

7月22日 晴

予報だと晴れだ。よし、早発ちしてお天気のいいうちに回ろう。6時45分に出て行く。道央高速に乗ると車は少ない。ところが深川をすぎるとあたりに霧が立ち込め始めた。トンネルを抜けると雪国だった、ではないがトンネルを抜けると霧、天候はめまぐるしく変わる。そのうち、電光板にどこどこ間、事故のため不通、という文字が現れた。でもそこがどこのことだかわからないで走っていると、東江別で一般道に下ろされてしまった。車どおりは少なかったはずなのに、出口まで延々と車の列が続いている。料金所がネックになっているようだ。窓口がひとつしか開いていない。ETCの通路がない。対応が悪いぞ〜と文句を言っている。そのうちに二つになった。とはいえ、ETCオンリーではないので、やはりひっかかる。

一般道は広い。むしろ走りやすい。でも西江別でまた高速に入った。入るまで散々走らされた。下りた車はほとんどもう高速には乗らない。札幌は近いからだろう。後でニュースで知ったのだが、事故は乗用車に観光バスが追突し、乗用車の4人が重症を負った、しかも一人が後部座席にとじこめられ、レスキュー隊が出動した。濃霧だったからだが、ちょっとの差だった。

「どうする、高速をそのままで洞爺へ行く?それとも札幌方面へ行って、小樽へ行く?」「小樽にしよう。」
私は小樽は3度目。日差しはかんかん、暑い、暑い。パーキングを探していると、4つ角に人力のお兄さんがいた。「パーキングどこ?車おいたら乗せてもらうよ」「この先にあります」「ありがとう、じゃ〜後で」パーキングに車を置き、4つ角まで戻り、人力のお兄さんに案内を頼む。お兄さんは人力歴5年のベテランだそうだ。小樽には毎年800万人の観光客が訪れる。「その3人に1人は外国人、どこの人だと思いますか?」と聞かれた。「台湾ね、それと韓国。」「そうです」とお兄さん。「台湾の人たちは気持ちのいい人たちです。小樽は日本海側ですから雪が深いのです。台湾には雪がないので、特に小樽の冬はよろこばれます。台北と小樽を結ぶ直行便も飛んでいます。いま中国語を勉強中です。」「あっちでロシア語を見たわよ。」するとお兄さんが向こうを自転車で通る人に「ズドゥラーストビッチエ」と声をかけた。あちらも手を振っている。「ロシアの船員さんですよ」

いつも歩く運河沿いではなく、昔のままの運河側を案内してもらった。人力車の向きが変わると目の前にで〜んと十何階もあるような高層建築が二つ立っているのが目に入った。「あれ、マンション?」「そうです、去年の6月に建ちました。地元の人は反対したのですが、止められませんでした。」「景観地区なのにねぇ。市がいち早くこういうことにならないように景観条例でも作っておけばよかったのにね。無粋だよ」

運河沿いを案内してもらって、二人で6000円。
「栄八」ですしを食べた。海水につけておいたウニを握ってもらった。ウニが一番美味しかった。「普通、ウニは明礬で処理しますが、小樽のは地元のものですから、処理してあっても少ないし、海水のものは使ってないので美味しいんですよ。」

5号線を余市に向かって走った。余市も来たことがある。あのトンネル事故の後を見に来たのだった。ニッカ・ウィスキーの工場もあった。どっかに古代の遺跡もあったはず。サクランボも名物だ。何種類か買って味見をした覚えがある。

街道にはサクランボの旗が並んでいる。ということはこの季節に来たのだな。
余市からニセコをまわり、支笏湖を目指す。羊蹄山は雲がかかって頂上が見えない。羊蹄山ビューポイントなんて場所をいくつも通る。でも恥ずかしがり屋の羊蹄山は顔を見せない。

支笏湖に行く。温泉場に行かなかったので、まだ自然の景色が残っていていい。
美笛への道はいかにも深い山の中を走っている感じで気持ちがいい。ただ支笏湖から苫小牧までの間、両側の山林が伐採されて大きな空間を作っているのが見えた。切り株が山積みされている。何に使うのだろう。伐採してまた植林するのだろうか、それとも開発?ここは国立公園内だから、やたらなことはしないだろうが。

苫小牧から道央高速に乗った。ここでナビを札幌のグランドホテルにした。ナビにしたがって、今度は上手くいった。チェックインをすると、Papasanが車を返しに行った。


同行者
カップル・夫婦
交通手段
レンタカー
  • 小樽の景観地区を見下ろすようにでんと建ったマンション。<br />

    小樽の景観地区を見下ろすようにでんと建ったマンション。

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